京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

秦 テルヲ生誕130年記念特集展示、千種掃雲

2017-08-31 19:39:22 | 美術・博物館

京都国立近代美術館で開催中(8/9ー10/22)の企画展示です。
コレクション展のため撮影可能です。

秦 テルヲ
明治〜昭和期の洋画家 生年明治20(1887)年、没年昭和20(1945)年1
広島県で生まれる。
京都市立美術工芸学校図案科〔明治37年〕卒。
経歴明治末期の京都における新美術運動「黒猫会」「仮面会」に津田青楓、土田麦僊、小野竹喬らと関与。
酒と女に溺れながらも「血の池」「吉原の女」「淵に佇めば」などの名作を描く。
のち結婚して生活も落ち着き、大正10年からは京都南部の山奥の村で仏画研究に携わり、多くの仏画を描いた。


「当世風俗二題」(夜警、工事現場) 明治44年












「煙突」 明治44年





「夜勤の帰り」 明治44年






「工事場」 明治44年





「黄昏」 明治44年





「女郎(花骨牌)」 大正2年





「戦中絵日記」 昭和20年






「釈迦三尊図」 昭和11年





「三尊仏」 昭和10年





「眠れる児」 大正12年






「瑠璃光」 大正12年






「吉原の夜(仮)」 大正5年






















「吉原」 大正5年






千種掃雲 1873-1944 明治-昭和時代前期の日本画家。
京都生まれ。神戸で茨木翠岳の弟子となり、明治28年(1895)竹内栖鳳に師事して掃雲と号する。
全国絵画共進会、後素青年会や内国勧業博覧会などで受賞多数。
明治36年(1903)聖護院洋画研究所に入り浅井忠に洋画を学ぶ。
明治39年(1906)丙午画会を結成。聖護院洋画研究所が関西美術院となる中で同院の幹事となる。
明治41年(1908)京都府立第2高等女学校(現朱雀高校)美術教師、大正4年(1915)京都高等工芸学校講師となる。

「海女」 明治41年





「鰻とり」 明治45年





「浪華の春(港の風景) 明治43年








奥嵯峨野、北嵯峨野は稲穂が黄金色に

2017-08-31 06:47:41 | 京都めぐり


二尊院より北が奥嵯峨野と呼ばれます。
入口は祇王寺、化野念仏寺、鳥居本、愛宕念仏寺と続きます。
祇王寺をしばらく歩くと民家の造りが変わっていきます。
























化野念仏寺です。今回はスルーします。







鳥居本 つたや












平野屋













愛宕念仏寺






北嵯峨野です。
稲穂が黄金色になってきました。










































コスモス












広沢池












五山の送り火の一つ鳥居形






広沢池のサギ









南禅寺庭園

2017-08-30 06:36:10 | 寺院・庭園

朝の散策でちょくちょく訪れる南禅寺ですが、今回久しぶりに庭園を拝観しました。

南禅寺






放生池の蓮まだ残っていました。


















三門













法堂






久しぶりに方丈拝観します。










方丈南庭











雲水さんでしょう。掃除と砂模を作っています。


















方丈は趣がある庭園に囲まれています。





















































一周してきました。まだ砂模作りしています。







水路閣







三門







天授庵






羊草

















キレンゲショウマ、オトコエシ 季節の草花

2017-08-28 16:51:04 | 花めぐり2017

季節の草花撮影です。

キレンゲショウマ
レンゲショウマ はキンポウゲ科で日本特産の1属1種の花ですが、キレンゲショウマ という花もあります。
キレンゲショウマは夏に開花するユキノシタ科の花で、筒状の黄色い花を咲かせます。
名前の由来はレンゲショウマに似ているということで付けられたそうですが、私はあまり似ているとは思えないです。



















オトコエシ






ミズヒキ





カリガネソウ





カラマツソウ






タムラソウ








タヌキマメ













フジカンゾウ






ワレモコウ







フシグロセンノウ これが最後になりそうです。







ハグロソウ






トンボ








































バッタ










初秋の山野草 コムラサキ、ナンバンハコベ、アマミカタバミ、、

2017-08-27 16:44:21 | 花めぐり2017


初秋の山野草撮影しました。

コムラサキ 色づき開始です。






















ナンバンハコベ
名前は花の形が珍しく、異国風という意味で付けられたそうです。
花は夏から秋にかけて咲き、枝分かれした小枝の先に1個の花を咲かせます。










アマミカタバミ
奄美大島の河川の苔むした岩に生える多年草で、葉も花も約5mm程度とかなり小さく、奥深い渓流でひっそり咲いています。
絶滅危惧IA類(CR)





ヒメハッカ
北海道から九州にかけて自生する日本在来のミントです。






オモダカ
日本各地の低地の水田や用水路に見られる多年草です。
開花期は8月~9月です。










アメリカタニワタリノキ
別名「人工衛星の木」、アカネ科ケファランツス属の落葉低木です。
北アメリカに分布、湿地や湿り気のある林に生育します。







オミナエシ






ハギ





スイフヨウ
朝9時過ぎでまだ酔いがまわっていません。











シロシブキ











ヤブラン







キキョウ












フジバカマ






ホトトギス





イヌゴマ






サクラタデ






トンボと蝉








初秋の草花 タヌキマメ、ホトトギス、ハギ、ナデシコ、ツリガネニンジン、キキョウ

2017-08-26 15:50:27 | 花めぐり2017

昨日は猛暑日(34.5度)にはなりませんでしたが、蒸し暑い一日でした。
まだ残暑は続きそうですが、あと一週間もせずに9月、朝晩だけでも涼しくなってほしいものです。
一方季節の草花は夏から秋の草花に変わりつつあります。
初秋の草花を撮影しました。

タヌキマメ(狸豆)
東は日本から西はインドまで広く分布している植物です。
花は蝶型で青い小さな花で、土手や池の周りで見かけます。
実を覆っている毛がタヌキの毛に似ている、花がタヌキに似ていることで名付けられたそうです。
夏の終わりから秋にかけ、茎の先端にいくつものつぼみを付けて1~数輪ずつ、下から順に開花します。
しかも面白いことに午前中には開花せず、正午ごろになると開花し始めるのです。











ホトトギス






ミヤギノハギ





ナデシコ





ツリガネニンジン










ワレモコウ





キキョウ





ショウロウクサギ





キツネノカミソリ






クサギ





スズムシバナ







スズムシバナ白色







ホタルブクロ まだ咲いていました。





イセハナビ





ツノハシバミの実






フジカンゾウ マメ科







マキエハギ










アキカラマツ







フウセンカズラと花










ヤブラン






蝶々







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吾亦紅、コバギボウシ、レンゲショウマ、サワギキョウ

2017-08-25 16:15:34 | 花めぐり2017

季節の山野草撮影しました。

ワレモコウ 吾亦紅
秋の十五夜のお月見でススキとともに欠かせない、ワレモコウの花穂です。
漢字では「吾木香」、「吾亦紅」などとも書かれます。
「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」小林一茶
赤く色づきました。これを見ると夏から秋へ季節は進んでいると思うのです。

















コバギボウシ
湿原に生育する多年生の草本で、高さ50cmほどです。
本州から九州に生育し夏の湿原を彩る植物の1つです。
花は7月~8月に咲き、清楚な紫色からやや赤味を帯びた紫色があります。











レンゲショウマ
















サワギキョウ





イヌゴマ





ミズヒキ





キンミズヒキ






カリガネソウ









ヒオウギ






ハマアザミ
日本の千葉県以南以西、九州まで分布し、花期は7月~12月頃です。










ヤマシャクヤク





クサギ






今年二番目の暑さ 東寺

2017-08-25 06:23:23 | 寺院・庭園

昨日は残暑厳しい一日でした。
予報では最高気温が37度でしたが、結果は36.2度で今年二番目の暑さでした。
9時には30度と散策中汗だくになり、昼過ぎには肌が焼けるようでした。

昨日昼過ぎ、用事があり東寺近くに行きましたので、東寺にちょっと寄ってきました。
暑さが画像から伝わらないのが残念です。






東門





暑すぎて観光客も少ないです。






まだ蓮が咲いていました。

















蓮池と五重塔





経蔵










五重塔と不ニ桜











納経所







講堂














金堂と五重塔












八幡宮
796年、平安京と東寺を守護するために作られた社殿です。
1200年以上の歴史があります。





修業大師
朝早くからお参りする方が絶えないです。






金堂






八嶋社殿
東寺以前より鎮座されていた地主神の社殿です。これも歴史があります。
























南大門












サギがいました。掘の小魚を狙っているのでしょうか。











東寺の境内を歩くだけで汗が吹きだしてきました。
でも青空がとてもきれいでした。




嵐山渡月橋、落柿舎、二尊院、北嵯峨野、広沢池

2017-08-24 06:27:55 | 京都めぐり


また嵐山嵯峨野を歩いてきました。

嵐山渡月橋
濃い緑一色だった嵐山も少しずつ緑が薄くなってきました。










蓮まだ咲いています。


























日本で唯一の髪の神社 御髪神社
小倉池畔にあります。















髪塚





髪に関係する業界個人の玉垣





ヘクソカズラ





ムクゲ





タカサゴユリ












常寂光寺





コエビソウ





マツムシソウ






オミナエシ





キキョウ





落柿舎 
サルスベリがきれいです。















小倉山
青空がきれいです。






二尊院






紅葉の名所 宝筐院





嵯峨野清涼寺












北嵯峨野の田んぼ











先日投稿した案山子







コスモス









ヒオウギ






タカサゴユリ






広沢池











蝉 一時ほどの騒がしさはなくなりましたが、まだ元気です。





祇王寺

2017-08-23 21:00:26 | 京都めぐり

先日嵐山嵯峨野散策の途中、二尊院から私の大好きな祇王寺に寄りました。
実は今回より前に10時頃に訪れたのですが、観光客がどんどん入っていくので諦めたのです。
祇王寺は観光客が少ないときがベストなので、拝観開始前に行ったのです。


祇王寺































ヤブラン



























ハグロソウ?



























ホオズキ






少しずつ色づき初めています。











今回も満足しました。


二種のバオバブ、ハイビスカス、ハトラン

2017-08-23 18:59:28 | 花めぐり2017

京都の植物園で二種のバオバブが開花しました。

アフリカバオバブ


開花前





開花










一日花でこのように茶褐色になり落花です。





フニーバオバブ 
マダガスカル原産の小型のバオバブです。アフリカバオバブと全く花が異なります。










ハイビスカス(ダークジャパン)






ハイビスカス(スプリンクルレイン)






ハイビスカス(タオイエロー)






フウリンブッソウゲ






ブッソウゲ





ハトラン
鳩のように見える面白い花です。













テイキンザクラ





ハナチョウジ(花丁字)





モミジヒルガオ





食虫植物










イトシャジン







オオビランジ(ナデシコ科)






ヤマホタルブクロ





ジンジソウ(ユキノシタ科)