連休中の朝の散歩、二日目です。
コースは、上賀茂社家町から植物園としました。
社家町は室町時代から続く、上賀茂神社の神官の屋敷町です。
明神川に架かる橋、川沿いの土塀や門などの景観は、
なかなか趣があり、京都市の伝統的建物群保存地区に指定されています。
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西村家の門(有料公開しています)です。
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遠くに見えるのは比叡山です。
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社家町から、賀茂川河川敷を南下し、北山通りの植物園に向かいます。
春、この河川敷は、満開の桜のアーチとなります。
私の春の散歩では、大好きなコースのひとつです。
北山通りから北大路通りの河川敷は、半木の道と呼ばれ、
ここの桜もとても美しく、有名です。
植物園に入りまーす。
私の気に入ったお花をアップします。
観覧温室の池に咲く睡蓮、まだ、きれいに咲いていました。
睡蓮は好きな花ですので、画像は多くなりますが、お許しください。
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池の中にオオイズミオジギソウの花が
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カンナが青空に映えてとてもきれいです。
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ジンジャー
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絶滅危惧種のマツムラソウ
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ギボウシ
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キヨズミギボウシ
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コバギボウシ
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ミズアオイ
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ナンバルギセル(別名 思草 オモイソウ)
古くは万葉集にも登場する一年草の寄生植物
『道辺の尾花が下の思ひ草 今さらになど物が思わむ』万葉集(巻十)
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ご存じのススキ
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ショウロウクサギ
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キレンゲショウマ
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シャガ
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彼岸花、植物園のあちこちに咲いていました。
私としては、田んぼの畦道に彼岸花の方が好きです。
彼岸花の根は毒があり、もぐらから作物を守るために、
農家の方々が、田んぼの畦道に植えたと聞いたことがあります。
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「四季彩りの丘」です。
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蝶々発見、飛び立たぬ間に一枚
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オオケダテ
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もう終わっていると思っていましたが、
まだ蓮の花が残っていました。
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結構な歩数になりましたので、帰宅しまーす。
朝早くから京都のいろいろな顔を見せていただき
すがすがしい気持ちです
写真撮影が上手いのでとてもとても満足して
楽しんでおります
田んぼの風景、静かなたたずまい、伝統的建物群保存地区は一段と魅かれます…
スイレンも上品な美しさ
今朝もいい気持ち…<感謝>
花と語らいながらの散歩に満足でしょうね~~♪
いろいろとご心配くださってありがとうございました。
今朝はこちらにお邪魔して、愛らしいお花を楽しみました。今年は紅葉の当たり年(?)のようで、今から京都で定年後生活さんのお写真が楽しみですが、やはり花はまた格別のものですね。
いつも思っていましたが、画像に添えられた花の名。京都で定年後生活さんはみな御存知でらっしゃるのですか?疎いわたくしは豊富な知識に感心してばかりです。
たいがい、すぐきを買ったり焼き餅も買ったりしますが(笑)
植物園歩きもよい季節になりましたね。
私は今日、もういちど比叡山のてっぺんまで行く予定です。
社家町の佇まい、なかなか素敵でしょう。
社家町周辺は旧士族も多く、その名前が町名になっている町も多いのです。
また、戦前までは広大な土地を所有した、大地主もいました。
今は、社家町、農家、新興住宅が入り乱れていますが、風情があり、散策には適しています。
花と語らうように散歩するを心がけています。
大変でしたね。お疲れがでませんように。
秋の紅葉は、今からすごく楽しみです。
錦秋の京都に、葉月さんをお連れしたいくらいですよ。
今年は7月猛暑でしたので、色づきも良いのではなどと思ったりしています。
花の名前ですが、それなりに分かりますが、植物園は、花名が表示されているのです。
一番気に入ったのは、キレンゲショウマ、絶滅危惧種です。
嵯峨野の祇王寺を訪れた際、白のレンゲショウマが咲いていました。その後、読者の方が家で育てておられるレンゲショウマもブログで拝見し、大好きになりました。
素朴で清楚な花が好きです。
社家町、すぐき、焼きもち、上賀茂の代表的なものですね。
すぐきは、農家さんによって、味がずいぶん違います。社家町の向かいにある漬物屋、成田さんが有名ですが、実は成田さんの自家用のすぐきは、販売用とずいぶん味が違う印象をもっています。わたしは、小西さんという農家さんのすぐきの味が一番好きでした。
焼きもち屋さん、神社前に二軒ありますが、私はいつも、神馬堂さんです。
神馬堂という特徴のある字体を書いた画家は、もうなくなられましたが、私の好きな書家で、昔、書画を頂戴したことがあります。
今も和室の飾っています。
比叡山、例のお買い物ですか?
20年ほど前に上賀茂神社周辺を10人程度で吟行したことがあります。
(吟行とは俳句を作りながら散歩することです。)
そのときある人が作った以下の句を今でも覚えています。
社家ごとに橋あり加茂の水涼し
この男性は、昨年80代後半で逝去されました。
話変わって李禹煥の「作品」ですが、私は超絶技巧を持っていることが芸術家を名乗るための前提と考えてます。
事実は知りませんが李禹煥が絵画や彫刻ですごい技術の持ち主なら、石を転がしただけの「作品」でも許されるでしょう。(例:ピカソ。)
でも、石を置いただけの「石庭」が美しいのは何故でしょうね。
先生も上賀茂社家町にお越しいただいたことがあったのですか。吟行とは、なかなか趣があるようですね。
李禹煥の「作品」ですが、瀬戸内海直島の美術館紹介では、点と線のような作品ばかりでした。
李禹煥の初期の素描やデッサンなどの作品は、全く知らないので、紹介された作品を見ての感想でした。
今回のベルサイユ宮殿での作品も、確かに独創性はあるのですが、見ていて「素晴らしい」「美しい」と言った感情が全く沸いてきませんでした。
巨大石を7つ、北斗七星に見立てて、白小石の上に配置してありますが、石の影は、ペイントで描いていました。
見ようによっては、宮殿それ自体も異質な建造物ですが、その庭園にさらに、異質な作品を並べたとようにしか見えませんでした。
あくまでも素人感想ですが、、、。
ピカソですが、私が好きなのは、「青の時代」までです。キュビズム以降は、好きではありません。
大作「ゲルニカ」も、戦争の悲惨さを告発した作品として、評価はしますが、見ていて疲れてしまいます。
石庭ですが、御住職や作庭師の思惑は別にして、私は見ていて落ち着く庭園が好きです。
あくまでも、見て、いいなあと思うか、思わないかで、いいなあと思った庭は何度も足を運びます。