京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

上賀茂社家町から植物園へ散歩

2014-09-17 05:39:08 | 京都めぐり

連休中の朝の散歩、二日目です。
コースは、上賀茂社家町から植物園としました。
社家町は室町時代から続く、上賀茂神社の神官の屋敷町です。
明神川に架かる橋、川沿いの土塀や門などの景観は、
なかなか趣があり、京都市の伝統的建物群保存地区に指定されています。





西村家の門(有料公開しています)です。




遠くに見えるのは比叡山です。





社家町から、賀茂川河川敷を南下し、北山通りの植物園に向かいます。
春、この河川敷は、満開の桜のアーチとなります。
私の春の散歩では、大好きなコースのひとつです。
北山通りから北大路通りの河川敷は、半木の道と呼ばれ、
ここの桜もとても美しく、有名です。

植物園に入りまーす。
私の気に入ったお花をアップします。

観覧温室の池に咲く睡蓮、まだ、きれいに咲いていました。
睡蓮は好きな花ですので、画像は多くなりますが、お許しください。











































池の中にオオイズミオジギソウの花が





カンナが青空に映えてとてもきれいです。





ジンジャー





絶滅危惧種のマツムラソウ





ギボウシ





キヨズミギボウシ





コバギボウシ






ミズアオイ





ナンバルギセル(別名 思草 オモイソウ)
古くは万葉集にも登場する一年草の寄生植物
『道辺の尾花が下の思ひ草 今さらになど物が思わむ』万葉集(巻十)





ご存じのススキ





ショウロウクサギ





キレンゲショウマ





シャガ




彼岸花、植物園のあちこちに咲いていました。
私としては、田んぼの畦道に彼岸花の方が好きです。
彼岸花の根は毒があり、もぐらから作物を守るために、
農家の方々が、田んぼの畦道に植えたと聞いたことがあります。





「四季彩りの丘」です。








蝶々発見、飛び立たぬ間に一枚





オオケダテ





もう終わっていると思っていましたが、
まだ蓮の花が残っていました。














結構な歩数になりましたので、帰宅しまーす。