京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

春の花 ニオイアラセイトウ、ベニジューム、ネモフィラ、ブルーデージー、チューリップ、ヨーダンセマム

2021-02-28 20:53:56 | 2021 花


 京都植物園の春の花です。




ニオイアラセイトウ





ベニジューム





ネモフィラ ブルーベリーアイズ





ブルーデージー





チューリップ













ヨーダンセマム





ピメレア フィンデス(ジンチョウゲ科)





ダイアサンス











京都御苑 『黒木の梅』

2021-02-28 16:24:39 | 京都めぐり


  京都御苑九条邸跡の北側に「黒木の梅」と呼ばれる、九条家・皇室ゆかりの紅梅があります。
 九条家は五摂家の一つで、平安時代以降多くの摂政や関白を出しました。
 娘の多くも天皇の妃となり、大正天皇の節子皇后もその一人です。
 その九条家の敷地の中にあった紅梅が、大正天皇即位の大礼に際して現在地に移されました。
 その後枯れため、接木で植継ぎされて復活したのが現在の「黒木の梅」です。
 原株は孝明天皇の后、英照皇太后が幼少時に過ごされていたご生家で愛でられていたものと伝わります。
 京都御苑を代表する梅として大切にされています。
 遅咲きの立派な梅で、まだ咲き始めです。





















京都御所









九條池と拾翠亭
五摂家の一つであった九條家の屋敷内に設けられた庭園の遺構です。
拾翠亭は今から200年ほど前の江戸時代後期に別邸として建てられた茶室で、遊び心にあふれた建築と言われています。





如意ヶ嶽(大文字)も見えます。










春の花開花 白花玄海ツツジ、ミツマタ、山茱萸、トサミズキ、常盤碇草

2021-02-27 17:34:23 | 2021 花


 春の花がつぎつぎ開花しはじめています。

白花ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
ツツジの仲間ではもっとも早くに開花します。
岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などで見られます。
対馬諸島や朝鮮半島などにもあり、玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されました。

















ミツマタ(三又)
 春3月から4月頃にかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。
仲春(啓蟄〔3月6日頃〕から清明の前日〔4月4日頃〕まで)の季語となっています。
三又の皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。









サンシュユ(山茱萸)
春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。









トサミズキ(土佐水木)
葉が出るよりも先に、3月下旬から4月に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なり花序になって下垂します。









トキワイカリソウ(常盤碇草)









沈丁花





ユキヤナギ(雪柳)





ジョービタキ君がいました。








北野天満宮の梅 見頃真っ最中

2021-02-27 06:29:56 | 京都めぐり


 京都を代表する梅の名所、北野天満宮の梅が見頃続きです。
梅苑と境内に植えられている梅は、およそ50種1500本です。
例年の見頃は、1月下旬から3月中旬と、長く楽しめるのも魅力のひとつです。

 楼門





開花見頃の案内表示





楼門を通ると結構な人出です。





撫牛の上にも梅









手水舎の花
ここはいつも見事です。
















三光門













































本殿





菅原道真公の飛梅(とびうめ)伝説の梅









































 梅苑が公開されています。
【日程】2021年1月30日(土)~3月下旬
【料金】1,000円(茶菓子付)

梅苑ライトアップも行われています。
【日程】2021年2月26日(金)~3月14日(日)の金・土・日曜日
    日没~20:00(受付終了19:40)
【料金】1,000円(茶菓子付) ※昼夜入替なし

 境内の無料エリアで十分楽しめますので、私は梅苑にははいりません。
今年の梅花祭は2月25日の木曜日でしたが、緊急事態宣言中であり、野点大茶湯は中止されました。














清涼寺の河津桜と梅

2021-02-26 06:14:32 | 2021 桜


 嵯峨野清涼寺の梅が見頃になり、同時に河津桜もやっと開花しました。

河津桜






















 清涼寺の梅の見頃は2月下旬~3月中旬です。
最も早く開花するのは「京料理ゆどうふ竹仙」の前の白梅です。
次いで、多宝塔前、阿弥陀堂前にそれぞれ並ぶ紅白の梅が開花します。
最後、例年3月中旬に見頃を迎えるのが多宝塔前の白梅です。

白梅





















阿弥陀堂前の梅








紅梅









椿









山門





 3月15日に行われる炎の祭りである「お松明式(おたいまつしき)」が、昨年に続き、2021年の今年もコロナ感染拡大で中止となりました。本当に残念でなりません。




嵯峨大覚寺の梅林

2021-02-25 06:42:16 | 京都めぐり


 嵯峨大覚寺の梅林も見頃開始になりました。
梅林は大沢池の北側、心経宝塔の東側にあります。
春、広沢池周りの桜は美しく、訪れる観光客も多いですが、梅林は京都市民にもほとんど知られていない穴場です。
大覚寺の梅林には170本の梅の木が植えられ、見頃を迎えるのは3月中旬以降です。






大沢池周りを歩き、梅林に向かいます。

















放生池と心経宝塔





石仏群





心経宝塔





























後背に心経宝塔

































大覚寺大沢池附名古曽滝跡

平安時代初期の天皇・嵯峨天皇の離宮に作庭されたと伝わる庭園の遺構で、国指定名勝。
“日本最古の庭池”の一つです。









地面にはオオイヌノフグリやタンポポが見えます。
春の野です。













大沢池

















椿がきれいです。









一周して入口に戻ってきました。





 大覚寺は、嵯峨天皇の離宮跡地を寺院としたお寺です。
代々皇族が住職を務める門跡寺院で、嵯峨御所と称されました。
鎌倉時代には、後嵯峨上皇、亀山法皇、後宇多上皇が相次いで入山し、大覚寺統(南朝)を形成しました。

 大覚寺の東隣にある大沢池は、日本最古の人工的な庭池で、百人一首「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ(藤原公任)」の名古曾(なこそ)の滝跡があります。
春の桜、夏の蓮、秋の紅葉で知られます。

 大沢池エリアは、これまで桜と紅葉シーズン以外は無料で公開されていましたが、2020年春から通年有料化されました。
2018年の台風21号などでたびたび被災し、災害復旧に加えて今後も健全に維持していくための財源を確保するためのやむをえない判断ということです。
 通年有料化に伴い、五大堂と大沢池エリアを結ぶ拝観ルートが新設されました。




















春の花 藤野寒葵、蕗蒲公英、木瓜長寿楽、梅花黄蓮、芹葉黄蓮、胡椒の木

2021-02-24 20:49:28 | 2021 花


 京都植物園の春の花です。

フジノカンアオイ(藤野寒葵)





フキタンポポ(蕗蒲公英)





木瓜 長寿楽





バイカオウレン(梅花黄蓮)





セリバオウレン(芹葉黄蓮)









コショウノキ(胡椒の木)









ネコヤナギ(猫柳)









ミズバショウ(水芭蕉)





フキノトウ(蕗の薹)















車折神社の枝垂れ梅、河津桜

2021-02-24 06:23:49 | 2021 桜


 車折神社の枝垂れ梅も見頃になりました。

本殿前のピンクの枝垂れ梅




























河津桜は5分咲きくらいでしょうか。













咲き始めの河津桜も2本ほどあります。





白梅もきれいです。













寒緋桜の蕾も大きく膨らみ、開花が近そうです。
3月に入ると、枝垂れ桜の渓仙桜も開花します。
境内は満開の河津桜、寒緋桜、渓仙桜、枝垂れ梅が楽しめます。




春の花 河津桜、クリンソウ、リュウキンカ、福寿草、コショウノキ、雪割草、雪割一華

2021-02-23 17:26:53 | 2021 花


 京都植物園の早春の花です。


河津桜





















クリンソウ(九輪草)
日本の北海道から本州、四国の山間地帯に分布しているサクラソウ科のサクラソウ属に分類される多年草です。
湿った環境を好む性質があるので、山の川辺や渓谷の湿地などにも自生しています。





リュウキンカ(立金花)
多年草のリュウキンカは、湿地で自生している山野草です。









福寿草









コショウノキ(胡椒の木])
ジンチョウゲ科の花です。





雪割草





雪割一華









クロヤナギ













下鴨神社 『光琳の梅』 見頃

2021-02-23 06:27:13 | 2021 花


 世界遺産下賀茂神社の境内を流れる御手洗川(みたらしがわ)に架かる、朱塗りの輪橋(そりはし)のたもとに光琳の梅と呼ばれる大きな紅梅があります。
 一本だけですが、非常に見応えがあります。
 この梅は「琳派」の名の由来となった尾形光琳(万治元年(1658) ~享保元年(1716)が描いた国宝「紅白梅図屏風」のモデルとも伝えられることから、「光琳の梅」と呼ばれます。
 光琳の梅は江戸時代から何度か代変わりを繰り返し、現在の梅は樹齢百年ほどだそうです。

































尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」





 本日の最高気温は11度予想です。
 前日より10度も下がります。
これほど落差があると体調管理が大変です。









春の花 チューリップ、デージー、ラッセルルプナス、プリムラマラコイデス、ニオイアラセトウ

2021-02-22 16:28:46 | 2021 花


 昨日に続き、今日の最高気温も21.2度と春本番のような暖かさでした。
朝から青空が広がり、気持ち良い一日になりました。
 こういう日が続いてほしいものですが、明日からはまた寒くなるようです。

 京都植物園の春の花です。

チューリップ

















ヒナギク デージー





ストック





ラッセルルプナス





プリムラ マラコイデス





ムラサキナハハ





ニオイアラセトウ





プリムラ マラコイデス うぐいすレッド





カナリカ カナリエンシス