春の花 花桃、雪割草、沖縄菫、筑紫菫、雪割一華、トキワイカリソウ 2020-02-29 17:58:17 | 2020 花 春の花です。 花桃 雪割草 オキナワスミレ ツクシスミレ ユキワリイチゲ トキワイカリソウ アケボノアセビ(曙馬酔木) 馬酔木の名は「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになることからきているようです。 水仙そろそろ終盤です。 ソシンロウバイは後半から終盤です。 ボケ
京都御苑の糸桜蕾膨らむ 京都御所高御座一般参観延期、東山花灯路中止 2020-02-29 07:41:05 | 2020 桜 一昨日は前日よりぐっと気温が下がり、三寒四温の「寒」の一日でした。 まだ早いですが、京都御苑の糸桜のチェックに行ってきました。 京都の桜の開花を告げる枝垂れ桜は、京都御苑の糸桜からスタートすることが多いです。 平野神社の魁桜もほぼ同時期に開花、少し遅れて本満寺の大枝垂れが開花します。 枝垂れ桜は染井吉野より一週間ほど早く開花します。 昨年春御退位された上皇皇太后陛下がお花見に立ち寄られた桜です。 蕾が赤くなり膨らみはじめました。 御所と比叡山 うっすら雪化粧 大文字 仙洞御所 出水の小川付近の糸桜 建礼門 北山山系もうっすら雪化粧のようです。 今年は開花が早く、3月10日過ぎにも開花するのではと思っています。 ※3月1日から京都御所(京都市)で予定していた高御座(たかみくら)の一般参観を延期するそうです。 実施時期は未定。 *京都・花灯路推進協議会は昨日、3月6~15日に京都市東山区で開催予定の「京都・東山花灯路」を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。
春の山野草 アオモジ、ユキワリイチゲ、ハナノキ、ニシキマンサク、マンサク、ホトケノザ、オオイヌノフグリ 2020-02-28 18:44:59 | 2020 花 アオモジ アオモジ (青文字) は春に葉に先立って、小さな実のような黄色の小花を枝いっぱいに咲かせる落葉小高木です。 雪割一華 ユキワリイチゲ ハナノキ ニシキマンサク マンサク ホトケノザ オオイヌノフグリ ハチジョウキブシ まだ2月だというのに、蝶々を見ました。名前はキチョウだと思います。 この間の暖かさで、羽化時期を勘違いしたのでしょうか。
京都御苑「黒木の梅」 満開 2020-02-28 05:34:04 | 2020 花 京都御苑九条邸跡の北側にある紅梅は「黒木の梅」と呼ばれ、現在満開続きです。 遅咲きの立派な梅ですが、今年は開花が早く2月中に満開となりました。 九条家は五摂家の一つで、平安時代以降多くの摂政や関白を出しました。 娘の多くも天皇の妃となり、大正天皇の節子皇后もその一人です。 その九条家の敷地の中にあった紅梅が、大正天皇即位の大礼に際して現在地に移されました。 その後枯れため、接木で植継ぎされて復活したのが現在の「黒木の梅」です。 原株は孝明天皇の后、英照皇太后が幼少時に過ごされていたご生家で愛でられていたものと伝わります。 「黒木の梅」は、公家や皇室ゆかりの梅で、京都御苑を代表する梅として大切にされています。 九條邸跡の北側の「建礼門前大通り」の一角にあります。 この通りは葵祭や時代祭の行列の通り道です。 九条邸跡 九条邸は広大な屋敷でしたが、現在は池と茶室が残されているだけです。 閑院宮邸跡 雪柳 出水の小川の梅 ロウバイ 梅林 天皇陛下が即位を宣明された玉座「高御座(たかみくら)」が、東京に続き、京都でも20日間一般公開されます。 京都御所での公開期間は、3月1日から22日までです。 皇后さまが立たれた「御帳台(みちょうだい)」や、参列者がささげ持った弓なども展示されます。 ただコロナウィルス対策で全国的にイベントや行事が中止になっています。 予定通り開催されるのでしょうか。
阿弥陀寺のカラミ桜開花 2020-02-27 20:14:38 | 2020 桜 織田信長にゆかりのある阿弥陀寺のカラミ桜が開花しました。 以下wikipediaより 阿弥陀寺は京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町にある浄土宗の寺院である。山号は蓮台山。院号は総見院。本尊は阿弥陀如来。 創建年 天文24年(1555年) 開基 玉誉清玉 天文24年(1555年)玉誉清玉が近江国坂本に創建したのがこの寺の始まりとされ、その後清玉が織田信長の帰依を得、上京今出川大宮に移転。 天正10年(1582年)、信長が本能寺で討たれると、清玉上人が自ら現地に赴いて信長の遺灰を持ち帰って、墓を築いたとされる。後に信忠の遺骨も、二条御新造より拾い集めて、その横に墓をなした。さらに本能寺の変の名の分からぬ犠牲者大勢も、阿弥陀寺に葬って供養したという。 天正13年(1585年)、現在地に移転した。延宝3年(1675年)11月25日に大火あって、信長公の木像、武具・道具類などの遺物が焼失した。焼け残ったものは大雲院に移されたが、同院でも再び火災にあってほとんど現存しない。 美作国津山藩の4代藩主森長成は毎年6月2日に法要をし、信長公百年忌も執り行ったと云うが、森家の改易後は御茶湯料の寄進はなくなったとする。 織田信長廟 織田信長(総見院殿贈大相国一品泰巌大居士) 織田信忠(大雲院三品羽林仙巖大居士) 供養墓 森成利(蘭丸)・森長隆(坊丸)・森長氏(力丸)の兄弟、福富秀勝、津田権之佐信貞[3]、津田九郎次郎、赤座七郎右衛門、団平八郎、湯浅甚介、櫻木傳七郎、青柳勘太郎、桑原吉三
早春の仁和寺、蓮華寺散策 2020-02-27 05:42:33 | 京都めぐり 1ヶ月半ぶりに仁和寺を歩いてきました。 二王門から中門までの広い空間が気に入っています。 中門 御室桜 昨年は4月中旬が見頃でしたが、今年はさらに早まりそうです。 五重塔 境内のあちこちで、画像のように新たに植樹されています。 一部は桜ですが、多くはイロハモニジです。 秋の観光シーズンの観光客増を狙っているのでしょうか。 三ツ葉ツツジ 金堂 3月20日から国宝初公開のようです。 コロナウィルスの影響で京都も観光客が少なくなっています。 早く鎮静化してほしいものです。 観音堂まわりも植樹されています。 九所 仁和寺隣の蓮華寺にも寄りました。 五智山蓮華寺は真言宗御室派の別格本山で、本堂には本尊の阿弥陀如来様が祀られています。 不動堂には五智不動明王が祀られ、毎月28日に護摩供養、夏は宗祖・弘法大師ゆかりの秘法「きゅうり封じ」が行われます。 門をくぐり、中に入ると大きな石仏(薬師如来、宝生如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来)迎えてくれます。
京町屋下京(33)京扇子大西、近藤紙店、伊藤重店舗、西村商店、株おくい、川*家、岩*家 2020-02-26 18:50:28 | 京都の町 町屋・建造物 京都の町屋下京区、第33回です。 京扇子大西 近藤紙店 伊藤重店舗 西村商店 (株)おくい 川*家 岩*家 京都の町屋外観の特徴 屋根 一階庇の最前列は一文字瓦で葺いています。 横の一直線と格子の縦の線の調合が町屋の外観美の一つです。 格子 格子は戦国時代からで、内からは外がよく見え、外からはよく見えないようになっています。 家の商いや家主の好みでデザインが異なります。 上部が切り取られた「糸屋格子」、太い連子の「麩屋格子」、「炭屋格子」、重い酒樽や米俵を扱う「酒屋格子」、「米屋格子」、繊細な「仕舞屋格子」などがあります。格子を紅殻で塗ったものが紅殻格子。 ばったり床几 元々は商いの品を並べるもので、後に腰掛け用に床几として近隣との語らいの場でした。ばったりとは棚を上げ下げするときの音からきています。 店の間の外観 軒下に水引暖簾、大戸に印暖簾を掛けます。 虫籠窓 表に面した二階が低くなっている「厨子二階」に多く見られる意匠。 防火と道行く人を見下ろさない配慮と言われています。 犬矢来 竹の犬矢来は割竹を透き間なく組んだものから、少し透かしたものまでさなざまです。 直線的な町屋の表情を和らげてくれます。
オカメ桜、椿寒桜、唐橋、寒緋桜が開花 2020-02-26 05:40:57 | 2020 桜 植物園で現在咲いている早咲きの桜は、寒桜、近畿豆桜、河津桜ですが、新たにオカメ桜、椿寒桜、唐橋(カラミ系)、寒緋桜が開花しました。 オカメ桜 イギリスの桜研究家がカンヒザクラとマメザクラを交配して作出したものです。 名前はおかめに由来します。 淡い紅色の一重咲きで、花が下を向いているのが特徴です。 早咲きでソメイヨシノより大分早く開花します。 ツバキカンザクラ(椿寒桜)です。 園芸品種の一つで、カンヒザクラまたはカンザクラとカラミザクラの雑種と考えられています。 原木は愛媛県松山市居相町の伊豫豆比古命神社にあります。 密集して次々と花をつけ、さらに散りにくいため花期は長く、満開時には華麗な姿を楽しむことができます。 別名ハツビジン(初美人)だそうです。 開花時期は地域によるが、花は2月中旬から3月中旬にかけて開花します。 植物園の椿寒桜は例年3月初旬から中旬に開花します。 シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)開花直前です。 唐橋開花 カラミザクラの園芸品種です。 寒桜 カンヒザクラ 旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれます。 釣り鐘状の花が特徴で、花が下向きます。 沖縄で「桜」と言えばこのカンヒザクラを指します。 沖縄では1月から2月に開花し、関東地方より南でも植えられ、2月から3月にかけて花を咲かせます。 近畿豆桜 あと2週間もすれば枝垂れ桜の開花をお届けできるかも知れません。
椿いろいろ 36品種 2020-02-25 17:51:38 | 2020 花 椿いろいろ撮影しました。 君待ち りんご椿 ?が付いていました。 雪月花 雪中花 天ケ下 東洋錦 菊月 白角倉 胡蝶侘助 御代紅 鹿児島 絵姿 腰蓑錦 玉兎 四海波 鈴鹿山 赤呼子鳥 元日 斑入り乙女 白唐子 無類絞り 三笠の森 太郎庵 大和錦 沖の石 菅公 緋乙女 神代椿 大神楽 高嶺の花 紅侘助 不明 錦魚葉椿 朝顔 中之島 雪見車
京都御苑の梅とメジロ 花桃開花 2020-02-25 06:40:38 | 2020 花 京都御苑の梅林 もう一部散りはじめです。 メジロの吸蜜 桃林の花桃が開花しました。 例年開花は3月です。花桃が咲いて間もなくすると近衛跡の糸桜が咲きだします。
早春の山野草 玄海ツツジ、ショウジョウバカマ、三又、バイカオウレン、オウレン 2020-02-24 19:49:26 | 2020 花 ゲンカイツツジ(玄海躑躅)の白花開花です。 朝鮮半島、中国東北部に自生するカラムラサキツツジ(唐紫躑躅)の変種で、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生しています。 玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されました。 ツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つで、まだ肌寒い3月中、新葉の前に開花します。 今年は暖冬で2月中の開花となりました。 ショウジョウバカマ(猩々袴) 山地の湿った谷沿いの斜面や森林、ときに亜高山帯の万年雪の近くの湿った草原に見られる多年草です。 三又 バイカオウレン オウレン 節分草まだ元気に咲いています。 ゴモジュ