まだ、北海道などでは、大雨が続いているようですが、
昨日、京都はやっと、穏やかな初秋の朝となりました。
絶好の散策日和です。
そろそろ、彼岸花が咲き始めてもいい頃とではと思い、
北嵯峨を散策することにしました。
北嵯峨の田園風景は、おそらく、平安時代の頃からあまり、
変わっていないのではと思わせる、長閑な景色です。
稲穂が倒れかけています。
前日の雨の影響でしょうか、それとも、
そろそろ、稲刈りのサインなのでしょうか。
稲穂が実る田園の中を、のんびり歩きます。
途中、道端の花や気に入った景色を見ては足を止めます。
頬にあたる秋風が、実に気持ちよいのです。
久しぶりに、案山子を見ました。
田んぼの畦道に、彼岸花を見つけました。
これこそ、望んでいた光景です。
今日の散策の目標達成です。
下からのアングルで撮って見ました。
お気に入りの一枚です。
何度も言いますが、実に長閑です。
京都の観光地のすぐ近くに、こんな素晴らしい景色が、
あることに驚きです。
稲刈り前のいまの時期が、一番好きです。
広沢の池の近くに来ました。
広沢の池の水面には嵯峨富士の名をもつ、遍照寺山が映し出されています。
大好きな景色の一つです。
今回もとてもよい朝の散策になりました。