京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

御池桜(不断桜)見頃です。

2018-01-31 05:37:53 | 花めぐり2017

京都市内中心部御池通りに面した京都御池創生館の御池桜(不断桜)が見頃です。
不断桜は四季問わず五弁の花をつけるサトザクラの品種で、三重県鈴鹿市の白子不断桜は天然記念物として有名です。
御池桜は毎年12月から4月まで花を咲かせます。
今年の厳寒にも関わらず多くの花を咲かせています。


















































洋ラン展 2018

2018-01-29 05:42:23 | 花めぐり2018

今年も植物園観覧温室で洋ラン展が開催されています。
期間は1月26日~2月4日、今年で26回になります。

温室入って正面に入賞作品が展示されています。
入賞8作品のポイントも表示されていましたので紹介します。


1.大輪で多くの花数に仕上げており、栽培技術の高さがうかがえる。





2.品種特性を活かした栽培技術の工夫により株の仕上がりが見事





3.栽培技術の工夫により、この品種としては極めて大輪に仕上げている。





4.栽培が困難な品種を上手く仕上げており、栽培技術の高さがうかがえる。





5.品種特性を活かした仕上がりでタイミングよく稀少な花を咲かせている。





6.黄色の花では最高の出来映えで栽培技術が行き届いている。





7.極めて多くの花数に仕上げており、栽培技術の高さがうかがえる。





8.貴重な品種を高い栽培技術により上手く咲かせている。





努力賞 5作品
























洋ラン展会場



















































































































































































洋ランはヨーロッパに自生しているランではなく、明治以降ヨーロッパから導入されたランを言います。
それまで日本で栽培されていたランを東洋ラン、洋ランには東南アジアを含めた世界の熱帯、亜熱帯地域の
野生及び交配種全般が含まれるそうです。






安楽寺の火事

2018-01-28 05:39:38 | 京都めぐり

少し積雪し、氷点下に冷え込んだ25日の朝、左京区鹿ケ谷の安楽寺が火事になりました。
木造2階建ての庫裏延べ約100平方メートルが全焼し、西隣の別の庫裏の一部も焼けました。
悲しいことにこの火事で住職の母親がお亡くなりになりました。
寺の本堂と客殿、山門は国の登録有形文化財ですが、延焼は免れました。

安楽寺は私の散策コースにあり、法然院に行った際には必ず立ち寄る寺院です。
山門の景色が好きでブログにもよく投稿しています。
銀閣寺、哲学の道にも近く、紅葉の名所としても知られています。
付近では京野菜「鹿ケ谷カボチャ」が採れ、毎年7月25日に安楽寺で営まれる「カボチャ供養」は有名です。

画像はネット借用





昨日行ってきました。
山門の景色は火事の前と変わりません。火事があったのかと思うほどです。
当日この山門から消火ホースが入れられた映像が放映され驚きました。
















お悔やみ申し上げます。





雪(少雪)の高台寺、円山公園、八坂神社

2018-01-26 16:24:44 | 京都めぐり


昨日朝、清水寺から八坂神社に歩きました。

清水寺時刻は8時50分、観光客が増えてきました。















もう一度八坂の塔
やはり青空だときれいです。





二年坂 清水寺に行く前





清水寺の帰りの二年坂





高台寺付近から八坂の塔




















高台寺





台所坂
滑りそうで怖いです。





ねねの道





祇園閣





大谷祖廟





長楽館





円山公園





八坂神社
















雪(少雪)の清水寺、八坂の塔

2018-01-26 05:37:52 | 京都めぐり

昨日朝東寺から清水寺に向かいました。

時刻は8時少し前、八坂の五重塔
坂道の軽トラックがアイスバーンで上れず、バックしています。










五重塔










清水寺に向かって歩きます。










三年坂










清水寺仁王門
雪と寒さのせいか観光客もまばらです。















時刻は8時10分過ぎ















子安堂





舞台から撮影

























地主神社





奥の院から撮影




















子安堂から清水寺舞台と三重塔

























青空になりました。




















清水寺から八坂神社まで歩きます。
次回





本日雪(少雪)の東寺

2018-01-25 16:03:55 | 京都めぐり

本日の京都の最低気温は氷点下3.6度と凍えるような寒さでした。
朝うっすら道路や屋根に積雪しています。
向かったのは東寺、着いたのは7時半前です。

東寺東門





境内はうっすら雪景色です。






経蔵と五重塔
















五重塔と不二桜





東の空が明るくなってきました。











雪景色撮影には雪が少なすぎでした
東寺から清水寺に向かいます。
次回




岡崎界隈 近代美術館コレクション展

2018-01-25 05:38:50 | 美術・博物館

昨日は全国的に冷え込みましたが、京都も寒い寒い一日でした。
本日はさらに冷え込み最高気温でも2度どまりになりそうです。

京都近代美術館でゴッホ展を出て四階でコレクション展を観賞しました。
いくつか紹介します。なおコレクション展は一部を除き撮影可能です。

平安神宮大鳥居





岡崎ループバス





図書館















コレクション展に入ります。





梅原龍三郎 「雲中天壇」1939





萬 鉄五郎 「風景・丁字路」1913





佐伯祐三 「裏街の広告」1927





詩人・河井寛次郎





里美勝蔵 「女の顔」1976





里美勝蔵 「廣野」1959





里美勝蔵 「女」1937






里美勝蔵 「女」1928





里美勝蔵 「静物」1924





里美勝蔵 「渓谷の春」1924






中川紀元 「裸婦」1923





中川紀元 「街」1920





中川紀元 「婦人像」1920





中川紀元 「風景」1920





土田 麦僊 「巴里の女」1923






土田 麦僊 「西洋少女像」1923





野長瀬晩花 「夕陽に帰る漁夫」1920





榊原紫峰 「雪中白鷺之図」1924





小野 竹喬 「村道(北国の田舎道)」1923





吹田草牧 「ボジリポの漁家」1923





岡村宇太郎 「暴風雨の後」1920





甲斐庄 楠音 「舞う」1921





丸岡比呂史 「母と子」1920





岡村宇太郎 「日没頃」1924





金田和郎 「牡丹図」1920





榊原始更 「路」1920





山口草花平 「静寂」1919





吹田草牧 「伊豆夏景」1919






金田和郎 「葡萄図」1919





伊藤草白 「島」1918





森谷南人子 「快晴」1918









ゴッホ展

2018-01-24 05:38:15 | 美術・博物館

『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』が札幌、東京を経て京都近代美術館にやってきました。

ファン・ゴッホ(1853-1890)と日本の関係に焦点をあてた展覧会です。
ゴッホが日本に関する文献や浮世絵を通して思い描い作品と、日本の芸術家や知識人による交わりの資料なども展示しています。
ゴッホの作品は47点ほどですが、ゴッホが魅せられた浮世絵が多数展示されています。
日本人に人気のゴッホとあって訪れる人が多かったです。






「画家としての自画像」 1887/88





「花魁」 1887





「アイリスの咲くアルルの風景」 1888





「タラスコンの乗合馬車」 1888





「夾竹桃と本のある静物」 1888





「糸杉の見える花咲く果樹園」 1888





「エゾギク、サルビアを生けた花瓶」 1886





「カフェ・ル・タンブランのアゴステイーナ・セガトー」 1887





「寝室」 1888





「アルルの女(ジヌー夫人)」 1890





「ラングロワの橋」 1888





「種まく人」 1888





歌川広重 「名所江戸百景/亀戸梅屋敷」 1857





ゴッホ 同上模写





「花咲くアーモンドの木」 1888





ゴッホ展は1/20ー3/4です。