京都国立博物館 「平成知新館」が昨日オープンしました。
長い間、まだかまだかと待ちわびていた私は、
早速、初日に行ってきました。
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着いたのは、開館9時半の30分前でしたが、
すでに、長い行列ができていました。
皆さん、同じように待ちわびていたのでしょう。
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私の後ろにも、まだまだ続く長い列
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「平成知新館」の周りは、水に浮いているイメージでしょうか。
佐川美術館を思い浮かべます。
京都タワーも見えます。
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今回は、 「平成知新館」 オープン記念、「京へのいざない」です。
国宝、重文がぞろぞろ公開されています。
各階の展示は以下の通りです。
1階 彫刻、絵巻、書跡、染色、金工、漆工
2階 特別展示室、仏画、中世絵画、近世絵画、中国絵画
3階 陶磁、考古
特別展示室では、教科書に出てくる、国宝「伝 源頼朝像」、
国宝「伝 平重盛像」をはじめ、重文の数々です。
画像は悪いですが、館内でいただいたパンフレットの写真です。
国宝「伝 源頼朝像」
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絵巻では、国宝 「一遍聖絵」、国宝「法然上人絵伝」、
国宝「餓鬼草子」など、国宝と重文が次々展示されています。
仏画も多くの国宝が展示されています。
国宝「 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)」が気に入りました。
国宝「 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)」
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国宝「餓鬼草子」
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書跡では、国宝「古今和歌集第十二残巻(本阿弥切)」、
など国宝が5点と数々の重文です。
国宝「古今和歌集第十二残巻(本阿弥切)」
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国宝「餓鬼草子」
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中世絵画では、国宝「瓢鮎図」、雪舟の国宝「天橋立図」、
「山水図」も展示されています。
久々に雪舟と対面し、感動です。
国宝「瓢鮎図」
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国宝 雪舟「天橋立図」
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「祇園祭祭礼図屏風」
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重文「舞踊図屏風」
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展示室は写真撮影禁止ですので、館内の様子を、
少し紹介しましょう。
2階館内より、外の風景
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1階ショップ及び休憩所(2階から撮影)
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1階のホール(通路)
細川 護熙 筆 「四季山水図」
こういう作品見ると、細川さんは、
政治の世界に色気を出さない方がいいと思うのですが、、、。
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今回は、人が多すぎて、ゆっくり観ることができません。
少し日をおいて、平日の朝にもう一度訪れたいと思います。
平成知新館の利用料金は、一般は520円ですが、
18歳、高校生以下と70歳以上は無料です。
ずいぶん、太っ腹です。
京都にお住まいの方も、他府県の方にも、是非お薦めです。
普段、なかなかお目にかかれない、国宝や重文の数々に、
じっくり浸れる貴重な展示会です。