田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

悪レシ ~ 落とさず?

2010-09-25 18:51:20 | よもやま話・料理編
大阪地検の “ 落とし ” の名手・前田検事、逮捕される。
厚労の村木局長事件のフロッピー改ざんとか。
大阪では、落としと言えば、夏の “ 鱧落とし ” が有名です。

        

今日は、そう言う訳で、悪名高く(?)なった落としの代わりに、 
“ ハモの落とさず ” を紹介したいと思います。
夏の落としは、暑い最中にあっさり頂くという知恵で、それはそれで良いのですが ・・・。

ちょっと太って、脂の乗ったハモは、ひと工夫で、まるで違う味わいが出ます。
先ず、パイレッシュ ・ 中くらいのアイスノン ・ 布巾を用意しましょう。

凍らせたアイスノンを固く絞った布巾で巻いて冷蔵庫へ。
そこまでしておいて、中よりやや大きめのハモの骨きりを始めます。
骨きりの終わった身に、横から細い金串を2本打ちましょう。
ガス火を起こし、先端の炎で、皮から炙ります。
パチ、パチッと脂が焼ける音が、期待感を膨らませます。
程よく皮目が焼けたら、身の方を一度だけ炙りましょう。
炎を見せる(!)程度で良いのです。
すぐに串を抜いて、予め冷しておいたアイスノンの上の布巾に皮の方を。
身の方も残りの良く冷えた布巾を被せて、直ぐに冷蔵庫へ。

5分間も冷せば、もう充分でしょう。
一口サイズに切って、頂きましょう。
                       

醤油に浸せば、鱧のくせに脂がパッと散るのを見ることでしょう。
口にほうばれば、又新しい鱧の味わいに遭遇して、ビックリなさるハズ。
ポン酢や梅肉醤油でもOKですよ。

焼いた後、氷水(冷水)に、 “ 落とさない ” のがミソ!
ちなみに、氷水に落としたのは、 “ 焼霜造り ” とか言いますがね。

地検のエース、割りの前田は知らなかったか??
女性は強いのだ。
とうとう “ 落ちず ” に、自ら墓穴を掘る事になろうとは。
牢で、トランプをめくっているに違いない。
        
ハートのエースが 出てこな~い ?  なんでだろ~う !   
                     

   



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