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田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

救世主〜純米酒

2021-01-05 17:06:51 | 田園ものがたり
前ブログは、新潟の越乃寒梅に出会って、淡麗辛口タイプに驚嘆した都会人。
じゃあ~他の県にも、もっと良い日本酒が在るのではないか!?
地酒ブームは、こうして広がりをみせた。
         

やがて、都会人は不思議なネーミングの酒と遭遇することに。
『 純米酒 』 なんだ! コレは?
当時の大手メーカーの酒では、ほとんど見たことない表示です。
どうして、わざわざ? 日本酒の原料は、米に決まっているんじゃないの?
『 純米酒 』 と云うカテゴリーの、今では当たり前の日本酒。
当時の日本人は、首をひねった。
特に “ 純 ” とは、どんな意味があるんだ?
純じゃ無ければ、不純だが。
不純異性交遊する者たちが好んで飲む酒もあるのか? (笑)

有名メーカーの三増酒を、ほとんどの日本人が飲んでいた時代。
誰も、原料の事など気にかけることはありませんでした。
『 テレビ 』 に登場する物は品質に間違えないと、日本人が
盲信していた時代ですから。
サントリーウィスキーだから、大丈夫だとか!
まさか、琥珀色はキャラメルで着色している等と勘ぐる者は、
ヒゲみたいな極少数派でした。
 
さぁて、飲み助たちが探し出した純米酒。 原材料は、米と水しか書いてない。
まぁ、ものは試しに飲んでみよう。 「 わあー 何てコクがあるんだ! 」
個性は際立っていて、材料の味がある。
新潟系の酒とは、180度逆タイプです。
そんな中、石川県の酒に、薄っすら色が付いたものが見つかる。
山廃純米酒と云う名称に、酒飲みは再び首をひねる。
山廃とはなんだ?
            

                        ~~~ つづく ~~~

写真は、栄通り田園の入り口でのスナップ。
ショーウインドには、初めて入荷した 田酒(純米) 梅錦(純米原酒)
ラベルが見える。
          

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