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第24回オラザク選手権ガンプラ部門一次審査通過作品「熱砂戦線」 ザクビネットを作る(完成編)
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第24回オラザク選手権ガンプラ部門一次審査通過作品「熱砂戦線」 ザクビネットを作る(完成編)
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番外編? マジンガーを作る その1
80年代その他モデル
/
2018-01-27 09:57:11
週末です。
今週もバタバタで、イメージとしては、月曜日、うん?今日は火曜日? → あれ?金曜日夕方なの?って感じ。
さて、先週末に「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」を観てきました。
もう超絶面白い。
明日、ヤマト第四章 天命篇を観に行くついでに、マジンガーの2回目の観劇を予定していますw
で、行く前からそわそわしていたマジンガーZのモデリング。
映画の熱量を持って、勢いで始めています。
ベースキットは、バンダイのベストメカコレクションNo.51 スーパーロボット 1/144 マジンガーZ!
昨年末のSCF展の最中に入手。
パッケージの作例です。
う~ん、これじゃない感が満載のキットw いばらの道が予想されます。
まずは顔から。顔が命の吉徳~♪ですから。顔が決まればモチベーション大幅上昇。
キットのフェイス。
鼻の形状、ルストハリケーンの形状、目から下の長さ、目の形状、どれを取ってこれは僕のマジンガーZじゃない!!!
ルストハリケーンを一旦切り離し、顔の縦方向を削って顔の長さを調整、耳を切り離して短くするのと、プラパイプで根元のディテール。
さらには目の縁を削って目の形状を変更。
でもまだまだこれじゃない感が満載。
ルストハリケーンの高さが少し足りないため、0.3mmプラ板を貼り付けて長さ調整。目の周りも少しパテ盛りしてライン変更。
ルストの角度も少し変えています。
まぁ自己合格ラインぎりぎり。このあとまた微調でいじっています。
続いて胴体。
キットパーツはジェットスクランダー固定状態なので、パテで裏打ちしてスクランダー部分を削除。
胴体全体も改修しないとイメージに合わない。
胸がのっぺりしてかつ幅が広すぎ。腹部は長すぎ。腰部はもう少しパンツ感が欲しい、と各部におけるイメージポイントが異なるので、三つに分解しました。
このあと、首も切り離しています。
胸部をはじめとしてのっぺり感が強いので、幅詰め含め、中央で角度変更して膨らませる形で、胸・腹・腰をふくらまし加工。
頭部と合わせてみると、胸部の縦方向が長すぎでいま一つ。
胸部裏をパテで裏打ちして、形状加工。同じく腹もパテで裏打ちして削り加工。
まだまだだね。
ということでひたすら削り加工してイメージあわせ。
だいぶマジンガーらしくなってきました。
肩は大幅なボリュームアップが必要だなー。
なんか旧キットオーラバトラーの加工に近い改修をやっているような気がします...w
~5月までやらないといけない作品群を洗いだすと...
絶対 :ディフォルメ屋企画展示用作品
必要 :朽ちダグラム
出したい:WAVEサーバイン
出したい:ディフォルメAB( → もう無理...滝汗)
参加したい:中京AFVの会 3月 → 構想のみ。影も形もない(汗)
冷静に考えるとマジンガーZをやっている場合ではないけど、試験勉強中のお片付け状態で、ねばならない状態からの逃避か...w
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朽ちたダグラムを作る その5
80年代その他モデル
/
2018-01-20 08:57:38
週末です。
今週は来客を絡めた中国出張があって、ホント長い一週間でした。
当然、今週のプラモの進捗は無し。
14日日曜日、学生時代の友人たちとお伊勢参りに行きましたが、進捗内容はその前日の土曜日作製分のみになります。
先週土曜日の作業はターボザックの破損部分。
これまた原画から読み取るのは非常に難しく、さらには3次元化するとパースが合いません。
なので、ここは雰囲気で加工。
前回のターボザック。
破損を加えた状態。
向かって左の放熱ダクト周りの装甲が脱落している体の表現にしています。
原画はコレ。
このザックを背負わせた姿がコレ。
まぁ、それらしく見えればいいか-のレベルですが、やはり脱落した装甲の大きさや、地面までの距離感が異なり過ぎてますね。
もう一段、それらしく見えるように手を入れてみようかな。
脚部の破損状態の追加も行った、今現在の正面画像がコレ。
最終的にはTV版冒頭のシーンを目指しています。
だいぶこれに寄せた感じになって来てるなと自画自賛w
ちなみに映画ポスター版はこちら。
TV冒頭版と全く異なります。
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朽ちたダグラムを作る その4
80年代その他モデル
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2018-01-13 09:16:30
週末です。
明日は大学時代の友人達と新年会、月曜日からはまた中国出張で、週末だけどちょっと気分的にはバタバタw
さて、朽ちダグ工作。ボチボチと進めています(昨夜は会社関連の宴席で作業できず、でしたが)
まずはターボザックの仕上げ。
前回記事で紹介の通り、前屈み状態でも背中を隠せるレベルぐらいまで長さ増しをしていますが、ディテール部分を再生。
中央の凸部分も全体に合わせて長さ増し。動力パイプも長さ延長するためにアルミ線とスプリングに置き換え。
作業が雑なところもありますが、破損状態にするのであまりこだわっていません。
現在の作業はちまちまと破損状態の再現をおこなっています。
まずは腕・肩辺りを処理した全体像。
その後の加工部分含め、各部のアップ。
前回紹介のミサイルポッドと右肩。
肩はニッパでざっくりとカット。
ちょっと見難いですが、左側頭部の横の亀裂。
ニッパとナイフでこじっています。
左肩、左腕の破損。
同じくニッパでざっくりカット。腕の捲れはナイフで斜めにカット。ところどころはピンバイスで軽く凹みを作っています。
右手甲は裏から薄くなるまで削って、突き破れて捲れた感じにしています。
肩アーマーにはデロイアマークを0.3mmプラ板で付けてみました。原画を見ると浮き上がっていて塗装でのマーキングに見えないんですよねー
右腕の破損。
手の甲は左手と同じように裏からの処理。
左脚部の破損。
足の甲のパネルは裏から薄く削って、パネル面を部分的に切り出して、裏からの爆発で浮き上がった感じにしてみました。
引き続き破損状態の再現加工と、細かなディテール部分を作り込んでいきます。
一番の大物はターボザックの排熱パネル(?)脱落の部分かな。
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朽ちたダグラムを作る その3
80年代その他モデル
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2018-01-07 08:40:08
3連休、中日です。
昨日は金曜日の深酒と体調不良がたたって、ほぼ一日寝込んでました。回復は19時ぐらい。14時間以上寝てようやく。
体調が今一つの時の深酒はやめようと大反省。せっかくの休日をふいにしてしまいました。
回復後は少しだけダグラムをいじって、ちょっと早め就寝。それでも24時をまわってましたがw
で、そのダグラム。
前回記事からのポージングの再調整を繰り返していました。
設定画。
前回のポージング
もう一つ、頭の下がり具合が足りなくて、原画のお疲れ感が出きっていません。
干渉する部分を細かく調整し、腹部の腰への据わり具合も再調整。一応こんな感じで、ほぼ完成形にきたかなと。
つづいて作業は背中側。
ターボザックの加工。
これだけ背中を曲げるとターボザックの位置が上がり過ぎて、原画のように背中を覆いきれません。
原画はこれ。
ターボザックが少し小振りなのもありますが....
MAXダグラムのターボザックは洗練(?)されているせいか、旧キットに対して相当小振り。
下部で約3mm延長してあってもこの違いです。
前方から見た時のポージングは先の通りほぼ完成形に来ましたが、このターボザック問題を解消しないと、後ろから見た時のイメージが今ひとつ。
そこで、ザックの長さ延長をバランスが許す限りギリギリまで行ってみました。
ザックの上部も切断し、約3mmほど長さ増し。
また、下部も1mm強、長さ増しして約5mm程へ。
で、旧キットと比較するとこんな感じになりました。
さらに本体への取付凸部分をすべて削除して、もとの取付位置から6mm程ザックが下がるように、取付凸部を変更しました。
これらを行ってザックを背負わせたポージングがこれ。
まぁまぁ原画の雰囲気が出せたかな。
今度はリニアキャノンが原画に対して下がり過ぎてますが、目をつぶるか、少し短縮するか、ちょっと考えます。
あと作業としては、ぼちぼち破損表現にも取り掛かっています。
最初の破損工作の取り掛かりとしてミサイルボッドから。
ルーターで内側から削り、薄くなったところで内側から突き破られたような表現にしています。
朽ちダグラムのややこしいところは、TV版、映画版、その他版、カット毎に朽ち方や壊れ方が異なるところ。
TV版の冒頭シーンが一番壊れ加減が激しいかなー
全体の破損イメージはTV冒頭版で行こうと思っています。
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ダンバイン胸像 完成
オーラバトラー
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2018-01-04 11:19:13
ブスジマックス-毒島さん原型のガレージキット、ダンバイン胸像を塗りました。
SCM2017のオーラバトラー祭りに参加した作品です。
初めてのガレキ作製もあり、終始ドキドキしながら作製を進めましたが、塗りの楽しさを体感。
ホント楽しい作製でした。
■ダンバイン胸像(原型:ブスジマックス)
全体にかなり青みが強く出てますねー べったりと見えるし(汗)
対して、作製完成時にiPHONE7で撮影した以下の画像の方がエレガントw
iPHONEって何だかんだ言っても凄いなぁー
■作製記
初めてのガレージキット作製なので、パーツ洗浄のやり方の調査・勉強からスタートでしたw
塗りに集中できるのって良いですね。ガレキの楽しさはそこかな。
チマチマと筆を入れるのって楽しいー
RRM誌のダンバイン作例記事で紹介されていた毒島さん独自の下地塗。今回、真似してみました。
ツイッタでもご本人からリプをいただいたりして、嬉し恥ずかし。ドキドキしましたw
作製の詳細はすみませんが過去リンクを参照してください。手抜きですみません(汗)
以下、過去の作製記事リストです。リンクで飛びます。
パーツ洗浄
その1
下地塗装、ベース塗装
その2
仕上げ塗装
その3
台座作製
その4
■あとがき
初めてのガレキ作製。楽しさを満喫しました。
SCMのオーラバトラー祭りがなければ体験出来ませんでした。YOUさん、お誘いいただきありがとうございました。
しかしオーラバトラー祭りは凄かった。
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ブロックヘッド・ジオラマ 戦士の休息 完成
80年代(その他)完成品
/
2018-01-03 20:26:35
本作品は第4回千葉しぼり展示会「全日本シネマ選手権」に向けて作製したものになります。
展示会ではOLFA賞をいただくことが出来ました。
ダグラムの中でも印象的なシーンが多い「戦士の休息」に出てくる、ハンクとアーロンの夜の一シーンを切り出してジオラマ化してみました。
夜の闇を闇として塗装表現することを目指しています。
ブロックヘッドはMAXファクトリー社製1/72ブロックヘッドXネブラ対応型を使用しました。
このキットにはおまけでハンクとアーロンのキットが付いてくるので、ホントおあつらえ向き。MAXさんありがとうございます!
■戦士の休息
以上は一眼レフで撮りました。
続いてはiPHONE7で撮った画像。
何のことは無い、iPHONEで撮った方が焚き火感が出てるんですけどーって感じで、なんだかなーってw
撮影の腕が無いことが今回ホント身に染みてわかりましたw
iPHONEだと、適当に良い感じで白いところがハレーションを起こしてくれるので、焚火が燃えてる感じが上手く出ます。
■作製記
MAXファクトリー社製1/72ブロックヘッドは当然そのままでは体育座りをしてくれないので、太ももを大幅に延長したり、ふくらはぎをカットしたり、腰の軸長さを変えたり、体育座りをさせるために色々と手を打っています。
お座り加工そのものは、工作的にはそれほど難しくないので、過去記事のその2、その3あたりをご覧いただけると容易にご理解いただけると思います。
今回メインとなるのは焚き火塗装。
この塗装については、アーマーモデリング2017年2月号のピエールさんの作例写真と作例記事を十二分に参考にさせていただきました。
さらにその上、5月の静岡ホビーショーの合同作品展に実物を展示されていたピエールさんご本人に、焚火情景の塗り方を根掘り葉掘りお聞きし、その詳細に教えていただきました。
この作品が完成できたのはひとえにピエールさんのお教えのおかげです。本当にありがとうございました。
静岡HSで撮影したピエールさんの作品「NIGHT」です。
今回の「戦士の休息」では夜の下地色として全体をミッドナイトブルーを塗った後で、上の方を中心に軽くネイビーブルーをざっと吹いて(一応、月明かりはあるつもり)、夜の闇の情景としています。
そしてその上から、焚き火を中心として、炎のあかりの届く範囲を白系でグラデショーン塗装。
続いてその白の上から、炎の中心を白、その周りを黄色、次にオレンジ、そして最外周を赤でグラデーション塗装。
色温度に合わせて白→黄色→オレンジ→赤となるようにグラデ塗装しています。
また、岩や草、人の影になる部分は暗いベース色のままとし、コントラストをはっきりさせることで光の届く範囲を明確にしています。
ブロックヘッド本体は、各部の基本色を、先に塗った白のグラデ塗装(光が届く範囲を決めた指標)を参考に、その上にごく薄く吹いています。
今回のモデルのブロックヘッドは、Xネブラ対応型のT10Cのカーキーベース色だったので、炎の明かりの色合いと相性が良かったのも助かりました。
これがT10Bの赤系統だったとしたら、こんなに上手く焚火に照らし出された状態を表現できなかったかもしれません。
塗装については過去記事のその11、12あたりを見てください。
作製の詳細はすみませんが過去リンクを参照してください。手抜きですみません(汗)
以下、過去の作製記事リストです。リンクで飛びます。
方向性検討
その1
脚部作業1、腕部分作業
その2
脚部作業2
その3
手の加工作業
その4
腰部分の作業
その5
本体ポージング、木々の作製1
その6
本体サフ作業
その7
木々の作製2
その8
下地塗装、フィギュア加工
その9
デコパージュ台作製
その10
ジオラマ・グランドワーク、本体塗装、鹿作製1
その11
全体塗装、焚き火・鹿作製2
その12
完成
その13
■あとがき
子供の頃から作りたかったデュアルマガジンNo.3のジオラマ「戦士の休息」
ようやく念願がかないました。
これもMAXファクトリーさんがダグラムシリーズを販売してくれたおかげなのと、作製記でも触れましたがピエールさんのお教えのおかげです。
千葉しぼりの展示会のシネマ選手権にこの作品で参加し、シネマ選手権+一般参加のなかからOLFA賞の一角に入れていただくことが出来ました。
会場でも作品に関していろいろとお声掛けいただけてホントに嬉しかったです。
千葉しぼりの懇親会ではワイルドリバー荒川さんにもこの作品について親身なアドバイスをいただき、ホント感謝感激でした。
またその後、SCM展も持ち込み、多くのモデラーさんに感想をいただけました。
納期に追われて大変でしたが、本当に作製して良かった。
2017年、思い出深い作品となりました。
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キュベレイ・ジオラマ完成
ガンプラ(リアル系)完成品
/
2018-01-02 21:56:13
2017年9月末日に開催されたNaGoMo6コンテストに参加した作品となります。
今回、ようやく本撮影をすることが出来て、完成品記事を書くことが出来ました。
作製スタートは7月中旬でしたので、約2.5か月での作製となりました。
初めてのひび割れ塗装、初めての水物ジオラマ、初めての夕陽情景塗装の初めてづくしのトライ作品。
途中でこれは構想が失敗だったかなーって何度も思いましたが、何とかやり切ることができました。
これも皆様からいただいたアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。感謝。
■落陽 -残されし巨人ー
■作製記
ジオラマ本体のキュベレイはHGUC REVIVEと旧HGUCのミキシングで作製しています。
作製は既出作品のキュベレイMKⅡと同じ作製方法を採用 →
キュベレイMKⅡの作製記事はこちら
表面にはクラッキングペーストを塗布して、表面が劣化した状態を表現してみました。
主人公のハマーンはドイツの建築模型用のフィギュアを二個一して作製しています。なんちゃってですが小さいのでそれなりに見えるかなと(汗)
年老いた修道女をベースにしていますが、少し曲がった背中が失意のハマーンを上手く表現していると自画自賛。
ジオラマのメインとなる海は今回初トライ。各種モデリング材料を使用しています。
で、一番の難関だったのは夕陽に濡れたキュベレイの塗装と、夕焼けの海と砂浜の表現。
テスト作製を何度も行い、夏休みの休日は全部この実験に消えたといっても過言ではない労作w
事前の要素技術開発が如何に大切かを実感。
作製の詳細はすみませんが過去リンクを参照してください。手抜きですみません(汗)
以下、過去の作製記事リストです。リンクで飛びます。
キュベレイ本体加工1
その1
キュベレイ本体加工2
その2
本体ポージング検討
その3
本体夕陽塗装検討1
その4
デコパージュ台作製
その5
クラッキング塗装検討
その6
本体表面割れ作業、夕陽の海検討、ハマーン作製
その7
本体夕陽塗装検討2
その8
ジオラマベース作製
その9
海&本体の夕陽塗装
その10
ハマーン&海&本体着色
その11
小物作製(カモメ)
その12
■あとがき
この作品、冒頭記載の通り9月末開催のNaGoMo6コンテストに参加しましたが、望外の3位銅賞をいただきました。
山田卓司先生からは「絵画的表現」と身に余る評価コメントをいただき、夏休みをつぶした甲斐があったと感激。
千葉しぼり展示会やSCM展に持ち込ませてもらましたが、沢山のお声掛け、ご感想をいただき、これまた感激。
いろいろ初トライづくしのジオラマでしたが、トライすることの楽しさを実感した作製でした。
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キュベレイMKⅡ AMX-004-2 HGUC REVIVE完成
ガンプラ(リアル系)完成品
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2018-01-02 18:14:19
2016年12月から作製を始めたHGUC REVIVEミキシングキュベレイ。2017年8月には完成していましたが、完成記事は2018年1月になってしまいました。
きちんとリアルガンプラを作ろうと思い立って始めたキュベレイ。グロス塗装含め、ガンプラの難しさと楽しさを実感できました。
■キュベレイ AMX-004-2
■作製
REVIVEをベースに旧HGUCをミキシングすることで、自分のイメージに近づける作製を行いました。
作業の参考はHJ2016年4月号の木村さんのキュベレイ作例。かなりの部分をトレースする形での作製となりました。
手間はかかりますが、劇中イメージに近いシャープなキュベレイを作製するのは、このミキシング方法が一番近道のような気がします。
作製内容の全体俯瞰です。
各作業については過去の記事を参照ください(手抜きですみません)
ほぼ作業終了時点
塗装はMKⅡの濃紺ベース、グロス塗装での研ぎ出しを行いました。
ベースのミッドナイトブルーの上に濃紺色を塗り、クリア層とクリアブラック、クリアブルーを複数層構成して、単純なグロス研ぎ出しではなく、深みのある色合いを目指してみました。
以下、過去の作製記事リストです。リンクで飛びますので参照してください。
頭部検討1、胸部作業、バインダ作業1
その1
脚部作業1
その2
脚部作業2、フロントアーマー
その3
腰部作業
その4
脚部作業3、ファンネルコンテナ、腕部分作業1
その4(-2)
モールド作業
その5
表面処理1
その5.5
表面処理2
その6
バインダ作業2
その6.5
下地塗装1
その7
下地塗装2
その8
本体色塗装1
その9
本体色塗装2
その10
デカール作業
その11
本体色塗装3
その12
研ぎ出し作業
その13
ポージング検討
その14
■あとがき
普段はSD作製や旧キット作製、ガンダム以外の80年代キャラクタの作製が中心のため、ほとんどガンプラをリアル作製したことがありません。
リアルガンプラを一度きちんと作製することで得られるものも多いのではないかと思い、綺麗に作ることを目指してキュベレイに取り掛かってみました。
で、終わってみての所感-ガンプラをきちんと作るということは何て大変な作業なんだ-(汗)
最初から最後までホコリとの戦い。最後はホコリを制して完成することができましたw
しばらくはグロス塗装はもういいやwww 満腹w
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SDフリーダム ZGMF-X10A完成
ガンプラSD完成品 SEEDシリーズ
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2018-01-02 13:04:04
2017年5月の静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同作品展で、倶楽部ディフォルメ屋の企画展示に参加した作品です。
年が明けて2018年の元旦に完成写真を撮影するという、この体たらく(大汗)
とにかくまずは完成品UPということで、従来の記事とはスタイルを変えての完成品記事になります。
■ZGMF-X10A フリーダムガンダム
■作製過程
基本的な作業の流れはエールストライクと同じですので、流れは完成品記事を参考にしていただけると幸いです。
→
コチラから
フリーダム特有の作業は過去記事を参考に(手抜きですみません...汗)
■フリーダムの各工程の記事リスト
過去の作製記事リストです。
各部分の作業の詳細はこちらです。リンクで飛びますので参考にしてください。
頭部の加工
その1
胸部の加工
その2
腹部の加工
その3
ソールの加工
その4
脚部の加工1
その5
脚部の加工2
その6
腕部の加工1
その7
腕部の加工2
その8
レールガンの加工
その9
スカートの加工
その10
羽部の加工1
その11
羽部の加工2
その12
脚部の加工3+肩部の加工1
その13
肩部の加工2
その14
整面作業
その15
サフ作業
その16
サフ作業つづき
その17
塗装作業
その18
デカール作業
その19
■あとがき
MGベースで作製するスタイルでの4作目です。
腰回りのレールガンはやはり鬼門。処理が難しところで、MGキットパーツではどうにもならな状況でした。
ちょっとこの点、方針逸脱(頭以外はMGキット使用する方針)してしましたが、SEEDでも大好きなフリーダムをSDで作製出来て楽しかったです。
SCM2017で、SEED系4作品を並べました。
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2018年謹賀新年+朽ちたダグラムを作る その2
80年代その他モデル
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2018-01-01 09:25:44
2018年、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様に本当にお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、もうすでに年末年始休み4日目に入りました。
2日目には映画スターウオーズ→大須つくろーぜ会参加の突貫パターン、昨日3日目はガルパン最終章を観に行ったり、まったりと過ごしています。
明日からはちょっと持ち帰り仕事をしないといけないけど(汗)
新年一発目の作製ネタは、昨年に引き続き朽ちダグ。
肝のポージングにちょっとこだわっています。
映画版(?)ポージングをベースに進めています。
二次元と三次元の矛盾を如何に解消するかが今回の課題、かな。
現在のポージング
だいぶ近づいてきましたが、まだまだだ。
もうちょっと頑張ります。
で、このポーズを支える各種加工をご紹介。
まずは前かがみをささえる腹・腰。
腹はごっそり削り落とし。
背中はプラ板積層。0.3mmと1mmのプラ板を蛇腹を意識して段々構成。
腰に取り付けるとこんな感じ。
前かがみになると太ももに干渉する胸部、前面凸になる放熱フィン(?)部分を大胆に削り落とし。
太ももも胸部と干渉する表面を可能な限り削って、できるだけ薄くしています。
続いて腕。
まずは右腕。そのままではL字にした時に前腕が良い位置に収まらないので、収まりよくなるまで短縮しています。
大胆にぶった切り。
再構築と二の腕干渉部分を排除加工した後の比較。
L字構成にすると二の腕は逆にそのままでは長さが足りないので、ここは2mm程延長。
左腕は突っ張った手が地面に届かないので、同じく二の腕を2mm延長しています。
手はそれぞれキットのままでは表情が原画と合わないので、必要部分を加工しています。
同形状だったソルティックの手と比較。
右手は指をだらりとさげるように、指の根元で切り離して角度変更。
手の軸もいったん切り離して角度を調整して再構築。
左手は地面に指を開いてつけるため、指関節の適当なところで切り離して、0.5mmの真鍮線の軸を打って角度調整しています。
腕との接続軸は切り離して垂直に軸方向を変えています。
で、やってて一番厄介な点。二次元と三次元の矛盾がはっきり出ているのが右肩。
右肩が実は一番難しく、原画のように肩アーマーの表面(正面)が見えるところまではまだまだ到達できていません。
右肩を引き出し肩で引き出して、さらにアルミ線軸でポジショニングするのですが、ここだけはどうにもならないと言うのが感想。
本体肩部分と干渉する肩アーマーを削り落とし加工したり、肩ボールへの軸をつけ直したり、いろいろしてますが、まだ解を得られていません。
これに関連する作業として行ったのがミサイルポッドの作り直し。
ソルティックのミサイルポッドを短縮加工して使うつもりでしたが、所定の位置にポッドを設置すると、ポッドが肩アーマーと干渉して前述のアーマーポジションが取れません。
原画を見てもやや細身のポッドになっていることから、思い切って新規に作ることにしました。
エバグリのプラパイプ7.9mmをベースに、これを適当な長さに切り出し、0.5mmのプラ板にミサイル射出口の穴をあけ、プラパイプで挟み込み。
最後の加工話題はターボザック。
上半身が超前かがみなので、絶対こんな風にザックに隠れて背中が見えない、なんてことは無いはずなんですが...www
ここも二次元、三次元の矛盾ですね。
これに少しでも対応するために、以下の加工をしています。
一つ目はザックの取付位置を少し下げるため、取り付け凸を半分にカット。これでおおよそ3mm程ザックの位置が下がります。
もう一つは下記位置で切り離して、プラ板2枚分延長。
この二つの作業で6mm位は稼いでいますが正直不十分。やり過ぎるとターボザック周りが変になるので、この辺が限界かな。
ぼちぼち加工を進めていますが、まだまだ満足いくポージングになっていません。
すがる思いでネットで先達の作例を拝見していますが、皆さんの苦労がひしひしと伝わってきます。ホント難しいや。
試行錯誤して、自分なりの究極ポージングを目指したいと思います。
ポージングが終わっても、次の課題は破損表現、全身錆び表現と新規トライ内容が続くわけで、実はやりがいたっぷり、ずっと楽しめる朽ちダグ。
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