微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

微笑みを生きる

2007-10-03 05:32:02 | 生きる
おはようございます

お元気ですか

もう寒いと感じる風が吹き

空には星がとてもきれいに輝いています

窓を閉じてありますので

虫の音が小さく聴こえてきます

昨日は、難病でもうだめと言われながら

生きて今がある方とお話していました

子供のころ、治療はもうだめで

せめて家庭で死を迎えさせてあげようと

退院してそれから何故か快復し

20歳位まで再発しなければ大丈夫かもしれないと

言われたそうです

それから17歳位になって

夜になると再発の恐怖、死の恐怖に

おそわれていたそうです

ある日彼は考えたそうです

同じ病気をもつひとたちが

ほとんど10歳くらいから15歳で死んでいったなかで

もう2年も同じ仲間より自分は生きていると

それから彼は生きていることに喜びを感じるように

なったとか

今、彼は50歳、同じころに同じ病名で同じ専門医に

かかった方たちのなかで唯一の生存者だそうです

今も再発の可能性はありますが精一杯人生を生きています

そんな彼とここ金沢で出会ったことに感謝です

私は何かが見えるわけでも特別な能力があるわけでも

ないけれど

何かの導きは感じています

それがこれまでもいろいろな方とあわせてくれました

そしていろいろな気づきや教えをいただくことができました

今はもっともっといろいろな方のお話を聴いてみたいと

願っています

人それぞれに生き方があり

人それぞれに人生の導きがあるからです

今はまだ自らの中にある我

それが昇華したときに

きっと自分は歩き始めると思います

そしていろいろな方の人生にふれながら

その人生の中で彼と出会って良かったなーと

そう感じていただける道を歩んでいきます

それぞれが

歩んできた道

歩む道

道の途中で

出会ったときに

あなたとともに微笑んでいたい

今日と言う日健康で平和な一日でありますように
いつもともに
愛と感謝をこめて

りとりーとhttp://www1.odn.ne.jp/self-therapy/
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