部長職のお仕事
執行役員としての日々と趣味についてです
 



ディフォルメ・ズワァースの完成作製記事をUPします。
単体の作製完了は2016年8月末でしたので、完成品記事UPは大幅遅れ(汗)
ダンバインに続いて第二弾のディフォルメABです。

■ディフォルメ・ズワァース











普通に撮ると真っ黒な画像にしかならないので、かなり露出オーバ気味に撮影しています。
本来の本体色はジャーマングレーベースですが、このような露出オーバ気味の色合いも個人的には気に入っています。


■作製内容

今回のディフォルメ・ズワァースは、HGABズワァースと旧キットズワァースのミキシング+短縮改修で作製しています。
勢いで作製していたので途中の経過画像がほとんどなく、申し訳ありませんが作製記としては役立たずです(滝汗)
雰囲気だけでも参考にしていただければと幸いです。

まずは素体。

HGABと旧キットです。
大きさが全く異なります。今回は良い所どりで作製。

基本としては、
・頭部はHGAB
・胴体~腰はHGAB
・コンバータは基部含めて旧キット
・腕は旧キット
・盾は旧キット
・脚は足まで含めてHGAB
がベースです。

1.頭部
 HGABベースで進めていますが、形状ゲージにしかなっていません。
 まずはHGABの素組。
 

 これを3枚におろして...
 
 間にプラ板をはさみながら、上下方向、厚み方向、長さ方向に少しずつ大型化。
 エポパテも駆使しながら...
 
 途中画像がないので、まったく説明になってません(汗)
 
 目はエポパテで作製。目の大きさがディフォルメ感を決めるので、出来るだけ大きくとりたいところ。
 キットパーツの中央にプラ板1枚を立てて、そこに目を取り付ける基部を作ってます。 

 最終的には上記画像からもさらに各方向に大型化。大小の角にもエポパテを盛って増量。
 
 元パーツからは二回り、三回り大きくなってます。

2.胴体
 まったく説明に使える画像が残っていないので...ゴメンナサイ。
 まずは幅については、真ん中で切り詰め幅詰めしながら、肩位置でも切り離して幅詰め。
 高さ方向は腹部分の上下で短縮。

 厚み方向もすりあわせで調整。
 何度も詰めました。
 途中詰めの状況。
 
 さらに上記の厚み方向を詰めて
 

 肩も形状変更。
 
 HGABの形状そのものがオリジナルからかなりアレンジされているので、かなり手間取りました。
 向かって右が加工後。

 胸のハッチカバーは、胴体を幅詰めした分、中央の接着面で前にせり出す形に幅調整。
 下部形状も変更。
 
 向かって右が形状変更後。

4.コンバータ
 HGABでは大きすぎて加工出来る気がしなかったので、旧HGベースです。
 まずは長さ方向を幅詰め。胴体側から見て凸モールドの終わるあたり、中央よりやや先端寄りで数mmカット。
 比較画像がありません...加工後の、高さ方向幅詰めの画像(後述)を参考にしてください。

 つづいて高さ方向を幅詰め。
 画像下のこの位置でカットしています。
 

 高さ方向の幅詰め前後を比較(向かって右が加工後)
 

 コンバータ基部も、胴体の幅詰め量に合わせて中央で幅詰めしています。
 また、胴体側に食い込むように取り付けるため、コンバータ基部の胴体側、および胴体の取付部分をかなり削り込みました。
 (画像なし)

 羽の取付部分は背中側で。
 HGABパーツを短縮。
 
 向かって右が加工後。

5.脚部
 胴体同様、試行錯誤過ぎて使える画像がありません。
 いったん切った部分を再接着もしたり、それこそ切ったりはったりw

 太ももは股間節の接続基部とその下で切り離し、適当な長さにして再構築。
 脛も適当な位置で切り貼り。
 ....まったく解説になってない。申し訳ありません。

 途中画像です。
 
 向かって右が改修を進めている側。
 単に途中を切ってつなぐだけだと、確かに短くはなるのですが、樽状の脚になるだけ。
 メリハリが大事なので、多少長くなろうともくびれを作る作業が大事です。それが向かって右側。

 ズワァースのふくらはぎは本来は段落ちしています。そこで一旦ふくらはぎの下部を切り離して、それを中央で幅詰めすることで、ふくらはぎの段落ち形状になる様に調整。
 
 実力不足で、ふくらはぎのオーラノズルの再現は出来ませんでした。
 
6.腕・手
 腕は旧キットを使用。
 二の腕の長さを軽く詰めただけです。前腕は詰めずにそのまま。形状だけ削り込みレベルで変えています。
 盾も旧キット。
 旧キットのリアル1/72ズワァースを作った際の作業と同じように、付属デカールからプラ板に形状転写し、その部分をくり抜いたプラ板を盾に貼り付けることで、独特のディテールを再現しています。

 手はガンダムビルドパーツのジオン系1/144のパーツを削り込んで使用しています。

7.サフ
 

  

8.塗装

 ズワァースは本体色が濃いグレーと黒のツートンになっています。
 本体の大部分を占める濃いグレー部分にはジャーマングレーを使用。ハッチ、ふくらはぎなどの黒の部分はミッドナットブルーを使いました。 
 また、胸部と盾、コンバータ周りの赤にマルーンを選定。

 全体を塗った後で、濃いグレー部分にはレッドブラウンのエナメルを極薄に希釈して、フィルタリング気分で上乗せ。
 グレーが落ち着いた色合いになって良い感じになります。

 爪等は、まずは下地のミッドナイトブルーにニュートラルグレー1をグラデーション塗装。光沢クリアーを2度吹きし、その上からMR.クリスタルカラーのムーンパールを軽く吹いてます。仕上げは光沢クリアーの3度吹き。

 目はMR.クリスタルカラーのサファイアブルー。

 仕上げにツヤを見ながら軽く艶消しのグレートーンでコートをかけた後で、ところどころ赤青茶のエナメルを薄く乗せていくことで色合いを微調整しています。

   
■あとがき

先にダンバインをディフォルメで作製し、そのあと追っかけ作製したズワァースのディフォルメ作品でしたが、試行錯誤の段階ということもあり、ダンバインと比べてもかなりテイストの異なった仕上がりになりました。旧キットベースのダンバインとHGABベースのズワァースなので、そうなるのは当たり前というが当たり前なのですが。

2016年秋のNaGoMo5ではこれらダンバインとズワァースを使ったビネットを作製して参加。WildRiver荒川賞とノンジャンル部門賞をいただくことが出来て、本当に嬉しかったです。






ディフォルメABにはYOUさんやamonさんという凄い先達のモデラーさんがいらっしゃいます。お二人を目標にこれからもこのカテゴリで頑張っていきたいと思います。

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SDダンバイン完成しました。
初めてのオーラバトラーのディフォルメとなります。
2015年11月から作製スタート、2016年1月1日完成。私の中では異例の2ヶ月の超スピード作製となりました。




















■作製記

元キットは1/72ダンバインと1/48ダンバインです。ともに旧キット。ダンバインの再販で1/48を手に入れることが出来たのはラッキーでしたw

1.頭
 今回の肝はやはり頭。ガンダム系SDのようにBB戦士の頭を改修利用できないので、ディフォルメABを作るも作らないもこの頭次第、という気がします。
 スカルピーなどの粘土系から頭を作れるモデラーさんのセンスと技量が羨ましいー
 粘土系の創作技術を持たないワタシメは、今回、ちまちまとキット改修ベースでの作製へ。う~ん、スカルピー等々、やってみたいなぁー

 まずは1/48の頭を3枚におろします。
 頭部のツノを切り離した後で、ヘルメットを上下分割するとともに、目と口を切り出し。
 
 目の淵と口の淵の凹みを、ケガキ針やアートナイフの先端で丹念になぞり・削ることで切り出してます(汗)

 目と口を切り離したヘルメットパーツを再構築。
 上下に1.3mmプラ板一枚分幅増し。前方はさらに開くようにもう一枚を追加。
 左右は前側のみに同じくプラ板1枚分で楔形に幅増し。
  
 その後、後頭部をいったん切り離して、前後で同じくプラ板一枚分長さ延長しています。

 目は1mmプラ板で一回り大きく。この目を大きくするのがABディフォルメのポイント。
 

 口はいじってません。そのまま目の部分との接続合わせ目の調整だけ。

 全体を再度組み付けて、以下のような感じです。
 
 ディフォルメとしては、本当はもう少しだけ大きくした方が良いのかもしれませんね。
 上下左右にあと0.5mmプラ板1枚分くらいかな? 前後の延長はこんなもんで良いと思います。
 

2.胴体
 まずは1/72キットの胴体を胸、腹、腰に分割します。
 
 分割するのは、それぞれ幅詰め量が異なるためです。

 まず胸部は中央部で2分割します。
 

 胸部を幅詰めしますが、切断面で削るのではなく、角度を変えて再接着します。
 角度をきつくすることで、幅詰めしながら前に突き出す形にできます。
 

 このままでは胸部の上下に厚みがあり過ぎるので、下部のラインを形状変更。
 マーク位置辺りまで削り込みました。
   

 腹部は中央で2分割し、こちらは切断面を削って幅詰め。
 

 腰も中央で切断して幅詰め。ただし上は開いて、下はすぼまる、楔形に幅詰めします。私は上下均等に削って、あとでプラ板一枚分で楔形に強制修正しました(手抜きw)
 
 
 肩部分は1/48パーツを使用。
 開口部のラインを削り込みで変更してます。
 
 画像は前側だけラインの変更処理したもの。後ろ側とラインが2重に見えますが、このくらいまでラインを削ってます。

 幅詰めも実施。腕が1/72パーツを使用するので、そのままだと前後が広過ぎ。
 
 向かって右が幅詰め後です。

 ここまでを元キットと比較。
 
 胴体幅をかなり詰めていることが見ていただけると思います。


3.腕
 二の腕を切断。前腕はそのままの長さで使用します。
 

 前腕のラインがのっぺりしているので、エポパテでライン変更。
 

 元キットとの比較。
 

 キットのままだと爪は貧弱なのでプラ板で作り直しました。
 
 プラ板を切り出して、あとでエポパテで少しだけ太らせてますw


4.脚部
  太ももは接着面で少しだけ幅詰め。凸モールドは最終的には切り取って、あとからエポパテで作り直しています。
  改修後
  
  元キット
  

  脛は接着面で幅詰めして、裾側でプラ板1枚分開きました。
  また脛のくびれ辺りで短縮してます。
  
  元キット。
  
  裾も元キットは寂しいので、形状変更してます。

  脚部全体の比較画像。
  
  (足指は改修途中)

  足指は1/72は小さすぎて使えないので、1/48を使用。そのままだと今度は大き過ぎるので、途中で短縮。
  

  ツメ部分は強調したいので1mm延長。
  

  足指部分の比較です。
  
  向かって左が改修後です。


5.コンバータ
  いきなりですが、真ん中を幅詰めした画像です。
  
  左右のコンバータ本体を切り離して、今回は真ん中の凹み部分を残す形で左右を削り落としていますが、工程的には真ん中で幅詰めした方が圧倒的に楽です(汗)

  このままでは長さ方向が長すぎて、ディフォルメとしてはもう一つの感じがあったので、思い切って前後の短縮もしました。
  適当なところで分断、短縮。
  

  ラインを削って無理やりつじつま合わせして、比較するとこんな感じになりました。
  

  背中のオーラ吸引器(?)の丸一モールドは市販パーツで置き換え。周りを適当にでっち上げ。
  

  羽はモールドのない側を削り込んで薄々攻撃してます。作業後に2000番まで順次ペーパをかけた上で、コンパウンドで磨いて透明感を戻してます。

  作業全体を振り返ると、このコンバータ短縮もABのディフォルメにはポイントだったと感じてます。

 
6.剣・鞘

  剣はキットをそのまま使う予定でしたが、持たせてみるとディフォルメとしてはもう一つ面白くなかったので、柄の部分だけ使用して刃先はプラ板で作り直しました。
  

  鞘は適当に短縮。
  

  この鞘の太さでは作り直した剣は収まりませんが、まぁ何でもありのオーラ力ですので、鞘に入れる時は剣が細くなるという脳内設定w


7.全身

  

  

  サフ状態です。
  

  


8.塗装

 1/24ダンバインで作った色の残りを使用してます(手抜きw)
 当時の記事からコピペ。 

  ガイアのホワイトにクレオスの紫を少量、同じくクレオスの色の源のシアンを少量で適当(!)に調色。
  コンバーターの濃い青は、その薄い青に紫とシアンを追加して色味を濃くしています。
  肩と脚凸モールドは同じく本体の薄い青に色の源のマゼンダを投入し、赤紫(というかピンク系?)にしてます。

 胸部と腹の緑は1/24とは変えて、ガイアのダグラムカラーのダークグリーン(2)を使用しました。


■あとがき
 
 昔々、あれは全日本ディフォルメ選手権の懇親会の夜、伝説のSDサーバイン作者YOUさんの周りに集いしモデラー達、酔った勢いで(?)ディフォルメAB伝道師のお言葉のままディフォルメABの作製の誓いを立てましたとさ。
 と言う経緯で始まったディフォルメAB作製w
 ずいぶん以前のガウォーク以来の非ガンダム系のSD作製、さらに言うとSDベースキットの無い初めての作製となりました。

 AB好き、ディフォルメ好きの乗りと勢いであっちゅう間に完成w

 バランスとしてはガンダム系SDとは全く異なる体型となりましたが、キャラホビ販売のamonさんの超絶ヴィルビンと類似のバランスを目指して見ました。
 ABのディフォルメバランスとしては良い感じでまとまったかなと思ってます。
 ただ、ポージングはもっと工夫すべきだったかな。

 楽しんで作製出来ました。また機会があればトライしたいですねー


 

 

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SDガウォーク、完成しました。

今年の静岡ホビーショーの第22回モデラーズクラブ合同作品展において「倶楽部ディフォルメ屋」から、グフカスタムとともに最新作として出品させていただきました。

このガウォークは「倶楽部ディフォルメ屋」5周年記念の企画である”80年代アニメのディフォルメ-マクロスシリーズ”向けの作品です。

着手が4/末、完成が静岡ホビーショー直前の、短期作製でした。
実質作業期間は1週間くらいでしょうか....



■VF-1A ガウォーク























■作製記

基本ベースはバンダイから発売されている(いた?)、SDマクロスシリーズのNo.3 ”SUPER VALKYRIE VF-1A”を使用しました。
SDながら3段変形する良キットです。



変形させたところの画像を取り忘れたので、パッケージから。




スーパーパックも着脱装備できる優れものです。

この変形キットをほとんどそのまま作製しました。
一番好きなガウォーク形態をチョイスし、ガウォーク固定で作製しています。








1.作製前確認

キット素組み状態です。

 
 

このままでも悪くは無いのですが、さすがに変形機構をこのサイズで実現しているため、特に脚部の割り切りがすごく、インテークあたりが大きく省略、変形されています。
ガウォークとしてみた場合にちょっとしまりが無いので、このあたりを中心に改修しました。


2.機体インテーク部分

正面のインテーク部分ですが、元のキットはファイター時の脚部格納のためにごっそり省略されています。上部外観形状をとどめているだけ。
この部分を簡単にですが再現しました。


 


3.脚部

脚部の問題点は、ガウォーク形態において脚部のインテークが正面を向かないということ。
このため、脚部の構成要素をパーツ単位にいったんばらして再構築しています。
 

脚部の構成要素を一度ばらした状態です。向かって右がノーマルの状態です。

 

静岡ホビーショーまで時間も無かったので、出来るだけキットの要素を流用できるようにしました。
 
 
ばらした要素をインテークが前を向くように再構築。
脚部の前後移動機構は出来るだけ残したかったので、本体への脚部取り付けは固定ではなく、キットの脚部取り付け機構を生かしました。
形状的に不足の部分も多いので、この不足部分はプラ板で補間しています。
(かなりプラ板作業が多くなりました)

下の画像向かって右が作業後の状態です。



 
本体に取り付けて状況確認。
インテーク周りはかなりプラ板作業が入っています。




SDキットなので抜き穴はBB戦士並みに多く、エポパテで穴埋め。
あわせて形状的におかしいところは強引にエポパテで整形しています。
(このあたりからホビーショー当日が秒読みに入ってきたため)




この後、スーパーパックのメインノズルを切り離して分離、塗装をしやすくしたり、後ろや上から見た場合に、後部ブロックのスーパーパック取り付け軸が丸見えになっている部分を目隠ししたり、展示台への取り付け機構を追加したりと、こまごまと作業をしていました。
追い込まれていたので、作製中の画像はありません(汗)


■塗装

塗装においては”ソフトバンククリエーティブ”から出ている「ヴァリアブルファイター マスターファイル VF-1 バルキリー」を随分と参考にしましたが、結果的にはオリジナルです(汗)

本体色:明灰白色 (三菱系)
スーパーパック:エンジングレー
コクピットハッチ:ガンダムカラー MSグレージオン系
機首:ガンダムカラーホワイト(9)
各ラインのグレー:エナメル&適当(汗)

仕上げはつや消しトップコートです。

塗装時点でもう時間が本当に無かったので、ライン塗装などはエナメル筆塗りを多用しています。
ミサイルポッドなどは目茶目茶な塗り方になりました(汗)
ちゃんと仕上げれはもっと良い作品になったかも、と後悔する点はありますが、筆ムラが追い込まれ気分を良くあらわしていて、これはこれで味があるかなと...



■あとがき

ガンダム系以外のSDとして初めての作品です。
キットの良さに随分と助けられました。
たまたま今回の企画ネタにそって部材探しをしていた時に中古ショップで見つけたものです。普通には模型屋さんで見かけないですし、絶版なのかな...ネットで見ると中古キットとしてかなりのお値段で取引されているようで...ほとんど捨て値で買えてラッキーだったのかな???

この作品を作る機会を設けていただいた「倶楽部ディフォルメ屋」aspさんには感謝しています。
一時はどうにも間に合いそうに無くてゴメンナサイをしようと思いましたが、何とか完成し、aspさんの秀作マクロス群と並べて展示出来てホント良かったです。
ありがとうございました。

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