京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

皆様良いお年をお迎え下さい。2018年の法然院白砂壇

2018-12-30 05:34:28 | 京都めぐり


今年も明日で終わります。
一年間拙いブログに御訪問いただき感謝申し上げます。

退職後生活の記録にと2013年5月にブログをはじめ、来年でまる6年になり7年目に突入です。
生活パターンはほとんど変わらず、5時に起き、朝食後に散策と撮影に出かけています。

これから子供夫婦と孫が家に集まり、バタバタした年末年始になりそうです。
今年最後の投稿は、今年一年間の法然院白砂壇模様です。

皆様良い年をお迎えいたしますようお祈りいたします。


一月睦月

『景福』と『梅』です。
新年らしい白砂壇ですが、砂に文字を描くのは大変だったと思います。
















二月如月














二月二度目、幾何学模様のような白砂壇模様です。















三月弥生

水の流れと梅のようですが、本日は節分桃の節句ですから桃の花かも知れません。















三月二度目白砂壇










水の流れに桜の花
桜が開花した今の時期にふさわしいです。






四月卯月
白砂壇模様です。
新緑の季節にふさわしい若葉です。















五月皐月
白砂壇
















六月水無月
白砂壇です。
渦巻きが多いですね。














七月如月
白砂壇の砂模様は水の流れを表現しているのですが、今回は何でしょうか。
渦模様のようですが、少し変わっています。

















七月二度目白砂壇

















八月葉月
山門を入ると両側に白い盛り砂があります。
水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味します。















九月長月
台風21号の直撃被害を受け、悲惨ほど倒木被害が出ました。

















十月神無月
白砂壇模様は季節を少し先取りした、水に流れる落葉です。
本格的な秋の表現です。
















11月霜月
















落葉の白砂壇





画像左側の白砂壇上は紅葉しましたが、右側白壇の上は青葉です。






十二月師走


白砂壇















十二月二回目

白砂壇
両側とも半面だけが水の流れになっています。

















年の瀬の鴨川散策

2018-12-29 05:40:34 | 京都めぐり


年の瀬です。
鴨川を四条大橋から下鴨神社手前の河合橋まで歩いてきました。

鴨川 四条大橋より





ユリカモメがここまで来ています。















オオバン





ヒドリガモ 




















アオサギ










コサギ











ハクセキレイ















ホオジロセキレイ?





コガモ










カワアイサ





















スズメ





コサギ、オナガガモ、オオバン





カワウ





セグロセキレイ





マガモ





トビ





オナガガモ











鴨川から大文字







今年最後の大覚寺大沢池、広沢池

2018-12-28 05:40:31 | 京都めぐり


今年最後の大覚寺大沢池に行ってきました。





大沢池















オナガドリの昼寝です。











オオバン




















水鏡がきれいでした。




















9月の台風21号のによる大量の倒木被害の後片付けがまだ終わっていません。
通行止めで池のまわりを歩くことができません。















名残の紅葉





拝観入口に飾ってある生け花を見に行きます。































大覚寺に近い広沢池です。
池の水が抜かれ、鯉や小鮒などが引き上げられ、販売されています。


















仁和寺で千社札貼事件 ミツバツツジ開花

2018-12-26 05:41:22 | 京都めぐり



12月20日朝、世界遺産仁和寺の重文二王門に千社札が貼られる事件が報道されました。
「彌生町」と書かれた札など2枚が、棒を使って高さ約4メートルの位置に貼り付けていたそうです。
千社札は江戸時代中期以降に流行したもので、神社仏閣の参拝記念として自分の名前や住所を書き込んだ札です。
京都の寺院でもちょくちょく見ますが、現在では指定文化財に貼るのは禁止されています。
今回のように重要文化財に貼ると、文化財保護法に抵触し、5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金です。
絶対にしないでいただきたいものです。

報道画像拝借




報道を受けて私も行って撮影してきました。
今回貼られた千社札は剥がされていますが、まだ貼られている千社札もあります。
これは重要文化財に指定される前のものだそうです。

私の撮影





仁和寺境内を歩きます。
もしかしたらミツバツツジが咲いているかも知れません。





勅使門
まだ門は修復されていないです。
一方、同じく台風21号で被害を受けた寝殿の屋根はやっと工事が始まりました。










中門










五重塔





観音堂










今年もミツバツツジ咲いています。
ミツバツツジは春の花ですが、仁和寺のは今の時期と春に咲きます。







































金堂





鐘楼





境内はサザンカがあちこちで見頃です。





御影堂
















経蔵






五重塔






二王門
















師走の永観堂、南禅寺

2018-12-25 05:40:30 | 京都めぐり


師走の永観堂
まだ名残の紅葉があちこちに。








































南禅寺です。
ここはすっかり紅葉が終わっていて、冬の景観です。

三門




















法堂










境内にはサザンカが咲いています。





水路閣





最勝院










疏水
























方丈拝観入口





方丈玄関















永観堂、南禅寺とも紅葉シーズンの観光客がうそのようです。
しばらく静かな景色を満喫できそうです。










十六夜の月

2018-12-24 21:09:31 | 定年後生活


昨晩の満月は曇り空で撮影できませんでした。
今夜は満月の翌日、十六夜の月です。














今日は晴れましたが、寒い一日でした。
明日以降から年末まで真冬なみの寒波襲来のようです。
皆様も風邪などひかないよう御注意くださいますように。



奥嵯峨野散策 祇王寺、鳥居本

2018-12-24 05:41:37 | 京都めぐり


今年最後の奥嵯峨野散策です。

祇王寺
昨年この時期に訪れたとき、台風による倒木被害に加え、隣接地の樹木伐採で光が庭園に入りすぎ、青苔が酷い荒れようでした。
数年は苔の回復は無理だろうと思いましたが、日影用に植樹するなどした効果が出て、かなり回復しました。ほんとうに良かったです。





















茅葺山門






















































名残の紅葉です。






















祇王寺を出て鳥居本に向かいます。
















化野念仏寺です。










鳥居が見えてきました。









つたや






平野屋