田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

料理オンチ奥様に捧ぐ

2014-07-07 21:33:23 | よもやま話・料理編
此処だけの話 ~~~ あまりに料理が下手で、姑さんから呆れられてる貴女へ。

料理は下手なままで(笑)、食の細った姑さんを驚かす裏ワザ(?)を、お教えしましょう。
いつもは控え目のヒゲが、珍しい大風呂敷を広げたモンです。

先ずは、ご飯を炊きましょう。
何時もと一緒で良いですから、ブランド米なんて別に要りません。
米の研ぎ方も、下手なままの貴女で結構。
今まで通りの水加減で炊いて下さい。

さて、ここからが本題。
ご飯茶わんにご飯をよそう時の話しです。
念のため訊きますが、貴女はきっと次の様になさっているのでは?
濡らしたシャモジを右手に持ち、焚いたご飯を睨みつけます。
シャモジをサッと 『 垂直 』 にして、飯に突っ込みます。
そして、ググッと飯を持ち上げて、茶わんにドスっと。
お茶碗には、まるで冬季五輪のジャンプ台の様に、シャモジのスロープの跡が残っている事でしょう。
よく病院での食事の時、お目に掛かります。
コレでは、とても食の細った姑さんが気にいるとは思えません。

先ずは、シャモジを 『 水平! 』 にして下さい。
そして、ご飯をすくうのですが、どうぞ金魚すくいする時みたいに、そーっと上っ面をすくい茶わんに。
この時、決して上から押さえつけない様にして下さい。
三回程しても、まだ茶わんには七分程度しか注げてないでしょう。
でも、それで良いのです。
                      
お姑さんに、恐る恐るお出ししてみましょう。
「 あらっ? ○○さん、今日のご飯、美味しいわネ。 おかわり頂けるかしら。
  お米が替わったの? コシヒカリ? 」
「 いいえー、 お義母さま。 いつもの標準米の並米ですわ、はははー 」
但し、この手は通じない範ちゅうの人たちが居るので、注意が必要ですが。 (クスクス)

さて、今日のお昼は、病気上がりのお母さまの希望で、ざる蕎麦です。
いつものように茹で上げた蕎麦を、大きな手でひとつかみで器にどすっと。
能率的ですが、ちょっと工夫を。
ここは騙されたつもりで、次の様に試してみてはいかがでしょう?
蕎麦に水分が残っている内に、少し掴んで平皿の隅にひとつ。
また掴んで反対側にひとつ。 さらに空いてる所にひとつ。
最後に、三角形の中央にひとつ。 都合、四回に分けて盛ってみて下さい。
病後で、残しがちな蕎麦も、今日は完食して貰えるかも。
                       
                       ≪ 一山多いですが、こんな感じ ≫
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