昨日は重陽節句、私は重陽の神事が行われる上賀茂神社に行ってきました。
古来よりこの日は菊酒を飲んだり、菊花についた露で肌を拭ったりして災厄を祓ってきました。
一ノ鳥居
神馬
二ノ鳥居
細殿前に立砂があり、この前で烏相撲が行われます。
この立砂は祭神である「賀茂別雷神」が天から地上に降臨した、神山(上賀茂神社の裏手にある山)を形どったものとされています。
この立砂は鬼門などにまく「お清めの砂」の起源ともいわれています。
神官を先頭に斎王代や烏相撲を行う子どもが現れます。
第62代斎王代です。葵祭で主役つとめられました。
相撲を取る子供たちはならの小川で身を清めます。
斎王代が本殿に向かいます。
子供たちも重陽の神事に参加します。
神事が終わり、斎王代が出てきました。
11時前地元小学生による烏相撲が行われます。
烏相撲は賀茂族の祖先が神武天皇の遠征を先導した八咫烏(やたがらす)だという故事に由来します。
相撲をとる子どもたちが土俵のまわりに座り、神官がお祓いなどが行われます。
刀祢(とね)と呼ばれる役が「カーカーカー」「コーコー」とカラスの鳴き真似で受け答えをするユーモラスな神事です。
画像は昨年撮影のものです。
左の方が「カーカーカー」と言うと右の方は「コーコーコー」と返ってきます。
禰宜方(ねぎかた)、祝方(ほうりかた)に分れ、子供の奉納相撲が行われます。
地元の小学生1年生から6年生の子どもが11組に分かれ試合をします。
烏相撲の様子は撮影は可能ですが、SNS等への公開はしないようにとアナウンスがありました。
子供たちが相撲を取っているのを御想像ください。
画像省略
夕方テレビ報道されたものです。
終了後菊酒が無料でふるまわれます。私はパスです。
カーカーかー・・・コーコーコー
しかし長いこと守られた行事!
お清めの砂」の起源・・・・よいことを知りました
本当にユーモラス(^_-)-☆
こうした伝統的な行事は後世まで残して欲しいと思います。
こちらの方でニュースでも放送がありませんから、初めて知りました。
珍しい行事を見せて頂きありがとうございました。。
烏相撲は賀茂族の祖先が神武天皇の遠征を先導した八咫烏(やたがらす)という故事に由来していますが、非常にめずらしい神事です。
上賀茂神社以外に聞いたことがないです。
カーカーとかコーコーコーと非常にユニークです。
子供たちの相撲は真剣そのものでした。
ありがとうございます。
他府県ではない上賀茂神社ならではの神事です。
烏相撲をする子供たちは誰でもというわけではなく、上賀茂神社の氏子に限られます。
長い間、神社と氏子によって継承されています。
ありがとうございます。
こんにちは。
コメントご無沙汰をいたしております。
上賀茂神社にそんな神事があるとは存じませんでした。
面白いですね。
てっきり本物のカラスがお相撲をとるのかと思って読み進めましたが、少年達でした(笑)
そりゃそうですね。
お写真の空の色が秋ですね。高くて青くて澄んでいます。
こちらの空も秋色になってきました。
こちらこそご無沙汰しております。
先日は率直に意見して、ご不快なられたと思います。
申し訳ありませんでした。
上賀茂神社の烏相撲は非常にめずらしい神事です。
起源はわかりませんが、かなり歴史があるものだと思います。
神社と氏子が延々と受け継いできたものです。
相撲を取る子供たちは氏子限定で、神職、斎王代と同じく神前で神事に参加してから相撲になりますが、みな真剣勝負でした。
9月に入った途端秋めいてきました。
秋の草花が咲き、稲刈りも始まりました。
すっかり秋です。早いものだと痛感します。
ありがとうございます。
斎王代さんが葵祭以外で見られるなんて
よい情報ありがとうございます
お相撲のお子たち ふくよかな人は見受けられませんね 親御さんの管理がしっかりしているのかな
斎王代は葵祭の花形ですが、如何せん御所車の中に座っているのしか撮影できません。
今回の上賀茂神社烏相撲では、斎王代の全身を身近で撮影できます。
斎王代ではないですが、毎年横綱の奉納もあります。
烏相撲の子供たち、そういえば今まで肥満の子はあまり見ないです。
ありがとうございます。
…≫を、数の言葉ヒフミヨ(1234)の始原と・・・
「思想を形で表すもうひとつの言語 縄文人の偉大な発見」大谷幸市著に、[ 「二つの円錐形」と「鏡」の原理を内包する的射神事 とあり [ 円錐状渦巻きの合体 ] で [ 矢/ヤと的/マトは、渦巻と同様に合体して「ヤマト」になります。 ] とある。
数の言葉ヒフミヨ(1234)を盛り砂に『π体』で眺める。
「カーカーカー」の盛り砂を『富士山体』、「コーコーコー」の盛り砂を『釣鐘体』とすると共に『π体の円錐形』になり、ヒフミヨの 1~2 への進む姿に変容すると観える。
『創発円筒体』の「地][図][形]の文様が、【 )( 】と【 () 】に繋がるのを【 縄文人の偉大な発見】で知る。
『π体』の3次元に対応する[一切の一]は、立方体(1=1×1×1)で、「地][図][形]が混在一体に時空間(日常)に存在(∃)している。