鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第160回】 どんな目標設定をするかで人生は変わる

2011年06月09日 | 住宅コンサルタントとして
プロ野球の選手が、

「私の今年の目標は、打率2割5分、ホームラン5本です!」

と発言していたとしたら、実際にシーズンを通しての結果はどうなるでしょう?

おそらく、1軍の試合には出られないでしょう。
そもそも、そんな低い目標設定の選手を監督が使いたいとは思わないでしょう。

「打率3割、30本、100打点」を本気で目指している人が、
はじめて2割7分とか8分を打てるのではないでしょうか?

イチロー選手は、おそらく私の勝手な想像ですが、打率10割を狙っていると思います。

全打席、真剣にヒットを狙っているからこそ、200本安打を何年も継続できるのでしょうし、
ずっと3割を打ち続けることが出来るのでしょう。

住宅の営業マンも同じだと思います。

「年間6棟、受注します!」

と言っている人は、「打率2割5分を目指します!」と言っている野球選手と同じだと思うのです。

目標設定があまりに現実的だと、その人は伸びないと思うのです。

人はイメージした自分以上の自分にはなれません。

年間6棟と言っている人は、年間3~4棟しか受注出来ないのです。

もっとひどい奴は、自分で何棟受注する、という目標すら立てていません。

表面上、「○棟やりたいです!」と口では言いますが、口だけなんですね。

こういうダメダメ口先営業マンは、プロではないと思います。
給料をもらう資格なんてありません。

人は、どんな目標設定が出来るかで、自分の人生が変わる生き物なのです。

皆さんは、どんな目標を立てていますか?
コメント
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