京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

梅小路公園の改元桜 奈良八重桜、里桜

2019-05-04 16:59:43 | 2019 桜


ゴールデンウィークも後半、気温が上がり初夏のようです。
京都市民の憩いの梅小路公園は多くの家族連れで賑わっていました。
水族館もいっぱいのようです。

















令和に改元、まだ咲いている桜を探しました。

奈良八重桜咲
終盤ですが、まだ咲いていました。




















駒繋





六甲菊桜





関山





普賢象





公園には季節の花が咲き誇っています。

キショウブ




オオデマリ





ジャーマンアイリス










平戸ツツジも良く咲いています。





チビッコ広場





今年3月営業開始となった新駅、梅小路京都西駅です。










梅小路公園の黄菖蒲、ジャーマンアイリス、リキュウバイ、里桜

2019-04-22 13:29:28 | 2019 桜


梅小路公園は多くの市民の憩いの場になっています。
広い芝生で子供遊ぶ保護者の方々が多いです。
この数年よく目にするようになったには小さなテントです。





芝生の周囲には多くの植物が植えられています。

キショウブ咲きはじめました。





白ジャーマンアイリスも咲いています。





リキュウバイ満開です。





里桜も見頃続きです。

松月





福禄寿





関山






御衣黄





六高菊桜





紅華





鬱金





市原虎の尾





普賢象





兼六園菊桜





以下は植物園の里桜です。


八天桜





祇王寺祇女桜

佐野藤右衛門によって嵯峨中院に自生のヤマザクラから選抜されたもの。










琴平

佐野藤右衛門によって香川県金比羅参堂にあった原木から栽培された品種





鬱金





梅護寺数珠掛桜





菊桜





福禄寿





高桑星桜










西宮権現平桜








平野神社の里桜

2019-04-20 17:17:30 | 2019 桜


平野神社の里桜が見頃続きです。






大内山










鬱金(ウコン) 淡黄色






有明





楊貴妃 淡紅色





おけさ





一葉





平野妹背 

ここが原木です。浅紅紫色





白雪桜





御衣黄

咲きはじめは緑、しだいに淡黄色、散る頃に赤みが増します。





突羽根

平野神社に古くから伝わる菊桜、原木二世。





朱雀





松月





普賢象





庭桜





一初(イチハツ)咲きはじめ





シャガ





そろそろジャーマンアイリスが開花します。


法然院 谷崎潤一郎墓の枝垂れ桜

2019-04-19 05:41:07 | 2019 桜


今年は法然院にある谷崎潤一郎の墓に咲く八重紅しだれ桜を撮影しようよ思っていたのですが、うっかり忘れ、思い出して昨日行ったときには既に遅しでした。
ほんとうに残念です。











白砂壇





青もみじがきれいになってきています。





石楠花咲いています。
ヤマフジはまだです。




















法然院には、谷崎潤一郎夫婦、日本画家・福田平八郎、経済学者・河上肇、哲学者・九鬼周造など多くの学者や文人の墓があります。
参道の途中を墓地に入ります。
目印はこの石塔






紅しだれ桜は「寂」「空」の二基の墓石の間に植えられています。





「寂」は潤一郎・松子夫妻が、「空」は松子夫人の妹重子夫妻が眠っています。
ここは代々谷崎家が日蓮宗であることを嫌っていたことから、自分で生前に求めたものです。
紅しだれ桜は、京都の風物を愛した潤一郎が生前買い求めたもので、こよなく愛していた平安神宮の紅しだれ桜と同じ桜です。





谷崎潤一郎の墓の右隣が福田平八郎夫妻の墓です。
左が夫妻の墓、右が先祖の墓です。
明治25年大分県の文房具店の長男として誕生するが、中学生のときに画家を志して京都に出ます。
京都市立絵画専門学校を卒業後、帝展に発表した『雪』『鯉』などで注目され、『漣』で日本画に新しい世界を開きました。
伝統を重んじながらも、近代的な感覚を巧みに取り入れ、独自のスタイルを築いた日本画家です。
昭和三十六年文化勲章を受賞しています。







石塔の近くには河上肇夫妻の墓もあります。





帰りに寄った安楽寺では、茅葺き山門の茅の入れ替え作業中でした。
次回は新しくなった山門を御紹介できると思います。






天寧寺、本満寺

2019-04-18 16:41:53 | 2019 桜


額縁絵の景色で知られる天寧寺です。

比叡山の借景が美しいです。










八重紅しだれ桜後半です。















観音堂





本満寺


大枝垂れはすっかり葉桜です。





ソメイヨシノも散り真っ最中です。





八重桜の関山が咲きはじめです。





ボタン咲いています。
ここには多くのボタンが植えられています。














雨宝院の桜

2019-04-17 16:38:14 | 2019 桜


西陣の聖天さんとして親しまれているお寺で、こぢんまりとした境内に多くの桜を見られるのが魅力です。
本堂前に咲く八重桜の歓喜桜や、珍しい黄緑の花を咲かせる御衣黄桜、枝垂れ桜などがあります。





御衣黄桜咲きはじめです












観音桜





















観喜桜










紅しだれ桜





松月










シャクナゲ





オウバイ






植物園の里桜満開 46品種

2019-04-17 05:37:53 | 2019 桜


植物園の桜はソメイヨシノが散り真っ最中で、八重紅しだれ桜が後半から終盤、里桜が満開です。

大原渚桜





関山





太白





松月





雨宿





関東有明





紅笠





八重紅虎の尾





御座の間匂





北鵬





南殿





永源寺





麒麟





上匂






平野匂






手弱女





紋白蝶





梅護寺数珠掛桜





鬱金





泰山府君





林2号





琴平





兼六園熊谷





菊桜





高砂





武者桜





日暮





手毬





市原虎の尾





松前早咲






高森古城




糸括






八重大島






八房桜






御衣黄 開花直前






白山旗桜





弁殿





白山1号





桐ケ谷






大島桜





細川匂





小汐山





白雪





佐野桜






御室有明





ウスゲ山桜
























































北野天満宮の北野桜開花、上品蓮台寺の桜

2019-04-16 13:59:09 | 2019 桜


北野天満宮の北野桜です。

北野天満宮は梅の名所ですが、菅原道真公の生きていたころは、桜の名所として有名でした。
境内には何百本もの桜が植えられていました。
現在も梅より少ないものの、境内には枝垂れ桜、山桜などが植えられています。
また社務所前には御神木の「北野桜」の古木(樹齢120年)があり、2016年に新品種と判明しました。
北野桜はカスミザクラ系の品種でかなり遅咲きです。
遅咲きで有名な仁和寺の御室桜よりも遅いです。





まだ咲きはじめです。
ここの桜は開花直後は白ですが、六角堂の御幸桜のように次第に赤くなります。

























上品蓮台寺の桜です。

枝垂れ桜は終わりましたが、まだ八重紅しだれ桜が咲いています。















八重紅しだれ桜











寺務所前












二条城の桜 (4/13)八重紅しだれ、里桜

2019-04-15 16:45:17 | 2019 桜


二条城の桜二回目です。





4/13桜の開花状況表示





入ってすぐ二台の車が展示されています。
13,14日は二の丸御殿中庭で「コンソルソ デレガンツア京都2019」が開催され、54台のスーパーカーやクラシックカーが集結しているそうです。





唐門前は相変わらずの人出です。





今回も二の丸御殿や「コンソルソ デレガンツア京都2019」はパスし、桜メインです。

桜の園には多くの品種の里桜が咲いています。


一葉





関山






太白





松月





東錦










有明





佐野桜





手弱女






雨宿















滝匂





駿河台匂





今回紅しだれ桜をメインに行ったのですが、紅しだれ色落ちし終盤でした。








































清流園





結婚式です。






















































二条城を出ます。










仁和寺の御室桜 見頃開始

2019-04-14 22:22:07 | 2019 桜


土曜日仁和寺の御室桜を見に行ってきました。
五分咲きの表示がでています。(翌日日曜日には見頃表示)










中門










御室桜は日の当たるところはよく咲いています。





御室桜の入口




















入口付近は見頃ですが、中はまだツボミが多いです。





御朱印に列ができています。















観音堂





仮設の展望所ができています。





御室桜と五重塔

























出口

























金堂





鐘楼





御影堂





ミツバツツジあちこちに咲いています。





八重紅しだれ桜





引き返します。





勅使門





勅使門の前の桜は有明という品種です。
御室桜に似ています。御室桜は御室有明という品種です。
御室有明は仁和寺(御室御所)境内に多数、植えられている品種です。
花が一重咲きの株と八重咲きの株があり、八重咲きの株を八重御室有明と呼ぶこともあります。










ソメイヨシノ





八重紅しだれ桜






寝殿





御室桜 仁和寺HPより

『御室桜は古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われております。
また花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた『京城勝覧』という京都の名所を巡覧できる案内書にも次の様に紹介されています。
「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、吉野の山桜に対すべし、…花見る人多くして日々群衆せり…」と記され、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されております。
そして近代大正13年に国の名勝に指定されました。

御室桜の特徴

御室桜は遅咲きで、背丈の低い桜です。近年までは桜の下に硬い岩盤があるため、根を地中深くのばせないので背丈が低くなったと言われていましたが、現在の調査で岩盤ではなく粘土質の土壌であることが解りました。
ただ、粘土質であっても土中に酸素や栄養分が少なく、桜が根をのばせない要因の一つにはなっているようです。
あながち今までの通説が間違いと言う訳ではなさそうです。
詳しくは現在も調査中です。』




















京都御苑近衛跡の八重紅しだれ桜と出水の里桜

2019-04-14 17:15:30 | 2019 桜


京都御苑近衛跡の糸桜はすっかり終わりましたが、今は八重紅しだれ桜が満開です。
糸桜に劣らない美しさですが、訪れる観光客も少ない穴場になっています。
近衛跡に十数本の紅しだれが植えられてます。

4/13土曜日朝7時半頃の撮影

この紅しだれは二年前まではもっとボリュームがありました。
一昨年の台風で大きな枝が何本も折れてしまいました。
















糸桜同様高木です。






















1







































































朝陽が良く入ってきました。







出水の小川付近は多くの品種の桜が咲いています。
ここは里桜も多く、四月下旬まで桜を楽しめます。












































鴨川満開の桜が散り急ぐ

2019-04-14 12:33:30 | 2019 桜


私の好きな桜の散策コースは、上賀茂神社から北山通りまでの鴨川散策道路です。
先日も歩きましたが、土曜日午後もう一度、桜吹雪のなか歩いてきました。

まだまだ咲いていますが、少しの風で花びらが舞っています。
日曜日の雨で終わりでしょう。









































五山の送り火の一つ船形がよく見えます。














































このコースを初めて歩いたのは若いときです。
何十年も経ちましたが、今でも好きなコースは変わらないです。