田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

中将棋

2012-12-18 20:50:13 | ヒゲの盤上の世界
最近のFacebookで、時々登場してる話題 ~~~ 『 中将棋 』
念の為、この中将棋は、中国将棋の事ではありません。
現在の日本将棋が登場する前の時代に、指されていた盤上競技だと記憶しています。
70年頃の、確か近代将棋の広告で、中将棋のセットの通信販売が。
やがて入荷した中将棋。 生まれてはじめて見るモノです。

    
    その時の、駒です。  何故か、こういう箱に納められていました。
    あまりというか、殆んど使われてないのでしょう? 綺麗です。
 


早速開けると、気持ちがワクワクしてきます。
折から遊びに来ていた、工学部のS田君と拡げ始めました。
解説書(!)を、交互に覗き込んで、先ずは並べ終わりました。
二人共、少々げんなりしていますが、折角だからと、一ゲームやることに。
解説書片手に、動かし始めます。
駒の動きに眩惑しながらも、2時間ほどで駒が半分位失くなった時でした。
S田君がボソーッと、 「 ね~、片山君。 このゲーム、何が楽しいンだろうネ? 」
駒は、紙箱 (写真のではありません) に戻されました。

     
      そのS田君が、熊本に遊びに来た折の写真 
      阿久根での夏休みキャンプです。右がヒゲ                        


又、別の時、M吉・N谷達が来て、中将棋を始めたのですが ・・・
やはり、2時間ぐらい経った頃、 「 ね~、マージャンしようか! 」 となりました。
みんな、飽いたのです。
まぁ、飽く程理解はしていませんが、楽しみ方が判らないのです。

それから30年ほど経った、熊本市の田園・光琳の間でのこと。
福岡チェスのO村さんが、大振りな駒袋を大事そうに見せてくれました。
そこから出てきたのは、黄楊の中将棋の駒!
ヒゲ達が遊んだ、木片に印字したモノとは大違い。
手に取ると、彫られた書体が、ノスタルジーを誘いました。
まるで、唐時代の日本人が、唐の国の漢字を初めて見る憧れ(?)のような。
O村さんは、あれから大阪の方へ行かれたと聞いているが、盤上の楽しみは
続けていらっしゃるのだろうか?

最近、FBで見たのだが、東京では 『 中将棋の大会 』 があっているとか?
ヒゲが元気なら、 「 何が、楽しいンですか? 」 と教えを請いに行きたい。
40年遅れではあるが ・・・ 体調不良が悔やまれる。

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コメント (5)
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