埼玉弁護士会は、この度、川口駅東口「フレンディア」にて、日弁連人権大会プレシンポジウムとして「子どもの貧困」をテーマに、パネルディスカッションと実態報告を開催すると発表しました。そこで、その案内を掲載します。（サイト管理者）
２００９年に政府が発表した子どもの貧困率は１４．２％。日本では、７人に１人が貧困線以下の生活を強いられています。今回、埼玉弁護士会は高校教員、 ジャーナリスト、研究者らとともに、子どもの権利の実現を目指すシンポジウムを開催します。
＜子どもの貧困－－貧しいのは僕のせい？ 選びたい！自分の未来を＞
日時： ２０１０年７月２４日（土）１３時～１６時
会場： 川口駅前「フレンディア」 （JR川口駅東口キュポ・ラ本館棟4階）内容：パネルディスカッション
子どもの貧困に関する実態報告
基調報告者：
●白鳥 勲さん（しらとり・いさお）
埼玉県・公立高校教諭。さいたま教育文化研究所事務局長。約４０年にわたり、教師としていわゆる「困難校」の教壇に立っている。常に個々の生徒と平等に付き合い信頼関係を作ることを実践の基本とし、教育の現場で「低学力」「貧困」「いじめ」などの問題を抱える生徒と接し続けている。著書に『子ども・学生の貧困と学ぶ権利の保障』（平和文化）がある。パネリスト：
●水島宏明さん（みずしま・ひろあき）
（日本テレビ開設医院。取材を通じて貧困問題に取り組む。著書に『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』）
●青砥 恭さん（あおと・やすし）
（元埼玉県立高校教諭。「子どもと貧困」と高校中退問題や貧困問題等の調査研究に取り組む）
●一場順子さん（いちば・よりこ）
（弁護士。日弁連子どもの権利委員会委員。国連カウンターレポートの作成に関わる）
＜コーディネーター＞
●野村武司さん（のむら・たけし）
（弁護士。前・獨協大学地域と子どもリーガルサービスセンター長。子ども施設について自治体と不覚かかわり子どもの権利実現に努める）入場： 無料
主催： 埼玉弁護士会 http://www.saiben.or.jp/index.html
〒330-0063 さいたま市浦和区高砂4-7-20 電話048-863-5255
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