部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



昨日は外出していたため更新無しでした。
帰着後、夜に少しプラモをいじってましたが、もう眠くて眠くて...グフR35を進める予定でしたが、断念。ドラムロをチョコいじりしただけで昨夜は終了(汗)

このところドラムロ関係の更新が止まっていたので、ちょっとずついじっていた内容をまとめて(? と言うほども量が無いですが)UPします。

まずは腕の爪。
キットの爪をベースに、厚みと形状改修というのが先達の作例を見ると一般的な改修の様ですが、6月中旬に開かれたモケダイのオフ会で、なすをさんのHGUC改修のSDズゴックを見てこの爪を使おうと閃き。

ちょっと試しにズゴックの爪を付けてみました。

そのままだと、ドラムロではなくやはりズゴック(?!)
竹谷隆之さんのドラムロのデザイン画でもかなり爪は太いので、このままだと流石にイメージが違うなぁーと。
ただ、側面の斜め加減などはドラムロとしてはちょっと変わった感じになりそうで、そのまま生かしてみたいため、ズゴックの爪を幅増しして使うことにしました(結局、加工か...汗)

ちょっと画像ではわかり難いですが、上がズゴックの爪の腕への取り付け基部をカットしたもの。下が0.5mmプラ板で両側から幅増ししたもの。先端もドラムロらしく少し曲げました。


で、これを6本準備(うぅー やはり同じ作業の繰り返しは苦手。形状や仕上がり具合もばらつくし。やはり複製の技術習得が必須ですね)


つづいて腕ですが、特に特徴的な前腕は強調したいところ。
キットのままでも良いのでしょうが、前出の竹谷さんのドラムロのイメージが非常に強いので、アレンジする事にしました。
既出ですが、昨年の「竹谷隆之の仕事展」でのドラムロのデザイン画。

これ、カッコいいですよねー
仕事展、ちょうど昨年の今頃でしたね。ここで撮った写真画像はAB作製での一級品のお宝資料です(喜)

で、いきなりですが腕をぶった切りました。


通常に比べてプラ板2枚分(2.4m程?)延長。


二の腕も基部をアルミ線に置き換える事で、前腕との付け根で延長。
こんな感じ。

やった直後はおおっ!良いじゃんーって喜んでましたが、しばらく時間をおいてみると、う~ん、これはやり過ぎだーって(汗)

ちょっとだけ二の腕の長さを再調整。

まぁ、こんなもんがバランス良い範疇でしょう。

あとは胸部にエポパテを追加して、ラインを少し1/48キットの形状風にしてみました。


二の腕にも力こぶを追加。


比較すると腕と爪はこんな感じです。
キット。


改修後。


脚部もかなりリュータとペーパ掛けで形状を変えています。角を落とす感じです。
上記画像とキット画像を見ていただくと、ちょっとは形状が変わっているのが分かっていただけるかと。


全体像はこんな感じです。




キット比較。


全体の形状出しはこんなもんでOKかなと感じてます。
オーラバルカンの改修と市販丸パーツを使ったフレイ・ボム部分を組み込めば、あとはポージングを決めて、関節部のオーラマスルを作れば工作は完了かな。
さすが優良キット。あっという間に出来上がり?!


オーラバトラーに関しては、ベース等もきちんと作りこんで、秋のモデスポエキシビジョンに持ちませていただこうと思ってます。
それぞれのベースイメージも秋に向けて考えていかないと。
ズワァースはやはりあのボックスアートの雪原かな。レプラカーンは岩場のイメージ。ビランビーは定番(?)の城の石畳かな。ドラムロが悩みますねーこれも個人的には城の石畳のイメージが強いのですが、森の中ってのも劇中シーンとして多いしなぁー
ベースの準備だけでかなりの時間がかかりそう(汗)
あと一体、ゲドも予定しているので、秋までの作製計画を綿密に立てないと。練習用の作製時間もいるし。

頑張ろうー




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旧キット1/72ビランビー、完成しました!
ズワァース→レプラカーン→そして今回のビランビーと、昨年から辿ってきているオーラバトラー作製ですが、この流れは聖戦士ダンバインの主要キャラクタである騎士バーン・バニングスの搭乗機体を遡っています。悲劇の騎士へ哀悼の意を込めて。

と、作製の理由付けはともかく、最恐、最凶、最強と色々な枕詞がキット紹介にはついて回る旧キットのビランビー。
ネット上の作製記事を見ても、皆さんこれにはかなり手を焼かれ、かなり難儀されているようです。
密かな(かなりな)恐れを抱きつつも、怖いもの知らずの勢いで飛び込んでみました。
...やっぱり凄かった...と言うのが作製を終えての感想(汗)


■オーラバトラー ビランビー


























■作製記
 いつも以上に作製工程は行ったり来たりしています。
 後追いの作製記事では紹介しきれない内容や、前後が矛盾する内容もありますので、もし詳細をご確認いただく場合は、どれか通常のオーラバトラーの記事を拾ってもらって、記事表題右下のカテゴリの部分に表示されている「オーラバトラー」の表示をクリックください。
 オーラバトラー関連の記事のみがピックアップされますので遡っていただければ、毎回のビランビーの作製記事を見ていただくことが出来ます。

1.スタート
 まずは旧キットの確認です。
 
 オーラバトラーは世界を制圧する!(確か制圧だった?席巻?)って当時のプラモデルCMで流れてましたが、まさに最強!!!
 模型情報誌で84年にあった(らしい)モデルグランプリで、イメージギャップ賞をめでたく(?)受賞した1/72ビランビー。見事です、流石です、最恐です(滝汗)



でもこのキット、当時の設定資料の三面図にはかなり正確で、資料と比較すると「確かにこうだよね」「これで正解だよね」って妙に納得で出来てしまう、非常に優秀なキットでもあるのです(この件、真面目な見解です)。
苦難の作製を終わった後でこの素組のキットをみると、妙に愛着が湧いて、さらにはカッコ良く見えてくるのは何故なんでしょうか...

でも目指すはこの設定画の、大好きなカッコいいビランビーです。



2.頭部
 まずは何はともあえ頭部です。頭部さえカッコ良くなれば8割は出来たも同然。
 キットの頭部です...
 
 そっと箱に戻してフタをしたくなりました。
 正直、何をどうして良いのかまったくわからないで数日が経ってます。途方に暮れるとはこの事かと。

 ぼーっとしてても何も始まらないので、まずは鶏冠を切りました。
 あと設定画の斜視図と睨めっこすること数刻。頬袋とあごの位置関係が何となくおかしい気がしてきました。
 ここをとっかかりにまずは頬袋を切り離しました。
 

 切り離した頬袋を少し後ろに下げることでずいぶんと印象が変わることが分かってからは比較的早く作業は進みました。
 もともとモールドされている目玉を削り落として目頭部分の形状を整えつつ、目の上にラインをつけてアクセントを入れたり、前頭部をわずかに延長したりしてしてみました。
 
 このあたりで何かやれそうな実感が出てきてます。

 目をプラ板、後頭部をエポパテで作り、各部の微調を繰り返しました。
 

 口は市販のバーニアパーツの形状を変更して流用しています。


3.胸部
 キットは胴体が前後の2パーツ、モナカ構造です。
 胸部も腹部も腰部もありません。
 もともとマッチョすぎる造形なので全体に幅詰めしないといけないのですが、部分毎に幅詰め量が異なるので、まずは3つに分割しました。
 

 分割した胸部はさらに3つに分割し、角度を変えることで幅を変えています。同時に厚み増しにもなってます。
 

 背中も合わせて三つに分けて、前面の胸部改修にあわせて幅詰めしてます。
 

 胸部のハッチはそのままでは小さいイメージだったので、角度を変えるとともに下部を延長しています。
 

 横幅は下記のように広がっています。
 

 襟まわりのラインをエポパテで変更したり、下部のラインも変更。
 ハッチ取付部分はキットの凸をいったん切り離して位置を変えて取り付け。
 


4.胴体
 分割した胴体を幅詰めします。
 

 比較するとこうなります。
 
 かなり詰めています(数量提示できずすみません...汗)

 
5.腰部
 分割した腰を処理します。この腰も頭部に相当するぐらいに厄介なところでした。
 もさっとした感じを払しょくするために、幅、縦、奥の各方向を幅詰めし、ラインを変更しました。

 まずは幅詰めのため分断、
 

 上下も詰めます。
 マーキングの位置でカットしていきます。
 
 
 後ろも加工し、このレベルまで抑えています。
 

 幅はこんな感じになります。
 

 さらに微調を繰り返し、腰の概要を決めてから特徴のある丸モールドを取り付けてます。
 
 個別の画像はありませんが、コクピットはプラ板で作って上にかぶせてます。

 さらに特徴のある謎の股間の牙。
 キットのモールドではさすがに無理なので、プラ板とパテで牙を作り直しました。
 プラ板で芯のベースを作り、
 
 
 エポパテで形状作製。
 

 これをプラ板に並べて牙ベースを作って股間に収めてます。
 
  
6.脚部
 この脚部では、特に脛が設定画の斜視図と大きく異なってます。
 まずは脛の角度を変更します。
 正面とサイドの角度が切り替わる端の部分に切り込みを入れて、中央が盛り上がるように形状を変えました。
 
 これにより若干幅詰めになってます。

 内側部分には裏からパテの裏打ちをして、凹みになるように削り込んでます。
 

 前面の脛の加工に伴い、ふくらはぎ部分は逆に幅増しになります。
 

 ふとももは途中で分断し、1mm延長してます。またカットの角度を工夫して少しモモが”くの字”になるようにしてます。

 股間との接続部分はエポパテでライン変更してます。

 足の指と爪ですが、まずはまっすぐ過ぎる形状を変えます。
 2か所に切り目を入れて、形状変更。
 

 爪はプラ板で延長してます。
 

 足首に取り付け。
 足首はアルミ線で高さと角度を調整出来るようにしてます。
 

 足首を取り付けた脚部です。
 

 足指との境目がカクカクしているので、プラ板とパテでなだらかに形状変更。
 


7.肩部
 肩もキットのままだとボリューム不足なので、幅増しとライン変更を行いました。
 まずは肩の合わせ目でハの字に幅増し。
 
 向かって左まで広げてます。

 肩の前面の形状が設定と大きく異なるので、プラ板で少しそれらしく形状を変更しています。
 

 さらに胴体側のラインをエポパテで軽く形状変更しました。
 


8.腕部
 腕も棒のような形状のためそのままでは使えません。
 二の腕はいったん斜めにカットし、これをずらせて接着、そのあとでエポパテで形を整えました。
 

 
 この斜めにいったん切ってずらせて接着するというのは、ネットで作例を見ていた中で、MT2さんという方が実践さえていたのを参考にさせていただきました。 

 前腕もボリュームを持たせるために、接着面でハの字に幅増し。
 

 その後、二の腕と同じように分断し、少しずらせて接着、再構築してます。
 

 前腕と二の腕はこんな感じです。
 

 爪はエポパテで厚み増しして大型化しました。
 


9.オーラコンバーター
 基本はキットのコンバーターをそのまま流用してます。
 サイドの凸はモールドが甘くて消えかけているので、これをいったん削り落として、プラ板で再生しました。
 

 裏のモールドはナイフで細かく筋を入れて、オーラ吸収、排出部分のイメージを作りました。
 


10.オーラマルス
 胸部-腕、腰-脚部、肘裏、膝裏のオーラマルスはエポパテで作ってます。
  


11.比較、全体像
 加工の全体像です。作製が行ったり来たりで、結果完成での比較や全身像の画像はありませんでした(汗)

 キットとの比較です。
 

 

 


12.塗装
 本体の基本色はガイアのコバルトブルーに、クレオスの色の源のマゼンダを少しずつ入れながら、紫色に振りました、
 ハッチや太ももの緑はクレオスのブラックグリーン。
 共に下地にはジャーマングレーを塗布して、上からグラデーション塗装してます。
 目はクレオスのGXメタルイエローを使いました。
 爪、股間の牙などは下地のジャーマングレーにガイアのニュートラルグレー2をグラデ塗装、その上にクレオスのMr.クリスタル ムーンストーンパーを軽く吹きました。

 基本塗装後に半ツヤのコートを吹いて、上から茶系のエナメルでウオッシング。その後につや消しのグレークリアーを軽く吹いて、エナメル各色を置いては拭ってを繰り返し。最後にエナメルのロイヤルブルーでアクセントをつけてます。


■あとがき
 長文を最後までご覧いただきありがとうございました。
 非常に厳しいキットでしたが、色々工夫を考えることでオーラバトラー旧キットの醍醐味を存分に味わうことが出来ました。

 作製に当たっては過去の雑誌作例を見たり、ネットの先達の作品を参考にさせていただきました。
 この難しいキットに先達派各位はそれぞれの視点で取り組まれていますが、キットが”異常に”難しいがゆえに、見ているとその意図や思いが非常によく伝わってきました。
 今回、作例を通してその作製者の方々と心の対話ができたかなと(笑)

 自分なりに最後まで何とかまとめることが出来ました。このビランビー、いかがでしょうか。

 

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昨日はリョータさんの「プラモつくろーぜ会」に初めて参加してきました。
お子さんから同年代の方々までの幅色い年齢層で、皆でわいわいと作製する雰囲気が素敵でした。
非常に楽しかったので、次回も機会を作って参加してみます。

つくろーぜ会にはグフR35とドラムロを持ち込んで、主にグフを中心に作業をしてました。

工具を持ち運びしないといけないので、携帯用の工具入れが欲しいなァ。


さて、そのグフですが、腰回り-特にスカートを中心に作業。
前回はこの状態でした。


ここからまずはサイドスカートの長さ調整を実施。
調整といっても、なかなか脚は決まらないので、色々と想像しながらのエイヤァです(汗)

先に2mmほどで縁を切り離しました。

これを軸にフロントスカートを調整。

ここも2mm程縮めてます。
全体のバランスを確認し、まぁこんなもんかなと。

先程一旦切り離したサイドスカートの縁を戻すために、サイドスカートの切り離した先を2mmほど削り込みます。
そこへ切り離した縁を再接着。

向かって左が、縁をカットしただけのスカート。向かって右が、縁の長さを調整して、一旦切り離した縁を戻したものです。

ここに脚のパーツを突っ込んで悩むこと1時間以上。
このような絵を前に考え込んでました。

06R2を彷彿とさせる太い脚。
ここのディテールを生かして使わないと勿体ないと言うか、R35であることが生きてこないのですが、なかなか押し込むには難しいかなーって。
かつて、06R1Aを作った時は脚の6面毎に幅詰めをかける大工事をしました。R35(06R2もそうですが)の脚は06R1Aより面を取り難い感じがするので、各面毎に短縮と言うのもかなり難しそうです。
幅を詰めて、外側のフードをかるく幅と長さ詰め。内側の凸を上下にかなり短縮、という作業になりそうです。

次の工程は最大の山場、脚を処理に入ります。


さて、明日は決戦!






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週末です。
6月、早くも下旬に突入。早い!
このままではあっという間に秋の各種プラモ祭りの時期に突入しそうです。作製が間に合わん(汗)

作製に集中できるかどうかも仕事次第。
とにかく今月末(ようは来週)の超爆裂火炎地獄を乗り切れば、ようやく開発の計画が適正化されるので、あとは粛々とやって行くだけ。
業火の猛攻の中、焼け死ぬことなくぶっちぎれるか否か、月曜日が勝負日(滝汗)

作製はちまちまと進めてます。
ドラムロはかなり形になってきました。

思いのほか早く仕上がりそうなので、仕上がり次第、続いて秋を目指してゲドへ移行の予定。

ドラムロの前に作製したビランビーですが、先週末、完成作製記を書く前に、先にMG-モデラーズギャラリーへ投稿してしまいました(汗)
その中から一枚を掲載。

地味です(笑)
近いうちに作製記をUPするつもりですが、MGでは他にも画像掲載しているので、よければ見てください → ココ

今朝時点でなんとか13位に食い込んでいます。地味ながら頑張ってますね(笑)

投票していただいた皆様、ありがとうございます!

 
さて、オーラバトラーネタから始まってますが、昨夜、グフR35の作業も進めてました。
眠くて眠くて、手が止まり気味だったのは内緒(笑)

作業は胴体へ移行しています。

まずは前回作業した胸部と腹部、腰を組み合わせてみました。

キットの構造がグフカスとかなり異なるので、このあたりはグフカスでの作業があまり参考になりません。完全に今回用の手探り作業です。

まずは僅かに見える腹部が余計なので、PCの位置調整と腹部パーツの上下の削り込みで、高さを調整しました。

結果が微妙なので画像でわかりますでしょうか? コクピットハッチの下の2mm程の空間を詰めました。

続いて、腰幅が少し足りない感じがするので、左右各1mmづつ幅増しをしてみました。
まずはサイドスカートの取り付け機構を分断。


1mmずつ、かさ上げします。


で、スカートを取り付け。

なんか微妙ですね(汗)

昨夜時点ではこんな感じです。

スカートが長いので、2mm~3mmカットしないといけないのと、フンドシも多分長くなるので、この後で短縮することになります。

ツイッターでの巨匠keitaさんのラルさんグフR35からMS-07Rへの改修記事がマイブーム。今、一押しです。
keitaさんには、同ネタでのSD化を快く了承していただき、感謝感激です。ありがとうございます!


今年の秋のプラモ祭りの時期は、
・オラザク 9月
・ナゴモ3 9月
・モデスポ エキシビジョン 11月
の3連ちゃんなので、計画性をもって作製を進めないとバタバタになりそうです。
どれに何を出すかは再検討中ですが、いままでとかなりパターンを変えて、新しい形で参戦したいと思ってます。


今日と明日はリョータさんのプラモつくろーぜ会が大須であるので、今回初めて参加してみようかなって思ってます。










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最近、記事が何だかんだとオーラバトラーばっかりやんけーってお叱りを受けそうな状態ですが、いよいよSDの新規作製を開始しました!
前々回記事で少し触れたように、流行に乗ってこれを作ります!

ラルさんのR35です。

以前に作ったグフカスタムを参考にしながら作って行きますが、作り方を忘れた(汗)ので、自分のブログ記事を頼りに進めています(2011年の頃の自分頼み...笑)

まずは頭ですが、前回記事でここまで進めてました。
ベースはBB戦士ザクの頭です。

これをパテで裏打ちして、ひたすら流線型へ頭を削り込む。
グフカス当時のブログ記事を見てもひたすら削り込むとしか書いていません(汗) コツぐらい書いとけやぁ!ゴラぁ!!!と当時の自分を罵りつつ、ひたすら削りました。

これが前回まで。

で、これさらに下部も削り込んだり、モノアイ機構を収めたりして、今現在はこんな感じです。
-ひたすら削り込み

-モノアイを入れて(まだシールだけど...汗)


続いて胴体です。
これも以前の自分が頼り(笑)。胴体関連記事を一読者として見返しました(この辺り
ホント内容のわからん記事を連発しておりまして、申し訳ございません(大汗)
コツを書いとけ!コツを!!!

今回厄介なのがこの胴体。
HGUCのグフカスおよびF2ザクはホント良く出来てて、胸部が中心パーツと肩側のパーツに、別パーツ化されています。これがSDの胸部幅増しには非常にやり易くて、ザク作製時のベースには絶対F2ザク!って決めています。

HGUCグフの胸部構造は一枚抜きになっているために、当時、SDのノーマルグフを作る場合はHGUCグフカスベースだよなぁー、でも胸部形状がだいぶ違うので、結構苦労しそうだなぁーって思ってました。

そこで今回のHGBFグフR35の発売

今回のR35は完全新規金型のふれこみの通り、胸部も大幅に改善されています...
...改善されてはいますが、この新規胸部についてはやっぱり幅増しし難い構造になってて、ちょっと残念。

(とは言っても、SD作製程に幅増しを必要とするユーザはほとんど居ないでしょうけど...)

この構造をみて、さて、と悩むこと数刻。
頭部に対して前後左右に幅増ししないとバランスが合いません。
左右の幅増しは片側2mmが最低ラインですが、最外殻で2mm幅増しだと中央ブロックとのバランスがおかしくなりそうなので、やはり中央部で1mm、外で1mmの片側計2mmがベストかと。
となると、これをやらざるを得ませんでした。


肩部分を分離(大汗)
このあと部分、部分で幅増ししていきます。

今度は前後幅増しの検討。
グフカスでは腕の取り付け機構を中心に、前方側で2mm、後ろ側で3mmの長さ増しをしてました。
今回もバランスは同じ。ただ胸部構造が異なるので、グフカスほど単純には行きません。

分離した胸部パーツを睨むことまた数刻。
熟考の結果、ここにノコを入れました。

腕の取り付け部は基準位置として残す事と、ポリキャップ取り付け機構は活用したいので、ノコ位置はかなり慎重に決めています。

ポリキャップ取り付け・保持の機構強度が稼げるところで切りました。

で、これに対して長さ増し。


後ろ側のパーツも同じ。
まずは肩幅で分離。


で、これを長さ増し。


胸部中央ブロックは、前後にまとめて5mm延長してます。
また左右幅増しは、片側1mmを内側にプラ板を貼る事で増加。


外側にプラ板を貼り付けて片側1mm増加。


この時点でこんな感じです。

胸部中央パーツが未改修なので、肩側ブロックとの間に隙間があります。

これを埋めるため、このパーツを幅増し。


で、おおよその形になったのがコレ。


頭部を乗っけてみるとこんな感じです。



まだまだ粗々&バランス要調整ですが、とりあえず進みました。




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週末です!
今週もそれなりに凹む毎日でしたが、昨夜、それを払しょくする大興奮が。
ツイートでも(個人的に)祭りになりましたが、昨日発売のGHL誌。

表紙はNAOKIさんの超絶キュベレイ。もうカッコいい!!!

で、表紙からオぉー、とかスゲー、とか言いながら見ていると、ドドんとこんなページが!

おもわず目をこすりました。
どこかで見たようなクラブ名が、どこかで見たような作品群が、小特集の最初のページにまるまる1ページで出ているではありませんか!
所属させていただいている「倶楽部ディフォルメ屋」が全国区になってました!
主催者のaspさんと、メンバーの皆さん、協賛していただいたゲストの皆さんの日々の活動の賜物ですね。いやぁ凄い事です。


昨夜はもう一冊。
以前の告知から楽しみにしていたこれ。

「イデオン&ダンバインモデルズ」!!!
80年代キャラクタのプラモとしては現在はかなりマイナーな存在のイデオンとダンバイン。
よくMOOK本になったものだと感謝。
オーラバトラー作製のモチベーションがうなぎ上りです!

本来は昨晩の作業は新作SDの予定でしたが、この本の影響でドラムロに急きょ変更。
あちこちをチマチマといじってました。

先週のなかで、足に軸打ちをして脚部に取り付けられるように加工してましたが、軸位置をシフトさせて、足首が自然な形でひねれるように調整してます。


胸部のボリュームが少し足りなく思えたので、ライン変更を兼ねてパテ盛り。

ハッチ横の謎の突起を取り付けるベースもプラ板1枚分幅増ししました。

その謎の突起もキットのままでは貧弱だったので、上部を中心に幅増ししてます。


腕を軸打ちして仮付けして、全体像はこんな感じになってます。




キットと比較するとこんな感じです。

頭の飛び出し具合の調整が難しいですね。ひっこめすぎても変だし、出し過ぎても何かおかしいし。
ちょっと悩みます。






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昨日、朝から歯医者へ行った際に商店街で見つけました。

バルーンのデビルマンです。いつもならココには名物の招き猫が鎮座しているのですが。
加賀に永井豪の博物館があるのですね。そこからの借り受けものとか(確かそうだった、かな?)。

午後はKNPモデラーズさんの展示会へ行ってきました。
KNPさんの展示会は凄くレベルが高いので、非常に勉強になります。毎年楽しみにしてます。

その中からいくつか画像でご紹介。

まずはサムラヒさんの”子”

もとはLBXデグーです(大汗) なんちゅう造型美!

同じくサムラヒさんの”跳王丸”

こういう作品を作れるようになりたい!

学屋さんのガバメント。完成は秋の展示会だそうですが、もう目が釘付けです。



あのガバメントがここまで変わるなんて...スタイリングも凄い、関節等々のジャンクパーツの使い方も凄い、塗装も凄いの、もうスゴイを連発。

キラキラ☆さんのHPのトップ画像にもなっているヤクト・ドーガ。
じっくり拝見しましたが、いやぁ、カッコいいなぁ。
いつかSD化してみたい...


エスタさんのニューノーチラス号

懐かしい!!! 素敵な塗装で造形のカッコ良さが際立ちます。
このころのメカモノってホント説得力がありますね。いまでも十分通用します。


小川さんのブリタニアⅡ世号

改修+ディテールUP+電飾でホントかっこいい! 凄いなぁ。


そして協賛展示のアサヒ倶楽部さんのブースで、この作品と早々と再開。
今年の静岡HSで衝撃を受けた、ダグラムとブロックヘッド。

もう、すげー、スゲー、凄げーを連発しながら見てました。




最高のスタイルで、なんと全可動。可動範囲もすごく広いという夢の作品。
しかもベースがタカラの旧キット!

静岡HSと違い、真近でじっくり見れて眼福!!! それと作製解説書を拝見でき、舐めるように読み込みました。
また作者さんにも色々お聞き出来て、ホント至高の時間でした。


今日も展示会は開催されていますので、お近くの方は(近くなくても)ホント見に行かれると良いと思います。
春日井市の”レディアン春日井”で、今日は10:00-16:00だそうです。

また来年も楽しみにしてます!


では...で終わると自分の作製内容がないので、SD次回作の話をすみませんが簡単に。
昨日、歯医者の終わったあとでこれを買いました。

HGBFグフR35! かっけーパケ絵!!!
今度はこいつを作る予定です。

グフカスで一応作製の道筋は作りましたが、もう3年も前の話になるので、実際覚えてない(汗)
自分の記事を頼りに作製を開始。
昨日の記事のとおり、ザク頭は裏打ちしてますので、ひたすら削り込んでました。
で、今はこんな感じ。

途中過程はパス(汗)
ペーパ掛けで指が痛くなります。

流行に100%乗ってボチボチ取り組んでいきますー












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週末です。
針のむしろ地獄を突破して何とか迎えた週末。正直ホッとしてます。
月末最後の週に爆炎地獄が待っていますが、それまではちょっとは気分が楽かな(笑)

今週は毎日が厳しいなか、これが届きました。

静岡ホビーショーで一目ぼれした、GodHandさんの究極ニッパです。
6種大人買いを目指しましたが、品切れで確保できたのは3種。
マスパーが欲しかったなァ。
アルティメットニッパーを昨日使ってみる予定でしたが、いざとなるともったいなくて使えませんでした(意味ない...笑)
高雄を組む時には必須だと思うので、がしがし使うのはチョイ先かも。刃がないニッパーもその時に活躍しそうですね。
注文は嫁に頼んでおりました。アルティメットなんかはあっという間に売り切れたそうです。嫁よありがとう。


さて、肝心なプラモですが、今週はこんなのを仕込んでました。

BB戦士ザクの頭です。


裏をくり抜いて、エポパテで裏打ち。


作業はこれからなので、始まったら記事にしていきます。
次のSDは(も)ジオン系です。作製する機体はアレ(?)、です。新発売のHGのキットを買ってこないとw

他に進めていたのは表題のドラムロ。
ちょっとずつやってます。

まずはオーラコンバーター。
前から見た縁が直線なので、設定ぽく(あくまで”ぽく”)、カーブを付けました。
向かって右半分が加工後です。


先の記事に書きましたが、高さが足りないので、そこここで高さを稼がないといけません。
まずは足元からということで、モデグラの1/48ドラムロの作例を参考に、足の角度を変えました。

超ざっぱです(汗)

比較するとこんな感じ(わかり難い画像ですみません)

通常に比べると2mm程中央が持ち上がってるかな。

あと本体側は、肩の取り付け位置を少し調整したり、ハッチの底面を再加工したり、あれやこれやして(説明になってない...)、こんな感じです。





冒頭に書いたようにちょっとだけ憂鬱から解放されたこともあり、昨夜はその解放感からか、もう眠くて眠くてあまり作業が進みませんでした。結局、昨日届いたユニコーンのep7も見られなかったし...

今日明日はKNPさんの展示会が春日井でありますので、これは是非見に行かねば、というところ。






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6月に入りました。今日の最高気温は33℃。もう真夏ですか???!

今月は仕事で超地獄級が予定されている月。
過去からのしがらみを一気に引っ剥がして、計画をリセットする予定なので、もう営業からは非難轟々雨霰だろうなぁ...まぁ、しゃーないか。
その第一弾が今週。滅多刺しになる予定。生きて帰れるかなー(笑)

さて、昨日は今期の作製予定を記事にしましたが、作製記事第一弾としてはオラザク向けSDの記事でないとスケジュールの流れから見るとおかしいのですが、手配部材の関係でこれは一週先送り。
なんとなく手を付けていた流れから、旧キット1/72のドラムロを作り始めました。


昨日の記事でも触れましたが、このキット、当時としてはすごく優秀だと思います。
全体にちゃんと”ドラムロ”になっているし。

ただ仮組したキットをじっと見ていると、ちょっと不気味な頭の形状や位置がなんとなく気色悪く見えてきたり(なぜか人面魚とか人面犬...古っ! を思い出します)、さらにやっぱり箱を積み上げたような体形や細っこい胸部が醸し出す、えも言われぬ不安感があり、やっぱり色々手を入れないとなァと思う次第。

設定画や昨年竹谷さんの仕事展でみたドラムロのデザイン画を見ながら、あれこれ考える事しばし...




えいやぁーとナイフとノコギリの歯を入れました。

まずは気になる頭部の切り出し。


肩の取り付けもちょっと気に入らないので、これも切り離し。


そうなるとコクピットハッチも微妙に気に入らないので、切り離し。


胸部ラインのボリュームアップと形状変更を兼ねて、胸部にエポパテ盛り。


頭部も丸くなるようにエポパテで修正。


コクピットハッチはハの字に詰める為、まずは分断。


で、こんな感じで。

下のラインが曲がったのは別途真っ直ぐに整形します。

で、昨夜時点でこんな感じです。


もとのキットはこんな感じ。



ビランビーのように、頭部パーツを組んだ時点でしおしおとやる気が失せるキットではないので、比較的早く作業は進む予感。
本命はゲド、ですね。


あーぁ、すでに朝から明日が憂鬱。






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