卵かけご飯～２

映画だったか何かで、聞いたセリフですが。
「　アメリカで生卵を喰うのは、砂漠のガラガラ蛇と日本人ぐらいのモンだぜ！　」
明らかに、日本人の食生活をあざ笑う響きがしますね。
お前らジャップは、毒蛇並みの嫌われ者だと。
フーン、そんなモンか？
ハンバーガーとホットドッグばかりのアメリカ人には、言われたく無いです。
ホッテントット並みのドテ腹抱えた、糖尿一直線の食生活の癖に。
かえって、ＴＫＧの正しい食事で、グッバイ糖尿病をお勧めしますワ。（笑）

所が、先日観た映画　『　ロッキー　』　シリーズの、確か第一作でしたか？
主人公が計量カップに卵を割り入れ、ソレをごくごくと飲むシーンがありました。
　　　　　　
何だ、アメリカ人もちゃんと（！）生卵を喰うじゃあないか。　（笑）
そう言うと、いや彼奴は、イタリアの種馬ロッキーと云うぐらいだ。
つまり、イタリア系アメリカ人だから、アメリカ人じゃあない。
ついでに言うと、黄色系移民もアメリカ人じゃあない。
あのトランプ野郎、イヤ失礼、次期アメリカ大統領（？）は、言い出すかもしれません。

そんな事を考えていると、映画リベンジ・マッチでも、再び生卵。
スタローンが、又しても、計量カップ卵飲みを見せてくれました。
さすが種馬。
　　　　　　　　　　
アメリカからの脱脂粉乳が頼みの綱だった、小学生時代の給食。
　　　　　　　　　
少年ヒゲの人生でも、昭和３０年代になると、卵が手に入る様に。
おかげで、運動会のお重には卵焼きが入る様になり、ビリッけつヒゲの唯一の楽しみになりました。
そして、巨人と大鵬が強くなる頃には、誰の弁当箱にも必ず卵焼きが入る様になったのです。
脱脂粉乳のミジメな食生活から、ホンの少しリッチ（笑）になった気がしたのでした。

　　　　　　　
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