鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2283回】 素晴らしい出会いに感謝

2017年03月31日 | 住宅コンサルタントとして
先日、とある方にご紹介いただき、
今後経営者となられる、若手事業責任者の方とお会いしました。

建てておられる家はセンスがあって、素晴らしい。
HPやSNSに掲載されている建築写真は、全てイケてるんです。

更に紙媒体の効果が激減していることも理解されていて、
WEBやSNSを強化して、そこでお客様と接点を持つように取り組んでいるなど、
ちゃんと時代の流れを掴んでおられるのです。

自分が日頃、クライアント様に提案させていただいていることをほぼ、完璧に実施されている。

まだ住宅に参入して間もないそうですが、スタッフ一人あたりの生産性も理想的。
更に今後、地域のどの会社もできないことにチャレンジされるそうで、
ますます発展されていくんだろうな、と感じました。

一部のクライアント様と取り組んでいる、
理想的な次世代型住宅会社のビジネスモデルについて
意見交換をさせていただきましたが、

「そういうの、やりたかったんです!」

と、考えていることは同じでした。

まだ業界に参入して間もない、センスある若い方が業界を変えていくんだなぁ、と
個人的に改めて実感しました。

また住宅業界において、「全国で最も進んでいるエリアはどこか?」ということに関しても
意見が全く同じで、ベンチマークしている会社も同じだったり、
地元密着の住宅会社としての目指す方向性についても考えが同じだったりと、
正直、あまりにも感動して、今度、食事に一緒にいくことになりました。

こうした出会いって、本当に少ないのですね。

本当に感謝です。

いろんな情報交換をさせていただいたりしながら、
日本の住宅のクオリティーを高めるため、地域の家の基準を高めるため、
みんなで良い仕事をしていきたいと思っています。

後、イケてる方との出会いはいつでも大歓迎です。
素敵な方をご存知の方は、是非紹介してくださいませ。
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【2282回】 経営者に愛が無いと・・・

2017年03月30日 | 住宅コンサルタントとして
バブルが崩壊した直後、それからリーマンショック以降しばらくの間、
日本の労働市場は完全に買い手市場でした。

採用できる会社は非常に少なく、それに対し、就職希望の人が多かったため、
長らくの間、採用に関して、それほど困らなくてスタッフを採用できたのです。

ハローワークに求人を出していれば、それなりに応募があった。
だから自社のブランディングやスタッフの採用にコストを掛けることに
違和感を持っている経営者は残念ながら、多々います。

特に地方都市に・・・。

しかもスタッフを経営上、単なる駒としか考えない経営者もまだまだ多い。
スタッフの成長なんて考えず、結果がすぐに出て当然だと考えていたりする・・・。

また、スタッフが成果を出しても、それは当たり前だと考え、
給料分くらい、稼いで当然。
更に自社が良い商品をつくっているのだから、売れて当然。
スタッフが新規を開拓しても、それは会社の商品が良いからであって、
成果を出して当然、というようなことを本気で思っている経営者もいます。

スタッフさんに愛を注いでいないのです。
というか、根本、愛が足りない経営者も残念ながら多い。

でも、こうした経営者が経営する会社では、人がドンドン辞めていってしまう時代になりました。

愛が無い経営者が経営する企業が、人材で苦しむ時代になりました。

当然ですよね?

若い方は、給与だけでは働く会社を選びません。

やりがいがあるか?
自分が仕事を通して成長できるか?
自分が働く会社を好きになれるか?
など、こうした部分で会社を選ぶ時代になったのです。

愛が無い経営者の下では、働きたいと思ってくれる人はいないのです。

商品力がどれだけ高くとも、どれだけ価格競争力があろうとも、
良い会社をつくっておかなくては、人で苦労する時代になったのです。

こうした時代の変化を捉え、会社も変わっていかなくてはならないのです。
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【2281回】 商品化の大切さ

2017年03月29日 | 住宅コンサルタントとして
建築資材メーカーの営業マンだった頃、
たくさんご購入いただいている工務店様に「商品化」をご提案していました。

標準仕様、価格を明確にすることで、お客様がイメージしやすくなると考えたからです。

注文住宅をやっている側は、自分たちが自由設計でどんな間取りでも対応できて、
いろんな材料を採用することができる、ということを理解できていますが、
お客様にとって、家ってやっぱり分かりにくいのでは、と当時から思っていました。

今から20年近く前になりますが、

「標準仕様と価格を決めましょう!」
「標準的なプランをつくりましょう!」

なんてことを生意気にも工務店様の社長に提案していました。

その当時、自分が居た旭川でそれなりに棟数をされていた、
歴史ある工務店さんがあったのですが、そこの経営者に

「ウチはどんな設計でもできるし、どんな材料も使えるんだ!」
「商品が無いということが、ウチのが商品なんだ!」

と言われたのを明確に覚えています。

「自分たちがどう思うかどうかなんて関係なく、
お客様にとって分かりやすいかどうかなんだよな・・・」

と思っていましたが、それ以上突っ込むと先方が気を悪くされそうなので、
その工務店様には商品化の提案をしなくなりました。


今でも定期的に旭川には遊びに行っていて、
地元の情報を教えてもらっていますが、
その会社さん、やっぱり商売は苦戦されているそうなのですね。


注文住宅は、お客様にとって分かりにくいもの。
だからオススメのものをある程度、セレクトしてパッケージ化することで、
お客様はイメージしやすくなる。

もちろん、注文住宅だから、仕様を変更したり、変わった間取りにすることは全然可能、
ということで構わないのですが、あくまで入口の段階でお客様に分かりやすくしておくこと。

この大切さを分かるかどうかが、商売のセンスだと思うのですね。

そして業績が上がっている会社には、必ず覚えやすくて言い易い商品名が存在するのです。
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【2280回】 お客様がお客様を連れてくる状況をつくるには・・・

2017年03月28日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社でもいろんな小売り店、飲食店、テーマパークでも同じだと思うのですが、
結局はたくさんのお客様が来場される会社が勝つと思うのです。

行列が出来ているラーメン店は気になりますし、
いつも多くの人が集まっているスーパーは活気があります。

だから住宅会社でも重要なのは、いつも多くのお客様がいる状況をつくり、
そこに新規のお客様に来ていただくことなのです。

だから弊社が提案するビジネスモデルは決まっているのです。

そしてお客様がお客様を連れてくる状況をつくるために重要なのは何か?

私の勝手な考えですが、いろんなお客様同士、仲良くなっていただくような企画を
毎年、継続していくことだと思っています。

もうそれは純粋に、お客様同士が仲良くなることだけを考え、
自分たちは裏方に徹する。

そこで変な紹介をお願いするとか、スケベ根性は出さずに、
純粋にお客様が最高に楽しめ、お客様のネットワークが広がるよう、
徹底的に動くのです。

人間、自分と同じ価値観を持った素敵な人と出会えることって、
絶対に嬉しいしありがたいことだと思うのです。

自社で家を建てて下さったお客様に
素敵な出会いの場をつくれたとしたら、きっとお客様はまた来て下さるし、満足して下さる。

こうしたことを継続できている会社って、
お客様がお客様を連れてくるようになっている様な気がします。


私自身、学生時代にアルバイトでこうしたことを学ばせていただきました。

大学時代、ずっとテニスのインストラクターをしていたのですが、
2か月8回でワンクールが終わるのですが、
その7回目、8回目で生徒さんがある一定数、継続してくれないと
自分のクラスは解体されるんです。

最初の頃、自分が担当させていただいたクラスで
生徒さんに継続していただけず、結構落ち込むことがありました。

まあ、技術も話術も三流だったし、人間性も未熟だったのでしょう。

ただ、土曜日の夜のクラスのメンバーは、メンバーの中でムードメーカーの方がいて、
生徒さん同士が非常に仲が良くなって、更新の時にみんな継続してくれるんですね。

そこで気づいたんです。
生徒さんが楽しめ、生徒さん同士が仲良くなるようなレッスンにしていこうと・・・。

その結果、大学時代、授業はなかなか行けなくなり、
週に18レッスン、3つのテニスクラブを掛け持ちするようになりました。
(1か月に1日も大学に行かないことが、しょっちゅうありました・・・)

生徒さんが継続してくれて、各クラスが固定していったのです。

この経験がメチャメチャ、今の自分の仕事に役立っているのです。

多くのお客様で溢れる状況をつくるには、
商品やサービスのクオリティーを高め、人間性を磨いていくことはもちろんですが、
お客様同士が仲良くなるような企画を継続していくことがオススメです。

皆さんの会社では、OB様同士が仲良くなるような企画を継続できていますか?
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【2279回】 商売の王道を進む

2017年03月27日 | 住宅コンサルタントとして
10年以上、お付き合いをさせていただいているクライアント様から、
本当につい最近、お付き合いが始まったクライアント様もおられますので、
もう一度、商売に関する弊社の信念をお伝えさせていただきたいと思います。

商売で最も大切なことは、
自分たちの姿勢や考え方に共感し、応援して下さる方を一人でも多く増やしていくことです。
そして年々、自社を応援して下さるお客様が増えていく。
そのお客様のリピートや紹介で、新しいお客様との出会いに困らなくなる。

その結果、一般的な会社が新規のお客様との出会いに掛けるコストを
長年、自社を応援して下さる方のためや、自社のスタッフが成長するための原資に回し、
年々、商売がやり易くなっていく環境になっていくことが理想です。

以上が私の個人的な考えでありますが、
上記のような状態を「商売の王道」と弊社では勝手に定義をしています。

いろんな方から応援されている会社というのは、
その会社を初めて知った人も安心できるのです。

だから仕事がドンドン決まっていく。

新規のお客様との出会いを考えなくて良いので、
今のお客様、それから大切なOB様のことだけを考えて仕事に集中できる。

だからクオリティーが上がり、それがまた、今のお客様の満足度につながる。

こういうサイクルを回していくことこそが、商売の王道です。

この考え方に基づき、各クライアント様にさまざまな提案をさせていただいております。

私がプッシュ型の営業を推奨しないのも、
短絡的な値引きにより強引な受注を推奨しないのも、
まずOB様満足度や着工中のお客様の満足度を高めるところからスタートするのも、
商売の王道に沿っていくためです。

このような考え方を持てるようになったのは、
一つは自分の師匠から学ばせていただけたおかげです。

そしてもう一点は、師匠から薦めていただいた、弘中勝さんのビジネス発想源のおかげです。

師匠やビジネス発想源に出会っていなかったら、間違いなく今の自分も無いですし、
弊社自体、この世に存在していないと思います。

私自身が起業したのも、
商売の王道を追求しようと思うと、前職の会社の方針と合わなかったからです。

2007年頃から、自分なりに商売の王道を外さずに仕事に向き合ってきたつもりですが、
そのおかげで、自分自身、ありがたいことにクライアント様に困っていない状況が
10年間、ずっと続いています。

クライアント様に提案する前に、自分で10年、ずっと実践しているのです。

商売は、目先だけを見ていては、絶対にうまくいきません。

もちろん、目先の受注は大切なのですが、
10年後の商売を考えた時、
「あの会社は本当に素晴らしい会社だよね!」
と社員さんとそのご家族、OB様、地域社会、場合によってはライバルにまで
思っていただけるような行動を積み重ねていくことが、本当に重要なのです。

クライアント様と共に、商売の王道を進み続けたいと思っています。

そして日本の住宅の基準を変えたい、と本気で思っていて、
そのために皆様と良い仕事をしていきたいと思っています。
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【2278回】 久々のオフ、家族団らん

2017年03月26日 | 住宅コンサルタントとして
年々感じますが、子どもは親が思っている以上に親の背中を見ているものですね。

私自身も自分の父親に似てきていると感じますが、
ウチの子どもたちも何となく私や家内に似てきていると思います。

同級生よりも年上の先輩の方が話が合う、という点や、
同級生があまり将来のことを考えていなくて、
目先さえ楽しければ良い、と感じている同級生が多いことに対し、
「自分はこうなりたくない」と感じている点など、
何だか高校、大学時代の自分に似てきたなぁ、と感じました。

来年は長男を連れてヨーロッパに行く予定ですが、
コロッセオやピサの斜塔のことなど、私より全然詳しいんです!

どこで覚えてん!?

小さい頃から海外に連れて行ったり、
世界で仕事をして欲しいということを言い続けたせいなのか、
自分の高校生時代よりもかなりイケてることを嬉しく思います。

長男は3月にタイにボランティアに行ってきましたが、
テレビやネットで手に入る情報と
実際に現地に行って自分が体験したことのギャップに気づいた様子。

現場に足を運ばないと、正しい情報を得られない、といういうことが分かったようです。

「お父さんとお母さんが、定期的にいろんなところになぜ、調査に行っているか、分かった?」

と質問したのですが、よく理解できたと言っていました。


また、私自身が親から教えてもらったことを子どもにも伝えています。

人からお金を借りない、貸さない。
保証人には絶対になってはいけない。
変な人に出会ったらどうすればいいのか?
なぜ仕事をしなければいけないのか?
結婚相手はどういう女性を選ぶと良いのか?

などなど、自分なりの考えを子どもに伝えて、後は自分で考えてもらうようにもしています。

我が家の基本的な方針は、「自分の人生、自分で決める」なので・・・。

あくまでも親として考え方の参考になることは伝えますが、
全て自分で決断をさせています。

人生を生きていく上での基本的な知恵など、
まだまだ伝えていかなくてはいけないことがたくさんありますが、
我が家の子どもたちが巣立つまで、長男は後1年。
次男でも後2年。

残された期間は短いですが、
生きていくための知恵や基本的な考え方を
子どもたちに伝えていきたいと思っています。
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【2277回】 量を徹底的にこなすことでマスターできる

2017年03月25日 | 住宅コンサルタントとして
未経験のことにチャレンジすることに、すごく抵抗感を示す人がいます。

住宅業界で長年働いている営業マンなのに、図面を描こうとしない。
現場監督なのに、新しい工法や素材を使うことに抵抗する。
接客をやって欲しいという依頼に、「私、無理です」と拒否する。

ひどい人になると、パソコンで資料すらつくらない。

「俺、苦手なんですよ・・・」

と頑なに手描きで済まそうとしたり・・・。

でも、どんな人でも最初は素人、未経験なのです。

周囲は本人の能力や適性を分かった上で依頼しているので、
失敗しても誰も怒らないのにもかかわらず、
頑なに抵抗する人が結構多いんですよね・・・。

未経験のこと、新しいチャレンジも量をこなせば絶対にマスターできるのです。

私、今でこそ広告をデザインしたり、WEBサイトのコンテンツを考えたり、
取材してそれを文字化したり、出店候補地をアドバイスしたり・・・。

設計をしたことも無いですし、住宅の営業もしたこと無いですし、
起業するまで経営をしたことも無かったです。

でも今では全てできています。

徹底的に量をこなすことで、必ずコツやポイントが見えてきます。
そしてチャレンジする前に、自分が取り組むことの事例を徹底的に研究し、
「こうすればうまくいくのでは?」という仮説を立て、
その仮説に基づいて取り組めば、結構最短距離でマスターできるような気がしています。

昨日もモデルハウスの候補地にどういうプランをはめるのかを
クライアント様と打ち合わせをしておりましたが、
どんな設計にしておくとお客様の評価が上がるのかが分かっているので、
設計士でなくとも、プランニングは得意なのです。

とにかくチャレンジして、量を徹底的にこなせば、
大抵の人は圧倒的に周囲の人に比べ、仕事で成果を出せるようになります。

もちろん、私自身、今年も量にこだわって仕事に向き合っていきたいと思っています。

皆さんは量を意識して仕事をしていますか?
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【2276回】 抜群の手応え

2017年03月24日 | 住宅コンサルタントとして
3月は久しぶりに移動がハードで、1カ月のホテル宿泊数が久しぶりに15泊を超えました。

ホテル泊をなるだけ月に10日以内に押さえて、なるだけジムに行きたいのですが、
さすがに3月はちょっと運動不足となっております。

さて昨日お伺いしていたクライアント様。
この2か月の間に思いっきり受注見込のお客様が増えていて、
かなり良い感じになっておられました。

私がオススメしているあるVCに加盟していただき、
そのモデルハウスがオープンして1年ちょっと。

これまで扱っておられた商品とは異なる商品を扱っていただくようになり、
当初は客層の違いに若干とまどわれていたかと思いますし、
商談の進め方なども変更していただいたので、
スタッフさんからすれば、ちょっとしっくり来なかったと思います。

それでも集客が安定するので、その中でしっかりと打席に立って、
数多くのお客様の対応をしていただくことで、
しっかりとポイントを掴んでいただいた感があります。

更なるステージに進むために、新たなビジネスモデルをご提案し、
前向きに取り組んでいただけそうで、本当に嬉しく思いました。

受注に関して、完全に一皮むけた感じがします。
手応えが抜群なのです。

新しい展開のための企画を形にし、
より具体的にイメージしていただけるようにちょっと提案書をつくりたいと思います。
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【2275回】 人を採用する上で大切なこと

2017年03月23日 | 住宅コンサルタントとして
人を採用する上で、何が重要か?
いろんなクライアント様からよく相談をいただきます。

私自身、最も重視したいのは、
どういう家庭環境で育たれたのか、ということ。

もっとストレートに言うと、どういう親に育てられたのか、ということです。

子どもに最も影響を与えるのは、どう考えても親なのです。

親が真面目にコツコツと働き、両親の仲が良く、
親の愛をたくさん受けてこられた方だと
まず人に対して優しいですし、愛情を本人自身が人にそそぐことができる。

最高なのは、親が商売をされている家庭で、
商売に対する姿勢を子どもの頃から目の当たりにされてきた方だと、
仕事に対する姿勢が非常に良いケースが多いです。


それとは逆で、親に感謝の心が持てない環境で育った方は、
性格的に非常に攻撃的で、常に誰かを攻撃していないと落ち着かないケースが多い、
と個人的に感じています。
(あくまでも個人的に、です)

ですので、組織が大きくなっていったときに、
反対勢力をつくる傾向が強いですし、
たちが悪い方だと徒党を組んだりするのです。

能力は後から訓練や教育で上げることもできますし、
人間力が高かったり、仲間を思いやったり助ける気持ちがある人は、
いろんなポジションで活躍してもらえるのですが、
働く仲間を攻撃したり、派閥をつくる人が組織にいると、
どれだけ優秀でも非常に組織内がぐちゃぐちゃになってしまいます。

能力よりも人間性重視。
経験よりもすなおさ重視。

良い会社をつくっていくために、採用は非常に重要です。

そして良い人を採用するために重要なのは、
自社の情報発信力を高めることと、良い会社をまずつくっておくことなのです。
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【2274回】 2日間の集中勉強会

2017年03月22日 | 住宅コンサルタントとして
対象となるクライアント様に集まっていただいての集中勉強会が無事、終わりました。

全国からたくさんのクライアント様に集まっていただき、
非常に有意義な2日間になったかと思います。

この2日間、通常業務をストップして、
全面的にご協力下さったクライアント様の社長をはじめ
スタッフの皆様には何とお礼の言葉を言って良いのか、
言葉が見つからないくらい、感謝しております。

本当にありがとうございました。

また2日間、通常の業務をストップされているので、
お仕事、かなり溜まっているかと思います。
本当に申し訳なく思っております。

こうした勉強会は、講師を務めて下さった方の事例をお聞かせいただくのはもちろん、
参加されたクライアント様同士、さまざまな情報交換ができることが非常に刺激になる、
と個人的に思っております。

昨日も食事会終了後、いろんな方がいろんな組み合わせで飲みに行かれたようで、
そういうお話を知って、本当に嬉しく思います。

個人的にはこの勉強会に参加をさせていただいて、
私自身も本当に勉強になりました。

社員さんが働きたくなる会社、社員さんが育つ会社をつくるには、何が必要か?
一流の会社と二流の会社の違いは何か?
新卒を戦力化するためには、どういうことに取り組む必要があるのか?
組織が大きくなる中で、組織の一体化をするためにどんなことに取り組んでいるのか?

などなど、本当に学ばせていただきました。

業績が上がり、人が増えると、そこで組織が崩壊してしまう会社と
人が増えても組織力が落ちていかない会社の差が本当に理解できました。

また来年にも、クライアント様限定で面白い企画をいくつか立てておりますので、
皆で素直に謙虚に学んで参りましょう。
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【2273回】 美点凝視

2017年03月21日 | 住宅コンサルタントとして
同じものを見ても、そこから感じられる情報やノウハウ、素晴らしさは
個人によってかなりの差がでます。

表面的な部分しか気づけない人。
その裏側にある努力や取組みまで見える人。
その素晴らしいことを継続していくために何をすればいいのか、など
未来のことまでイメージできる人。

その一方であら探ししかできない人。
ダメな部分ばかり目についてしまう人。

どっちが仕事を充実させられるか?
どっちのタイプの方が人生を楽しめるのか?

言わなくても分かりますよね?

人間力が高い人は、どんな状況の中からでも学びを得られます。

例えば、年商1兆円の経営者が年商5000万円の会社からも学べたりするのです。
年間24棟契約する営業マンでも新卒の若い方から学びを得ることもできる。

ただ、人間力がイマイチだと、変な部分に視点がいくのですね。

規模が大きい。
歴史が自分たちよりある。
売上や生産性が高い。
そういう人からしか学べない人も残念ながらいるのです。

いろんな人から学べる人、良いところに目が行く人が、
本当にすなお、勉強好きだと思います。

そういう人間でありたいものです。
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【2272回】 一流の会社のDNA

2017年03月20日 | 住宅コンサルタントとして
一流のお店、一流の企業を見分ける方法は簡単です。

それは、出来上がってちょっと古くなった施設を見せていただくとすぐに分かります。

二流のお店や二流の企業が全くメンテナンスをしていないのに比べて、
一流のお店や企業は、古くなった施設をちゃんとお手入れをされているのです。

例えばモデルハウス。

一流の住宅会社は、季節ごとにディスプレイを変える。
お庭のお手入れも欠かせない。
そして数年後には必ずちょっとしたリフォームを実施し、
常に真新しいものをお客様に見ていただけるように工夫しているのです。

一方、二流の住宅会社はというと、
ディスプレイは当初とずっと同じ。
お庭の芝生はだらしなく伸び、枯れた観葉植物を平気で室内に置いていたりします。
もちろん、リフォームなどは全く頭になりません。

この姿勢の差が、お客様の来場数にしっかりと比例します。

出来上がってから、ドンドン自分たちで手を入れて改善し続ける会社と
出来上がってそれで満足してしまう会社の差は、本当に大きい。

今、自社が持っている施設やツール、マニュアルなど、
定期的にしっかりと手を入れていますか?
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【2271回】 自分たちの思想をカタチにし、世界観を伝えていく

2017年03月19日 | 住宅コンサルタントとして
先日、長年大変お世話になっているクライアント様の社長に、
酒造メーカーの八海山さんがつくられた施設、「魚沼の里」に連れて行っていただきました。

あることを進めていく上で、ヒントになれば、ということで、
貴重なお時間をいただき、連れて行っていただいたのです。

大自然広がる魚沼の地域に、八海山さんが自社の思想に基づいて、
自然と地元への感謝をこめてつくられた施設です。

コンセプトが統一された街並の中に、
お酒や焼酎をつくっている工場や小売店、
更にはカフェやそば、うどん、雑貨店などがつくられています。

そこにいるだけで、八海山さんの世界観を思いっきり感じるのです。

これと全く同じコンセプトでつくられたのが、滋賀県のたねやさんの「ラ コリーナ近江八幡」です。

こちらも地元と自然を愛し、感謝して、たねやさんの思想に基づいてつくられた施設。

私、平日に一度しか行ったことがありませんが、
土日はえげつないくらい人が多いとのことです。

これら2つの施設の源は、自社の思想がベースになっていて、
自然と共生し、自然に感謝し、そうしたことの大切さをいろんな方に伝えていけたら、
という想いが街全体から伝わってきます。

そこがいろんな方の心を掴まれるのでしょう。

これからの住宅会社も、異業種ですが、
こうした素晴らしい企業から学んでいかなくてはならないと思うのです。

考えの浅い経営者だと、ついついこれら2社のハードの部分だけを真似しそうですが、
ベースにしっかりとした思想がなくては失敗します。

思想をカタチにするからこそ、魅力的な施設になるのでしょう。
そして自社の世界観がしっかりと伝わるのだと思います。

自社の世界観を伝える源は、何をどうしたいのかという、自社の思想なのです。

そうした根本の考え方が、皆さんの会社にはありますか?
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【2270回】 人で判断する

2017年03月18日 | 住宅コンサルタントとして
私自身、消費者の立場で何かを購入するときは、
絶対に安さだけでは購入を決めません。

まあ、自分が100%、間違いない消費をしているとは言い切れないと思いますが、
これまで大きな失敗をしてこなかったと思います。

その理由は、人で判断する、ということを徹底しているからです。

目の前の担当者のトークではなく、その背後にある経営者の考え方、
更にはその企業のDNAを知ろうとし、その人間性で判断しています。

自分のメリット、デメリットだけで判断したり、損得だけで意思決定をしている人が、
結果的に失敗するような気が個人的にしています。

海外では、事件を起こす人はもちろん悪いですが、
そういう事件に巻き込まれる方も悪いという考えがあります。

治安の悪い通りを夜、一人で歩いていては当然、事件に巻き込まれるでしょう。
そういう通りを歩いていた人にも問題がありますよ、という考えですね。

でも日本の場合、例えば池で水死事故があったとすると、
そういう危険な場所に簡単に入れるようにしている自治体が悪いとか、
そういう風潮が非常に強いのです。

とにかく消費者、一般の方を守れない方が悪い、と・・・。

だから詐欺まがいの住宅会社に騙された場合、
売り手が悪いという風潮ばかりで消費者の自己責任を問う空気は非常に少ない・・・。

個人的には損得でしか判断しない人って、
充実していかないと思っていますし、
消費で失敗していく可能性が大きくなるのでは、と思っています。

誠実で、真面目な生き方をしている人、
誠実で真正面から品質に向き合っている企業など、
姿勢で判断していきたいと思っています。
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【2269回】 安いのには、安いなりの理由があることを知らない人が多すぎ

2017年03月17日 | 住宅コンサルタントとして
週刊文春に取り上げられた、ある住宅会社の欠陥住宅。

内容を読んでみますと、土台の下に一部、基礎が無い部分があったり、
土台の芯と基礎の芯が10センチ以上、ずれていたりと、
正直、あり得ない欠陥があることが掲載されていました。

実際、その会社の販売価格は、一般的にしっかりとした材料を使い、
知識ある現場監督が腕の良い大工さん等に仕事を依頼した場合の原価と同程度、
もしくは原価以下の販売価格なのです。

更にこの会社、一般的に街にある不動産会社に、

「土地を探しに来たお客様をウチに紹介してもらって、もし契約に至ったら
建物契約金額の3%を紹介料としてお支払しますよ!」

という話を持ち掛け、街の不動産屋さんを巻き込んだ商売をしていました。
そのやり方で急速に全国に展開していっているのです。

あり得ない安さの裏には、
他の住宅会社が相手にしないような三流の技術しかない職人に
徹底的に安い金額で仕事をしてもらう、という現実があります。

技術が三流の職人は、そのベースの人間性が三流なのです。

丁寧に仕事をしない。
そこに住むお客様のことなんて考えない。
とにかく、自分が楽をすることしか考えない。
真面目さや謙虚さ、勉強好きといった部分が全く無い。

だから仕事が雑で、いい加減となるのですが、
こういう人たちを使わない限り、コストって下がらないのです。

だから三流の職人を寄せ集めて工事をさせている会社の住宅は、
どんなに良い材料を使っていたとしても、その材料が持つ効果は発揮できず、
結果、ひどい家になってしまうのです。

たまたまこの会社がクローズアップされましたが、
こういう類の住宅会社はまだまだ世の中に多々、存在するのです。

こういう事件があると、
国交省やその外郭団体がまた検査の制度を強化したりしますが、
まあ所詮、役人なので現場で実際にどういうことが起こっているのかは知らないのですね。

実際、中間検査や完了検査をやっている期間がありますが、
ちゃんとした経験と知識を持った人が全ての現場を回れていないのです。

だから、役人が決めた基準の家が建っている訳では無いのです。

更に安すぎる家を売っている会社は資金繰りに困っている会社も多く、
当然ながらそういう会社は目先のお金のことしか考えていないので、
無責任に安く販売するのです。

ただ、企業を永続させていくためには、当然ながら利益が必要です。
特に複数のスタッフを抱えなくてはならない住宅会社であれば、なおさら・・・。

しかしながら、経営の知識も無く、財務のこと、キャッシュフローのことなど分かっていない、
経営者の資格が無い人間が業界内にまだまだ多いのも現実で、
そういう人が経営する会社(=無責任な安売りをする会社)に家づくりを依頼してしまうと
結局、自分が不幸になるのです。

業者側が悪いのはもちろんですが、
異常に安い会社には、安いなりの理由があるのです。

そういう本質を知った消費者でありたいものです。
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