部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



夏休み最終日。
そろそろ頭は仕事モードへ。

この休み期間、主にNaGoMoに向けたキュベレイの準備に費やしましたが、要素開発中心で目に見える成果は低い(汗)

この期間開発の要素開発項目三つ。
1.表面割れ塗装、2.クリアレジンを使った海と波の表現、3.夕陽の塗装表現

1の表面割れ塗装は先の記事にも書いたように少し失敗。
イメージの50%くらいかな。
引き続きジョソーニャクラックルメディウムを使ったVer.の実験は今後のためにやっていきます。
で、感覚的にはめざすところの50%の出来の結果かな。

もっとバキバキにしたかった(泣)


つづいて2のクリアレジンを使った海と波の表現、これの昨日のブログの通り。今一つ完成形は見いだせてません。
そして3の夕陽の塗装表現。これまた正解は見いだせず。
テストヘッドにいろいろとテスト塗装。

クリア各種(イエロー、オレンジ、レッド、パープル)をちりばめながら、夕日を浴びた情景を再現しようと悪戦苦闘。

赤や黄色の色さまざまに、水の上にも織る錦~
画像では比較的まともにみえるところもありますが、実物はド派手。
2パターンやりましたが、派手になるだけでどうにもまとまらないので却下。

基本色にオレンジの色味に混ぜて再現するも、べったりした感じでNG。

残るはフィルタリングだと、頼みのMr.ウエザリングカラー各種でトライするも、汚くなるだけでNG。

最後のトライはクリアで”フィルタリング”

薄いクリアをふんわり被せる感覚でオレンジを塗布、少し赤を混ぜた濃いのを夕日が一番当たるところへ同じく軽く塗布。
画像ではほとんど写らない程度のうっすら加減です。

これが正解とも思えませんが、今のところはこのレベルか...難しいー

大きな問題は一つ。トップの画像にクリアを吹きつける勇気があるかどうか。気力・胆力の問題ですwww


今日はもう作業はやめて、作品の引き取り含めたのしむ展に行ってきます。
仕事前の最後のお楽しみ。


明日から仕事。案件がてんこ盛りで気が重い。



■秋に向けての参加予定イベント。

「たのしむ展5」 8月15日(火)~20(日)


「NaGoMo6(名古屋モノづくりフェスタ6)」 9月26日(火)~10月1日(日)(コンテストは9/30)

「第4回千葉しぼり展示会 全日本シネマ選手権」10月28日(土)





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夏休みも終盤戦、今日明日で終わりです。当初の作製予定からみてスケジュールが完全に押してきています。取り戻すにはあと5日間休みが欲しいw

さて、その6の記事でご紹介した割れ塗装。今回のキュベレイに採用してみました。

ちょっと気持ち悪いくらいの状態まで割れています。
これならいけると安心したのが運のつき。ここで置いとけばよかったのですが、もうちょい整面してから塗装しようとひと撫で、ふた撫で...
あっという間に割れ溝の段差が無くなり、本塗装で溝が埋まってしまいました(泣)
本塗装後はほとんど割れが主張してない、かと言って割れ目と割れてないところが気持ちよくわかれているわけではない、非常にガタガタ状態の仕上がりに。
昨日はさすがにヤケ酒でしたw

このペースト、いったん塗ると削って落とすしかない(リムーバの存在を知らないだけですが)ので、厳密には修復不可能。
失敗状態を逆手にとった最終仕上がりを目指します(半ばやけくそwww)
上記画像での仕上がりをご期待の皆様には大変申し訳ありません(汗)

気分を変えて、夕暮れ砂浜表現の検討。

まずはテイク1

ここはどこ? 焼野原???
まぁ見ての通り大失敗。

つづいてテイク2

テイク1に比べると我ながら格段の進歩w
でも白波があざといとか、最初から夕焼け浜辺と言ってないとピンとこないとか、まだまだ課題あり。

実験はここまで。テイク3用のベースも準備しています。


波に使っている素材は、
光栄堂のスーパークリアー

混液不要の使いやすい透明樹脂ですが、なかなか固まってくれません。一日半放置でまだ表面がべたつきます。
こういうものなのかなぁ。

つづいて、ファレホのWater Texture

こいつは使いやすそうです。

テイク3で手法完成できるように考えます。


さらに気分を変えて登場人物の作製。
キュベレイと言えばハマーンカーン。
1/100~1/144のハマーンのフィギュアをまともに入手しようとすると、簡単にはMGキュベレイを買うことになりますが、これはさすがにちょっとやり過ぎ。
で、これを使ってハマーンを作ります。


修道女ベースでハマーンにします。ハマーンの良くわからない服に上半身だけですが近いので。
最初は修道女だけで何とかしようと思いましたが、お年寄り想定なのか姿勢がすこし猫背なのと、下半身の服がハマーンとかなり食い違うのでそのままのベースでは無理。
で、組み合わせで無理やり作製します。フィギュア群から修道女と少年をピックアップ。


修道女は首ちょんぱ、銅を切断。

首と上半身を使います。

下半身は少年から流用。
まずは足を細く削り、ブーツを履いている(風)に加工しました。画像右(画像ではわかり難い)


その上で下半身分断。


修道女の胴体に穴をあけて、内側から削りスカートにアレンジ。


胴体に足を差し込んで、見返り風にするために首の角度を変えて頭を取付、服を適当にカリカリして、ハマーンもどきの出来上がり。


元の修道女と比較。


後ろから


1/100だからこのレベルで許してほしい。
しかしキュベレイ本体含めどうなるのことやら...


■秋に向けての参加予定イベント。

「たのしむ展5」 8月15日(火)~20(日)


「NaGoMo6(名古屋モノづくりフェスタ6)」 9月26日(火)~10月1日(日)(コンテストは9/30)

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夏休みも中盤戦真っ最中。

さて、すでに始まっています「たのしむ展5」
HGUCミキシング キュベレイとタカラ旧キット ガリアン、プロマキスを持ち込ませてもらっています。


キュベレイはta_2uさんのボークスIMSキット、超絶シュペルターK.O.G.の隣で展示させてもらっています。


ホント沢山の作品と超絶作品が展示されていますので、お時間ある方は是非。20日の日曜日までやってます。


お盆休み中ですし、何度も遊びに行きたいところですが、追いつめられているこの状況では最終日にもう一度行くのが精いっぱいかw
もうNaGoMoと千葉しぼりのカウントダウンの声が頭から離れません。マジに焦る。

で、そのNaGoMo向けのキュベレイですが正直危ないです。悪戦苦闘。
自分にとっての新規要素を三つも盛り込んでの作製予定なので、とにかく要素開発に時間がかかる。
悪いこと言わないから一つにしとけと、過去の自分に言いたいw

要素開発項目三つ。
1.表面割れ塗装、2.クリアレジンを使った海と波の表現、3.夕陽の塗装表現

2と3は現在見事に失敗中。構想から練り直し。ある程度見えたら経緯も含めて記事にします。
今回の記事は1の表面割れ塗装について。

表面割れ塗装は、手段系として
①ファレホのクラッキングメディウムを使用→下地塗装の上にクラッキングメディウム、その上に塗装した被膜が割れる方法
②ジョソーニャクラックルメディウムを使用
 →ワイルドリバー荒川さんが作例に使用されて、作製記事に紹介されているもの。
  下地を塗り、上に割りたい塗装をして、そのうえからクラックルメディウムを塗ると、上側の塗装膜が割れるパターン。
  多分、これを使うのが一番扱いやすいように思います。
  ネット手配中で、入手は今週末予定なので、届いたら実験します。
③ゴールデン アクリリックスのクラックルペーストを使用
 →今回独自(?)のやりかた。
  
①のファレホはどうやっても上手く使いこなせなかったので断念。②は入手待ち。
今回は③について言及。ペースト状なので、①、②とは少し意味合いが異なりますが、いろいろ実験したのでその内容を公開。

まずはゴールデン アクリリックスのクラックルペーストのご紹介。
近くの画材店に相談したら紹介してくれました(というか、店にクラッキングメディウムとしてはこれしか置いてなかったということかな)

先のファレホやジョソーニヤとちがって、ペースト状で自分が割れるタイプ(他の二つも結局自分が割れるので、そういう点で意味は同じですが)

・ペースト状です。液体ではありません。
・下地で割れ方が大きく変わります。

 向かって左が下地アクリル → 程よい感じで割れます。
 真ん中がサフの上から → 割れ方が大きいです。岩が割れる感じ。
 向かって右が下地ラッカー → 細かく割れます。爬虫類のうろこ状。ただし時間がかかります。一日放置必要(画像は割れ始めの段階でした)

今回は下地アクリルを採用。
ペースト状を筆で塗るので、とにかく厚みがあります。
割れた後で400番で表面をならしました。

上がならした後、下が塗って割れた状態。

ペーストが割れたものを表面割れとして使うことになるので、着色が必要。
クリアを吹いて状態観察
※サンプルは別のテストピースです。

ラッカーに侵されない(侵されにくい)ようです。

上からニュートラルグレーを吹きつけして、スミ入れ。

割れて下地が出ている時の方が当然シャープな印象ですが、まぁ妥協。

表面がごつごつしているので、さらに800番、1000番でペーパ掛け。

まぁまぁプラモの表面として使えるレベル。

ということで勢いでこれをキュベレに適応。

ほぼイメージ通りの状態にできました。
割れ溝が埋まらないように塗装しないといけないので気を使いますが。

まとめ

・ゴールデン アクリリックスのクラックルペーストは適度に割れる。
・下地塗装の素材で割れ方が変わる。
・ペースト状なので、塗る位置は大まかにコントロールできるが、細かい塗り分けはまず無理。モールドが埋まる危険あり。
・割れた後、ペーパ削り具合で割れ状態や表現をコントロールできる。
・削り過ぎると割れ溝がなくなる。
・上から塗装が必要。割れ溝が埋まらないように注意が要る。

 注記:経年変化については当然未確認です。ご容赦下さい。

まだ試してませんが正解はジョソーニャクラックルを使うことなんだと思いますが、これはこれとして、今後大胆に割らせたい時は使えるかもと思っています。


この実験が皆様への一助となれば幸いです(が、採用は自己責任でお願いしますw)


しかし、時間が無い。



秋に向けての参加予定イベント。

「たのしむ展5」 8月15日(火)~20(日)


「NaGoMo6(名古屋モノづくりフェスタ6)」 9月26日(火)~10月1日(日)(コンテストは9/30)

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夏休み4日目。
NaGoMoに向けてスパート!と言いたいですが、なかなか新規トライ内容は上手く行かない(汗)

新規トライの第一弾、ファレホのクラックメディウムの使い方、昨日の大須付つくろーぜ会でいろいろと実験しましたが、思ったような表面割れ方をしてくれずとりあえず保留。今日、再度実験してみます。

あと新規トライの第二弾、海を作るための素材として同じくファレホのWater Textureを購入したので、今日はこれを試してみます。
結果はまた後日報告で。

新規トライの第三弾は夕日光源での色合い検討。
塗装用のテストヘッドとして、HGUCミキシングと今回のジオラマ本体に使用したReviveと旧HGの残パーツから、一台キュベレイをでっち上げ。

昨日のつくろーぜ会で作ってました。

今日、明日でテストトライ。ドキドキ。


新規の要素開発は前述のように失敗しながらボチボチ進めていますが、並行してジオラマベース部分も作製。
ハンズで買ってきたデコパージュ台を表面処理。
240番と400番で切り口のガサガサ部分を中心に整面。ここをきちんとしないと仕上がりが汚くなるので念入りに。


続いて水性ニスを使用し、ハケ塗りと研ぎ出し(?)
ニス4回塗り→400番で表面処理→ニス2回塗り→400番、600番、1000番で仕上げ研ぎ。最終的にややつや消し状態で完了にしました。


これをベースにアイランド方式でのジオラマにします。というか、主題がひとつという点からいうとビネットですね。
島の枠は0.3mmプラ板で、ミッドナイトブルー+つや消し塗装。

銘板位置を適当に想定し、キュベレイをおいて大体の枠位形状を決めただけなので、これはあとから後悔する点も出る、かな...
この枠決めをこの時点でビシッと決めることが出来ないので、エイやぁで作製。

頑張ろうー



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既に夏休みに入っています。3日目。
アメリカ出張→中国出張→夏休み突入→来客・用事→今、と休み前からバタバタで、実質今日から夏休み気分。

さて、秋に向けての参加予定イベント。

「たのしむ展5」 8月15日(火)~20(日)


「NaGoMo6(名古屋モノづくりフェスタ6)」 9月26日(火)~10月1日(日)(コンテストは9/30)

「第4回千葉しぼり展示会 全日本シネマ選手権」10月28日(土)


まずは来週から始まる「たのしむ展5」
参加作品はHGUCミキシングで作製した紺色キュベレイ(いわゆるMKⅡ)
ざくっと撮影してツイッター投稿した画像を再掲します。
いいねを200以上もいただき、感謝とともに恐縮(汗)

展示ポージングを検討中の画像。本番は少し変えています。




組み上げ直後の画像。






2000番でデカール段差とり→2000番+4000番で粗研ぎ→タミヤ細目コンパウンド→タミヤ仕上げ目コンパウンド→ハセガワ コーティングポリマーの順で作業しています。
予定ではもっと映り込みをするはずだったのですが、途中でクレオスのムーンストーンパールを軽吹きしていることもあって、鏡面効果が少し弱い仕上がりとなっています(と言い訳...滝汗)

台座はハンズでかった90mm直方体木材と100mmデコパージュ台を組み合わせてベースを作り、クレオスのウィーノブラックを重ね塗り。
途中で研ぎも入れながらクリアを複数回吹きして、光沢を出しています。
目指すは黒檀風の台座でしたが、そこまでは至らず。

銘板はA-oneのマルチカードからシャンパンゴールド+アクリルプラ板で簡単作成(手抜きですw)

ポージングは定番(?) ちょっと禍々しい雰囲気を出したかったのですが、なかなか難しい。脚の絡ませ方がこれまた。ポージングも勉強もしないと。
明日、リョータさんの会場準備中に持ち込む予定です。梱包が不安定になりがちなので、手持込みがベターかと。

よろしければ会場で見てやってください。
光の加減でだいぶ印象が変わるので、この画像から9割引きの大安売り気分で見ていただけると幸いですw


で、続いて秋のNaGoMo6向け白キュベレイの作製準備の件。
秋と言いながら、もう残りひと月半。かなり焦ってます。

テーマ想定は「遺棄された巨人」

各部を損傷し、パージされた状態(作るのが面倒なくていいという利点を取った訳でもありません...多分w)

表面塗装もバキバキに剥がれるまでの損傷を受けているというところを、それこそ塗装で表現したく、クラックメディウムなるものを初めて買ったり。
ただ、使い方も知らないので、勉強しながらです(汗)

また、放置される場所が浜辺の想定なので、海を作る必要があります。
クリアレジンで作るか、ファレホのジオラマ用メディウムを使うか、これまた初めてなので勉強しながら。

さらには夕陽が当たっている状況を作るつもりなので(どこまで自分でハードルを上げているのか、書いてていささか恐ろしくなってきたw)、夕陽の当たり方とは何ぞやから、これまた勉強中。
色合いのイメージはこんな感じ。

やや薄く


赤みを強く


太陽や空を使わずに、周辺雰囲気だけで夕暮れ状況を表現するのはそもそも無理かなと、内心はかなり冷や汗。
ネットで夕焼けの描き方、夕焼け画像をかなり検索しましたが、まぁ夕日が写ってる、あるいは夕焼け空を描いているものがほとんど。
これ、まずいかなー

まずは色々試してみます....滝汗。





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