部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



先週は中京AFVの会でした。
作製追い込みと参加で先週はブログ更新出来てませんでしたが、今回でキューベルワーゲン編は完了です。

中京AFVの会に展示した作品となります。
「The witch of Kübel」



ジオラマの世界から色味を無くし、モノトーンに置き換えて、フィギュアの赤をメインポイントに置いてみました。

フィギュアを魔女にみたてて、非日常的な背景のビネット物語を構想。
"You should not approach it even if you see an attractive beauty in the germane's dark forest.
 Maybe she is a witch.”

実は途中でテーマを変えています。
本当はモノトーンの世界でワーゲンが故障して途方に暮れている女性兵士がもとの構想テーマでしたが、女性兵士のフィギュアをどうやっても不気味にしか塗れなかったので、急遽お題を変えました。

フィギュアも赤の服以外は色味を排除したモノトーンで塗ってますのでどうしても不気味さが...(汗)
肌はニュートラルグレーⅠ、帽子とブーツは黒、メインの服はマルーンを使い、上から光沢クリアを吹きまくり。
エナメル服のイメージを目指しました。

ベースは鉄道ジオラマの素材を多用。
適当に下草と背の高い草を配置。


ここにニュートラルグレーのⅡとⅢとⅣを吹きまくり。

完全に色味が消えきらないとところがミソと言うか、想定外。
適当なところでやめました。

木の根元には落ち葉を配置。

枯葉を拾ってきて、粉々に砕き、エナメルの黒で下処理。
ベースに水溶きメディウムを塗り、適当に振りかけ、上からさらに水溶きメディウムを流し込み固定。
乾いた後で上からエナメルのフラットブラックをチョイ塗り。
実際には画像よりもっと枯葉を追加しています。


魔女がテーマになったので、少しそれらしい雰囲気作りのために、木に鴉を配置。
タミヤの動物セットのガチョウをゲージに使用。

胴体を削り込んでスリムにし、エポパテで頭と尾羽を生成。


あと動物セットの死んだウサギ(?)も使用。木から吊るしました。
まぁ、魔女の魔力に取り込まれてしまった人間が吊るされているイメージを狙いましたが、効果のほどは...w


AFVの会にはかなり異端児的なテーマの作品となりましたが、楽しんで作製できました。
会場では沢山の感想をいただけて嬉しかったです。
存じ上げないモデラーさんが作品を観ながら仲間と「独特の作風だよね」って言ってもらっているのが耳に入った時、よっしゃーって思いましたw

次回も機会あれば参加してみたいと思います。






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ダグラムやりっぱなし、マジンガーやりっぱなし、静岡HSのディフォルメ屋企画は未進捗で、また別カテゴリかよ???!とお叱りを受けそうですが、急遽、超短期でキューベルワーゲンの作製を始めています。
中京地区は今年3/11に開催の、全国行脚のあの有名な展示会に持ち込み参加するために大特急で作製を推進中。
普通に考えれば、間に合わない、スキルも足らない、の厳しいコンテスト参加になりますが、前から参加してみたかったこともあり、思い切って作製を行っています。
しかし間の悪いことに今は年度末。仕事もバタバタ状態で、毎週末に持ち帰り仕事が発生する中での作製。独自の時分割ワークライフバランスの実践中ですw

開催まであと一週間。ちなみの予定工数は全然足りてません(汗)


さて、作製を思い立ったのは2/16。この時点で一ヶ月を切っています。
どんな構図にするかの構図構想だけはありました。
正直に言うと、対象AFVは別にキューベルワーゲンでなくてもOKだった...かなw

別用途に使う構想で途中まで仮組してあったワーゲン。その時はお題を変えたので放置状態に。
完成させる良い機会でもあるため、これを構図の中心に据えることにしました(本当はワーゲンがテーマの中心ではないのだけどね)

今回の参加は単品作品ではありません。ビネットでアイデア勝負の一発モノ。
実は生粋のAFVモデラーの皆様にはめちゃめちゃ怒られそうなネタです。今から冷や汗。

ベースは、以前作製の1/20ダンバインの直立補助に使ったデコパージュ台を流用。今から新規にペーパ掛け→ニス塗りしている余裕なし。

塗り直してる工数もないので、ざっとペーパをかけただけの、つや消し仕様仕上げ。多少のニス剥げは雰囲気でカバーw

いつものアイランド方式でトライ。

この時点でワーゲンは真っ黒に下地塗りあげ済み。

今回の他の作製物は木と1/35フィギュア。

木はKATOのジオラマ用の素材を継ぎ足してでっち上げ。
昨年のお座りブロックヘッドの森に使った残骸の流用です。
本当はもっときちんと作製したいのですが、スキルなし、時間なし。それらしく見えればOKと言うことで目をつぶってます。

現時点、粘土を持ってとりあえず地面のベースまでは作ってあります。
このあと、グランドワーク。


フィギュアはオーバーダートのドイツ軍女性装甲車両搭乗員のセットフィギュアを採用。2体の胴体と頭を入れ替えて使用。

普通に作っても会場で目立たないので、このフギュアにはインパクトを持たせるカラーパターンを想定。

そもそも1/35フィギュア作製経験は皆無。はたしてどうなるかと自分でも怖い。
しかもエアブラシ+マスキングで色塗り中。普通じゃないよねーw


話は戻ってキューベルワーゲンの上塗り。

ちなみに冬季迷彩のテーマではありません。

どんな風に仕上げようとしているのかは会場でw
なんせネタ作品なので。

現在はフィギュアの塗装に集中。
さて、塗装が乾くまでちょっと仕事をします。





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