PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

間違いだらけのトケイ選び

2024-07-11 | ニュース
(18年前に米国ニューヨークで75万円で買った1016、Rナンバー、circa.1986。当時これを着けた私はRナンバーの男、と呼ばれていた)



定期的に、「間違いだらけのトケイ選び」と題して論評したい。

ただし、私見なので、信じる信じないは諸君次第。

でも、私のファンなら、心に、スーッと入っていくはず。

それが大事なんです。

昨今は、2000年頃から大流行したデカ厚時計は敬遠されて、極端にフェミニンな革ベルト時計に価値がシフトしたり、

宝飾金無垢時計など個性的な36~40mm径のトケイが人気がありますし、、ローズ金はホモっぽいので、イエロー金回帰の傾向が見られます。

でも、一番の異常事態は、おトケイを投機対象と見る風潮には抵抗があります。

一部で、歪んだ資産運用がまかり通っていますが、歪みすぎると、再び、一本のまっすぐな直線になるのですから、こうやって世界経済は

一定の自然な法則に基づいているのでしょう。

しかしながら、歴史的に見て、結果、日本だけ、出遅れました。

1999年頃からゼロ金利政策など世界的にもレアな経済政策と、諸外国のように成長分野に歩調を合わせず、

この20年以上に及ぶ投資投機タイミングのずれが、現在の、経済劣等ニッポンに、拍車をかけています。

本来、海外諸外国と同じ、経済成長、北米とまではいかなくても、少なくともイギリスや、フランス、ドイツなどに

準じた成長をしていたのなら、PTデイトナ、ペプシジュビリーそしてオイパペなどの現行ロレックスや手巻きデイトナなどのヴィンロレ、

パテックのノーチラス、APのロイヤルオークなどの値札を見て、ビックリビビンバ、することは無かったはずで

す。

どうか、限られた資金です。

無駄のないように、趣味のおトケイのために使い果たしてください。

ただ、家庭を崩壊させぬよう2年先を見ながら、ちょっとだけ慎重に。

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