田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

甲子園は燃えている~Part 2

2012-08-19 16:10:11 | ヒゲの毒舌
8/18 (土曜日)   甲子園球場
済々黌高校が、ドカベン大阪桐蔭に敗退した後の事です。
次の試合が始まって暫らくして、突然に天気が変わりました。

    

『 青天の霹靂(へきれき) 』 と云う言葉があります。
霹靂とは、かみなりの事で、青い空模様なのに突然、雷が落ちる様を言います。
転じて、想いもよらぬ事が起きた時に使う常套句として知られてますが。
まさに、此処ではオリジナルの天候変貌の一瞬が現れたのです。
まだ近場にいたと思われる孫は、どうしたのでしょう?
大きな音、勿論雷も大嫌いなんです。
雷鳴が聞こえると、愛猫・トンの事を真っ先に気掛ける爺婆ですが、この時は ・・・

さて、三回戦敗退で、演奏叶わずに終わった済々黌校歌。
今では非常に珍しい、難解な漢文調で創られてます。
折角ですので、皆さんに御紹介します。

     碧落仰げば  偉なる哉
    渦巻く煙  幾百丈
    世界一てふ  大火山
    我等の意気を  示さずや
    銀杏城東龍山の
    翠を占むる  済々黌
    滾々尽きぬ  白川に
    宏壮偉大の影うつす


「  ♪   へきらく仰げば   偉なるかな  ♪   ソーレッ !  」
碧落とは、向こう側とか彼方とかの意。
偉なるとは、大きいとかの意味でしょうか。
パノラマをイメージ下さい。
校庭をグルリとカメラがひと回りした後、上空に視線が移り、さらに遠くを望めば、
雄大な阿蘇山が煙りをたなびかせている ・・・

雷が落ちたと聞いたヒゲは、 ピーン(?)ときました。
「 ♪  霹靂(へきれき)起れば  稲ビカリー♪  ソーレッ! 」

「 何だ! お前ー、 親父ギャグのつもりかぁ~ ? 」
「 あっ、 財津一郎先輩 !  スンマヘーン 」
「 先輩もなかなか稼いでいらっしゃる様で (両手揉み擦りながら)。
 『  ♪  ピアノ売ってチョウダーイ  』  とかおっしゃって。 (笑) 」
「  そう我輩も、寄付金やら何やらで出費が重んで、キビシ~イ!
   お前さんの同級生みたいに、本(悩む力)でも出して稼ぐ甲斐性が有れば
   イイんだがな~  ハハハ  」
「 そのとおーり 」

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コメント (6)
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