カノコユリ、ヤマユリ、オニユリ、ハマカンゾウ、カリガネソウ 2017-07-31 16:21:50 | 花めぐり2017 カノコユリ 花弁が著しく反り返り、ピンクのつぶつぶが特徴です。 鹿の斑点をぎっしり並べたような「鹿の子模様」に似ていることから名付けられたようです。 まだヤマユリ咲いていました。 オニユリ ハマカンゾウ フシグロセンノウ クサギ 桔梗 ヒオウギ カリガネソウ キンミズヒキ 最後にシオカラトンボ
法然院の白砂壇 2017-07-31 05:39:27 | 寺院・庭園 法然院の白砂壇模様が変わりました。今月二回目です。 茅葺き山門 今回の白砂壇 7月8日投稿の白砂壇 青苔もきれいです。 安楽寺にも寄ってみました。
建仁寺大方丈海北友松の襖絵 2017-07-30 16:43:24 | 美術・博物館 5月京都国立博物館で開館120周年記念特別展覧会 海北友松展が開催されました。 海北友松(1533~1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。 狩野派に入門し絵を描きましたが、現在に遺る作品は狩野派から独立以後の晩年期(60歳以降)のものです。 慶長四年(1599)兵火によって灰燼に帰した建仁寺方丈が再興される際、内部装飾を任されたのが67歳の友松でした。 友松の方丈襖絵「雲龍図」「花鳥図」「竹林七賢図」「琴棋書画図」「山水図」は50面に及びます。全て重要文化財です。 私は展示会の掛軸にどうも違和感があり、今回座禅会で通い慣れた方丈の襖絵を撮影しました。 方丈襖絵配置 「雲龍図」 「花鳥図」 「琴棋書画図」 「山水図」 「竹林七賢図」 友松作品の最高峰の作品です。 現在本物は「風神雷神図屏風」同様、京都国立博物館で所蔵され、今回の展示会でも軸装された作品の一部が展示されています。 オリジナル作品は昭和初期の大型台風の影響で方丈が倒壊した際、幸いにも他の用件で襖をはずしていたため難を逃れました。 貴重な文化財を消失させてはならないという理由で、襖から掛軸に形を変えた上で京都国立博物館に保管されています。
天龍寺暁天講座 2017 放生池の蓮 2017-07-30 06:05:06 | 坐禅会 今年も天龍寺暁天講座が開催(7/28ー29)され、私は昨日行ってきました。 ここの暁天講座はもう10数年になるでしょうか。 クルマで着いたのは5時半前、境内の駐車は参加者は無料です。 庫裏に入ります。 6時の坐禅開始までに早朝の曹源池庭園を撮影します。 サギがいることもありますが、今年はいなかったです。 方丈の坐禅会場 参加者が集まり、皆さん曹源池庭園の景色を楽しんでいます。 6時坐禅がはじまります。 約25分間の坐禅を休憩をはさんで2回行います。 広い方丈内に驚策の音が響きわたります。 今回も参加者が多いようで方丈内には入りきらず、廊下でも坐っています。 坐禅終了後、般若心経を読経します。 佐々木容道管長による『夢中問答』38則「解了よりも心操行儀」の提唱です。 『夢中問答』は天龍寺開山の夢窓国師こと、夢窓疎石(1275~1351)が書いた仮名法語で、 夢窓国師が足利尊氏の弟、足利直義の質問に答えるQ&A形式の禅問答集です。 提唱が終わると素麺の接待です。 私もいただきます。 普段は飲食禁止ですが、この日ばかりは世界遺産の中で素麺をいただきます。 方丈の屋根の下に燕が巣を作っています。成鳥も何匹かいます。 庫裏を出ます。 最後に放生池の蓮です。 フヨウも咲いています。 他の寺院でも暁天講座が一部始まっています。 知恩院暁天講座 7月27日(木)から31日(月) 午前6時~7時 法然上人御堂 永観堂緑蔭法話 8月1日(火)ー3日(木) 午前7時~8時 永観堂禅林寺境内 放生池畔 清水寺うら盆法話 8月1日(火)ー5日(土) 午前6時~大講堂圓通殿 智積院暁天講座 8月1日(火)ー2日(水) 午前6時~7時30分 智積院金堂 東大谷暁天講座 8月1日(火)ー5日(土)午前6時は~7時半 大谷祖廟
フシグロセンノウ、キツネノカミソリ、マンリョウの花、夏の山野草 2017-07-29 15:37:59 | 花めぐり2017 フシグロセンノウが開花しました。 この花はナデシコ科 センノウ属の多年草です。 日本固有種で本州の関東地方から九州の林の縁や林の中に自生します。 開花期は7月~10月、高さは40センチ~80センチです。 キツネノカミソリ発見です。 里山や神社の境内などでよく見かける夏咲きの野草で、関西平地ではお盆頃によく見られます。 お彼岸頃に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナと同じ仲間(リコリス属)で性質も似ています。 マンリョウの花です。 ヤマユリまだ咲いていました。 オニユリ(ムカゴあり) ヒオウギ ヤマシャクヤクの実 レンゲショウマ花数が少し増えてきました。 オオバナノヒメシャジンも咲いています。 ヤブカンゾウ 八重オニユリ コオニユリ 秋の七草オミナエシとフジバカマのつぼみ ホトトギス
朝顔展 2017-07-29 06:27:55 | 花めぐり2017 今年も植物園で朝顔展(第58回)が昨日より開催(7/28ー8/1)されました。 梅雨が明け猛暑続きですが、朝顔展はラジオ体操とならんで真夏の風物詩です。 うれしいことに朝顔展の期間は植物園の開園時間は7時です。 朝早いですが、多くの方が今年の朝顔を見に来ていました。 朝顔は奈良時代末に遣唐使が薬用(下剤)として種子を持ち帰りました。 それから観賞用に栽培され、日本独特の園芸植物になったのは江戸時代です。 最も流行したのは文化文政(1804ー29)朝顔の書物も多数出ています。 次の黄金期は幕末寛永安政(1848ー60)で江戸、京都、大阪で盛んに栽培され、変化朝顔の改良もすすみ、 明治20年(1889)を過ぎると大輪朝顔が生まれます。 今日は大輪朝顔全盛です。大輪朝顔の大きさは15cm前後あります。 大輪行灯作り18.5cm 雪の円山 桜吹雪 15.5cm 金築 金魚の舞 万代の紫泉 団十郎 古都姫 薄化粧 雪月花 喜撰 14.0cm 燭光 藤娘 翁の友 平安の泉 17.5cm 住吉の衣 16.5cm 御幸の誉 東山 宝幸白大臣 変化朝顔はまだ開花が少なかったです。 黄斑入打込芋葉白留胆咲き 黄鍬形葉紫吹掛絞丸咲き 黄抱芋葉紅深覆輪丸咲き 黄抱笹葉紅吹掛絞丸咲き
夏の花 モミジアオイ、アメリカフヨウ、ヒマワリ、熱帯睡蓮 2017-07-28 16:56:22 | 花めぐり2017 梅雨明け以降も不安定な天気が続いています。 夏晴れにはほど遠く、梅雨のように蒸し暑く鬱陶しいです。 夏の花を撮影しました。 モミジアオイ 北米原産で背丈は1.5~2mくらいにもなり、ハイビスカスのような花を夏に咲かせます。 ハイビスカスと同属で、紅蜀葵とも呼ばれます。 フヨウに似ていますが花弁が離れているところが違います。 和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから付いたそうです。 朝咲いてその日の夕方にはしぼむ1日花です。 アメリカフヨウ これも夏の花の代表格のひとつでしょう。 アメリカ原産の宿根草で草丈が1mー2mにもなる大型の草花です。 咲いたその日にしぼんでしまう1日花ですが夏の間は次々につぼみができて開花します。 ヒワワリ 真夏の代表花です。 今年植えたわが家のヒマワリは茎が2m以上になりましたが、まだ咲いていません。 ヘメロカリス サルスベリ 熱帯睡蓮も咲きはじめです。 花色は青や紫色、黄色があり多彩です。 ガガブタ 京都府の絶滅寸前種です。 最後はムクゲ 品種は日の丸
南禅寺の蓮まだ見頃です。 2017-07-28 05:33:44 | 花めぐり2017 昨日朝向かったのは南禅寺です。 今まで何度かここの放生池に来てますが、蓮がいまひとつでした。 一般的に蓮の見頃は終盤を迎えていますが、嬉しいことに南禅寺はまだ見頃でした。 放生池の近くにオニユリが咲いています。 南禅寺三門 法堂 水路閣 南禅寺に向かう道中、秋の七草オミナエシが咲いていました。
夏に咲くアザレアツバキ、終盤を迎えた蓮 2017-07-27 16:09:06 | 花めぐり2017 最近になって日本に導入されたツバキ属の原種アザレアツバキが植物園で開花しました。 ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑中高木で、早いのは11月位から咲き、4月まで続きます。 アザレアツバキの最大の特徴は開花期にあり、夏に開花するのです。 初夏のナツツバキ(夏椿)はツバキと名前がつきますがツバキ属の植物ではないのです。 長い間植物園に通っていますが、アザレアツバキは初めてです。 アザレアツバキ 祇園祭も終わり植物園の蓮もそろそろ終盤です。 何度か投稿してきましたが、最後の植物園の蓮になりそうです。 孫文蓮 白雪姫 粉霞 紅艶々 小錦辺 状元紅 花灯初上 小寿星 重弁八一蓮 童羞面 玉楼人酔 紅灯籠 輪王蓮 武漢C 酔妃蓮 ピンタダブルホーム 花托が増えてきました。
下鴨神社御手洗祭(足つけ神事) 2017-07-27 05:37:05 | 京都めぐり 昨日朝早く京都の夏の風物詩のひとつ、下鴨神社の御手洗祭「足つけ神事」に行ってきました。 平安の昔、貴族は季節の変わり目は禊祓いをして罪や穢れを祓っていました。 それが庶民に伝わり現在の御手洗祭になったと言われています。 土用の丑の日に下鴨神社の御手洗池に足を浸し、罪や穢れを祓い無病息災を祈願するのです。 今年の御手洗祭は7月22日~30日、朝5時時半から夜は9時まで行われます。 毎年土用の丑の日(今年は25日)には多くの市民で賑わいます。 境内には露店もでて(22日から25日)、期間中10万人の参拝客が訪れます。 昨日露店も撤去された後のまだ訪れる参拝者が少ない朝 ここから上履きを脱ぎ、灯明料300円を払いロウソクを受け取ります。 輪橋という橋の下から御手洗池に入って池の中を進み、御手洗社の前の祭壇にローソクをお供えし、 池から上がったところのご神水をいただくことで、無病息災、安産、災厄抜除のご利益を受けられます。 井上社(御手洗社) 社前の池が御手洗池です。 足つけ神事以外にも、立秋前夜の矢取り神事、葵祭の斎王代が禊をするところです。 以前はなかった水みくじがありました。 夜の方がロウソクに照らされて幻想的です。観光客も多いです。 楼門の前に出町ふたばが出店していました。 私はここの豆餅が大好きです。 足つけ神事期間中でているそうですが、朝早すぎでまだ商品が出ていませんでした。残念。
台湾旅行雑誌に私の画像が載りました。 2017-07-26 15:52:38 | 定年後生活 先月中旬台湾の旅行雑誌から私のブログにメールがきました。 内容は7月発行号『京都の紅葉特集』に私の画像を載せたいというのです。 今まで日本のテレビ制作会社や雑誌社からは同様の依頼はありましたが、台湾は初めてでした。 秋の紅葉観光の手助けになればと思い、依頼を受けました。 掲載したいという画像は2014年秋の洛北赤山禅院を撮影した一枚です。 クレジット(提供元)は今回もお断りさせていただきました。 先日台湾の旅行雑誌社よりPDFファイルが届きました。 雑誌に使用された私の画像です。 紅葉と寒桜を撮影したものです。 画像利用依頼は何度かありますが、お役に立てるならということで基本的には了解するようにしています。 それにしても、依頼される方はどこから私の画像を目にしたのでしょう。いつも気になっています。
夏の山野草 まだまだユリがきれいです。 2017-07-26 05:40:14 | 花めぐり2017 オニユリ コオニユリとオニユリの区別は難しいですが、私はムカゴで判断しています。 というより、それしか区別ができないのですが。 オウゴンユリ コオニユリ ムカゴがありませんでした。 サクユリ ウバユリ キキョウ ヒオウギ キンミズヒキ イヌゴマ ヤブカンゾウ カリガネソウ レンゲショウマ ホソバイイヌビワ バイカアマチャ ハグロソウ ハナイカダ スズカケソウ 蝉の抜け殻が目に付きます。
大蓮寺の蓮 2017-07-25 17:55:06 | 花めぐり2017 今年の祇園祭の後祭巡行も無事に終わり、祇園祭好きとしては今は少し虚脱感があります。 いつもは午前中の散策で引き上げ、午後は妻と買い物に行ったり、家の中でゆっくりしていましたが、 祇園祭期間中は朝散策に出かけ、昼過ぎに山鉾めぐり、夕刻の宵山など普段と違うリズムでさすがに疲れました。 ですが心地好い疲れで、先日の胃の具合が良くなかったのが嘘のように食欲もあります。 好きなことに熱中していると不思議と疲れも気にならないようです。 ただこの数日お天気が優れず、蒸し暑い梅雨のようなのは困りものです。 外出時は熱中症対策にとステンレスマグに冷たいお茶を入れ、保冷剤を持ってでかけます。 あと一ヶ月以上は暑さとの付き合いが必要です。 前に撮影した大蓮寺の蓮です。祇園祭に没頭し投稿が遅れました。 小三色蓮 垂水蓮 品種不明 真如蓮 艶陽蓮 喜上眉梢 カスピカム 小舞妃 西光寺白蓮 金鳳展翔 藤壺蓮 紹興紅蓮 天竺斑蓮 仏足蓮 飛蚊 金輪蓮 粉松球 大洒錦
祇園祭後祭巡行(24日)これで私の山鉾めぐりも終わりです。 2017-07-25 05:38:34 | 祇園祭2017 7月1日の吉符入りで始まった祇園祭もいよいよ後祭巡行です。 10基の山鉾が烏丸御池を9時半出発、御池通りを東進、河原町を南下、四条河原町から四条烏丸まで約2時間の巡行です。 前祭の巡行とは逆コースになります。 私は8時前に山鉾町に着き、出発前の景色から撮影しました。 大船鉾 宵山を賑わした提灯などは全て撤去され、出発を待つだけです。 南観音山 曳き手の方々 北観音山 曳き手の最後の確認です。 八幡山 場所を移動し、新町御池通りで北観音山の辻回しを撮影します。 山鉾の車輪は車のようには曲がりません。 車輪の下に割竹を敷いて、曳手が3回で90度向きを変えます。 北観音山が御池通りに着き、ここから90度回転させます。 一回目 30度まわします。 二回目 60度になります。 三回目の辻まわしで90度まわりました。 出発点の烏丸御池に進みます。 次は南観音山の辻まわしです。 北観音山同様三回目で90度まわします。 最後は大船鉾の辻まわしです。 これも同様に三回目で向きを変えます。 後祭巡行の出発点の烏丸御池に場所を移動します。 すでに大勢の人で撮影場所が確保できなかったのですが、わずかなスペースに陣取りました。 9時半巡行出発です。 1番 橋弁慶山 弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面をあらわしています。 弁慶は鎧姿に大長刀を持ち、牛若丸は橋の欄干の擬宝珠の上に足駄で立ち右手に太刀を持っています 「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目に行くことが決まっています。(2012年よりくじ取らず) 弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与されます。 2番 北観音山 楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山で、巡行時に柳の枝を差出しています。 天水引は観音唐草と雲龍図を各年に使用します。 「くじ取らず」で後祭巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行きます。 3番 鯉山 龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山です。 朱塗鳥居を立て、奥の祠に素盞鳴尊を祀っています。 御神体の木彫りの鯉は全長1.5mあります。 4番 役行者山 日本に古くからある修験道を主題にした山です。 御神体は役行者と一言主神、葛城神の三体を安置します。 役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に橋をかけたという伝承によります。 修験道の大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われます。 5番 八幡山 町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したもので常は町会所の庭にお宮を祀っています。 山の上の祠は総金箔の美麗なものです。 夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっています。 6番 南観音山 本尊の楊柳観音像は悠然と瞑想をする鎌倉時代の座像です。 諸病を防ぐといわれ巡行には柳の大枝を差し四隅に木彫薬玉をつけます。 「くじ取らず」で後祭巡行の6番目を行くことが決まっています。 真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選びます。 真松の下枝には「尾長鳥」が止まっています。 7番 鈴鹿山 伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現を、 金の烏帽子をかぶり手に大長刀をもつ女人の姿であらわしています。 真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与されます。 8番 浄妙山 平家物語の宇治川の合戦で僧兵浄妙が一番乗りをしようとした時、一来法師がその頭上を飛び越え、 先陣をとってしまった様子を表しています。 9番 黒主山 謡曲「志賀」にちなみ大伴黒主が桜の花をあおぎながめている姿をあらわしています。 桜の造花は戸口に挿すと悪事除けになると言われています。 10番 大船鉾 前祭の船鉾が出陣船鉾と称されるのに対し、大船鉾は凱旋船鉾と言われています。 元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失しましたが、2014年より完全復興して巡行に参加しています。 平成24年に、御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で、山鉾巡行に復帰した。 「くじ取らず」で後祭の山鉾巡行の最後を行くことが決まっています。 10時前、10基の山鉾を見送りました。 祇園祭は7月31日八坂神社の疫神社夏越祭で終わりですが、私の祇園祭投稿は今回で終了です。 今年も長い間の祇園祭のお付き合いありがとうございました。
レンゲショウマ、ヒオウギ、カリガネソウ、ホトトギス、カライトソウ 2017-07-24 16:19:07 | 花めぐり2017 レンゲショウマが開花しました。 レンゲショウマは日本固有の1属1種の植物で、東北南部から近畿に分布します。 やや湿った林床に多く見られ、やや薄暗い林に大群落をつくることもあります。 シャンデリアのように大きな美しい花を無数にぶら下げて咲く姿は、夏の花の風物詩としてマスコミなどでも毎年取り上げられています。 最近では白花やダブル咲き、斑入りなどもあり、マニアの収集欲を高めています。 夏の茶花としても高い人気をもち、国内は もとより海外でもとても高い人気だそうです。 ヒオウギ 山野の草地や海岸などに自生する多年草です。 夏に花を咲かせますが、オレンジ色で赤い斑点があり、朝に咲き夕方に閉じる一日花です。 古来ヒオウギは悪霊払いの催事などで用いられ、厄除けの花として祇園祭にはかかせない花です。 祇園祭の期間中、生け花として飾る風習が京都にはあります。 カリガネソウ カワラナデシコ キングサリ キキョウ ホトトギス シュウメイギク(キブネギク) カライトソウ