11月17日、アイルランドの首都ダブリンで開催されている「全世界から米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」で沖縄平和運動センターの山城博治議長と共に辺野古での抗議行動の先頭に立つ稲葉博さんが登壇し、山城議長のあいさつ文を代読し、新基地建設阻止への連帯を呼び掛けました。
2018年11月19日配信「琉球新報」から記事を転載し、紹介します。(サイト管理者)
※以下、転載はじめ↓
〈「新基地阻止 連帯を」ーーアイルランド国際会議2日目ーー沖縄から訴え〉
アイルランドの首都ダブリンで開催されている「全世界から米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」2日目は現地時間の(11月)17日、沖縄平和運動センターの山城博治議長と共に辺野古での抗議行動の先頭に立つ稲葉博さんが登壇した。稲葉さんは「世界の人たちと手を取り合えば、必ずこの闘いに勝てると信じている。皆さんの力が必要だ」と新基地建設阻止への連帯を呼び掛けた。
稲葉さんは、健康状態の懸念で欠席した山城議長のあいさつ文を代読し、抗議行動による威力業務妨害罪などで起訴され、現在も控訴中であることを報告した。「米軍基地や自衛隊基地の拡張、戦争策動に反対して運動することは大変な困難を伴うが、軍事基地のない、戦争のない、平和な世界のために共に頑張っていこう」と訴えた。
質疑応答ではドイツ人男性から、「沖縄にこれだけ多くの米軍基地が集中しているのは、台湾や中国との地理的な近さが影響しているのか」との質問があった。退役軍人らによる国際平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」メンバーのタラック・カウフさんが「中国脅威論は為政者が米軍基地の存在を肯定するためにつくり出したものだ」と解説し、「武力で国際関係の改善などできないことを訴え続けなければいけない」と述べた。
会議2日目は、アジア、ヨーロッパなど地域ごとに米軍基地による水質汚染や騒音被害などの報告があった。
最終日の18日はワークショップ形式で、全世界からの米軍基地、NATO基地の撤去に向けて具体的な取り組みを話し合う。また、米軍撤退を求めるデモ行進もある。
【出典】2018年11月19日配信「琉球新報」
※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)
■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。
※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
核兵器のない世界の実現に向けて、
あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
(「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます