部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



昨日は会社行事で大阪へ。宴席+往復道中のバスで結構飲んだので、帰宅後の作業は出来ず。
金曜日含む平日夜も何だかんだとバタバタして作業できずで、ほとんど進捗ありません。

せいぜいが捨てサフ後のパーツ処理。

ガタガタのところを手を入れて修正加えてきましたが、それがまた修正点を増やすという悪循環w

今朝、2回目のサフを吹いていますが、ざっと見たところ綺麗なキュベレイには到底無理な状況で、頭を抱えています。
自分自身、表面処理とサフ吹きがこんなに下手だったかと、改めて唖然としている今日この頃。

そんな訳で何もネタ画像がないので、とりあえず一枚だけ。

ツイッターにもあげましたが、たまたま寂寥感が良い感じだったので撮影してみました。

この状態でいつかはビネット化するのもありかなーって妄想してます。今回は普通に綺麗に作ろうと思ってますけど。
ハマーン最後のシーンでの破壊されたキュベレイ化するも良し、設定外ですが海辺に放棄されたキュベレイってシーンも良さそうw

キュベレイはまぁそんな感じでチマチマやっていきますが、問題はフリーダム。
今週末は何もできない(今日もおそらくは工数取れない)。来週末は大学の部活の友人達と温泉旅行なので、これまた作業できない(汗)
そして気が付けば2月になっている見込み(予定?)...

ヤバイ、マズイ、イカン   さぁどうしよう...

悩んでるなら手を動かせ...ってね(笑)




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昨日からの雪が積もってます。毎年一回は積雪になりますね。

さて、昨日は外出MUSTの用事がなかったので、寒さと雪もあり、1日家にお籠り日でした。
でもプラモはなかなか進まないのがいつもの事。

昨日の作業はフリーダムとキュベレイ。

まずはフリーダム。
5月の静岡HSに向けて作業開始(正確には検討開始)しているフリーダムですが、なかなかエンジンがかかってきません(汗)
既に出遅れ感満載なので、1月中にはある程度波に乗りたいところですが、キュベレイの誘惑あり、来週、再来週末は予定を抑えられているので作業できずと、なかなか思うようにいかない予想...

昨日は全体基準となる胸部の幅検討を進めました。

まずは先週末にチラ見したBB戦士頭部をMG胴体に乗せた状態。



意外にこのままでも良かったりするかもというレベル。そのままで良いじゃんーって言う内心の怠惰なる声に乗りたいところですが、冷静にMSベースSDの基準のストライクの胸部と比べると4mmほど幅広。
構造的に幅詰めしにくい作りなのと、左右から幅詰めしすぎると真ん中のコクピットパーツ比率が大きくなり過ぎて、全体バランスがおかしくなりそうな懸念もあり、まずは2mm幅詰めで様子見することにしました。

最初の作業はあごを引くスペースを作る加工から。
襟回りパーツの真ん中で空間を開けました。


いよいよ胸部の調整。
幅詰めに邪魔な盛り上がり部分の一時削除から。

切り取ります。あとで復旧。

で、外装の外側を切り離し。


内部フレームも短縮。一回切って、外装と現物合わせで削り込み。


向かって右が作業後。

まずはこんなレベルから。
上から見たところ。


左右1mmずつの微量幅詰めです。

画像では今一つですが、もとと比べて詰めた分だけ安定感(安心感)が増しています。
基準のストライクとの胸部幅差は2mm。ただこれ以上やると中央パーツが目立ち過ぎるかな。

問題は次。肩の装甲。
フリーダムは長い肩外装をしています。そのままつけるとこんな感じ。

ちょっと問題になるレベル。
特徴を残しての切り刻みでも良いのですが、適当にオリジナル処理にするかもというところで、次の検討項目はこの部分に決定。
検討の取り掛かりとして、横幅の強度と外装の凹凸の関係から、このあたりで手を打ちたいなぁというたたき台画像。
向かって右の長さレベルまで外装を抑えたい。



さて、フリーダム作業を滞らせる一因になっている魔性のキュベレイ(笑)
先週末からの作業で、ピンバイスによる丸アナモールドや、タガネでのマイナスモールドを掘り込み。
タガネでの作業は初めての経験です。いきなりうまく行くはずもないことは頭で理解しながら、自分の作業センスのないことに絶望。
何度も埋めては彫り直しの繰り返し。埋めた後の整面の繰り返しでバインダーの形状が変わっちまいうぅって感じです(笑)

HJ作例に習ってのマイナスモールド。アップだと冷や汗...

全体バランスもちょこちょこと見直し。
脚部の膝が裏の凹凸パーツに邪魔されておかしな位置になっていたので、そこを修正して、立ち姿を改善。
一応はこれで全体バランスを決定。


各改修と時にモールド状態を確認したいので軽く関係パーツにサフを吹いてみました。

あちこちガタガタで参った。

昨日は雪を見ながらサフ剥がしの再度整面作業。400番までは進めましたが、最終800番まではもっていきたいところ。
バインダ裏の加工もあるし、まだまだ作業は要りますね....フリーダムが進まん(笑)


今日は積雪でもともと予定していたメインの外出を延期したので、さぁどうしようかなーというところ。
それでもサブ予定で栄方面には出るので、あわせてつくろーぜ会で表面処理するのもいいかもなぁー




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昨日完成記をUPしたガリアンに続いて、ガリアン(主人公ジョルディ)の最大のライバルである、ハイ・シャルタット専用ウィンガル・ジーの作製完成記をUPします。
このキットについては改修ポイントがほとんどないため、作製内容を上げる必要性については正直???ですが、節目ということでw


■ハイ・シャルタット専用 飛甲兵ウィンガル・ジー












■作製記

まずは素晴らしい高荷画伯のパケ絵。

見てるだけでモチベUP!
ちなみにこのパケ絵はハイ・シャルタット専用ウィンガル・ジーですが、このキットは実際の作製には使っていません。
これはメッキ加工品ですので、メッキ剥がしの工程が面倒。これは眺めて楽しむキットw
実際にはSAK No.7の指揮官用飛甲兵タイプを作製に使用しました(非メッキ)

素組み状態です。

素の直立状態ではもっさりした感じですが、ポーズをつけるだけで一気に躍動感が出ます。
凄いキットです。

このウィンガルに関してはほとんど改修はありません。
頭部の削り込みと各部の掘り込み作業のみといっても過言ではなく。

1.頭部
 さすがにこのままでは頭部がもっさりしているので改修。
 
 素の頭部
 
 カエル面ですw

 パテで十分に裏打ちしてから、特に頭部サイド側を中心に外から削り込み。
 向かって右半分作業した状態。
 

 両方作業完了状態。
 
 もとに比べて、幅は一回り小さくなりました。

 また目(?)の部分も表面から削り込んで、一段落ちた感じまで修正しています。
 裏打ちしたパテがところどころ顔を出すぐらいまで削っています。

 頭部改修はこれだけ。

 胸像としても結構いけてますw
 

 なお、胴体の頭部取付位置はキットから変更しています。
 キットは飛行形態を取ることが出来るように可動域が広くとられていますが、今回は固定ポーズの仕上げのため、立ち姿優先で最適位置(あくまで主観ですが)へ変更しています。
 

2.脚部
 脚部の改修はふくらはぎの増量だけ。
 高荷画伯のパケ絵に対してふくらはぎの張り出しが弱い気がしたので、エポパテで増量。
 

 太ももの装甲板の片方を紛失したので、プラ板で作製。
 かつ、大胆なポージングで股間が開くので、オリジナルでオーラマルス(?)ぽい処理で誤魔化しw
 


3.全体
 正直、主な改修は前述2点だけです。
 あとはエングレや翼のエッジなどを掘り込みと表面処理をしているだけ。

 

 

 

 作製で唯一困った点があるとすると、本当に接着剤の付きが悪いこと。接着剤で表面がなかなか溶解してくれません。
 接着したつもりでもちょっと力を入れるとポロリと取れます。速乾性タイプだと歯が立たない。
 接着剤をなじませるのが割と面倒でした。(逆に言うと仮組し易いということなのですが...)
 

4.サフ
 

 


5.塗装
 塗装はクレオスのジャーマングレーの下地に、同じくクレオスの8番銀でグラデ塗装。
 Mr.ウェザリングカラーのマルチブラックを薄さを各所変えながらフィルタリングして単調さを避けています。
 エングレ部分には同グラウンドブラウンを薄く塗りことで、若干、金色ポイ表現をつけています。


■あとがき
 ご覧いただればお分かりの通り、固定ポーズ仕上げであれば改修作業はほとんど無しで、躍動感あふれるウィンガル・ジーが容易に作製できます。
 当時のタカラの設計陣の素晴らしさを物語る秀逸キットだと感じています。

 作製にあたってのポイントはただ一つ。貴重なレアキットの袋を破って、パーツをニッパで切り離すまでのエイやぁーの気持ちだけです。
 手元にこのキットをお持ちの方は、タカラのSAKの素晴らしさを是非体感してもらえればと思います。




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2016年の第三回千葉しぼり展示会「旧キット王選手権」に参加した作品の「ガリアンワールド」構成品の一つ、鉄巨人ガリアンです。
タカラの機甲界SAKシリーズの優秀さを感じたキットでした。

■ 鉄巨人ガリアン
















■作製記

タカラSAK 1/100ガリアンです。

高荷画伯のパッケージ画、カッケー!!! タカラのSAKガリアンシリーズはこのパケ絵だけでも「買い」だと思います。

今回、作製時のお役立ち本。
その1 新紀元社のコンプリートアートワークス「機甲界ガリアン」

何度も眺めました。

その2 デュアルマガジン

モチベーションUPに超お役立ち。30年以上前の模型誌ですがホント面白いし、得るものも多いです。

1.素組み
 

 
 四肢のバランスも良く、このまま関節位置を決め直すだけで、きちんとガリアンになってくれそうなキットポテンシャルです。


2.頭部
 作製後の感想として、ガリアンは優良キット!!!と強く感じますが、ちょっといただけないのが顔。
 箱を開けて、顔をみたあとでそっと箱を閉じようとしたことは内緒w

 キットの顔(既にちょっとヤスリを当ててるかもしれません)
 
 頬や前頭部、目の周り等々、気になる点をペーパかけして少しずつ形状変更。
 
 ヘルメットの下部も少し削り込んで短めにしています。


3.胴体・腰
 そのままでも良いのですが、ちょっと太めの感じだったので(このあたり個人的見解です。逆に太くする作り方もあったりするかもしれません)、胴体中央で数ミリ短縮。
 上部のパーツは3枚におろして胴体パーツに合わせて切断面で短縮してます。
 
 ちょっとわかりにくい画像ですが、胴体パーツは中央で幅詰め。
 画像はありませんが、あわせてハッチの白いパーツも幅調整しています。

 幅詰め前。
 

 幅詰め後
 
 ちょっと画像では微妙でしょうか...

 上部パーツの頭部回りですが、ここが平坦で、頭部が置いたように見える構造になってます。
 少し収まりが悪いので、頭部回りの部分をいったん切り離し、一段落とした形に加工しています。
 
 首の取付穴の周辺です。

 これによりあごが引けるようになりました。
 

 基本、腰はそのままです。


4.肩
 これもそのままで良いのですが、少しいかり肩にしたく、肩軸の位置を変えました。
 
 向かって右が加工後です。数mmほど軸位置を下げて、全体に肩が持ち上がるようにしました。
 取り付けるとこんな感じです。
 
 向かって右が加工後の位置。画像だと微妙ですね....
 
 画像では非常にわかり難いのですが、上記加工にあわせて肩の下部を、気持ちプラ板1枚分、延長しています。
 


5.脚
 ふくらはぎが高荷画伯のパケ画に比べると圧倒的に細いので、エポパテで増量しています。
 また飛行形態に変形機構を持つキットですので、その関係でひざ関節が長くなっている点が今一つ。
 画像の位置で切断して可動出来るギリギリまで短縮しました。
 
 また、太ももとのつながり部分がスカスカで、それもひざ関節が長く見える原因。
 
 太もも側でひざ関節をカバー
   
 
 各部凸ディテールが甘い状態だったので、いったん削り落としてプラ板で再生しています。
  

 股関節の接続部分はエポパテでオーラマルス(w)っぽく形状を作りました。


6.腕
 腕は基本的にそのままです。
 各所に大きな開口部があるので、一応プラ板でふさいだりしています。
 手はキットパーツを使用していますが、指周りは掘り込んだり、親指については無理やり切込みを入れながら角度を変えたりしています。


7.全体像
 

 サフを吹いたり剥がしたりしている最中の画像。
 なんとなく汚いこの感じのこの画像が実はお気に入りw
  


8.サフ
 


9.塗装
 塗装は下地にジャーマングレーを塗って、クレオス8番銀で全体にグラデーション(ぽい)塗装。
 赤部分はその上からガイアのブラッドレッドを銀ぽさとグラデの様子を見ながら少しづつ吹きつけました。
 銀の上にグラデを気にしながら色を乗せるのって難しい。ピンクぽくなったりして(当たり前なのでしょうけど...)アワアワ状態w
 設定の黄色部分は赤金に置き換えて塗装しています。
 白設定部分は銀色を活かしてそのままで、Mr.ウェザリングカラーのマルチブラックでフィルタ。


■あとがき
 第三回千葉しぼり展示会 旧キット王選手権に参加するために作製しました。ホント、この選手権には感謝しています。
 この選手権がなければなかなか手が付か無かったキットだったと思いますし、そのキットの優秀さも感じることがなかったかと思います。
 作製はホント楽しかった。
 もともと「機甲界ガリアン」はその設定、ストーリー、メカ、キャラとも大好きな物語ですが、ガリアンだけはどうもなじめなかったのが正直なところでした。しかし今回の作製を通して、鉄巨人、これ、カッケー!!!って自分のなかで認識が大きく変わりました。
 ガリアン、カッケー!!!



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ディフォルメ・ズワァースの完成作製記事をUPします。
単体の作製完了は2016年8月末でしたので、完成品記事UPは大幅遅れ(汗)
ダンバインに続いて第二弾のディフォルメABです。

■ディフォルメ・ズワァース











普通に撮ると真っ黒な画像にしかならないので、かなり露出オーバ気味に撮影しています。
本来の本体色はジャーマングレーベースですが、このような露出オーバ気味の色合いも個人的には気に入っています。


■作製内容

今回のディフォルメ・ズワァースは、HGABズワァースと旧キットズワァースのミキシング+短縮改修で作製しています。
勢いで作製していたので途中の経過画像がほとんどなく、申し訳ありませんが作製記としては役立たずです(滝汗)
雰囲気だけでも参考にしていただければと幸いです。

まずは素体。

HGABと旧キットです。
大きさが全く異なります。今回は良い所どりで作製。

基本としては、
・頭部はHGAB
・胴体~腰はHGAB
・コンバータは基部含めて旧キット
・腕は旧キット
・盾は旧キット
・脚は足まで含めてHGAB
がベースです。

1.頭部
 HGABベースで進めていますが、形状ゲージにしかなっていません。
 まずはHGABの素組。
 

 これを3枚におろして...
 
 間にプラ板をはさみながら、上下方向、厚み方向、長さ方向に少しずつ大型化。
 エポパテも駆使しながら...
 
 途中画像がないので、まったく説明になってません(汗)
 
 目はエポパテで作製。目の大きさがディフォルメ感を決めるので、出来るだけ大きくとりたいところ。
 キットパーツの中央にプラ板1枚を立てて、そこに目を取り付ける基部を作ってます。 

 最終的には上記画像からもさらに各方向に大型化。大小の角にもエポパテを盛って増量。
 
 元パーツからは二回り、三回り大きくなってます。

2.胴体
 まったく説明に使える画像が残っていないので...ゴメンナサイ。
 まずは幅については、真ん中で切り詰め幅詰めしながら、肩位置でも切り離して幅詰め。
 高さ方向は腹部分の上下で短縮。

 厚み方向もすりあわせで調整。
 何度も詰めました。
 途中詰めの状況。
 
 さらに上記の厚み方向を詰めて
 

 肩も形状変更。
 
 HGABの形状そのものがオリジナルからかなりアレンジされているので、かなり手間取りました。
 向かって右が加工後。

 胸のハッチカバーは、胴体を幅詰めした分、中央の接着面で前にせり出す形に幅調整。
 下部形状も変更。
 
 向かって右が形状変更後。

4.コンバータ
 HGABでは大きすぎて加工出来る気がしなかったので、旧HGベースです。
 まずは長さ方向を幅詰め。胴体側から見て凸モールドの終わるあたり、中央よりやや先端寄りで数mmカット。
 比較画像がありません...加工後の、高さ方向幅詰めの画像(後述)を参考にしてください。

 つづいて高さ方向を幅詰め。
 画像下のこの位置でカットしています。
 

 高さ方向の幅詰め前後を比較(向かって右が加工後)
 

 コンバータ基部も、胴体の幅詰め量に合わせて中央で幅詰めしています。
 また、胴体側に食い込むように取り付けるため、コンバータ基部の胴体側、および胴体の取付部分をかなり削り込みました。
 (画像なし)

 羽の取付部分は背中側で。
 HGABパーツを短縮。
 
 向かって右が加工後。

5.脚部
 胴体同様、試行錯誤過ぎて使える画像がありません。
 いったん切った部分を再接着もしたり、それこそ切ったりはったりw

 太ももは股間節の接続基部とその下で切り離し、適当な長さにして再構築。
 脛も適当な位置で切り貼り。
 ....まったく解説になってない。申し訳ありません。

 途中画像です。
 
 向かって右が改修を進めている側。
 単に途中を切ってつなぐだけだと、確かに短くはなるのですが、樽状の脚になるだけ。
 メリハリが大事なので、多少長くなろうともくびれを作る作業が大事です。それが向かって右側。

 ズワァースのふくらはぎは本来は段落ちしています。そこで一旦ふくらはぎの下部を切り離して、それを中央で幅詰めすることで、ふくらはぎの段落ち形状になる様に調整。
 
 実力不足で、ふくらはぎのオーラノズルの再現は出来ませんでした。
 
6.腕・手
 腕は旧キットを使用。
 二の腕の長さを軽く詰めただけです。前腕は詰めずにそのまま。形状だけ削り込みレベルで変えています。
 盾も旧キット。
 旧キットのリアル1/72ズワァースを作った際の作業と同じように、付属デカールからプラ板に形状転写し、その部分をくり抜いたプラ板を盾に貼り付けることで、独特のディテールを再現しています。

 手はガンダムビルドパーツのジオン系1/144のパーツを削り込んで使用しています。

7.サフ
 

  

8.塗装

 ズワァースは本体色が濃いグレーと黒のツートンになっています。
 本体の大部分を占める濃いグレー部分にはジャーマングレーを使用。ハッチ、ふくらはぎなどの黒の部分はミッドナットブルーを使いました。 
 また、胸部と盾、コンバータ周りの赤にマルーンを選定。

 全体を塗った後で、濃いグレー部分にはレッドブラウンのエナメルを極薄に希釈して、フィルタリング気分で上乗せ。
 グレーが落ち着いた色合いになって良い感じになります。

 爪等は、まずは下地のミッドナイトブルーにニュートラルグレー1をグラデーション塗装。光沢クリアーを2度吹きし、その上からMR.クリスタルカラーのムーンパールを軽く吹いてます。仕上げは光沢クリアーの3度吹き。

 目はMR.クリスタルカラーのサファイアブルー。

 仕上げにツヤを見ながら軽く艶消しのグレートーンでコートをかけた後で、ところどころ赤青茶のエナメルを薄く乗せていくことで色合いを微調整しています。

   
■あとがき

先にダンバインをディフォルメで作製し、そのあと追っかけ作製したズワァースのディフォルメ作品でしたが、試行錯誤の段階ということもあり、ダンバインと比べてもかなりテイストの異なった仕上がりになりました。旧キットベースのダンバインとHGABベースのズワァースなので、そうなるのは当たり前というが当たり前なのですが。

2016年秋のNaGoMo5ではこれらダンバインとズワァースを使ったビネットを作製して参加。WildRiver荒川賞とノンジャンル部門賞をいただくことが出来て、本当に嬉しかったです。






ディフォルメABにはYOUさんやamonさんという凄い先達のモデラーさんがいらっしゃいます。お二人を目標にこれからもこのカテゴリで頑張っていきたいと思います。

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あっという間に休みも6日目(汗) 早い... おまけにお年玉に風邪をもらいました。現在進行形...

何だかんだと、この休み中の作業はあまり(?)進んでいません。空いたタイミングを捉えながら隙間隙間でキュベレイをちょこちょこ作業レベル。

以下、REVIVEキュベレイのちょこちょこ改修内容です。
まずは脚のふくらはぎ。
REVIVE版と旧HG版ではふくらはぎのジャバラ(?)形状が少し異なります。

向かって左がREVIVE版、右が旧HG版。

脛を旧HG版に変更しているのでそのまま旧HG版で組んでましたが、ジャバラ形状の好みとしてはREVIVE版が良さそうだったため、取り換え作業をしてみました。

向かって左がREVIVE版に置き換えたもの。
横から。

同じく向かって左がREVIVE版。

あまり無理せず旧HG脛にREVIVE版ジャバラを取り付けられるので、雰囲気がMHに近づけられそうなREVIVE版にします。ちなみに作製指南書のHJ記事を改めて見ると、やっぱりREVIVE版でした。

つづいてファンネルコンテナ。
先端を少し尖らせました。

プラ板積み...
こんな感じ。


腕の部分を軽くエッジ立て。効果は???ですけど。試しです。


現状のキュベレイ。






昨夜のツイッターにも書きましたが、キュベレイって角度美人的なところがあり、ベストショットの角度が限られるなぁと実感してます。
肉眼の見た目と撮影画像で大きなギャップが...
画像でカッコよく写らないということは工作もまだまだなんだなと思いながら、触るべき点は一通り触った気がするので、さて、このあとどうしようかと悩み中。
ホント、難しいぞキュベレイ...というか、ホント難しいぞリアルガンプラ、という感じです。

SDだと、強調したいポイントを自分で選んで構築するのはかなり自由ですし、ディフォルメの良い点ですが好き勝手出来ます(と思う)
旧キット作製であれば、それだけでかなり温かい目で見ていただけるところもあり、これまた好き勝手にやれる点で比較的自由度が高い(と思う)
それに対してリアルガンプラは、元設定があり、そのなかで皆が納得するようにカッコよく見えなければならない....ような気がして、こりゃ相当厳しい世界なんだなと実感中。


さて、キュベレイで行き詰っているところで本職のSD作製ですが、5月の静岡HSに向けて新作の取り掛かりです。
お題はSDフリーダム。SD作製の最初に作った2作品の一つがこのフリーダムだったので、思い入れたっぷりのお題。
個人的好みでも好きなMSの2大巨頭(エールストライクとフリーダム)なので、作製を頑張ります。

ベースはこれ。

MG Ver.2です。SEED系作製の定番(?)で攻めます。

頭部はこちらから。

頭はBB戦士ベースですが改めて見るとこんな感じ。



もうだいぶ古いキットになってきたので、最新のBB戦士に比べると造形はそれなりに見えますが、まだまだ現役をはれるレベル。
頭部はチョイ改修でトライしたいと思います。

作製期間は4か月。多分静岡HSのギリギリまで続くことになると思います。
いつも通りの亀進捗かと思いますが、お付き合いの程よろしくお願いします。



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