部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



気が付けば7月ももう終わり。台風襲来の最後の週末になりました。
今はまだ雨は全然降ってなくて大丈夫ですが、これから暴風雨なんでしょうね。
明日、大阪の出張は行けるのだろうか???

さて、長かったFOKKER D.Ⅶも記事もこれで終わりです。

前回の記事は胴体の基本塗装まででした。

まずはプロペラの木目塗装から。
モノの本を見よう見まねでトライ。
マホガニーを下塗りした上から、マスキング。

スケール感から言うと真っ直ぐな木目のはずですが、なんとなく曲げてしまいました。そんな直径の細い材木を大事なプロペラには使わないだろうと思いながらもw

上からサンディーブブラウンを吹きつけて木目の基本塗装を終えてから、少し筆で自然な曲線になるようにリタッチ。
クリア層を一層入れたあとで、クリアレッドの層とクリアオレンジの層を吹きつけ。さらには仕上げでクリア層を4層ほど重ねて、簡単に研ぎ出ししています。なんかミスったのか気泡のようなものが織り込まれましたが、まぁ経年変化と言うことでw


つづいて困難が予想されたデカール貼り。
見るからに黄ばんでカチカチの状態。

まずドイツマークを。いまから考えると小さい方から試しにやっとけば良かった。

水に浸すことを10分-剥がれん...20分-剥がれん...30分-剥がれん...破れた...40分-少し動く...破れた...
まぁ見事に破れました。


反対側も1時間近く浸して何とか貼り付けましたが、ひび割れてボロボロ。


腹の鳥マークは小さいので10分ほどで剥がれましたが、それでもすぐにボロボロになる感じ。

尾翼の十字マークは反対側が破れました。

破れたところは仕方ないので汚しでリカバー。そんなとこ何でこんな色で汚れんのよーって感じですが、まぁ仕方なしw

デカールを貼り終えたので、退色表現のために全体にMr.ウェザリングカラーのマルチホワイトを筆塗り。

あわせてマルチグレーのぶんぶん塗布。

エナメルのブラウンで各所に黄ばみ汚れを付けたり、金属部分にはブラウンで錆を浮かせて、クリアオレンジで仕上げたり。

さらにドライブラシで軽く銀をのせたり、煤を付けたり、チッピングで剥がれを入れたり等々。
足回り、羽の裏側などはMr.ウエザリングカラーでホコリ処理。

全体を仕上げて、少し画像加工で古びた感じを強調。






習作としてのFOKKER作製、大変楽しめました。
秋の展示会に向けてのビネットには、この複葉機モデルは添え物ですのでメインはこれから。本当はイギリス空軍のキャメルの方がなんとなくテーマとしては似合いなのですが、もう作っている時間がホントない。

しかし、複葉機楽しいですね。
展示会とか関係なく、ウィングナットの1/32で本格張線にチャレンジしてみようと思う、今日この頃。





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いよいよ7月も中盤。3連休ですが昨日は休日出勤でした。ホント暑かった。

さて、意外に長くなっているFOKKERですが、塗装がだいぶ進んできました。
なんせ飛行機モデルは初めて、さらに複葉機なので勝手もわからず迷いながら進めてます。

この記事ももう4回目。実はこのFOKKERは秋の展示会に出すジオラマの添え物、さらには習作なのですが、時間がかかり過ぎ。
メインをやる時間をどんどん食ってますw
ただでさえ出張・休日出勤で工数が激減している中、ちょっとマズイ事態です。

さて、FOKKERの塗装ですが、前回記事で下地塗装までを紹介しました。
それに塗装中の握り部分を付けて...

単にテッシュで胴体をくるんだだけw

これを黒立ち上げのグラデーション塗装しました。
複葉機で黒立ち上げとか、グラデとか、やり方として正しいのかどうか全くわかりませんw

箱絵と塗装指示にそって、紅白のめでたい色合いで塗り分けました。



赤は取説の指示通りクレオスのレッドFS11136、白は取説指示はホワイトでしたが、少し振って、ガイアのニュートラルグレーⅠで。
これ、実は紅白の境目の部分を間違えました。あと2mm程、赤部分が白側に来るはず。昇降用のタラップの真ん中あたりが本来の境目です。
取説の真下から見た塗り分け図がこの辺り、間違えてるようで、みごと騙されました。
このまま行こうかと思いましたが、やはり変なので、境目をベース色から塗り直し。ここでも手戻りが出て余計な手間発生。

羽のリブ部分は黒立ち上げの黒が残るような塗装をしてみました。


本来はリブ部分は布が引っ張られるので逆に白っぽくなるはずで、モノの本を見ると、ベースを少し明るめにしてリブ部分に細いマスキング、上から暗めとか、少しグレーを吹いて、リブが明るめに出るようにする様ですね。
真逆でした(汗) まぁ習作ですからw

で、いったん基本色完成ーとしたのですが、尾翼のリブ部分のグラデ塗装を忘れてました。さらには胴体側面のリブ部分についてはモールドが無かったのでベタ塗になってますが、どうも箱絵と雰囲気が違う。
箱絵は胴体側面のリブもきちんと書かれています。

この絵、カッケーなぁ

迷いましたが、リブを塗装で再現してみることに。斜めリブはパスで、縦のみ。
で、マスキング。

全身に及びました。
リブを想定する部分に1mmほどの隙間を開けて、順次マスキングテープ貼り。仕事から帰宅後、時間のある時にちまちまとやってましたが、3日分かかりました(汗)

で、上から大胆にスモークグレー吹き。
結果はご想像通り。くっきりすっきりとグレー跡がついて「こりゃダメだぁ」の世界。
仕方ないので、600番のスポンジヤスリでグレー部分を馴染むようにやさしく削り落とし...たかったのですが、削れるのは周りのニュートラルグレーばかり。

画像ではまぁこんなもんかと思えるような感じですが、実際はスモークグレーと削って現れた下地の黒が目立ち過ぎて鼻につく。
仕方なしにニュートラルグレーを上から馴染むように再吹きつけ。

び、微妙... 過ぎたるは猶及ばざるが如し、まぁ適当なところでw

今日はいよいよプロペラの木製塗りにチャレンジします。

そのあとはデカール貼りですが、なんせ静岡HSのフリマでかった古いキットなので、デカールが生きているかどうか怪しいー

頑張ります。しかし時間が無いー





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気が付いたら7月の第一週が終わっている....
昨日は休日出勤でした。

FOKKERは全然進みません。すでに秋の展示会に向けたスケジュールラインに食い込んできています。マズイなぁ。

で、今回のFOKKER記事は付属の真鍮線での張線を実施ところから。
真鍮線を取説の指定の長さに切って、取付凹や取付金具の穴に瞬着で接着。
この接着が曲者。上手くできません。真鍮線なので取り扱いは訳ですが、テグスのように簡単に固定してくれないので、どうしても瞬着の量が多くなって瞬着の跡が目立ちます。




全体はこんな感じ。


金属パーツが多用されているので、塗装が心配。もちろんプライマーを塗ってますが、これがまた凸凹になって困る(汗)

で、サフを吹きました。

2度ほど修正。

で、下地にジャーマングレーを塗布。

このあたり、キャラクターモデルやAFVのノリです。飛行機プラモでこのやり方が良いのかどうかはわかりませんw

ホント、最近は出張や休日での対応が急激に増えて、反比例するように模型をやっている時間が激減しています。
気晴らしが出来ないのでストレスがめちゃめちゃ溜まるなぁ。
豪雨で被害に遭われた方々を考えると、こんなことでストレス云々とか言ってられないのですが。





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