部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 




毎日暑いですね。
昨日は大須に出かけた折に、ロンドベルさんの作製ミーティングにお邪魔してました。
昨日の記事にも書いた、ガン王の電撃ホビーマガジン賞を受賞されたY-Zさんにお祝いをと思い、お邪魔しましたが、そのまま居座ってズワァースのオーラコンバータのヤスリがけや調整を4時間超やってました(汗)
私を含めた他グループメンバー込み込みで10名を楽に超える盛況ぶり。賑やかに作製が出来るのって良いですね。ズワァースにご感想をいただいたり、SD談義したり、遊びに来られたあにさんからはズワァースの表面処理や塗装について貴重なアドバイスをもらえたりと、有意義な時間でした。


さて、そのズワァースのオーラコンバータなのですが、先週末から少しずつ作業をしてました。
まずはディテール(?)の掘り込みから。
コンバータについている段差をしこしこと掘り込んでました。
キットは画像の下で、段差が今一つはっきりしてません。


本体に取り付けた感じはこんな風です。

キットはこんな感じ。

先週末の日曜日の作業はこれだけ(汗)
この掘り込みだけで結構な時間がかかっているところが手の遅い証拠。


で、冒頭の話になるコンバータのヤスリかけですが、フィンのつなぎ目消しをロンドベルさんのミーティングでひたすらやってました(汗)

コンバータは完全モナカ構造なので、フィンのど真ん中につなぎ目が来ます。
通常プラ板で置き換え、と言うところでしょうが、少しずつ幅とRが異なるので、きっと左右の辻褄が合わなくなるはず...と思い、継ぎ目消しで対応することにしました(面倒くさいから、ともいう)
ひたすら段差を削って、最後に瞬着を継ぎ目に盛って削って仕上げ。まぁなんとか見られる状態にはなったかな。

本体に取り付けるとこんな感じ。



コンバータの基部に対する位置が、元のキットより上方および前方に取り付けているので、中央の支柱(?)やコンバータの取り付け台座に対して隙間が出来ます。この辺り、エイやぁでエポパテで埋めてます。


あと昨日は、脚の最終位置決めをやってました。
アルミ線とエポパテで、脚の股をひらくポーズをだいたい付けているところに、再度エポパテを盛りつけて、オーラマルスっぽい紋様も加えながら、脚の固定位置をほぼ決め打ち。

このマルスの表現はイマイチなので、あとで手を加えます。

この状態で、脚の位置を決めて固定し、一晩放置。

股関節の腰側にはメンタムを塗っているので、脚は本体から分離できます。(脚が外せないと、本体加工、塗装の取り回しが大変)


昨日までの作業は以上ですが、最後に初公開(かな?)のバックショットです。

一応背面も見られる形状になって来たかな。



金土の今週末の作業があんまり進んでない理由の一つは、金曜日にヤマト2199の6巻が届いたから。
見てる間は手が止まります。
七色星団の激闘、なぜドメルが4隻の空母で挑むことになったのか等々、理由が良くわかりました。設定がうまいなァ。
話としてはあとプラス30分欲しいかなと思う盛り沢山の内容。最終巻に向けて盛り上がりますね。


さて、気が付けばもう7月の終わりです。
お盆休みまであと2週間。それはイコール2回目の研修が近づいて来ているという事。
今回の内容はファイナンスベースのケーススタディなので、もうホントお手上げ状態。会計の事などまったくわからん頭に、最低限必要な知識をひたすら詰め込んで、知識が知恵に転化される奇跡を待ってます(汗) ホント、ファイナンスはわからん。

この研修の準備もありますが、ずをコンの締切は9/末。これからまとまった作業時間が取り難いこと考慮すると、お盆休みにはサフが終わっていたい。さぁどうしようかな。

さらに9/22にはモデラーズパーティがあります。
こちらは展示部門への参加なので、新作は無し。SDの過去作を自分の軌跡を表現する形で展示したいなァと思っています。
過去作展示と言いながらメンテナンスが出来てないし、展示用のPOP準備とかも考えないといけないしと、それなりに時間が要りますね。しかも3回目の研修の翌週が展示会。ちときついか。

このモデラーズパーティ、3次募集が8/1から始まるようです。皆さんもよろしければ是非。
さのすけさんのブログ(こちら)でアナウンスされていました。




■秋のコンペ&展示会参加予定

9月 ずをコン3.5 AB祭に参加!
      


9月 (9/22)「モデラーズパーティ」に参加します。


10月 (10/15~10/20 展示参加は10/19)「名古屋モノづくりフェスタ2」に参加します。


11月 (11/2~11/4)「Modelars'EXPO」のサポータズエキシビジョンに参加します。











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7/25、SD界に衝撃が走りましたね!
iyoさんの”SD UNICORN GUNDAM”が第15代ガンプラ王受賞!

本当におめでとうございます!!!

SDでガン王! 快挙です!!! 驚天動地!!!!!
SDが並居る超絶作品を抑えてNo.1とは。
SDモデラーとしてこんなうれしい事はありません。今週は仕事そっちのけ(笑)で興奮&感激。
iyoさんの超絶技巧&超絶バランス感覚が合っての事ですが、SDに新しい扉が開かれたと感じました。


独自のハイディテールとディフォルメの融合、独特のS字立ちは誰が見てもiyoさんの作品とわかるモデリング。独自の世界を作り出されています。
凄いなァ。

で、忘れてはいけないのが、iyoさんはオラザクでも金賞ホルダーだということ。

第13回オラザク SD部門金賞 Hi-ν!!!

オラザク金賞+ガン王だなんて、そうは居ませんよ。しかもSDだし。
もうスゲーとしか言いようがありません。
(オラザク大賞も取って、前代未聞の2冠を狙っていただきたいと思ったのは私だけではないはず)

iyoさんのブログはこちらから。ガン王の記事が出てます!


そしてもう一つ、SDとして嬉しかった受賞が、Y-Zさんの”メガサイズSD Zガンダム”。
電撃ホビーマガジン賞受賞!!! おめでとうございます!

RONDO BELLEさんの展示会で拝見し、従来のSDの枠にとらわれない斬新な発想に感嘆した作品でしたが、そのパワーは半端では無かったですね。
普通、SDで入賞は難しいですよ! それをあっさりと主催者の冠名を受賞とは!!!
本当におめでとうございます!

その電撃ホビーマガジン賞のZガンダムはこちらから。 

iyoさんとY-Zさんの受賞でSD大興奮の週だった今週。ホント嬉しい!
モチベーションがどうこうではなく、若い皆さんに刺激を受けて、おじさんも頑張ろうと思った週でありました。



■秋のコンペ&展示会参加予定

9月 ずをコン3.5 AB祭に参加!
      


9月 (9/22)「モデラーズパーティ」に参加します。


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金曜、土曜と泊りがけの研修があり、昨日は休日恒例のブログ更新は出来ませんでした。

この研修、2日で4本のケーススタディを行う研修ですが、一本あたり3時間。
ケースに伴う課題があって、まずはそれについて15~30分ほどグループディスカッション&分析を行って、その後に全体討議、ということを1ケースあたり3回ほど繰り返す形で構成されていました。
よって、2日で計12セット、累計12時間程の議論という長丁場。
議論するメンバーは昨日まで見知らぬ方々かつ異業種の集まりなので、実際どうなる事やらと心配でしたが、そこはそれ、皆が協力すれば何とかなるもの。
規定時間内に、分からないなりに分析、とにもかくにも結論らしきものをひねり出して、それなりの答えを持ってもっともらしい顔(汗)でしゃべれるという事実を発見! 内心冷や汗でも、涼しい顔をしている重要性を認識...
久しぶりに脳味噌を絞る感じで、頭を使いました(普段はプラモ以外に頭を使う事が無い...大汗)
ホント、予習しとけ、しとけと、くどい位に事務局から言われていましたが、確かにその通り。予習して行かないとまったく歯が立たない。今回はケース辺り5時間分位の予習をして行ったはずですが、それでも全然不足だったなァ。

こういうのも刺激があって、たまにやる分には良いかな。

次は8月の中旬。お盆休み中の開催です(涙)
明日からまた勉強しなくちゃ(泣)


さて、これも頭を使う作業(?)が連続のズワァース。
少し手首周りを変えました。

まずは袖口。
以前はプラ板を貼って、少しだけ手首が隠れるような形にしてましたが、これがあまりにもぶつ切り感があって、どうにも気に入らない。


袖口を少しだけ自然な感じにするために、レプラカーンの袖のように、少し手首を覆うような感じにエポパテでライン変更しました。

レプラカーンの前腕を使ってみたいのが本音です。

あとは左手を変えました。
握りこぶしに違和感があったので、かるく指を曲げた形に変更。

それでもやっぱり変。親指の整形に失敗してます(滝汗)

手って難しいなぁ。手は口ほどに物を言い....
もう一回改修します...

あとは背負いモノに手を入れ始めました。
今回はオーラコンバータ基部と本体との接続部分を整合。
コンバーター基部とオーラコンバータは、強度とコンバータ取り付け部分のラインの関係から、がっちり接着した上でエポパテを使う必要があると思っています。そうなると、塗装とかその後の取り回しを考えると本体-コンバータ基部間で分離できるようにしたく、この部分の加工をしました。
また今回は、コンバータ基部そのものをキットより高めの位置に取り付けるため、もともとの取り付け部分と隙間ができるので、これも埋めています。

基部の、この突起を加工して利用しています。


基部をキットより上に付けるために、本体の固定部分を切り込んで取り付け部分を確保し、プラ板を貼って先の突起が引っかかるようにしています。

また背中のコンバータ基部が乗っかる部分は、プラ板とエポパテで隙間を受ける形で延長しています。

非常に変わり難いですが、キットと比較すると基部が上になってます。



少しポーズを変えました。右手の振りを外に広げて、半身立ちで形が決まるように調整してます。



やっぱり左手の親指が変...(大汗)



■秋のコンペ&展示会参加予定

9月 ずをコン3.5 AB祭に参加!
      


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三連休も今日が最終日。
今日はちょっとは研修の勉強をやろう...マジでやばい。


で、ズワァースですが、昨日はチマチマといじってました。と、言っても整面や調整やなんやかんやで、パッと見た目は大きくは変わっていません。


間違い探しにもなりませんね...(汗)


そのなかで、悩んでるのが手の指と足の指。
レプラカーンの作製の時も手には悩みました。

オーラバトラーの手って、結局は強獣の手を使ってるんですよねーきっと。
人間や普通の霊長類の手の様では無いと思うのですが... ビルダーズパーツを使ってしまう自分の実力の無さが恨めしい。


今の状態です。



ビルダーズパーツのジオン系をベースに削り込んで、手の甲のパーツを使わず、骨っぽい雰囲気を出そうとしていますが、結局は霊長類の手。

こっちなんかさらに酷い。

まんま、人間の手やんけー
そもそも握りこぶしが作れるのは霊長類だけのような気もするー ここ、握りこぶしで良いのかぁ?


先日の「竹谷隆之の仕事展」でのABの手はこんな感じでした。



やっぱりこんな手と指の感じがABですよねー

ベースが旧キットですし、この旧キットを生かしながら生物感丸出しは避ける、が今回の作製の基本コンセプトなので、あんまりやり過ぎてもいけないし...、と言うか、やり過ぎるだけの実力もないし... さじ加減含めてどこまでやるか、が課題です。
昨夜いきなり悩み始めてしまいました。


課題は足の指も同じ。
手よりは多少はマシですが...




同じく「竹谷隆之の仕事展」では、



やっぱり、ABってこんなイメージですよね。
爪がキレだなァー
こんな風に塗装したいです。

まったくもって、どのような手順でどんな風に塗装するとこうなるのか分かりません。どう調べて良いかもわからない。わかってるのは自分が分かっていないという事だけ。


実力、知識が無い(ついでに知恵も無い)と言うのは本当にもどかしい。



ずをコン3.5 AB祭に参加!
      











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昨日はKNPさんの展示会を見に行って来ました!
さすがのレベルの高さ。どれもこれも凄くて非常に勉強になりました。
通常の作品とは内容とか方向性が異なる作品ですが、エスタさんのヤッターペリカンとか、ヤマネ屋さんのスタコの取り組まれ方などを見て、”発想”・”構想”の大事さを改めて認識した次第です。
昨日は研修の予習もどこへやら-でしたが、模型の勉強は十分出来ました(笑)

やっぱり展示会って良いなァ


と、展示会つながりで、秋の展示会への参加の話。
9月、10月、11月と3ヶ月連続で展示会に参加することになりました。

9月 (9/22)
さのすけさんとMAEさんからお声掛けしてもらっていた「モデラーズパーティ」に参加です。

まだニ次募集をされていますので、引き続き申込み可能のようです。
件の研修終了の翌週なので、どのような展示にするか少し悩まないと...

10月 (10/15~10/20 展示参加は10/19)
あにさんからお声掛けいただいた[名古屋モノづくりフェスタ2」に参加します。

昨年の展示を見に行って、そのレベルの高さにビックリ。その時は”1回限り”という話をお聞きしており、参加すれば良かったと後悔していたのですが、引き続きの開催要望が多くて、今年から定期開催されることになったそうで(嬉)、速攻で申込みました。

11月 (11/2~11/4)
身の程知らずにも程がありますが、あの「Modelars'EXPO」のサポータズエキシビジョンに申し込んでしまいました(大汗)

長卓を借りてaspさんと参加です。
昨年の衝撃が忘れられず、出来たらエキシビジョンに参加したいなァと思っていましたが、静岡HSでaspさんとこの話をしたのが自分で自分の背中を押した事になり、思い切って参加申し込み。
申し込み開始後たった30分で卓予約が完了した事実を受けて、生半可な内容・覚悟では参加出来ないぞと冷や汗をかいています。

3ヶ月連続!!! 正直、仕事の調整も大変ですが、気合を入れて臨みます!


さて、その前にあるAB祭、これに向けたズワァースは上記展示会にも絡む予定なので頑張らないとー あと2ヶ月半で締切がきますね(あっという間だ...)

塗装にも悩むだろうことを考えると、早めに工作を終わらせないといけないのですが、まだ関節決めでウダウダしているところ。コンバーターとかまったく手がついていません(汗)

昨日UPの画像ですが、膝と足首の位置決めは終わりました。


昨日は脚の表面処理と股関節の位置決めを実施。

2mmのアルミ線で位置決めしていましたが、受け側のプラ材の保持が弱く、すぐにヘタってしまうので、エポパテで仮軸を作りました。
この上にオーラマルスをエポパテで作る予定です。

股関節にはリップクリームを塗り込んで剥離できるようにし、脚の位置決め固定をして一晩放置。

一応、今朝方には脚の固定(着脱可能)が出来てました。

あと、手はビルダーズパーツを使用していますが、このままではABの手にはさすがに無理がるので、少しそれらしくなるように加工を入れてました。

腕の位置決めが出来たら、背負いモノの処理に入ります。
8月中には工作は終わらせたいなァー



ずをコン3.5 AB祭に参加!
      








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週末3連休です!
今週は、新製品の開発関連で部署間調整に飛び回り(?)、拡販の打ち合わせを連日行い、さらにはクレーム対応が有りぃので、結構バタバタしているうちに、あっという間に週末になってしまいました。
まぁバタバタ出来てる内が花かなと。


先週末の日曜日にMGモデラーズギャラリーにSDアイザックを投稿させていただきましたが、なんと週間ランキング1位をいただきました(!)

投票いただいた皆様、本当にありがとうございます。
地味な機体ですが、見ていただけて嬉しいです。
コチラ


さて、ずをコン3.5 AB祭用のズワァースですが、一応ポージングをあれこれ検討するのは終わりにして、関節を固め始めました。とりあえず足首と膝関節。
ポージングは結局ズワァース特有の中腰ポーズに近い、大股開きVer.ということで決定。
関節周りはエポパテで固めて、オーラマルスっぽい筋を付けて行こうとしていますが、なんか上手く行きませんでした。特に膝関節が...何をしたいのか意味不明な紋様に(笑)



先般、課題にあげていた右足の親指(前指)の隙間は、エポパテで、何かオーラマルスのようなものが固まってきて、だんだんと外骨格になる...ような表現をイメージして埋めてみましたが、う~ん、どうでしょう~???って感じですね。
後で全体を見て追加の手を入れないといけないかな。

実は進捗はこれだけです(汗)

これだけでは寂しいので、その他のオーラバトラーネタなのですが...

1/72ドラムロの2ヶ目をゲットしました!

これで旧キット作製条件のマイルール、旧キットは2つ目の予備を手に入れてから作製すべし、が満たされました。
現時点でこのルールを満たしている機体は、
ドラムロ、ビランビー、ダンバイン、ビルバイン、です。

先の記事にも書きましたが、主題として「バーン・バニングスのAB乗機を作る」ってのをやってみたいので、ドラムロの2つ目は欲しかったんですよね。
バーンって、天賦の才と運を持ちながら、ショウが地上から落ちて来たために道を踏み外していく騎士って感じで、その騎士道精神と野心、狡猾さや弱さをもちあわせてるバランスが、非常に人間臭いキャラクター設定で好きなんですよね(...って書きながら、スターウォーズのアナキンを思い出してた) 良い子良い子の主人公ショウ・ザマよりよほど人間らしい。

で、作る順番としては今作製中のAB含めて、レプラカーン→ズワァース→悪名高きビランビー→ドラムロかと。実際の搭乗順からは目茶目茶ですが(汗)

で、ビランビーですが、先の作製要件を満たす通り、在庫が2つあります。

ただ、このビランビーに関していると、2つで足りる気がしない。きっと最初のは失敗します(確信)。あと予備に一個は欲しいので探しますー

やっぱりこいつは難敵ですね。

劇中や設定画を見ると本当にカッコいいのに、なぜ模型になるとああなるのか????

(設定画のビランビー、ホントカッコいいぜー)

ROBOT魂のビランビーが現在の決定版とは思いますが、それでも自分の中のあのカッコ良いビランビーの印象と比較するとなかなか100%”うん”とは言えないんですよねー
ビランビーは青が濃いので、設定画等を見ている時に頭のラインが少しボケた印象に見えて、それが良い感じに振れるのかなと個人的に思っています。
模型で立体化すると頭はかなり四角形な作りとなり(ROBOT魂のビランビーですら結構四角形)、これが諸悪の根源の第一番理由ではなかろうかと。
同じ理由で胸のコクピット周り。模型になると四角四角してて、どうもなぁって感じになりますね。
旧キットは脛周りも何とか工夫しないといけないだろうし、多分やる事はレプラやズワァースに比べるとテンコ盛りになるとは思いますが、取りかかった暁には頑張ります!



今日、明日は春日井でKNPさんの展示会が行われます。
キラキラ☆さんや学屋さんの所属されているグループの展示会で、作品レベルが非常に高いので有名です。
→詳細はキラキラ☆さんのブログから

今日見学に行くつもりです。楽しみ。


と言いながら、今度の金曜日から件の研修が始まります。この準備がプレッシャー。
毎月1回泊まり込みの缶詰研修が3セット。たっぷりの予習宿題付き。1回あたり2日で4本のケーススタディーをこなすので、予習で読み込む教材の量は半端ではありません。
1週間で1本のペースでケースを読み込んで、課題設定された内容の分析と意見まとめをしていますが、どうも勝手がわからないので、どこまでやっておけば良いのか正直良くわかりません。
研修はグループディスカッション&全体討論の繰り返しのようなので、中途半端だと参加者の皆さんに迷惑をかけるだろうしということで、ちょっとお悩み中。

でもKNPの展示会には行くけど(笑)




ずをコン3.5 AB祭に参加!
      








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袖付きアイザック、完成・作製記をUPします。
5月の静岡ホビーショーの第24回モデラーズクラブ合同作品展で、”倶楽部デイフォルメ屋”展示企画のUC祭参加用に作製しました。

HGUCキットを幅詰め・幅増しすることでSD化しましたが、HGUCはもともとZZ用なので、袖の部分だけ他のキットから持って来ました。

特徴のある記号が多い機体のため、どう作ってもきっとアイザックに見えるのだと思います。それに甘えて、設定を正確に再現できてはいません。かなりオリジナルアレンジが入っていますが、ご容赦ください(汗)
また記号が強い割には、仕上がりは地味な機体になりました。


■RMS-119 アイザック















素立ち写真ばかりで申し訳ありません。シールド、ザクマシンガンの作製完成にはたどり着けませんでした...(滝汗)



■作製

1.初めに
 使用したキットは基本はこれになります。

 HGUCアイザック、BB戦士ザクⅡ。あとは袖部分をHGUCギラ・ズールから。
 今回はこれ以外は軸受けの市販パーツの使用だけで、他のキットは使用していません。

 
2.頭部
 アイザックの特徴のある頭部を、かなりアレンジを入れながら作製しました。
 基本はBB戦士ザクⅡにHGUCのレドームを取り付けて、あれやこれやの記号となるパーツをプラ板で作って、アイザック風にでっち上げ(!)ています。

 BB戦士の頭部を裏打ちして頭頂部を削り込み、モノアイの支柱を取り去り、モノアイの上に1.2mm+0.3mmプラ板を貼って...という工程は基本の砂ザクと同じです。


 レドームはHGUCのモノを根元でカット。


 プラ板で約2mm幅増し。横方向は幅増し無しです。上部に乗せるレドーム本体は無加工なので、円周で1mm分隙間が出ますが無視してます(汗)


 鼻の延長を1.2mmプラ板2枚で実施。
 モノアイ支柱をハイザック系の位置にプラ板で作製。
 鼻の(口の?)周りの特徴あるフィンをプラ板で作製。
 頭部の円筒形カメラはプラパイプを頭部に差し込む簡単作製。また、パイプに対して径の合うプラ棒を準備し、塗装時にはその先端をカメラ色に塗装して、最後に差し込んでます。


 特徴的な縦長カメラおよびブレードアンテナはかなり大型にデフォルメして作りました。

 素直にプラ板を箱組&切り出しで作ってます。

 動力パイプは本当は片側2本なのですが、ディフォルメでそれをやるとうるさくなり過ぎるのと、取り付けスペースも無いことから、オラ設定で1本に留めてます。またそのパイプの頭部側受け部分も、取り付け場所の都合で設定とは随分違う形になっていますが、雰囲気だけ再現できればと言う割り切りです。
 動力パイプそのものはスプリングと市販のモビルパイプです。最終的には少し細めの径を採用しています。
 最後に、頭部とレドームはエポパテで繋いでます。繋がっている範囲・形状もかなりアレンジを入れています。

 

3.胸部
 胸部はHGUCの幅増しで作製しています。

 まずは奥行方向に幅増し。1.2mmプラ板で3枚分です。
 

 横幅方向に幅増しするため、3つのブロックに分断。内側に1mmプラ板を左右各1枚分、中央のブロックに1枚分挟み込んで、計3mm分を幅増ししています。


 キットの胸のダクト開口部は切り抜いて、幅・高さを方向を広げています。ここにプラ板を重ね合わせて作った自作のフィンをはめ込みして、全体にフィンが目立つようにしています。
 

 全体に整面してエッジを出して、このような感じで仕上げています。


 
4.腰部
 ここもHGUCのキットをベースにしています。

 HGUCの腰パーツの基部を一旦切り離し、胸部に合わせて左右各1mm幅増ししています。

 写真にはありませんが、脚の取り付け軸はこの後でカットして、市販のボール軸受を設置して、脚の接続ベースとしてます。

 フンドシが少し小さいので大型化しました。
 まずはフンドシのパーツから凸部を切り離し。


 フンドシ基部の左右には0.5mmプラ板、前面には1mmを貼り付けて、フンドシを大型化。その上に切り出した凸部分を戻して取り付け。


 フロントスカートの内側に0.5mmプラ板を貼り付け、下部には1mmのプラ板を張り付けて、スカート全体を少し大きくしています。
 またフンドシにはプラパイプを取り付けて、キットパーツの胸部動力パイプが取り付くようにしています。本当は胸部に動力パイプ基部がある設定ですが、ここは都合で適当にアレンジしています。
 


5.肩部
 ここもHGUCキットパーツを幅増し改修することで、全体バランスに合わせています。

 まずは横幅を合計3mm幅増ししています。

 画像では凸部分も幅増ししていますが、最終的にはココは削り落として、あとからプラ板を貼り付ける事で再生しました。
 
 高さ方向は上部を一旦切り離し、合計2mm幅増し。
 下部も1mmプラ板を張り付けて大型化。
 先端の部分も一旦切り離し、間に1mmにプラ板を挟んで横方向に延長しています。

 

6.腕部
 HGUCキットを短縮して使用しています。

 まずは二の腕を短縮。動力パイプパーツを付ける凸凹の少し上くらいでカットしています。
 

 キットの動力パイプを取り付けられるように、元の取り付け凸部分を少しプラ板で高さ増ししてます。
 また、動力パイプにも少し切れ目を入れて瞬着で固め、無理やり取り付け部分とパイプの受けに合うように形状を変えています。


 前腕は手首のところでいったんカットし、動力パイプ部分のところで長さ詰めしています。


 なお、手首の袖の紋様はギラ・ズールからの流用です。パーツを破損しないように注意しながらぐっと広げて、少し幅を広くして取り付けています。


7.脚部
 膝下のパーツを使用しています。
 
 上部を中心に幅が詰まるように、くさび状に幅詰めしています。
 
 八の字立ちをさせる為に、足首との干渉を見ながら裾の内側の形状を調整しています。
 
 脚の外側に取り付くスライスター部分も脚の長さに合わせて長さ詰めしています。この際に元の段差情報を残すようにカットして再構成しています。
 

 あと写真にはありませんが、ソールの底面もいったんカットして2mm程高さを減らすようにしています。


8.バックパック
 胸部幅増しに合わせて、ここも幅増しをして使用しています。

 幅増しのためにキットパーツを3つに分断。


 左右各1mmプラ板で幅増し。


 レドームを受ける基部ですが、頭部にBB戦士を使用しているため、キットの組み方のままではレドームに届きません。そのためプラ板で適当に取り付け軸を作り、長さを調整しています。



9.全体
 工作全体の状況です。
 

 
 ここではレドームを接着剤の瓶で支えていますが、この後で胸部、胴体、脚部、ソールとあらゆる隙間にオモリを入れて、レドームとの重心バランスを取って、自立出来るようにしています。
あと手はビルダーズパーツに置き換えました。

 サフ状態です。

 

10.塗装 
 全体の基本色は以下の内容で調色しています。
 ・濃いグレー:エンジングレー FS16081+パープル+(少量)+青(微量)
 ・薄いグレー:ニュートラルグレーⅡ(ガイア)+上記濃いグレー(少量)+青(微量)
 ・赤:レッドFS11136(だったと思う...汗)
  (メーカして無きモノはクレオス使用)

  すみません。作製時にメモしてなかったので、すっかり忘れています。う~ん、いかんなぁ(大汗)


11.仕上げ  
 全体に地味な機体で、ディテールもあまり追加してないこと、そしてその塗装色から、かなり見た目寂しい状態でしたので、デカールを普段より多めに貼りました。
 特に黄色系のデカールをポイント色に使っています。

 トップコートは全体はつや消し、動力パイプとレドームは光沢コートとし、少しだけ磨いています。

 最後に頭部および胸部カメラにはミラーシートを貼りました。
 (角度によってはやたら光りますね)
 

■あとがき
 ライフワークとなっているザク系SDの第?弾です。基本はグフカス、砂ザクでの手順を踏襲しています。
 かなり地味な機体ですが、UCのep.3の冒頭シーンのカッコ良さに引かれて作製しました。
 静岡HSではご好評をいただけ、ホッとしています。
 ザク系ではこのあとは、最新のHGUCの06R-1Aを使って、以前作った06R-1Aの砂ザクフォーマットでのリニューアルや、それを流用しての06R-2をやって行きたいですね。
 






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週末です!
今週は中国に出張。昨日の夜に帰ってきました。
上海浦東空港で離陸許可がなかなか下りず、1時間以上待機。おかげでセントレア着が大幅に遅れました。結構疲れたなぁ(とは言っても、上海は近いので助かりますー)
中国では現地メンバー、現地業者とずっと打ち合わせの毎日でしたが、やっぱり三現主義が一番。TV会議ではなく、現地での打ち合わせが一番進むなァと実感。

という訳で、プラモは平日も進まず、昨夜も結局出来ずで、前回に合わせて更新ネタ無し、です(汗)

なので、今作製しているズワァースの今後の課題の洗い出しなどを。


先週末時点でのズワースの横と正面の画像です。




頭部
 もう少し胸に頭が埋まる感じで、高さ調整した方が良いかも。ちょっと微妙なのですが...
 あと首のオーラマルスの表現が難しい。エポパテのシワシワ加工でマルスを表現していますが、正面から見ると少し盛りが足りない感じ。ただ頭は左右に稼働できるようにしておきたいので、首回りにどれだけを追加で盛るか、頭部可動による表情付けとのトレードオフになりそうです。
 
胸部・胴体
 襟元にエポパテを積み増したのですが、少し処理が荒いため、再度整形します。
 あと胴体が意味不明にねじれている(汗) 腰との受けを適当に作っているためですが、胴体をひねるならひねる、正面なら正面と、少し明確にする必要がありますね。
 設定では胴体と腰は一体で、腰の概念が無いはずなので、最終的にどうするか思案必要...
 上記にかかりますが、腰の部分の隙間には、オラ設定のオーラマルスの表現を追加する予定です。

腕部
 右腕がやや長く見えるか...?
 このあたり微妙なところで、もともと人外の形状なので、あらためて人間の四肢のバランスにする必要もないのですが...パッと見た目の違和感をどのように処理するか、それを積極的に打ち出すのか、あるいは違和感を無くす方向に調整するのかが問題。

脚部
 左脚の足首、親指(前指)と脚との隙間の空間が目立つので、ここをどのように処理するか、結構ポイントかと。あおりで見た時に特に目立つ部分なので、上手く処理できると視覚ポイントになりますが... 
 やはり処理としてはエポパテのオーラマルスとなりますが、単にやるとおかしな事になりそうなので、指が出てくる脚の凸部分(何のことかわかり難いですね。すみません)を少し下げながら、前に出すことも考慮します(う~ん、やっぱりわからない表現にしかならない)

 あとは他の指の足首とのつなぎが出来てないので、ここも自然なラインでつながるようにしないといけないのですが、これまた頭を悩ませそうです。HGABのように鳥足に外装がかぶっているような表現だとつなぎも自然に見えるのですが、指がイコール外装のパーツ構成なので、HGABをトレースするような改造もしんどい。今回は足首を構成するオーラマルス(のようなモノ)が、指の先端に至るにつれて徐々に硬化して、外骨格のようなものになった、と言うような表現がベターかな。
 
オーラコンバータ
 基本は段差の掘り込みだけで、大掛かりな改修はしないつもりです。
 オーラノズルのフィンだけは、一旦切り離してプラ板への置き換えが必要かな。


このズワァース、9月末のAB祭に参加したあとは、先行作製のレプラカーンと合わせてビネット化したいなぁと思っています。

実際は、ビネットって何???のレベルなのですが、勉強しながら頑張ります。

こいつに、ドラムロ、ビランビーを合わせて”悲劇の騎士バーン・バニングスのAB達”っていう作製コンセプトも面白いかな。(ブブリィ、ガラバはABではないので、念のため...汗)



ずをコン3.5 AB祭に参加!
      








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