部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



あと一ヶ月を切りましたが、実は第47回静岡ホビーショーに併設開催される「第19回モデラーズクラブ合同展示会」に作品を出品する予定となっています。
リンクでお世話になっているaspさんにお声がけいただき、「倶楽部 ディフォルメ屋」に以前に作製したいくつかの作例を置かせていたけることになっています。

大規模な展示会に作品を出すなど大それたことかなぁと思いながら、せっかくの機会ですのでaspさんのお誘いに甘えてみました。

展示会にお越しの際には、お立ち寄りいただければ幸いです。

日時:2008年5月17日・18日 9時~17時(18日は16時まで)
会場:ツインメッセ静岡 (静岡市駿河区曲金3丁目1-10 TEL:054-285-3111(代))
展示場所: 倶楽部 ディフォルメ屋





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どうも一昨日、昨日の飲み会で風邪をもらったようで、熱っぽいです。
特に一昨日は社長同席の接待だったので、気を使いまくりで終わった後ぐったりしていましたから、このところの寝不足も含めて、風邪菌の餌食になってしまったようですね。

今日は外出を控えて、家で仕事とプラいじりでした。

今日は少しゼータのバランスを具体的に検討。
そろそろ作業の方向性を決めていかないといけないので。

ゼータ作製においてはHGからの切り出しが今回のポイントですが、HGのままではSDとして当然バランスが悪い部分があります。

例えば腹部とか腕とか。
短縮を検討しないといけないのですが、短縮幅を検討しました。
下の写真の黒くハッチングした部分が短縮幅です。




また胸部の角度もHGのままですと他のSDのデフォルメ感とギャップが出ますので、そのレベルを検討。
左がHGのまま、右が角度を変えた場合です。
右ぐらいに持ち上げないとSDのイメージに合わないと感じています。



横からみると結構隙間が出来ます。
角度を変えながらこの隙間を埋めていかないといけません。




さらにフロントスカートを取り付けるイメージを検討。
両面テープで仮止めです。
このくらいの位置にスカートが来るように腹部を切り詰めないといけませんね。




素のキットと比較。
なかなか良い感じでは?



若干、スカートを切り詰めて、幅も少し増したほうがバランスは良さそうです。

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久しぶりの平日連日投稿です。
仕事で凹んでいます。別に問題や失敗がある訳ではないのですが、どうにも気持ちに元気が出ない。
今日はさっさと職場を出て(それでも20時過ぎですが...)、マン喫に逃げ込んでいます。
たまには一人っきりになりたい時があります...

マン喫から先日撮った写真をベースに検討記をお送りします。



さて、ゼータですが、どうせHGとミキシングになるだろうと休日にHG ZETA GUNDAMを買ってきました。
様子見のため、こちらも先日仮組み。

肩と腕のパーツ位は流用できると良いのですが...


胴体部分を作り、SDゼータとならべてみます。



うん? 

これは...胸部の幅、一緒...


SEED系とならべてみます。比較は作製のベンチ入りしているジャスティスさんです。

うん?

ゼータ、HGだけど...SEED系SDと幅一緒...




ちょっと頭をSDゼータから拝借



うん?  これは...


アップ...




もしかして、これってSD...かも?



胸部の角度がSD特有のデフォルメ味付けと少し異なる点、胸幅と頭部幅と肩のバランスがホンのわずかにSEED系SDと異なるなど、手を加えないといけなさそうな点はありますが、ほとんどSDと言っても差し支えないバランスでは?

ひょっとするとHGベースで意外にSEED系に近いSDが作れるかも。


という感触を得たものの、問題点がいくつか...

1.今回は手馴れてきたSDにHGを足してミキシングするというよりも、HGをSDバランスに切り刻んで改修する、という作製方法になりそうです。
 HG切り刻みとなると思い出すのが過去の放置品のSDデスティニー
 BB戦士のデスティニー発売前殻取り組み、HGベースでSD化を目指し作製していたのですが、途中であえなくギブアップとなりました。
 悪夢再び。

2.ネットのゼータの作例をみるとすでにHGからの作例が...しかも極めつけの超絶作品。リンクさせていただいているkeitaさんの究極ゼータです。
HGからの作例では、同じ手法になりそうです。


問題点1については、そろそろ新境地をという感じで、改めてHGのSDバランス化にトライするのはやぶさかでない。
問題点2については...そもそも冷静に考えて技量が違いすぎ(あのkeitaさんにおよぶ筈もなく...)なので、結果はぜんぜん別物になるはず。むしろ積極的に参考にさせていただきたい!という気分で取り組みましょう。




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SDインパルスが完成して、次のネタ探しをやっています。
ヨンコラさんはじめインパルスの作例にコメントをいただいた方々から、次はゼータが良いのではないかとご意見をいただきましたので、さっそく検討してみることに。

とりあえず様子を見るために素組してみました。



SEED系とはまた別物のバランスですね。
いままでUC系はザクⅡ(シャアザク)をパチ組みしたことがあるだけです。
う~ん、どうでしょう...


キットを純粋に見ると、この価格とSDキット形態でウエーブライダーへの変形をこなすのは驚きです。
しかしながらゼータ作成に当ってはきっと変形機能はオミットです。私には変形まで確保する技量はありません...(汗)


さらにキットを観察。





これは可愛い...とても可愛い...

確かに可愛いが...肩と腕と脚部をどうするのかぁ...

これはやはり難易度、スペシャルです。





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SDフォースインパルス、完成しました。

2007年12月末から着手ですから、約4ヶ月かかりました。
このままだと年に3ヶ完成のペースですね。

悲劇の主人公機です。
もともとカラーリングに難有りの上に、シン・アスカの評判に引きずられてさらに評価を落とした可愛そうな機体と言う気がします。

5月にはMGでの発売も決まったようで、今回完成は非常にタイミングが良いなぁと感じました。

この作品は、まじゅさんの「第5回SDコンペ 楽しくSD作りましょう!」に参加しています。



ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム





















■作製・改造内容

0)スタート

キット素組みの状態です。
キット単体でも大きな欠点は無いように見えますが、手を入れるとさらにカッコ良くなりそうだったので、HGとのミキシングを中心に改造してみることしました。




1)脚部
まずは脚部ですが、レッグアーマーと足部をHGパーツへ変更。
キットのままだとどうしても上半身に比べて下半身が貧弱でバランスが悪いように見えます。
HGパーツを使用することでバランスの改善を図りました。
これにより若干ですが体高も変化しています。
右がHGパーツ流用の写真です。




脚部パーツとHGの足のパーツが干渉し、八の字立ちに制限があるため、脚部パーツの干渉部分を削っています。
左が干渉を調整したものです。
だいぶ脚が傾くようになりました。



あと写真にはありませんが、最終的に踵の高さを変えています。
足のグレーのパーツの踵接続部分と内部の保持機構を調整、踵パーツの高さを変えています。踵をざっと3mm程度低くしました。
さらに若干内側へ斜めに加工しています。
これは八の字立ちしたときにつま先が浮かないようにするためです。
最終完成版はそれでもつま先が浮いていますが。


2)頭部あとハメ

頭部のフェイス部分ですが、マスクをヘルメットから切り離し、あとハメできるように改造しました。
フェイスの赤いパーツの裏面と上面を削り、奥まるようにしました。
また干渉部分を削ってあとハメしやすいように調整。

マスクの切り離しとフェイスの位置調整により、小顔化とあわせて、鼻が飛び出しているように見える印象を抑えることができます。




3)首延長

首が短く、寸つまりの感じを受けていたのと、できるだけ顎を引いた状態を作りたかったので、首の保持パーツを切り飛ばし、間にプラパン一枚をかませています。



4)腰部ふんどし

脚部のHGパーツへの変更で足の印象は大きくなったのですが、腰部とのバランスが悪く見えてきました。
そこでフンドシをHGから移植することにしました。
キットのフンドシをニッパとヤスリで削除。
HGキットからフロントのフンドシ部分を切り出してパーツ化。
あわせてHGリアスカートのパーツからリアのフンドシを切り出し。
これらをSDキットのフンドシを削除した部分に貼り付け。





5)肩部 いかり肩

キットの肩が水平だったのがどうにも気に入らないため、少しいかり肩に変更しました。

インパルスのキットの肩は貫通穴で胴体の腕接続の軸に通すような独特のつくりになっています(従来は肩のパーツで二の腕のパーツを挟み込み固定だった)
この胴体の腕取り付け軸を通す貫通穴を斜め楕円に加工して、さらに穴の下に支えの凸部分をつけました。





右が加工後です。
いかり肩の方が精悍な感じがすると思いますが、いかがですか?



さらに肩の内側をディテールアップしました。
肩口が大きく開いているため、完成後も肩の内側が丸見えです。
キットは内側に肉盗みの凹や穴があるため、ここをパテで埋めたり、また波形状のプラパンでふさいだりしました。






6)背中

フォースシルエットがキットのままだと貧弱すぎる印象だったので、HGのシルエットを使用することにしました。
それに伴いインパルス本体とシルエットの接続が問題となりました。
今回は何も考えず(汗)、HGの接続機構であるHGのコアスプレンダ部分をそっくりSDに移植する事にしました。

HGからコアスプレンダ部分のパーツを切り出し、厚みを薄くし、かつSDの背面に接着できるように加工しました。
またSDキットの背面も、HGのフォースシルエットの本体との接続用の突起の先端がはめられるように若干の修正を加えています。
このSDの背中パーツの修正はHGシルエット接続基部と干渉する部分を切り取っただけです。



あとで気がついたのですが、コアスプレンダの羽が邪魔でビームライフルを腰にマウントできません....しまった。


7)フォースシルエット

前述したようにフォースシルエットはHGを使用しています。
・HGの方が羽が大きい
・SDキットは稼動翼のイメージが貧弱

HGのフォースシルエットにも少し手を入れました。

・メインスラスターに整流用のスリット板を追加。プラパンを切り出した物を瞬着で取り付けただけです。
 大きさが厳密でないので、スリット板とスライスター外周との間に隙間ができたり、スリット板の間隔がバラバラだったりとかなり適当です。

・稼動翼は、ブログリンクさせていただいているGaonさんの作例のアイデアを参考にさせてもらいました。
 
 インパルスのイメージは稼動翼も左右にひらいている状態なのですが、HGのままですと軸が固定のため、稼動範囲は前後回転方向のみとなります。
 このため軸をボール軸に変更し、シルエットのポリキャップに突っこむことで左右への稼動も可能としました。



メイン翼もHGのままですと水平すぎてハッタリが無い様に感じたので、根元で角度を変更しています。
羽と取り付け基部の間にノコで少し溝をつけて、この溝にそって曲げました。
出来た隙間を埋めるのと補強のため、溝に接着剤を流し込んで終了です



下が角度を変更した翼です。




9)手

恒例のHDMです。
今回はインパルス用が手に入らなかったので、ザクウオーリヤ用で代用しています。
しかしこのHDMいつもながら高いですよね~。
下手したらHG+SDのワンセットが買えてしまいます。


10)サフを吹いて改造終了




11)サフ後

サフ後に気がつきました。
脚部の肉抜きはエポキシパテで埋めていましたが、後ろにある脚部スライスターの肉抜き部分をプラパンでカバーするの忘れていました。
まぁいいか~でそのまま放置しましたが、完成後に後ろから見ると目立ちますね。



■塗装

今回はモデグラ誌3月号のリ・ガズィの作例の塗装に影響を受けて、ロービジ塗装を目指しています。

フォースインパルスのカラーは変なところに水色が使ってあったりしてどうも”痛い”配色で好きではありませんでした。
といって完全にオリジナルカラーでの塗装もイメージがあわないため迷っていたところ、モデグラの作例に刺激され、ロービジ塗装目指してみる事にしました。
結果としてはロービジ”風”塗装(トリコロールを抑え目にした塗装)となりましたが、まぁまぁいいイメージで終わったと思っています。

・本体の白ベースにはライトグレーを使用しました(ライトグレーFS36495)。
・青にはガンダムカラーのグレーNo.9を使用。
・黄色と赤はブログリンクでお世話になっているaspさんのアドバイスに従って、本体色に使用しているグレーを混色して使用しました。
 黄色はキャラクターイエローとライトグレーとグレーN0.9をおおよそ2:1:1で混合。
・赤はモザンレッドに黄色と同じ様にグレーを混色。
・インパルス最大の問題(と私が感じている)である、胸部とスカートアーマーと肩口の水色の配色はライトグレーに変えました(ガンダムカラー グレーNo.20)。
・その他グレー部分はニュートラルグレーです。
・シルエットの黒はミッドナイトブルーです。

仕上げのつや消しトップコートで色味が落ち着いて、目指すところは出来たかなと思っています。


■デカール

今回後悔がする点がこのデカール。
半光沢の色味の上に貼ったデカールは浮いている感じがします。
デカール貼りの前に一旦、光沢のトップコートを吹くべきでした。

今回はかなり控えめに貼っています。



■最後に

長文を最後までご覧いただきありがとうございます。

このインパルス、もともとは普通に作るつもりはありませんでした。
DESTINYの34話「悪夢」のフリーダムとの対決シーンをSDで作ってみようかな?というのがインパルスをいじり始めた発端でした。
(最初は首を切り飛ばす予定でした...)
構想を煮詰めるためにまずはインパルスとフリーダムをパチ組みしてリビングの棚においてしばらく眺めていたのですが、だんだんインパルスがそれなりにカッコよく見えてきて、悲劇の主人公機でもあるし、まずは普通に作ってみようかと手を出したのが作製のきっかけです。

まぁ作ってみて、なかなかカッコいいスタイルになっているのだなぁと言うことがわかりました。
しかしこれほど人気が出なかった主人公機もガンダム史上少ないのじゃないかな...

さて、次のネタはまだ決まっていません。
SEEDだとジャスティス、イージス、ヴェルデバスターが在庫であります。
最近はUCのSDも買ってきてあり、ザクⅡ、Z,MKⅡ、NT-1などが在庫にあります。
さてさて、どうしようなぁ...この考える時間がまた楽しいのですが。












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SDインパルス完成しました。

この作品は、まじゅさんの「第5回SDコンペ 楽しくSD作りましょう!」に投稿させていただきました。

作製記をまとめた当ブログでの本UPは近日公開しますので、お時間あれば見てください。



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SDインパルスですが、写真撮影に入りました。
いつもの事なのですが光が足らずに少し暗い写真になります。
いつもは塗装ブースを設置するところが撮影スタジオになるのですが、今回はリビングの天井蛍光灯直下で撮影してみました。
いつもの塗装ブース場所での撮影より明るく写りますね。
といってもやはり少し暗めですが。

以下、撮影風景です。



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SDインパルスですが、週末にトップコート吹きまで終了しました。
いよいよ撮影ですが、今週末になりそうです。

このインパルス、まじゅさん主催の第5回SDコンペの参加作品にしようかなと思っています。


近所の公園の桜です。
この桜見るのももう4回目です。
引っ越してきてから4年目に入りました。早い物ですね。




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