部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



週末金曜日の夜更新。めずらしい。
ちょっと仕事が立て込んでて明日も休日業務なので、今うちに完成更新。

今回の更新は表題の通り、山下しゅんや先生の著作「プラスチック・エンジェル2」から、「オープントップクリスマス」のイラストの模型化を目指して取り組んできた内容の集大成「オープントップクリスマスVer.」の完成画像の紹介です。

月刊アーマーモデリングに毎月掲載の山下しゅんや先生のイラスト。
デフォルメされたAFVとアンジェさん、ランナさん、モグくんの組み合わせの大好きなイラスト。
いつか模型化してみたいと思っていたところ、アーマーモデリングの誌面コンテスト「ABコン」が企画され、ここしかないとトライしたのが始まり。

ABサイズ内であればどんなテーマでもOK!.....実はABサイズ作品で、でした(汗)
ちょっと趣旨を誤解したスタートでしたが、結果はオーライ。
こういう機会が無いと作れなかった作品ですw

そのお題は冒頭の通り山下しゅんや先生の著作「プラスチック・エンジェル2」

から、「オープントップクリスマス」をチョイス。

で、今月号で発表。
嬉しいことに巻末ではありましたが、なんと「ポップでキュートで賞」をいただきました。
しかもコメントで「山下しゅんやワールド」を非常に上手く表した一作、との評をいただき、ホント嬉しい限り。
ツイッターに投稿したところ、山下しゅんや先生からいいねとリツイートをもらう僥倖。

今月号アーマーモデリング2021年2月号


で、掲載部分。

年齢もろばれだが、もう気にしないw

以下、ABコンに投稿した画像です。











各部の作製記事はこちらから
プラスチック・エンジェル2のキューベルワーゲンを作る その1

プラスチック・エンジェル2のキューベルワーゲンを作る その2

プラスチック・エンジェル2のフィギュアを作る その1

プラスチック・エンジェル2のフィギュアを作る その2

完成まで5か月かかりましたが、今までと異なる作風の作品を作れて、しかも賞ももらえて満足です。






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アーマーモデリングのABコンに参加した「オープントップクリスマスVer.」のフィギュア作製のご紹介のその2です。
久しぶりの連日投稿w

今日のネタは、山下しゅんや先生著作「プラスチック・エンジェル2」のイラスト「オープントップクリスマス」の二人目主人公ランナさんに相当するコレッタさんと、三人目の主人公モグくんのスクラッチ(?)の作製についてです。

まずはコレッタさん。
前回記事のみゆきさんと同じく、マックスファクトリーPLAMAX製ミニタリーキュティーズのキットを使用。
ランナさんとはかなり設定雰囲気は異なりますが、気にしないw

キットjはやはり立像仕様

「オープントップクリスマス」でのランナさんは、キューベルの向こう側をクリスマスプレゼントの袋を担いで歩いてる設定ですが、着目したのはアンジェさんと一緒に座ってる検討イラストのポーズ。
今回のコレッタさんも色々ポーズを脳内検討しましたが、結果、キューベルの脇に座らせたいとなりました。
しかし、先ほど述べたように元のキットが立像なので、みゆきさんと同じく切った貼ったの世界となりました。
山下先生のイラストではトナカイのパーカー(?)を着ていますが、服装に関しては元キットをアレンジに止めることにしました。

まずは脚部のカット。
元のキットはこんな感じ。


で、切り刻んでこんな感じ。

途中画像がありません(汗) めちゃめちゃ悩みました。。。難しいw

胴体の様子も見ながら、全体がマッチするか検討。


イラストイメージに合わせるためにトナカイの角と鼻をキットに追加。


あちこち調整して(ここが大変だった)こんな風になりました。

まったく説明になってない(汗)
クリスマスらしさを増すためにあちこちエポパテでファーのふわふわを取り付けてます。

サフでこんな感じ。

このあとファーのふわふわを増やしました。

色合いはトナカイ色メインで。
ただそれだけだと寂しいのでビビットカラーも使ってます。
塗り絵で確認。


下塗り状態。


目は視線の関係でみゆきさんの瞳シールを使用。


トナカイ帽子も個別塗装。


だいたい塗りあがったところ。


みゆきさんとイメージ確認。艶コントロール前です。

ポイントカラーは共通にして、それぞれが浮かないように配慮しました。


続いての内容はモグくん。
流石にこれは似たようなキットがないので、エポパテで自作。
何パターンか試作しました。。。。難しいー 原型師さんってホント凄いなぁと改めて尊敬です。


胴体を付けてるところ。


クリスマス帽子とクリスマス首輪も自作。


塗装途中。ピンクはみゆきさんの髪と同じ色。


で、塗りあがり。


キューベルの色合いと調整。

地味にクリスマス帽子の螺旋パターンを塗るのは大変でした(汗)


で、コレッタさんとモグクンも出来上がり、全体が完成。


次の記事はABコンに投稿した完成品画像のご紹介予定です。





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山下しゅんや先生著のプラスチック・エンジェル2に掲載されている「オープントップクリスマス」のイラストイメージを模型で再現しようとのPJ。
メインAFVのディフォルメ・キューベルワーゲンの作製は先の記事でご紹介(→ココ)してますが、引き続きの記事はフィギュア作製に移ります。


「オープントップクリスマス」の主役はもちろんアンジェさんとランナさん、そしてモグくん。
残念ながらこの時点でアンジェさん以外のフィギュアは市販されなく、アンジェさんフィギュアも想定とポージングが全く異なり、使用が無理。
ダイレクトに使えるフィギュアが無いなかでの選択肢は、山下先生のイラストをシリーズ化したマックスファクトリーPLAMAX製ミニタリーキュティーズのシリーズ。
ここからみゆきさんとコレッタさんをチョイスして、アンジェさん、ランナさんの代役(?)をお願い。

太刀川カニオさんの造形が光る一品です。

で、今回記事はみゆきさんの作製について。
ミニタリーキュティーズのシリーズは立像。当然立っている姿をキット化してます。

みゆきさんはアンジェさんの代わりを務めてもらうので、キューベルワーゲンの上に座ってもらわないといけない。。。
ココから果てしない切った貼ったの作業が始まります。

スタートのキット状態。


まずは脚部を腰からカット。
無理やりポーズを作って、角度等を調整。


隙間を埋めながら微調整を繰り返して、削る削る、削る。



粉と切子が作業の過酷さを物語ってますwww

結構、自然なお尻のライン出しにてこずりました。


後ろから尻を見るとまぁまぁかなw

この後もひたすら自然なラインになるように各部分を調整。
やっぱりフィギュアの原型師さんはすごいなぁと作業しながら実感。

キューベルワーゲンに乗せて、尻の落ち着き等をチェック。



左手がキットポーズのままだと車に乗せてる意味合いが出ず、取ってつけた感が強いので改修必要

左腕の角度を変更して、幌の展開機構の枠をつかむ形に修正。

二の腕のところと肘で角度調整してます。


ここまででこんな感じ。




本体ポーズ改造はここまで。
クリスマスの雰囲気を出すには小物が足りないので帽子をエポパテでかぶせました。

首周りのネッカチーフもクリスマス風にするためにキットの上着パーツから切り取り。

「オープントップクリスマス」を参考に、首周りのクリスマスチョーカーをエポパテで自作。

クリスマス帽子はこのあとも何度も修正しました。
なかなか自然な感じにするのは難しい。。。

あちこち微調整を繰り返して、いきなりサフ画像へw






もとのキットが下の画像なので、大分変えました。我ながら涙ぐましいwww

思った以上にポージングの変更は大変でした。楽しかったけど。


工作がほぼ目途がついたので、色付けの検討。
基本は山下先生のオープントップクリスマスのアンジェさんのイラストイメージ。
塗り絵してみました。

最初は赤服で行くつもりでしたが、キューベルワーゲンの赤とかぶるし、イラストイメージに近づけるということで、最終的には青サンタとしました。

塗装途中の画像。


顔が命の善徳人形。
目は視線の方向制約があったので、コレッタさんの目シールに置き換え。


チョーカーもチマチマ塗装。
緑、茶色、そして赤はクリスマスから―。


あちこち塗りながら、タイツはエナメルで色分け塗り。
途中画像です。結構面倒w


で、突然完成。

かなり苦労しましたが楽しめました。

次の記事はコレッタさんの作業紹介の予定。











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1月もすでに後半戦。コロナ禍で再度緊急事態宣言が出され、愛知県対象地域になって、もう何が何だか。
そんななかで、このカテゴリその2です。その1が2020年5月5日ですので、放置しすぎw

デフォルメ化作業はその1でほとんど解説しているので、この記事は話が飛んでサフから。
サフまで作業が進んだのは、その間にこれに乗せるフィギュアの作製を中心に行ってたのもあり、8月とかなり遅め。





割と渋めの仕上がりw

で、いきなり塗装の話ですが、山下しゅんや先生の「オープントップクリスマス」のイラストを参考にガイアの明るめの色合いをチョイス。
まずはフェンダー等の黄色部分から。

マスキングが地味につらい。

で、ボディーの朱色部分+マスキング。

マスキングが地味につらいw

こんな感じ。


タイヤはホイールをフェンダーと同じビビットに。
マスキングが地味につらかったwww


幌をエポパテで作って縞模様塗装。

マスキングが地味につらかったw

山下先生のイラストにはクリスマスらしい星マークが車体全体に描かれていて、これがまた難題。
エナメルの手書きでひたすら十字星マークを記入。
地味につらかったw







塗装のリタッチと艶コントロールはこの後やってます。

元キットのパケ絵がこれですから、かなり雰囲気の違うディフォルメカーになりました。


記事はこのあとフィギュアの作製解説に移ります。
キューベルワーゲンの作業記事はここまで。






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2021年明けましておめでとうございます。
飲んで食ってビデオを見まくって、だらだらと正月を過ごしていますw

過去ブログを見返すと、年ごとに内容が薄くなっている年明け一番のブログ記事(汗)
毎年、年明け仕事が頭痛い等々をのたまっていますが、この21年は最大級にキツイ予定。
年明け早々、大炎上級案件が3つもあるってのはいかがなものか。昨年中に消しきれなかったのが悔やまれるが、これ致し方なし。
スタートから仕事はフル回転で頑張ります(たぶんw)


で、模型ですが、この休み期間中に完成はゼロ。だらだらとやってました(滝汗)

1/48ダンバインは休み中に少しだけ進捗。

切り刻んで別パーツ化した胸、腹、腰を整えて、脚部の調整も進めています。
カッコいい片膝立ちにするのって割と大変。現状は全然ダメ状態。
ダンバインって、第一話の3体の着陸シーンから始まり、整備状態やコクピットからの会話等々で片膝立ちのシーンが多く、結構良いなぁーって。
どのシーンのビネットにするかはともかく、まずはポージングをカッコよく決めないと。

あと一つはT-34のビネット。


フィギュアにはミニアートのSoviet Soldiers at Rest w/Infantry weapon & Equipment Figure 35109を使用。

先ほどミニアートのHPを見たら「廃止」ってなってた。廃番???
昨年作製のMy Friendsにパーツ流用したので、いざメインに使おうとすると足りないパーツが多く、あらためて買い直したかったのになぁ。
仕方ないから足りないパーツは自作するしかないか...
で、このキットは多分歩兵。
ビネットではT-34の横に陣取るので、戦車兵もいないと説得力が出ないということで、タミヤの定番(?)のソビエト戦車兵小休止セットを絡ませる予定。
多分女性戦車兵は使わないけど。



今年もしばらくはコロナ禍は続くので、模型作製の活動も大きく変わってくと思います。
昨年はまずは安全第一で展示会中止、我慢の年。今年は新たな開催の工夫がなされていく年になると思ってます。
前半のAFVの会のいくつかや、静岡ホビーショーの合同作品展、大阪のK.C.F等の展示会は残念ながらすでに中止が決まってますが、年度後半の展示会開催に期待してます。

作った作品を持ち込んで、モデラーの皆さんとワイワイやる展示会はホントに大切だなと再認識した昨年。
今年後半には展示会が開催され、参加できることを願って、作品をコツコツと準備していきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。







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