部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



6月も下旬。
そろそろオラザクとABコンの締め切りを意識した作製に入らないと、最後は追い込まれ作業になる危険性が出てきました。
出張が無いのと在宅勤務で作業時間はいまだかつてないくらいに多く、それに甘えてやりたい放題してきたので、結構アイテム数が多く、冷静に考えれば仕上げるのにかなり日数を要する状況(汗)

さて、今日の記事は300円ザクの残り作業です。
大きなところではショルダスパイク。
キットのままのスパイクではさすがに物足りず、かといって自縛レギュから、オプションパーツやFG、MSVキットのパーツを使うことも出来ず、結論は元キットのスパイクの大型化を行うことになりました。

切り離したスパイクを軸に、約3mmほど円錐形にプラ板で増量。
ちまちま作業の上、円錐形に仕上げないといけないので割と面倒w

で、こんな感じになりました。

まぁまぁかな。

あと工作としては、足の甲の隙間やフンドシ根元の隙間等々を埋めて、微調整。

大きな工作は終了として、全体はこんな感じです(大きな変化点はスパイクの有無のみw)





まだまだ処理が甘いところが散見されますが、表面処理工程で直していきます。


で、いままでの成果 ー 個々のアイテムのほとんどがまだ作業中ですが(汗)



割と良い一塊感が出てるかと。
これをどのようにジオラマ、またはビネットに昇華させるか、思案のしどころです。




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6月もはや中盤。6月最初のブログ更新です。
今回の記事は300円ガンプラシリーズ作製の第三弾、ザク。
想定している300円ガンプラジオラマに配備予定です。

では作製過程のご紹介。
300円ガンプラシリーズ。

当時、リリースの第一段はシャアザクでした。
これはその色違いの量産型。最初期のモデリングですので、足首は脚と一体、肩もショルダアーマーと一体になってるというタイプ。

まずは頭部から。比較写真がなく、いきなり工作後になります。



モノアイ部分をくり抜き、庇を0.5mmプラ板で少し前に延長。ダクトも0.5mmプラ板で延長するとともに、角度を少し変えて緩やかにしています。
後頭部は1.3mm延長。
パイプは継ぎ目をしこしこと掘り起こし直し。


まぁまぁカッコよくなりましたが、MSVシリーズの頭部と比較すると結構苦しいです。

直接比較。MSVで大きく造形が進歩していることが手に取るようにわかります。


続いて加工定番、肩の八の字切り。あわせて腰部分を分離してポーズを取り易くする準備をしています。


フンドシも分離して少し幅増し。腰の内部の受け部分をプラ板ででっち上げ。

このあと所望ポーズに合わせてスカートをバラバラに加工していきました。

冒頭に触れた部分、足首と脚の一体になってるところをバラしてます。

あとで足の甲も切り離しています。

膝立させ、MGザクVer.2.0が得意のかがみポーズを狙って脚部を加工。
膝曲げで干渉する内側はバサバサ切り取り・削り取りで、目一杯、かつできるだけ自然に脚を曲げられるように繰り返し調整しています。

左足の太もものプラ板による延長は後の調整でやめてます。またキットのままだと太ももが細く見えるので、膝関節に影響しない程度に、プラ板を楔形に入れて太もも増量しています。
右足は太ももがそのままだと立膝するときに太ももがスカートの中に潜り込みすぎるので、こちらは1.3mm延長しています。
キットの脛が少し細く、そのままでは接地のための足首の位置決めができないので、この作業の後、裾部分をプラ板で楔形に少し幅増ししています。

続いて腕の加工。
肩とアーマーが一体の形状になっているので、アーマー分離作業を行い、肩ブロックはプラ板で再生しています。

さらにショルダアーマーはとてつもなく小さいという問題があり、幅増しによるそれなりの形状変更を試みました。

MSVの肩パーツと比べると雲泥の差。MSVの進化はすさまじい。

せめて旧ザクのショルダーアーマーを使えればぐっと作業が楽になるのですが、そこは自分で決めた自縛レギュが邪魔をする。

300円自縛レギュ
①300円ガンプラキット外からはパーツ流用しない。当然ベストメカコレクションのみ。MSV、FG使用禁止。
②2個以上のキットを使わない。作ったキット間での余剰パーツの流用のみ。
③使うマテリアルはプラ板(プラパイプ)、針金、真鍮線、エポパテなどに止める。

流用はあきらめて、頑張ったショルダアーマーはこのような感じです。

一応、縁の裾部分も作りましたw

MSVと比べるとやっぱり苦しいー

ショルダスパイクはこれから。その2の記事でご紹介できると思います(多分w)

左の平手は旧ザクの余剰パーツから流用し、パイロットの乗降補助をするシーンとしました。

左の二の腕を1.3mmプラ板で延長しています。

続いて作業は脚に戻り、面倒なザクパイプ処理。
立膝にするため、曲げた脚にキットのパイプのままでは対応できません。


継ぎ目でばらし、真鍮線でちまちまとつないで曲げてます。一節抜きました。


ショルダスパイクや細かな部分の隙間埋めなど、作業などはまだまだ残っていますがおおよその改修が終わった姿です。









我ながら結構頑張ったなと自画自賛。
引き続き完成まで頑張ります。




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