部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



昨日は大須に寄った際に、ロンドベルさんの作製オフ会(ミーテイング?)に少しですがお邪魔しました。あにさん、キラキラ☆さんもいらっしゃっており、皆さんとは静岡HS以来のお久しぶりでしたが、楽しい時間を過ごせました。
作製中のズワァースをネタ程度に持って行ったのですが、今度は工具を持ってちゃんと参加したいですね。
飲み会のオフ会も良いけど、作製オフ会も良いなァー


さて、肝心の作製ですが、夕方~夜にかけてズワァースをいじり始めたもののなかなか手が進まず、ブログネタに出来るほど進んでいません。
SDアイザックの作製記をUPしようかと書き始めましたが、それもとん挫。

で、表題通りのお茶濁し(?)。
あちこちいじっているので、途中過程をまとめておかないと後で忘れるってものありますが...
(レプラカーンも途中で作製内容をメモ程度にまとめているので、放置してあっても作製記を書く際には安心)


このズワァース、皆様ご存じのように”ずをコン3.5 AB祭”に参加する作品です。
 


旧キット1/72を使用しています。今現在、ズワァースを作製するにはHGABを使用するのが正しい選択なのでしょうが、切った張ったのお楽しみはやっぱり旧キットが王道かと。

まぁ元がこれですから、どうやったって良くなる方向にしか行かないという安心感(笑)



実際にはそんなに悪いキットではありません。レプラカーンに比べると雲泥の差。そのまま作製してもちゃんとズワァースになると思います。
ただ、あの80年代、”ズワース”(最初はズワースだったと思うんですよね。いつからかズワァースになってるけど)が登場した時の衝撃-最凶最悪を思わせる真っ黒な機体、思春期の少年(あれ?そんな年齢だったかな?)の心を鷲づかみにするような圧倒的な存在感-というものは残念ながらキットのままでは得られないかなと。(→ 私ごときが改修してもそうなる可能性は低いのですが(笑))

放映当時感じたカッコいいズワースを目指して、あれこれいじくりまわしています。

で、今はこんな感じ。

まだまだ道半ばです。


さて、中間まとめという事で、作業内容を簡単にメモ。


まずは頭部

何はともあれ、顔が命の吉徳。少し胴体の幅詰めの感触を見た後で、すぐに頭部の作業に取り掛かっています。(この頃この頃

どうにも旧キットで許容できない点がいくつかありますが、その1番がこの頭部の眼の部分。
確かに設定画はタレ目に見えるのですが、そのままネコ目&タレ目にしなくても...
口元(?)と相まって、笑っている顔に見えました(笑)

作業は目じりの直線化、目の周りの掘り込み、目玉(?)の断面がかまぼこ状になるように削り込み、などをやっています。また、眼が奥まって見えるように少し眼の上にエポパテを盛ってます。
また大小の角が頭部に接続される部分も、エポパテで自然なラインに見える様にしました。


正面です。
課題はデカい口(?) 赤い玉を咥えているように見えるズワァースですが、これが少し大きく感じるのと、かなり下膨れになっているため、全体に締まらない表情に見えます。

下部を中心に幅が詰まるように、少し斜めに幅詰めしてます。また玉の周りの部分を掘り込んでいます。
しかしズワァースって、正面から見た顔は凶悪な兎って感じですね(”ウサギ”ではなく、”兎”ってところがポイント。肉食兎。)


良くある決め画の角度から。

もうちょっと凶悪さを出しても良かったかな。まだタレ目ですね(汗)



続いて胴体。

幅が太く、マッチョ体型なのは旧キットAB全般に言える事ですが、マッチョを通り越しておデブに見える所が辛い。
B-CLUBのAB記事、電撃ホビーのダンバインのMOOK本でも、胴体の幅詰めがAB旧キットの定番工作として紹介されています。

このズワァースも定番工作に習い、幅詰めしていますが、下が細くなるようにくさび状に幅詰めしています。
またその作業以前に胴体と腰を分離して、個別の作業が出来るようにしました。
この辺りの作業は頭部と同じ頃にやってます(注:頭部項目と同じリンク先です。この頃この頃
胴体はキットより少し浮かせています。隙間にはエポパテでオーラマルスを仕込むつもりです(オラ設定ですが)

胴体を幅詰めしたので、胸部パーツをぐっと曲げて胴体の幅に合うようにしました。これで胸の張り出しも良い感じに出来ました。
さらに旧キットでは胸の紋様がシールで再現となっていますが、やはりここは一段落とし込みをして、トレードマークの紋様を強調したいところもあり、プラ板をシール通りに切り抜いて胸部パーツに張り付けました(以上の作業はこの頃。腰の幅詰めもこの辺りで実施しています)

また、肩のあたりは、先のように胴体を斜めくさび状に幅詰めしたこともあって、キットに比べてかなり撫で肩になってしまいました。
もともとキットでも肩の辺りのボリュームが不足していることと、この加工の影響で、腕をつないだ時の肩から腕にかけてのラインが非常に気持ち悪いものになりました。このため何度かに分けて肩にエポパテを盛ってライン変更を試みています(この頃


次は腕。

旧キットの腕。

最初は少し長い気がしましたが、最終的に腕の長さはいじっていません。
関節の掘り込みと、手首を付けるための手首目隠しの増設程度です。



盾の部分。

旧キット。

こちらも形状はキットのままです。
胸と同じように紋様がシールで再現となっているので、これもプラ板に紋様を写し取って、それを貼り付ける事で一段落ちとしました。



厄介な脚部

頭部に続き、旧キットの大きな課題ととらえている脚部です。
脛と腿のバランスが悪く、また脛にメリハリが無いのが何とも気持ち悪さを増幅させています。

バランスについては、脛を短縮、腿を延長して、全体の比率を変えました。それぞれ約4mm程短縮・延長しています(この頃) また、太すぎるので幅詰めも行っています。

脛はこの作業に先立ち、脛部分とふくらはぎ部分を分離して、メリハリがつくように加工しています(この頃
先の幅詰めでは、脛の幅詰めは上部がすっと細くなるように、これもくさび状に詰めています。ラインが自然に膝関節のアーマーにつながるようにしました。
この膝のアーマーも幅詰めしています。

作業はいつも行きつ戻りつなので、文章にしようとすると合わない...(汗)

脚に関してのもう一つの課題が足首。

旧キットには足首がありません(汗) 足の指が脚から直接生えています(大汗)
旧キットは脚の内部に内部フレーム(!)とも言える軸パーツがあり、これに脚の外装、指を取り付けるという独特の構造になっているためです。
このため、脚を少し傾けると、接地性なんて言葉は存在しないかの如く、足の裏が浮き上がります(滝汗)
このため、足首を作りました。
旧キットの内側の小さな指を切り離し、脚の底面を切り出して、先の軸の下部を流用して再構築しています。細かな作業はこちらこちらを参照ください。
中指の奥にチラリと見えるのが作製した足首(もどき)です。

これにより、冒頭の画像のように脚を曲げても一応は接地するようになりました。
あと、足の爪を延長したり、中指、後ろ指の形状も少し削り込みで変えたりしてます。


最後にオーラコンバータです。

オーラコンバータ自体は現段階ではいじっていません。少し小さいような気もしますが、あまり大きくしても自立できないので、まぁこの辺りかなと。

ただ改修では、コンバータ基部の取り付け位置を少し上前方に持って来てます。
またコンバータの角度も少しキットから変えています。



とりあえず現代段階での作業の大枠は以上です。


旧キットABは(レプラカーンとズワァースしかいじっていませんが)、ホントにいじり易くて、触っただけ化けてくれる、期待に沿ってくれるという意味で、すごく良いキットシリーズだと思います。
(この先、ビランビーを触った瞬間、この印象が吹き飛ぶかもしれませんが...笑)
HGABをいじるとなるとかなり大がかりになりそうなのと(何となくですが)、どうせ弄るなら元に難有り、のキットの方がやっぱり面白いかな(笑)。
HGABはデカいのが嫌という理由もあります。これが理由の一番かも。とにかくデカいキットは苦手なので...



ずをコン3.5 AB祭に参加!
      






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今週もようやく週末です。
気を使う事の多い週は疲れます。

さて、昨夜は協力会社さんとの飲み会があり、酒が入って帰宅。
少しだけプラを触りましたが、集中力が続かず撃沈。オーラバトラーはSDと異なり、平日も作業出来るのですが今週は時間が取れず。

作業は足の爪の整形のみ。それも2本だけ。

親指(?)の爪を切り離し、プラ板(1.2mm)2枚分延長、整形後取り付け。それだけ...(汗)


もっと思いっきり爪をデカくしても良いかもね。


間違い探し程度の変化で申し訳ないのですが、毎度の全身画像。





”ズワァース!”って感じに見えればいいのですが。



今日明日で研修のケーススタディ2本目の予習をしないとなぁ。あぁ~ぁ


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昨日は東京遠征して、その内容に圧倒されて、夜、知恵熱が出ました....
なので、ズワァースは進んでいません。

というか、あまりの凄さに昨夜はプラをいじる気がしなかった、と言う方が正解です。

ただ、設定画に近い形でポージングと撮影アングルを決めるとどうなるか、だけは試しました...


旧キットのままだとこんな感じですので、だいぶ変わってきたな、と。


しかし、昨日の出発までは、おっ、結構出来てきたか?!と自画自賛モードでもあったのですが、帰宅後は....う~ん...(大汗)


さて、その原因は...これに行って来たからです。

「竹谷隆之の仕事展」

n兄さんのブログで拝見し、”行きたいよなァー”とうわ言のように呻いていたら、嫁が支援&送り出してくれました。嫁よありがとう。


会場の雰囲気全般






とてもシンプルなんですが、清潔な、温かみのある、非常に見易い展示。
しかも全数写真撮影OK、ネットUPもじゃんじゃんして、宣伝してください、との受付嬢のお言葉。
なんて解放された展示会なんだ~

滞在時間5時間あまり、総撮影数約500枚、しっかり目に焼き付けてきましたが、おかげで熱も出ました。

もともと発端となったn兄さんのところの素晴らしいレポート、ネットにも各所で画像上がっているので、私の稚拙な視点&へぼい撮影技術のしょっぱい写真をあえて挙げる必要も???ですが、何かの補完に役立てば幸いです。
でもやっぱり一番は、時間と都合のつく方は、多少無理してでも直に見に行かれることを絶対にお勧めします-

■ご注意事項
※1 当然全部上げきれませんし、昨夜、あれこれ画像を選んでましたが、あっという間に100枚くらいになっちゃいます。なので、かなり偏った視点に基づく個人的視点で絞ってますので、これが当然、展示会の全てでもなければ一部ですらありません。
※2 作品のほとんどはケースに収まっているので、光の反射、映りこみがあり、画像は相当イメージが異なっているところもありますので、ご了承ください。
→あまりに素晴らしい展示会内容なので、画像のUPにも実は躊躇してます。絶対に正しく伝えられないので...


では、キービジュアルである、「鬼・ニクネカムイ」から。(正確には”ク”は小文字です)

圧倒される造型です。

会場では作製中の映像も上映されています。3回見ました。凄い。
総作製時間はなんと”48時間”、だそうです。

会場にはもとになったデッサン、デザイン画も展示されています。

1~30まで30枚。これらがまた素晴らしい。順番に見て行くとデザインの変遷が良くわかります。こういう展示は嬉しいなぁ。
で、これをしばらく見ているうちに、”人”が人でないもの、”鬼”に変わっていくプロセスそのものを表しているのかも、と感じ、30枚全部を写真に写しました(そんな風に感じたのは私だけ?)
順番に見て行くとホント面白い。
その一部をUPします。
(””内は私の勝手な感想コメントです。ご容赦ください)

”人”


”鬼になろうとしているヒト”


”異形のものへ”


”鬼へ”


”鬼の進化”


「鬼・ニクネカムイ」





縄文側”ニクネカムイ”アップ。


弥生側”鬼”アップ。


鬼とニクネカムイの融合が凄い。


複製&スミ入れ版。造型が良くわかります。これも嬉しい展示でした。





造型って凄いんだなァ



この辺りですでにお腹いっぱいだったのですが、まだまだ続きます。全部で超絶造型が80体もありますので....



続きましては、やっぱりオーラバトラーでしょう!

まずはダンバインから、
ダンバイン頭部(半面立体)





電撃ホビー掲載のダンバイン作製時に、頭が半分出来たところで複製を取ったもので仕上げたとの事。
電ホMOOK本”ダンバイン3DマニュアルⅡ”の作例記事、「継ぐ者」を見て感嘆のため息をついていたので、そのレリーフ版を見れて、ホントに至高の時でした。


B-CLUBオーラファンタズム掲載のダンバイン・デザインアレンジ-「カンブリア」




会場にはこんな展示物もありました。



カンブリア、原型!!! 嬉しいなぁー

カンブリアに近い雰囲気の「ダンバイン・改」

外装の仕上げ方、ABかくあるべしって感じで、凄く参考になります(真似は絶対に出来ませんが。無理...笑)


続きまして、バンダイL.O.B.「レプラカーン」の製品のブラッシュアップ作品



現在、絶賛放置中の旧キット”レプラカーン”の塗装の参考にと、写真を撮りまくり&ガン見しまくりました。
おかげさまで色のイメージアイデアが随分と固まりました。

設定画です。



これ、設定画だけで展示会が出来てしまう内容に思えます。なんて太っ腹な展示会なんだ。


ABの中ではマイナーですが、個人的に大好きな「ゲド」 
「レプラカーン」と同じく、バンダイL.O.B.製品のブラッシュアップ作品です。
ブラッシュUPって言ったって、これは芸術作品です。製品版とはぜんぜんレベルが違うー







ABはこのほかにも、「ビランビー改」「ビランビーVSダンバイン」「ダンバイン(×3)」「ビランビー」があり、ホント楽しめました。


これ以外にもエイリアン、プレデター、ハカイダー、デビルマン、牙狼、キングダーク、もう諸々、タケヤリボルテックもあり、紹介しきれません。


そして、展示の中核をなす「漁師の角度」

内容・ストーリーが把握出来ていなかったのですが、分からないなりにその造型の凄さに感動してました。






載せきれません...

※コメント等に誤記、不適切な点ありましたら修正いたします。ご指摘ください。



開催は7/1までのようなので、あと一週間と少しですが、行ける方は是非行かれるべきと思います。
(そう機会はないでしょうから)
名古屋-東京でも行った価値がありました。
(名古屋にも来てくれないかなー もう一回見たい!!!)

それと、行かれる方に。
”再入場不可”が原則なので、先に食事とトイレは済まされた方が良いです。
流石に昨日は会場に5時間居て、途中でトイレが我慢できなかったので受付に相談しました...臨機応変の優しい対応をしていただきましたが、原則不可ですので。
受付の方、ホント助かりました。ありがとうございましたー



ちょっと熱に浮かされています。
造型って素晴らしい仕事ですね。



さて、現実に戻って、研修の勉強をするかー 




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もう6月も下旬に入りました。ホント、あっという間に時間が流れて行きます。

7月からは、以前に記事でも触れた結構ハードな研修が始まります。
7月から9月まで、月いちでの泊まり込み研修。それだけだとまぁ大したことも無い様に感じますが、先日教材とスケジュールが送られてきて、開けてみてビックリ。その量に腰を抜かしました。

ケーススタディが10本 (汗)

1回あたり2日で4本のケースをこなす研修ということ。しかも(当然)予習で分厚いケース全部を理解し、自己で分析を済ませてあることが大前提(大汗)
え~っと、7月の最初の研修まであと4週間...という事は、毎週1本のケースの読解と分析をしておけってこと?! それが毎月...(滝汗)
う~ん、プラモの時間と睡眠を削れってことかー

今週末から始めないと....
........
.....     
(爆死)


と、言いながら、今日は嫁の厚意により、東京遠征して「竹谷隆之の仕事展」を見てくる予定です。(我ながら余裕ですなぁ)

仕方がない、新幹線の中で勉強しよう....


と、いう事で、僅かながら(?)プラモ進捗にも影響しそうな状況になってきましたが、ズワァースはこつこつと進めています。9月末の”ずをコンAB祭”締切の頃には、研修からも解放されているはず...


まずは前腕。
キットの前腕はモナカで手首を挟み込む方式。手首は流石にキットの使用は厳しいので、他の市販パーツを改造したものに置き換えますが、手首の根元がむき出しになる事が容易に考えられるので、少し細工をしました。
内側を削り込んで一段落とした事と、周りに2mm程の土手を作り、手首の根元を隠します。
前腕を2mm延長したように見える事も合わせての作業です。


つづいて右腕の盾。
キットでは胸部と同じく特徴のある紋様がデカールで再現となっているので、胸部で処理したのと同じように、薄いプラ板で段差を作る処理をしました。

デカールを写し取り。


これを盾に貼り付けます。


こんな感じ。


前腕と盾が付いたので、前回の空手のポーズも意味のある感じになってきました。




大枠の形はこれで一旦良しとして、各部細部の煮詰めに入ります。まずは足指からかな。



では、東京に向けて出発!




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6月も半分過ぎました。あまりに日が早く過ぎていくので唖然としてしまいます。
静岡HSからもうほぼ一ヶ月経ったのですねー

梅雨と言いながら、今朝は快晴。ホントいい天気です。

6月、我が家でブームとなっているお菓子。

嫁がネットで見つけてきたマシュマロです。見た目だけでなく結構美味しい。

こうやってコーヒーに浮かべると可愛い、というのが売りのポイントらしいのですが...

確かに可愛い。

しかし、あっという間に溺れていきます。

う~ん、なんとも残酷な飲み物だ。


成仏せいよ。



さて、ズワァースですが、胸部(特に肩周り)のボリュームとラインが悩みどころ、と昨日の記事に書きましたが、昨夜も結構悩んでました。
結果、さらに少しいじりました。

もともとのスタート。


胸部にエポパテを乗せてボリュームアップ&ライン変更(ここまでが昨日の記事)


これにさらにエポパテを上乗せして、肩の筋肉(?)の盛り上がりを強調。

この辺でライン問題はいったん打ち止め。また腕が出来たら全体を見て調整します。


その腕ですが、二の腕から改修を始めました。
改修って言っても、中にエポパテを詰め込んで、関節辺りをカリカリと掘り込んでいただけです。

これでも結構時間がかかりました。
前腕加工までは行けず。


あとやっていたのがポージングの検討。
ズワァースってあの独特の中腰ポージング以外に印象的なポーズがありません。
もう少し動的なポーズで固定モデル化したく、検討を開始しました。

あれこれグニュグニュやっていたのですが、結局B-CLUB30号のズワースの作例のポージングを参考に、こんな感じになりました。

これもまだまだ変なのですが。昔見た、空手の型の決めの一つに似ているなァー
前腕が無いので、何がしたいポーズなのか全く不明ですね(汗)

先週に作った足首が、こういうポーズでは(接地性で)生きてくることだけが救いです。




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さて、週末ですー 
今週は泊り出張もあって結構早い一週間でしたが、難題と向き合う必要もあったりして、かなり中身の濃い一週間となりました。さすがに疲れた。
直近、中期、人材育成、それぞれに課題が多いなァ 悩ましいことだらけで、ホント毎日が泣きたいくらいに楽しいです(泣)

そんな中、多少なりとも心を癒してくれるのがAB。
結構これも悩ましいのですが、仕事と違って楽しい悩み。

ずをコンAB祭向けに作製しているズワァース、腕を付けてみる工程に入ってきました。
が、しかし...
正直、前回更新時の状態でキットの腕を取り付けると、なんじゃこれは~!!!って、やる気がしおしおと萎びて、このズワァースをそっと箱にしまいたくなる、そんな衝動に駆られる感じでした。
何ともバランスが変で、どう手を付けて良いのかわからない。あまりに変で、記録用に写真を撮る気にもならないというレベル。

黙考二日、このままでは手が止まると思い、まずは関係ないところから作業続行。

オーラコンバーターですが、この取り付け位置が旧キットではかなり下目になっている気がしていたので、ここを先に検討。

まずは、旧キットのままの取り付け位置にコンバーターの基部を置いた状態。

これはこれで良いのかもしれませんが、なんか下過ぎないか?と違和感が。
電撃ホビーのMOOK本”ダンバイン3DマニュアルⅡ”(希少本かな?旧キットAB作製のバイブルです)のズワースの作例解説でもコンバーター取り付け位置に言及しており、少し前方に置くのが正解のような気がしてました。

取り付け位置の上部の襟(背中?)に切込みを入れて、コンバータ基部が引っかかるようにしました。
合わせて背中を少し削って、違和感無く取りつくようにしています。

こんな取り付け位置になりました。


この作業で気分転換しておいて、問題の腕の取り付けへ。
しかしながら、やはりまともに写真を撮る気にならなかったため、腕取り付け状態の恐ろしい写真はありません。

なにが問題だったかと言うと...

もともと旧キットの胸部はボリュームが足りません。その上、今回の作製では幅詰めをくさび状にして行ったため、全体が斜めに固定され、肩の部分がかなり撫肩になっています。

この状態で腕を取り付けると、旧キットの腕のラインの問題もあり、撫で肩と腕のラインの切れ目が無く、変にマッチしてつながる...う~ん、言葉では上手く書けません。とにかく見るも気持ち悪いラインだったという事です。

このラインを変えるためにはいくつか手法があると思いますが、胸部のボリューム感の不足を補う意味もあり、胸部にエポパテを盛って、ライン変更することにしました。

盛りました...もっと撫で肩が酷くなりました...

盛ったエポパテを削りながら、少しはマシに見えるようにしながらの途中画像です。
なかなか気持ち悪いラインから脱する事ができずに悩んでました。

う~ん、と唸りながら違和感のある場所を探す事しばし。
右肩の脇下にマーキングしている部分を左右とも削り落すことで、腕との一体感を回避しました。
それが下の画像。


さらに肩の上部のラインを画像では微妙ですが、2段落ちになるようにさらに削り込み、肩の縁の角度も削り込みで変更等々して、とりあえず正面から見られる形になったのが昨夜。


その間に、股関節の接続がさらに内側になるように改修したり、頭の位置を少し前に出したり、デカかった膝アーマーを少し幅詰めしたり、胸部ハッチの下部の形状を少しいじったりと、各部の調整を行った、今現在のズワァースです。

二の腕と肩の接続部分に違和感がありますが、これは肩のラインをかなり弄ったせいです。二の腕のラインも今後変更していきます。

上記画像は一応の決めアングルなので、多様マシに見えますが、現物はまだまだです。
腕の改修をやりながら、全体バランスをもっと整えて行かないと...


さて、n兄さんのブログが更新されています。「竹谷隆之の仕事展」のレポート!
凄いなァー 行きたいなァー 見たいなァ!!!
ABに取り組む現状、凄くありがたい記事です。n兄さん、モチベーションをいただきました。ありがとうございますー
ココです!



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MGをSD化するという、神をも恐れぬ所業の第二弾、バスターです。
MGバスターを出来るだけ詰めてSD化しました。

静岡ホビーショー第24回モデラーズクラブ合同作品展へ展示させていただきました。
昨年作製のデュエルと並べる事が出来て良かったー


■GAT-X103 バスターガンダム
















この写真を撮るために作製したと言っても過言ではありません。
前期GAT-Xシリーズ、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の生き残り2機体のそろい踏みです。

バスターって、やっぱりカッコ良い機体だぜ!!!



■工作内容

最初はこの雑誌の作例の衝撃からでした。

HJ掲載のMitsu.永田さんの作例。(ちなみに今年の静岡HSのHJブースで作例展示があったので、食い入るように見てました)
デュエルを作製したからには2体目のSEED系MSを、と思っていましたが、最初はフリーダムを想定。
しかしこの作例で一気にバスター熱が高まり、フリーダムをペンディングして取り掛かる事にしました。

バスターのMGを購入。


基本的な作業はSDデュエル-Refineと同じ手順で進めています。デュエルの作製記も参考にしてみてください。

1.頭部
 ベースにMGを使用する時の一番の課題は、頭部と胴体のグレードのギャップを埋める事。
 頭部にはBB戦士のパーツを使用するため、さすがに本体のMGのグレードと差が出ます。この頭部のグレードを引き上げるような工作を心がけてました。

 まず使用するパーツ。ヴェルデバスターとデュエル。




 ヴェルデバスターの頭部をそのまま流用するだけでは、今一つカッコ良く仕上がらなさそうなのと、MGバスターとMGデュエルの頭部を比較するとほとんど同じ構成であることがわかったため、BB戦士デュエルのヘルメットをベーとし、フェイスをBB戦士ヴェルデバスターから流用としました。

 まずはバスターの頭部を分解して、フェイスを取り外します。


 ツインアイはデュエルの方が精悍なため、そのツインアイをマスキングテープで形状取りして、プラ板へコピー。

 
 続いてヴェルデバスターのフェイスを改修してます。

 目の下の隈取をプラ板で強調。もとのツインアイは削り落とし、ここに前述のプラ板で作ったツインアイを貼り付けます。

 先のデュエルのヘルメットに、改修したヴェルデバスターのフェイスをはめ込み。

 
 頬ダクトをデュエルからヴェルデバスターへ置き換え。

 また、バルカンの砲身を埋めて、ひさしを形状変更。

 頭全体を後方へ幅増し。
 
 アゴを適当に延長。フェイスの下部を削り込んだりして、このあとも精悍に見えるように細かい調整をしてます。

 アンテナはデュエルのモノを分解、形状変更して流用しています。


 バスターの頭部の最大の特徴であるカメラガードは、MGパーツを見ながらプラ板で適当に自作しています。



2.肩
 バスターの肩は大型で、少しSDとしては持て余す大きさですが、加工が難しそうなのでこの部分に手を入れるのは止めました。
 肩としてはポッドの外側の部分を短縮しています。

 まずは内部構造を短縮作業。

 構造を見て、カットソーを入れやすいところで3分割。真ん中を抜きます。

 外装部も内部構造に合わせてカット。

 向かって右側が短縮後です。

 作業前後の左右比較をすると、このくらい縮めています(向かって右)



3.胸部、胴体
 MGそのままでは当然胴長で、SDバランスにはならないので、胴体の腹の部分で短縮します。

 まずは胸部と腹の部分で分断。


 この分断した腹部の上部をカットしています。さらに固定・位置決めのために、コクピット部分を残して胸部との固定用のガイドとしています。
 

 胸部の下部も削り込んで、胴体全体で長さを詰めています。

 
 また画像が無いのですが、胸部の左右部分を少しヤスリで削り込み。プラ板1枚分程度-約1mmちょっとを削って、胸部の幅を詰めています。
  
 外装も左右を一旦カットして、内部構造と同じ分を短縮してます。



4.腕
 腕もデュエルと同様にカットして短縮します。

 まずは関節を短縮。
 
 可動領域を阻害しない位置でカットしています。向かって右が短縮後。

 内部構造の前腕と二の腕も短縮。前腕は画像位置でいったん短縮し、その後にさらに詰めています。
 

 内部構造に合わせて外装を短縮。
 まずは腕の外側です。パーツの構造に合わせて一旦バラバラになるようにカット。


 元の構造イメージを残すようにバラバラにしたパーツを取捨選択し、再構築(ほとんどパズルです)。
 上が短縮後。下のパーツにあるマーキングが、分割位置のアタリとなっています。


 腕外装の内側も同じ理屈で短縮しています。


 これらの作業後に行った全体バランス合わせで、まだまだ腕が長かったので、別途再度短縮作業を実施しています。
 向かって左が追加短縮した最終の外装。右が再短縮前の、前述までの作業分です。

 

5.脚
 脚はおおよそデュエルと長さを合わせてします。ほぼ同じフレーム構造なのでカット位置が分かり易いのが幸い(さすがMGシリーズ。フレーム思想が共通!)
 
 内部構造をデュエルと同じ位置でカットし、外装部もそれにあわせてカット。


 外装部分はこんな感じでカットしています。


 足首関節はこの位置で切って、短縮しています。


 ソールは後ろの踵部分を一旦カットし、長さを縮めています。ソールの底も削りこみ、厚みも薄くするように加工してます。



6.腰部
 腰のフロントアーマーはSDバランスで見た時には少し長く、幅が狭いため、それぞれ短縮と幅増しをしています。

 まずは長さ方向を短縮。


 つづいて幅方向を増してます。

 向かって左が幅増し加工後です。

 フンドシが長すぎて頭身バランスがおかしく見えたので、一部途中でカットしてバランスを整えています。

 三分割し、中央で幅詰め。


7.大砲
 でかい大砲の扱いは苦慮しました。
 一時はHGキットから持ってこようかと悩みましたが、やはりMGベースでキットパーツを無駄にするのも気が引ける。結果、思い切って、MGキットの短縮で乗り切る事に。
 
 まずは腹部のランチャー取り回し基部。
 キットのままでは厚みが太すぎるので、気持ち薄くするために上部を削りました。
 
 画像の向かって左が加工後です。本当に気持ち薄くしただけですが、これをやらないと幅詰めした腹部に収まりません。

 つづいてランチャーの砲身を3つに分断して、極端に短くしました。
 

 またランチャーの基部(緑の部分)もカットして短く処理。もとのランチャーのデフォルメ、というレベルの話ではなくて、残念ながら”単に短くしました”という改修になりましたが、ここは致し方なく。
 


8.工作全体
 ほぼ工作が終わった時点での全身画像です。
 
 MGをベースとしたのSD化の場合、その改修はほとんどの工程が短縮作業になります。なので、工作後の全身画像を見てもプラ板加工等があまり目立たず、工作の跡がわかり難い状態になってますね。
 HGベースのSD化であれば、実は7割方は幅増し作業なので、あちこちプラ板工作跡があり、加工後が非常に分かり易いのですが...


9.サフ吹き



10.塗装
 白:ピュアホワイト(ガイヤ)+オリーブドラブ(2)(クレオス)+黄色+黒
  下地色にガイヤのニュートラルグレー4を使っています。 
 緑:カーキグリーン
  下地色はクレオスのジャーマングレー
 赤:レッドFS1136(クレオス)+ピュアホワイト(ガイヤ)+黄色+黒
  下地色は白と同じ。
 フレーム:クレオスのMSグレージオン系

 薄くグラデーションをかけましたが、あまり効果なし。
 塗装後にエナメルのグレー&ブラックでウオッシングを実施。特に緑と赤は落ち着いた色合いにトーンを落としています。
 フレームはデュエルに合わせて同じジオン系のグレーで塗りましたが、気持ち明るすぎたかな。


■あとがき
 ダラダラと読みにくい作製記を最後まで見ていただき、ありがとうございました。
 静岡HSの合同作品展では作品へのご感想や暖かい励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。
 2体のGAT-XがMGベースで出来上がりましたので、やっぱり次にそろえたいのは最終ヤキン攻防戦に同じく参加した、爆散GAT-X105! 
 Ver.RMも出ましたし、こいつを頑張ってみようかなと。

 残るイージスはがおんさん、ブリッツは辛味teaさんにお願いして、来年はSEED祭りが出来ればいいなァーって思っていますー 


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さて、今日もAB系のUPになります。
昨日はビネットのベース材料を探しに、東急ハンズ辺りをうろついていました。
先に進めているレプラカーン、出来ればビネットにしたいなァと思っています。

基本知識が全くないので、どうやって作って良いかまったくイメージが湧きませんー
それでも今月号のAM誌や、以前のMG誌のビネット、ディオラマのベースの作り方の記事を参考に、さてどうしたものかとハンズをうろつくこと暫し。
板の箱組+スチロールでベースを作っていくのはちょっと背伸びし過ぎと判断し、市販の飾り台と加工済み木材を組み合わせて、まずはやってみようと決め、材料を購入(しかし、高っけーなぁー 加工木材ってこんなに高いのかぁ!?)

この辺りの悪戦苦闘ぶりはいずれどこかの記事でUPしたします。


さて、現在の作製メインのズワァースですが、難関の足首にトライしています。
もともと旧キットは足首の概念が無いため、脚から直接足指が生えています。
このままだとこの先のポージングに支障がでるため、足首を作りました。


まずはベースとなる部分。
ズワァースは胴体、脚ともに、内部に軸パーツがあって、それに頭や腕、足の指等を取り付け、そこに外装を被せるという、昔のモナカキットとしては変わった構造をしています。内部構造の走り?
この脚内部の軸パーツから、足の指を取り付ける部分を切り出してベースとしています。

軸を芯にプラ板で肉付け。これは、アルミ線で足の指を取り付けるための穴開け用の肉厚確保です。

足の指の付け根にアルミ線をブチ込んで、先の軸心に取り付け。


内側の指(?)はプラ板で適当に位置決めと固定場所を作り取り付け。


脚をとりあえず被せました。完成時はこんなイメージになります。

実際にはこのあとでもう少し足の指の位置を調整、さらにこの足首の軸心と脚をアルミ線でつなぐことで固定することになります。


今の状態で全身バランスを確認。

足の指の外への突き出し量の調整が出来てないので、ちょっと出っ張り過ぎか。
少し足首周りのボリュームが過多な感じですね。
ただ昨日のイメージ確認の画像とあまり印象が変わらない感じなので、少しホッとしました。

今日は合間を見てこの辺りの調整をやります。


昨日、買い物ついでに立ち寄ったまんだらけで1/72ビランビーをゲット!
静岡HSのフリマで手に入れた1個目に合わせて2個目を確保。


再販の無い旧キットはどうも手元に2ヶ無いと、怖くて作製に入れません。
現在、ABでこの条件が揃っているのが、ダンバイン、ビルバイン、そしてビランビー。
さぁ作れ作れと俺を呼ぶーって感じで、次は怖いもの見たさのビランビーですかね。
ずをコンAB祭でもビランビーを題材にされているモデラーさんがいらっしゃいますね。
過去の先達の方々も相当悪戦苦闘されてるご様子。これら過去の貴重な作例を参考にさせていただきながら、攻略方法をじっくりと練りたいと思います。

しかし、ゲド、ボゾンは出回らないなァー



ずをコン3.5 AB祭に参加!
      








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さぁ、週末休日の始まりです!
今週は山あり谷あり。もう毎日が楽しいー(涙) 
一応、”ルビコン川を渡った”って感じはしています。(ルビコン川は、渡る、であって、”渡った”って過去形が正しいかどうか不明...日本語も満足に操れんなァ)


さて、ずをコンAB祭用のズワァース、こちらは比較的順調に進んでいます。仕事もこれくらい順調なら良いのに。

まずは前回の画像。

脚部の足首にあたる部分を切り出して、足首を作ろうとの試みです。

今回はこの部分から。
まずはカカト部分を整面して、プラ板で高さと角度を合わせています。

これを脛パーツに再度固定して、脚部の膝下部分とします。

ここに、足首を付けることになります。その時、足指は下のように生えてくる予定


足の指はキットそのままでは少し辛いので、中にエポパテを詰めて削れるように準備しています。
削り込みによる形状変更と、足爪の延長を予定しています。


これら足指パーツと、脚から切り出した内側の小指(?)パーツ、キットの脚の軸を使って足首作りに挑戦です。

で、この工程は次回更新以降...どう作るか、まだアイデアが無いもので(汗)


平行して関節位置決めの準備。
今回初めてアルミ線による関節(?)を採用しました。
絶賛放置中のレプラカーンでは、キットの関節とボールジョイントの組み込みによる関節構成としましたが、最終的には固定ポーズにするのであれば、特に関節機構の作り込みは不要、アルミ線での柔軟性の方がベターと判断し、今回採用することにしました。

軸周りのプラがすぐへたるので、油断すると軸を中心にパーツがくるくると動きます。瞬着で軸固定する必要がありそうかな。まだまだ使いこなせていません。


足首を付けた時はこんな風になるイメージ。
実際には足首が若干浮くのと、膝関節は少し上になるように調整するので、画像よりやや腰高になる見込です。

足指をつけると下半身のボリュームが一気に増えるように見えますね。
上記により、下半身と上半身のボリューム感に差が出そうです。
ズワァースの定番工作としては、肩周りのボリュームUPがありますが(これはHGAB、旧キットかかわらず)、やっぱり必要になるのかな。
腕を付けてみないとわかりませんので、それまで上下半身のボリュームバランスのずれは少し放置。

ちなみに画像右側に写っているのは先般の電撃ホビーのオーラバトラー特集に出ていたNAOKIさんのズワァースの作例。ベースがHGABなので旧キットとは相当にイメージが違いますが、やっぱりカッコ良い!!!
正直、バランスイメージで相当引っ張られています(笑)
だって、作製の時には毎回横に広げてモチベーションをもらっていますので(笑)



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静岡ホビーショーが終わって2週間。なかなか進まぬHSのレポート整理とUP。
そんな中、久しぶりの直近作製納期フリーの状態になり、ホッと一息ついているのが今いまの状況です。

でも、のんびり出来るのも6月末までかな。
この先、オラザクはまだ発表が無く、SD部門の有無もわからないのでどうするか???ですが、SD部門があったとしても、6/25発表、従来通りのスケジュールとすると9/1になるはずの応募締切では、新作投入を想定すると厳しいですね。既存のコンテスト未参加作品に手を加えての応募になるかな。

また秋からはコンペ、展示会が目白押し。
9月末に”ずをコンAB祭”の締切、同じく9月末にさのすけさんからお誘いをうけている”モデラーズパーティー~CLIMAX”、10月はあにさんから誘っていただいた”名古屋モノづくりフェスタ2”、11月は”モデラーズEXPO2013”のサポーターズエキシビジョン。
9月から連荘?!

モノづくりフェスタ2は気の早いところで、昨日申し込みしました(早すぎた?)
モデラーズEXPOはaspさんと相談しながらですが、参加するとしても枠がとれるかどうかは???ですね(結構激戦になりそうな予感)。

これら全体をどうするか考えていかないといけませんが、SDとオーラバトラーを絡めながらやって行こうと思っています。ただ、7月~9月中旬まで、仕事で結構厳しいハードな研修が入る予定なので、どう回していくか考えないといけませんね。

さて、直近の”ずをコン3.5AB祭”、ブログを見ると70名近い参加表明があるみたいですね。スゲー~
盛り上がりを感じてワクワクします。どんなスゴイABが並ぶやら。楽しみ! そこに参加できるのが嬉しいー

その参加作品のズワァースですが、SDがちょっと充電期間(構想期間ともいう)なので、金曜深夜、土曜深夜のプラモタイムメイン時間も使っていじり始めました。

まずは前回更新の状況ですが、脛の改修に入ってました。
これが前回の記事画像。

向かって右が旧キットのまま。左が改修後。ふくらはぎ部分を一旦切り離して、脛との接合部分をヤスってメリハリを出したり、脛部分をくさび状に上部を詰めるようにしたりの改修を行っています。


さて、ここからどうしよう、と言うのが前回でした。

この時点で脛と太ももは旧キットのバランスのまま。
過去の先達の作例を見ると、脛と太もものバランス変更に関してアプローチがわかれています。
脛を延長される方、太ももを延長される方、両方延長される方、脛を短縮し太ももを延長される方、大きく4パターンですね。
元のキットを子細にみると、脛が間延びして見える事、太ももはやはり短い事、などが目につきます。
結局は脛のぼてっとした感じをどうするのか、という事に尽きるかなと。
個人的には脛が長すぎる感じを受けていたので、最後のアプローチをとることにしました(ほとんど論理的な理由はありません。勘です)

脛の上部で約4mm(だったと思う...適当...汗)程短縮。

左右ともに先の幅詰め加工を行った状態です。向かって左が上部を詰めた状態。
上を詰めたので、少しずんぐり感が出てきました。このあと再度ばらして、追加で幅詰めをしています。

つづいて太ももの延長です。幅詰め作業を済ませてあるパーツを切断。


1.2mmプラ2枚分(=約2.4mm)延長しました。


ここでバランス確認。

処理した太ももと脛で、あーだこーだと状態を変えながら撮影。一番バランスが良さげな位置を探りました。
上記画像がこのくらいで良いかと思ったバランス。この画像、膝関節が刺さるかささらないかギリギリになっています。要するに太ももが現実より伸びた状態=プラ板2枚の延長では不足ということ。

再度太ももを分断し、あと2枚分延長(二度手間...汗)


再延長前と比較。

(写真ではあんまり変わってない...)

全体バランス確認。

まぁ、良いかー

旧キットと脚の全体感を比較。



だいぶ締まった感じに出来たと思います。脛と太ももがヒザのアーマーに向かってスッとまとまるようなラインを出したかったので、ちょうどいい按排かなと思います。
脚の長さそのものは、脛短縮+太もも延長のプラスマイナスであまり変わっていません。


無理やり立たせた画像で旧キットと比較。

他のキットパーツ流用は何もせず、追加はプラ板とエポパテのみ。
あとは時間かな。

基本は、キットを切って、削って、曲げて、伸ばしての加工作業だけで随分と印象が変わりますね。
そこが旧キットの楽しいところ。

さて、問題はこれからです。脚をやったので次は腕なんですが、旧キットの腕って、ちょっといただけない。これはかなり形状を変えて行かないといけないかなと。

でも腕の作業に入る前に、実はまだ脚の加工の残り作業があります。
立ちはだかるのが、旧キット最大の問題、足首。
旧キットには足首がありません。脚から直接、指が生えています。
上記画像はポージング無しの大股開きの素立ちですが、この時点ですでに、本来足首があるところが平たい板になっており、しかも斜めに不自然に浮いているというのが一目瞭然。
最終的には結構大胆な固定ポーズになるはずなので、足首問題は避けて通れないところ。

足首をHGABからの流用はしたくないし、さてどうするかと悩みますが、まずはぶった切りました(ぶった切ってから考える...あんまりよろしくない工程の進め方ですが、悩むより手を動かせってね)

ふとももの中に受けの板を設置したり...おっと、重りを入れるのを忘れてた。

向かって左が加工後です。

手前の切り出したパーツを足首に変えて行きます。
う~ん、どうやってやろう...言うは易し...


そうだ、SDバスター、アイザックの完成品撮影、作製記事も書かないと。
少しずつやって行きます。




 ずをコン3.5 AB祭に参加いたします!
      








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