京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。主夫見習い中。
美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

鳥羽の藤

2016-04-30 16:04:25 | 花めぐり2016

今年も鳥羽の藤が一般公開(4/28~5/2)されました。
私は昨日訪れましたが、すでに散りが多く見頃終盤でした。
今年は例年より全般的に花の開花が早いのに、一般公開は昨年より3日遅くなり、
残念ながら見頃を逸した公開になってしまいました。

ここは京都市の下水処理施設で、広大な敷地の一画に藤棚が設置されています。
京都市内ですが市内中心部よりずいぶん離れ、ふだん公共交通機関もないため、
一般公開の時は京都駅から臨時バスが出されます。














藤棚の前にはシバザクラが植えてありますが、シバザクラもかなり散っています。
















大きな藤棚は2ヵ所あります。
もうひとつも見頃終盤でした。





シロフジも咲いています。










行政施設の公開ですから満開といっても見ることができず、今年は残念な結果でした。
来年は期待しましょう。


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(続) 京都迎賓館試験公開

2016-04-30 05:36:40 | 京都めぐり

京都迎賓館(試験公開)初日の続きです。
晩餐会会場の藤の間の後は桐の間です。
桐の間は和食を提供する「和の晩餐室」で、最大24名まで会食可能です。
ここでは京料理でもてなされます。料理人は京都の一流料理店が受持ちます。
座卓は全長12メートル、漆の一枚仕上げです。





軸装 裏千家十五世 千玄室大宗匠「和美迎賓客」





吊香炉 八代 清水六兵衛 「色絵鳳凰吊り炉」





林駒夫 「熨斗飾り」





下出祐太郎 蒔絵「座椅子(五七の桐)」
五七の桐は明治より日本国の紋章として使用され、京都迎賓館の紋章にもなっています。
これも漆が鏡のようになっています。










桐の間の厨房





桐の間の畳敷廊下





見学場所から見える庭園





廊下を通り廊橋に向かいます。



















廊橋です。
東西の建物をつなぐ橋です。





ここから見える日本庭園は素晴らしいです。
庭園と建物が一体となって調和し、賓客が建物の中からも庭園の景色が楽しめます。




















池には大きな鯉が泳いでいます。










遠くに菖蒲が見えます。(ズーム)





和舟
海外からの賓客に日本の文化「舟遊び」を楽しんでもらいます。
平安貴族の気分でしょうね。





廊下を通り、入口に戻ります。










館外に出ます。
ここでスリッパから私物靴に履き替えます。





京都迎賓館正門(施設内より撮影)





また地下を通り、入ってきた西門に戻ります。





私たちが出てきたのは10時55分です。
まだ入場整理券が配布されていますが、時間帯は2時以降分です。





11時入場整理券を持っている方々が並んでいます。





京都迎賓館は京都御なかにありますが、周囲は緑に囲まれています。
森の中といった雰囲気もあります。










私たちは入ってきた京都御苑清和院御門を出て帰ります。





私たちはゴールデンウィーク前の28日の平日、しかも雨の降る初日に行きましたが、
当日の入場整理券は昼前には配布が終了しました。
ゴールデンウィーク中はかなりの混雑が予想され、入場整理券も早い段階でなくなると思います。
早めに行かれるのをお勧めします。





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京都迎賓館試験公開(初日)

2016-04-29 05:38:57 | 京都めぐり

京都迎賓館の試験公開が始まりした。
期間は4月28日~5月9日の12日間です。





京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する京都で、海外からの賓客をお迎えする国の迎賓館です。
平成17(2005)年に開館し,現在11年目になります。
東京の迎賓館は「洋」ですが、京都迎賓館は「和」で、建物は勿論館内には伝統技能の調度品が数多くあります。

公開時間は10時~17時(16:30 受付終了)、対象は中学生以上です。
当日9時先着順に入場整理券が西門で配布(一人一枚限り)され、入場券のある方のみ入場できます。
一日の配布枚数は、4/28~5/3は 1,500枚、5/4~5/9は 2 ,000枚です。
10時~11時、11時~12時というように1時間毎の配布で枚数は 220枚です。

昨日の初日はあいにくの雨でしたが、清和院御門より入り南門前を通り、
私と妻が迎賓館西門前に着いたのは7時半です。

南門




西門前に50人近い方々が先に待っていました。
一番早く並んでいた方は6時半だそうです。





つぎつぎと集まってきます。
入場整理券が配布される9時にはすでに500人ほど集まっていたでしょうか。





私と妻は一番早い10時~11時の整理券を受け取りました。
41番目でした。
午後の時間帯を選ぶことも可能です。ちなみに時間帯で色が異なります。





整理券を受け取り、さらに10時の開門まで並びます。
ときどき強い雨が降り、どうしても濡れてしまいます。





9時50分西門が開門し、 入場整理券を受付に渡して中に入ります。





入ってすぐ地下に下り、手荷物検査、金属探知機を通ります。











入館前に靴は靴箱に、傘は傘立てに入れます。





正面玄関入口
正面の扉は樹齢700年の欅の一枚板を使用しています。





最初の間は、聚楽の間です。
ロビーとして位置付けられる空間で晩餐会や大臣会合などの際に、随員の待合にもなります。
京指物の技能と有職織物の安楽椅子、座面は赤色です。





早川尚古齋 (人間国宝 故) 竹工芸「重ね編剣菱紋花籠」





伊佐利彦 型絵染「一文字松」





次は夕映 の間です。
大臣会合などの会議や立礼式のお茶のもてなし、晩餐会待合としても利用されます。

綴織壁面装飾 「愛宕夕照」















もう一枚 「比叡月映」です。
いずれも縦 2.3メートル、横 8.6メートルの綴織です。










五代小川六齋 飾壺「光彩」





北村繁 螺鈿飾台「山紫水明」
漆に磨かれた表面が鏡のようになっています。





坪庭





八代清水六兵衛「TRANSFORMATION」





森野泰明 白磁「白金彩波状文扁壺」





夕映の間から見える庭園の景色





廊下の行灯





藤の間
京都迎賓館で最も大きな部屋で洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されます。
櫛形のテーブルを並べた宮中晩餐方式で60名、円卓で120名の会食ができます。














綴織壁面装飾「麗花」
縦3.1メートル、横16.6メートルです。















岸本圭司 蒔絵:螺鈿飾台





江里佐代子(人間国宝 故) 截金(きりかね)「響流光韻」(舞台扉装飾)
截金は金箔・銀箔・プラチナ箔を数枚焼き合わせ細く直線状に切ったも のを、
筆と接着剤で貼って文様を表現する伝統技法です。















喜多川俵二「舞台紗幕:穀織物」
舞台では舞、能、琴の演奏、雅楽などが披露されるそうです。
訪れた海外の方々に日本の伝統文化を紹介しています。





喜田紅陽 京縫 「几帳:羅織物 野筋刺繍」





藤の間から庭園の景色





藤の間の天井





藤の柄の絨毯





柱の金具





画像が多いので続きます。





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大田神社のかきつばた開花

2016-04-28 16:13:30 | 花めぐり2016

今年も天然記念物の上賀茂大田の沢のかきつばたが開花しました。
例年より数日早いです。
連休中後半には大田の沢一面にかきつばたが咲き誇ると思います。























昨年鹿の食害にあい、若い芽が食べられました。
その対策でしょう。周囲に金網がまかれています。





ここも青紅葉がきれいです。







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ツツジ、春の和花、天使の耳飾りフクシア

2016-04-28 05:16:13 | 花めぐり2016

もうすぐゴールデンウィークが始まりますが、季節の花はツツジが見頃になってきました。
植物園の今咲いている山野草です。



レンゲツツジ





シロバナオンツツジ





オンツツジ





ミヤコツツジ





今の季節の和花です。

シロヤマブキ





ホタルカズラ





ヒメウツギ





コンロンソウ





オウギカズラ





クレマチスも開花です。





ホウチャクソウ





レブンソウ





エビネ





ヤマダオダマキ





ノダフジ










新緑もきれいになりました。





観覧温室でフクシア展が開催されていました。
天使の耳飾りとか貴婦人のイヤリングと言われています。























































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ボタン、バラ、ツツジ

2016-04-27 15:30:38 | 花めぐり2016

あでやかで大きな花、ボタンが植物園で見頃になりました。
ぼたん・しゃくやく園にはボタン約100品種、シャクヤク約80品種あります。
シャクヤクは蕾を膨らませていますが、開花までもう少しです。
ボタンをいくつか紹介します。

紅小町





連鶴





殷富門





春霞





村松の桜





玉簾





寿光寿





綾綺門





扶錦紅





村松の誇





玉華錦





不夜城





忘れ草





初化粧





島の華





春彩





ほんとうにボタンは一花一花が大きくて見応えがあります。
しかし育てるには手もかかりそうです。わが家では到底無理です。

薔薇園のバラが一部咲き始めました。
五月に満開になりますがバラは華やかです。










ラジオタイムス









モッコウバラは満開ですが終盤です。
わが家のモッコウバラは散りはじめています。





先日お届けした長岡天満宮のキリシマツツジは見納めとなりましたが、
植物園の色とりどりのキリシマツツジは満開です。















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洛北妙満寺のツツジ

2016-04-27 05:33:58 | 花めぐり2016

洛北岩倉妙満寺 のツツジが開花しました。
満開見頃はあと1週間ほどでしょうか。

山門前のツツジ










本堂全景、青空がとてもきれいでした。





ツツジは参道、境内のあちこちにあります。















シャクナゲも咲いています。





青紅葉が青空に映えてきれいです。





仏舎利塔と青紅葉





満開の頃にもう一度訪れてみようと思います。





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春の光悦寺、常照寺、高桐院

2016-04-26 05:29:25 | 寺院・庭園

京都の桜も終わりそろそろ青紅葉がきれいになってきました。
昨日向かったのは洛北鷹峯の光悦寺、常照寺、そして高桐院です。

光悦寺参道入口














鐘楼付近










光悦垣















鷹峯の山々も緑が多くなってきました。










本阿弥庵





ドウダンツツジ





光悦寺に近い常照寺です。
ここも紅葉が美しいところです。





太夫寄進の山門





本堂前










この後大徳寺高桐院に寄ります。





青苔も少しずつきれいになってきました。





参道の景色





勅使門の工事中でした。










青苔が美しくなる1ヶ月後にまた訪れましょう。




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『ルノワール展』京都市美術館

2016-04-25 16:12:50 | 美術・博物館

京都の桜追っかけも終わり、やっとゆっくり美術館めぐりができるようになりました。
京都市美術館で『モネ展』と『ルノワール展』が同時に開催されています。
すでに『モネ展』は観ていますので、今回は『ルノワール展』(~6/5)です。
ルノワールはフランス印象派を代表する画家の一人で、
人物画特に女性や子どもたちを好んで描いたことで知られています。





構成は第一章子どもと少女、第二章身近な女性たち、第三章同時代の女性たち、
第四章浴女よ裸婦、第五章デッサン、彫刻、版画となっています。
作品集からいくつかお届けします。

「白いエプロンのリューシー・ベラールの肖像」(1890年)





「草原で花を摘む少女たち」(1890年頃)





「海辺の若い娘たち」(1894年)





「りんごを持つ子どもまたはガブリエル、ジャン・ルノワールと少女」(1895ー96年)





日本初公開
「昼食後」(1879年)





「うちわを持つ女」(1879年)





「手紙」(1895ー1900年頃)





「帽子の娘」(1910)





「肘掛け椅子の裸婦」(1900年)





「風景の中の座る浴女」(1895ー1900年頃)





「浴女」(1916)





「赤いブラウスを着た花帽子の女」(1914)





印象派が好きな人は多いですが、なかでも人気があるのはモネのようです。
モネ展に入る方が圧倒的に多いです。





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春の和の花展

2016-04-25 05:24:41 | 花めぐり2016

梅小路公園内にある朱雀の庭で恒例の「春の和の花展」が開催(4/23ー5/8)されています。
朱雀の庭は平安遷都1200年を記念して作庭された平成の日本庭園です。





朱雀の庭の入口





マイヅルソウ





サルメンエビネ





ユキモチソウ





ミツバムサシアブミ





セリバヤマブキソウ





カノコソウ





八重イチゲ





ホタルカズラ





キエビネ





ミヤマオダマキ





シオセキフウロ





ウラシマソウ





オオチャルメラソウ





ユキザサ





ヒメウツギ





ヤクシマバライチゴ





オオヤマツツジ





ウンゼンツツジ





シロバナウンゼンツツジ





トキワマンサク





スズラン





ケマンソウ(白)





ケマンソウ(紅)





上賀茂神社のフタバアオイ











ヒメイズイ(ユリ科)





チゴユリ(ユリ科)





ツクバネソウ





ミヤマヨメマ





クリンソウ





ヤマブキ





モチツツジ





シラン





紅ドウダン





庭園の野筋





池の近くにアヤメ





千鳥キキョウ





バイカラマツ





ハヤチネウスユキ





ツルハナガタ





色丹草





コバノタツナミソウ





シラン(白)





牡丹も咲いています。





バイカイカリソウ





姫ライラック





庭園景色





滝と青紅葉
落差6mで京都市内にある日本庭園の滝で最大だそうです。





ヒヨドリがいました。





庭園の水鏡
黒御影石の上に1cmだけ水を張り、水面を鏡のように見せるものです。






撮影は土曜日23日です。



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春の祇王寺

2016-04-24 16:04:36 | 寺院・庭園


私の大好きな春の祇王寺に行ってきました。
桜が終わり青紅葉のきれいな季節になりました。

祇王寺入口





祇王寺説明板





山門





青苔が美しくなるのはもう少し先ですが、青紅葉と青苔の景色です。




















青紅葉きれいです。









スミレ





トキワイカリソウ





ニリンソウ





ヤマブキも咲いています。




















草庵です。





最後に青紅葉






















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奈良八重桜、ツツジが見頃に

2016-04-24 05:29:38 | 2016桜

京都の桜が終わり、長く続いた私の桜投稿も終了しましたが、
ビックリするくらい遅咲きの一品種だけはどうしても投稿しないわけにはいきません。
この桜の品種は「奈良八重桜」です。
奈良に行かないと見れないと思っていましたが、梅小路公園京都水族館の近くに一本だけありました。















この桜は 「小倉百人一首」第61番で詠まれた桜だそうです。

いにしえの 奈良の都の八重桜 けふここのへに 匂ひぬるかな

伊勢大輔(61番) 『詞花集』春・29
いにしえの昔の、奈良の都の八重桜が、今日は九重 の宮中で、 ひときわ美しく咲き誇っております。










奈良八重桜はカスミザクラの八重咲き品種で、奈良知足院の桜は国の天然記念物に指定されているそうです。





奈良八重桜のほかにまだ咲いていた八重桜

普賢象





松月





六高菊桜





昨日は土曜日ということもあり、芝生で遊ぶ親子連れが多かったです。





芝生まわりのツツジが見頃です。





ハナミズキが満開










園内には春の花が咲き誇っています。















クチベニシランも咲いています。





土日はチンチン電車が走ります。





昔懐かしい京都の市電のショップ





最後に見頃のツツジ























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『カラヴァッジョ』日曜美術館

2016-04-23 16:12:54 | 美術・博物館


先日放送された日曜美術館『 カラヴァッジョ』です。
世界に先駆けて日本で初めて公開された、闇のなかに画かれた聖女の絵「法悦のマグダラのマリア」が来日しています。
イタリアの巨匠の幻の傑作で、画家の名はミケランジェロ・メリージダ・カラヴァッジョ(1571ー1610)です。
16世紀の終わりローマに彗星のごとく現れ、西洋絵画の歴史を一変させた天才にして殺人者です。





番組で紹介されたカラヴァッジョの絵をお届けします。
北イタリアで育ちミラノで修行した カラヴァッジョがローマにやってきたのは1590年代中頃です。
ローマは当時カトリック教会の建設ラッシュ、成功を夢見る芸術家たちが各地から集まってきました。
写実のうまい画家として頭角を現した頃の作品

「女占い師」1597年

手相を見るふりをして指輪を盗んでいる光景




貧しかった カラヴァッジョを見いだし、絵に没頭できる環境を提供したのは、
フランチェスコ・デル・モンテ枢機卿です。
そうした環境で生まれた作品

「バッカス」1597ー98年頃

ローマの神話に登場する酒の神です。
熟した果物の前に怪しい表情を浮かべる青年は カラヴァッジョ自身だと言われています。














サンタ・マルア・デル・ポポロ聖堂に画かれたカラヴァッジョの作品

「聖ぺテロの磔刑」1601年

光を自在に操り闇の中に一瞬を浮き彫りにした作品
キリストの第一の弟子ぺトロが十字架にかけられるそのとき、
処刑人はもくもくと作業を続けています。





「聖パウロの回心」1601年

突然神の声を聞き落馬したパウロが両手を広げ光を浴びています。
異教徒のパウロがキリストに帰依した一瞬です。





一方 カラヴァッジョは画家としての成功とは裏腹に生活は乱れていきます。
暴力沙汰をいくつも引き起こし、あげくのはてに決闘で殺人まで起こしてしまいます。
ローマを抜け出した カラヴァッジョに死刑宣告がだされます。
天才画家は一夜にして逃亡者になったのです。
最初に逃げ込んだのはコロンナ家の屋敷です。

このときに画かれた作品

「法悦のマグダラのマリア」1606年





キリストの死と復活を見届けたと言われる聖女です。
それまでカトリックでは娼婦であったという伝承から罪深い女性とされながら、
魅力的な肉体をもつ怪しげな美女として表されてきました。
カラヴァッジョは祈りの果てに神と繋がった一瞬を闇に溶けていくように画いています。
まるで闇に救いを求めているようです。





「悔悛するマグダラのマリア」1595年頃

カラヴァッジョにはもう一枚のマグダラのマリアの絵があります。
ローマにきた直後に画かれた作品です。
カラヴァッジョ特有の柔らかい手の特徴は一致しています。





「エマオの晩餐」1606 年

カラヴァッジョが殺人を冒した直後に画かれた作品です。





「ロレートの聖母」1606年頃

巡礼者の前に突然聖母が現れた一瞬です。









マグダラのマリアを画いた後、ナポリ、マルタやシチリアに逃亡を続けます。
その最中に画かれた作品

「キリストの笞打ち」1607年





「ダヴィデとゴリアテ」1610年頃





恩赦を得ようと騎士になることを望みたどり着いたマルタ島で
カラヴァッジョは生涯最大の作品にとりくみます。

「洗礼者ヨハネの斬首」1608年

画面の大部分を闇が覆っています。
キリストに洗礼を授けたと言われるヨハネは信仰を守るため斬首された直後の絵です。
生と死が交差する一瞬を闇が見つめているようです。









「聖ウルスラの殉教」1609年
この絵は闇が主役です。




「ラザロの復活」1609年

病気で死んだラザロをキリストが呼びかけ生き返る奇跡の一瞬
カラヴァッジョは闇にキリストを画いています。





カラヴァッジョは四年にわたる逃亡の末38年の生涯を終えます。
そのカラヴァッジョが最後まで持っていたとされる作品がマグダラのマリアです。



国立西洋美術館(上野)で「 カラヴァッジョ展」が開催されています。
6月12日までです。












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春日神社のフジ満開

2016-04-23 05:28:49 | 花めぐり2016

先日投稿した春日神社のフジが満開になりました。
京都でフジと言えば、宇治平等院と鳥羽水環境保全セ ンターが有名ですが、
私の散策コースの市内で大きなフジ棚はほとんど知りません。
数年前に知人から春日神社のフジを聞き、以来毎年訪れています。

社務所前のフジ満開です。
「六尺藤」の表示板が立っていますが、六尺はないです。










社務所前にもうひとつのフジも満開です。
貞明皇后(大正天皇皇后)御由緒とあります。









境内にはもう一ヶ所あります。





駐車場付近の白フジと赤いフジはもう散りはじめています。










鳥羽水環境保全セ ンターのフジは今月28日から一般公開です。



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春の常寂光寺

2016-04-22 11:52:54 | 寺院・庭園

京都の桜が終わり、青紅葉がきれいになる季節になりました。
向かったのは紅葉の名所嵯峨野常寂光寺です。

落柿舎が春の緑になっています。





常寂光寺山門





仁王門前





仁王門から本堂への石段





石段から振り向いて仁王門










完成間近の本堂の青紅葉





本堂前





ツツジがきれいです。





本堂の庭園





竹林の緑も鮮やかになってきました。





多宝塔に向かいます。










多宝塔





青紅葉がきれいです。





シャクナゲが見頃です。










白班ミヤコワスレ










私の好きなスポット
青苔はこれからきれいになります。





ツツジ





まだ里桜が残っていました。





これからはどこも青紅葉がきれいになります。
青紅葉散策も大好きです。


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