鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第365回】 一年の終わり

2011年12月31日 | 住宅コンサルタントとして
今日で2011年が終わります。
皆様にとって、2011年はどんな1年だったでしょうか?

私自身、2012年度の事業計画書を作成しながら、2011年度の振り返りをしていますが、
2011年は自分の人生の転機になった1年だったと思います。

それは当然ながら、何と言っても、起業したこと。

結論から言えば、起業して自分の会社をつくって、本当に良かったと思いました。

自分の心に正直に仕事が出来るということが、
こんなにも気持ちのいいものなんだ、ということが理解出来ました。

クライアントがより良い会社になっていただくこと。
この一点のために、仕事がしたいと数年前から思うようになり、
それを貫くためには、自分で会社をつくるしかない、と・・・。

それで起業したわけですが、本当にたくさんのクライアント企業様、
勉強会のメンバーの皆様に応援していただいて、何とか1年を終えることが出来ました。

会社の決算も概算では出ましたが、
目標を大きく達成することが出来ました。

自己資本比率、流動比率、売上高営業利益率、総資本利益率などの指標も、
自分が理想とする数値を大きくクリア出来ています。

このバランスシートを良くしていくことや、キャッシュフローなどは
実際に経営してみて分かることですね。
本当に勉強になりました。

コンサルタントになって実質6年ですが、おかげさまで毎年成長することが出来ています。
来年度も、新しいご縁を複数頂戴することが出来まして、
7年連続、8年連続と成長していければと思っております。

ただ、2012年、それ以降の業界を長期的な視点で見れば、
やらなければならないことがたくさんあります。

私が住宅会社の各クライアント企業様と目指したいのは、長期的な成長であり、永続です。
住宅会社は、絶対に潰れてはなりません。

目先の受注に走って、軸が無い会社は、間違いなく淘汰されます。
足腰が強く、地元の方々やOB様から応援される会社を目指していきましょう!

また、建築資材販売会社様ですが、取引工務店様の二極化がますます進む中、
利益を出せる体質に変えていかなくてはなりません。

経営者の考えと行動はもちろんのこと、体質を変えていかなくては生き残っていけません。
ここも私のテーマとして、全力で取り組んでいきたいと思っています。

2011年、私にとっては最高の1年でした。
2012年は、更なる最高の1年に出来るよう、また全力で突っ走りたいと思っています。
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【第364回】 これから目指すべきもの

2011年12月30日 | 住宅コンサルタントとして
日本に戻ってきて、日本の良さも日本の街並のイケてなさも、
両方感じている、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

日本の道を歩いていたり、車を運転していたりして思うのは、
街並全体が洒落ていないということです。

道はゴミもそれほど落ちていなくてキレイですが、
街並は洗練されていないなぁ、とどうしても思ってしまいます。

パリを歩いていて感じたのは、日本のように電信柱と電線が
目の中に入ってこないということと、
下品な看板が無い、ということです。
もちろん、建物が石で出来ていますから、建物自体の外観の統一感があることは
言うまでもありませんが・・・。

モン・サン・ミッシェルやルーブル美術館などの、観光地を見たいという方もいれば、
フランスキレイな街並に憧れたり、癒されたりする人もいるでしょう。

世界中からフランスに来る観光客は7500万人以上で、世界一です。

一方、日本と言うと、京都の清水寺や三千院。
奈良の東大寺。
富士山。
北海道の大自然。
沖縄のリゾートなど、観光資源では全く負けていないのですが、
観光客は800万人未満と、フランスの10分の1程度しかありません。

これは、政府の戦略の差もあるでしょうが、
一度見たらそれで満足してしまうか、
それとも何度でも訪れたくなるかの違いも大きいと思います。

フランスの綺麗な街並。
それからフランス人の愛想の良さを感じると、
もう一度行きたいと思ってしまいます。

一方、日本はどうかというと、観光地そのものは魅力があるかと思いますが、
街を歩いていて、いい気分になるかというと、そうはならないような気がするのです。

街並が洗練されていないのです。

その街並をつくっているのは、住宅業界、それから建設業界なのです。

コストを下げて、売れる商品をつくって売る。
売上と利益だけを求めている、
そんなスタンスでこの業界で働いている企業や人がたくさんいます。

でも、私個人としては、素敵な街並を構成する上で不可欠な、
洗練された住宅をつくっていく必要があると思いますし、
そういう志を持っている企業や経営者を応援させていただきたいと思うようになりました。

もちろん、外観だけではなく、インテリアのコーディネートや素材も、洗練されていないと、
そこに住むお客様にとって良い影響は与えられません。

建物がいくつか連なって街並を構成します。
街並を洗練したものにするのであれば、まずは一つ一つの建物を素敵につくらなければなりません。

ご縁を頂戴しているクライアント企業様、勉強会のメンバーの皆様に
そうした建物をつくってお手伝いを出来れば、と思っています。

もちろん、理想論だけでは商いを継続していくことは出来ません。
ですから、お客様が買える価格帯の中で、どこまで洗練された家をご提供できるか、
ということが重要になってきます。

理想と現実とのバランスを取りながら、日本に素敵な家が増えていくために、
仕事をしたいと思っています。
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【第363回】 無事帰国して、日本の良さを実感!

2011年12月29日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、パリのシャルル・ド・ゴール空港から成田空港を経て、
無事家に到着することが出来ました。

成田空港のラウンジで浴びたシャワー、そしてそこで食べたおにぎり・・・。

日本人として生まれてきて良かった~、と心から思っている
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

やっぱ、日本の食べ物は最高ですね!
味噌汁とカップラーメン、フリーズドライタイプの雑炊は、
海外旅行に行く際は欠かさないのですが、
やはり出来立てのおにぎりには劣りますよね。
成田空港で食べたおにぎり、おいしかったです。

後、ラウンジを利用した後も、まともな日本人は何も言わずとも
自分達で片付けますよね?
(常識の無い人は、そのままにしていきますが・・・)

セルフサービスのお店や、ファーストフードなんかを利用した際もそうです。

しかしながら、フランスの大半の方は、食べた後そのままだし、
スーツでビシッと決めた、仕事が出来そうなビジネスマンやビジネスウーマンも、
路上でタバコを吸ったあと、そのまま道端に捨てたりしています。

日本でも、ポイ捨てするアホは居ますが、比率としてはかなり少ないですよね。
(でも、先日家の近くで、前を走っていた車からペットボトルを捨てるシーンを見てしまいましたが・・・)

海外に行くと、それなりに現地に染まってしまうタイプだとは思いますが、
海外に行くことで、逆に日本の良さもものすごく見えてきます。

やはり、日本は良い国です。
日本人は、世界に誇るべき人種だと思います。

後は、男性、女性共にセンス良く、オシャレになれば、言うことが無いと思います。
(成田空港とシャルル・ド・ゴール空港を歩く人の華やかさの差を感じます)

今回、生まれて初めてヨーロッパに行きましたが、
異文化に触れると本当に心身共にリフレッシュ出来ます。

もちろん、住宅会社のコンサルティングに関するアイデアのヒントもたくさんもらうことが出来ました。

年内最後の事務処理をやって、この年末年始で、
弊社の事業計画書の中に落とし込みたいと思っています。
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【第362回】 ファッション

2011年12月28日 | 住宅コンサルタントとして
生まれ変わったら、是非フランス人として生まれてきたいと思いだしている
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

いや~、マジいいですね、フランス(←完全にミーハー)。
でも、海外に居ることで、逆に日本の良さもとても感じることが出来ます。

道にゴミや吸い殻を捨てる頭の悪い奴は、日本にも残念ながら居ますが、
数としては非常に少ないと思います。
しかしながら、フランスでは「道路=ゴミ箱」のような感覚で、
ペットボトルだろうが吸い殻だろうが、本当にゴミが道端にたくさん捨てられています。
街は美しいのに、人の道徳では、日本の方が100倍上です。

ただ、ファッションに関しては、フランスの方が100倍洗練されています。

まず、キャラクターものの服を着ている子どもがいません。
小さい頃からオシャレをすることが、当たり前になっているのでしょう。

日本だと、10歳を超えてから16歳くらいまでのサイズの服が非常に少ないのですが、
パリでは子供服のサイズの種類、デザインのバリエーションが非常に多いのです。

小さい子どもでもジャケットを着こなしていたり、本当に素敵なのです。

日本だと、田舎に行くとヘンテコリンなジャージを着ているオッサンとかがいますが、
あんなダサい恰好をしている人は、パリにはいないのです。

スーツの着こなし方も、本当にパリジャンはオシャレでイケてます。
日本人も見習わなくては、と個人的に思ってしまいます。

特に40代、50代の男性の私服も、本当にセンスが良いのです。

私もファッションには気を遣っている方だとは思うのですが、
お洒落で格好いいオヤジになりたい、と思います。

元々小顔で足が長く、肌も白いフランス人がここまでオシャレに気を遣っているのです。
顔がでかく、胴長短足で、肌の色も黒ずんでいる日本人は、
本来もっとオシャレに気を遣わなくては、と思うのです。
もちろん、においもです。

こうした環境で生活すると、自然と感性が磨かれ、
身につけるモノもオシャレになっていくと思うのです。

環境が人間に与える影響の大きさを改めて感じます。

そして、私自身、オシャレでイケてる店員さんには、非常に好感を持ちました。
自分自身もオシャレでイケてるオッサンを目指したいと思います。
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【第361回】 ひたすらウォーキング

2011年12月27日 | 住宅コンサルタントとして
ショップのスタッフの方と目が合うと、自然と笑顔で「ボンジュー」と言えるようになってきた、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

気づけばもうパリ滞在も折り返しです。
寂しいなぁ・・・。

さて、昨日はクリスマスということで、パリのスーパーやお店はほぼお休み。
よって、歩いてパリ市内を散策していました。

まず向かったのは、ノートルダム大聖堂。
あまりの大きさにビックリです。
更に、細部の細かさにも、毎度驚かされます。





でも、こっちに居て本当に思うのですが、これらの立派な建物を建築するのに、
延べ何人工かかって、工期はどれくらいだったんだろう、と思ってしまいます。
更に、工程管理とか、どんな仕組みでやってたんだろう???
今の日本のように、携帯電話もなければ、CGも無い時代に、
こんな素敵な建物を建築出来る訳ですし、更に工程も管理出来ている訳です。

ということは、年間数十棟のお引渡しで
「現場管理が上手くいかない」とか悩んでいる住宅会社は、

「そんなことで悩んではいけない。絶対に正確な建築を工期を守ってやらなくてはならない」

という発想にならないといけないのでは、と思います。

で、その後シテ島のカフェで昼食を摂ろうとカフェに入ったのですが、
そこが最高だったのです。

日本語メニューが店頭に飾られているのですが、
その言葉(特に漢字)がメチャクチャなのです。

思わず、日本語メニューに突っ込んでしまいました。



「冷たい料理」が「猟たい料理」と書かれていたり(←どんな料理やねん!)、
「当店の肉の生産地についてはお尋ね下さい」という説明は、
「当店の肉の生産誰についてはお寝ね下さい」と書かれてました(←寝てどうすんねん!)。

でも、このお店のスタッフの愛想や気転の利かせ方は最高でした。
料理も、オニオンスープが最高でした。

その後、街を散策している中で、
工事中(外壁のリフォームかと思われます)の現場を発見したのですが、
足場の外側にとても素敵な看板を掲げているのです。

おそらく、街の景観を壊さないように、ということなのでしょうが、
日本の現場との配慮の違いに、これまた感動したのでした。



日本の建築現場も、これくらい素敵に演出すれば、
もっとブランドイメージが高くなるだろうと思います。
また、年明けにクライアントに提案したいことが発見出来ました。

で、そこから更にセーヌ川を上流まで歩き続けました、
1日でおそらく12~13キロは歩いたと思います。

ホテルまでの帰り、コンコルド広場の観覧車、それからエッフェル塔のライトアップは
何とも言えないくらいキレイでした!





そして、夜はシャンパンで乾杯!
ぐっすり眠りました。



ホント、毎日が楽しいですし、いろんなヒントを得られます。
また、自分の考え方が変わってきているのも実感出来ます。

あと少しで、皆様も仕事納めかと思いますが、
是非休暇中、ご自身の感性を磨けるよな場所に足を運んでみられては!
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【第360回】 コルビジェ設計の家を見る

2011年12月26日 | 住宅コンサルタントとして
すっかりパリが気に入ってしまい、将来は数か月、ここに住みたいと本気で思っている、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

ここにいるだけで、毎日、本当にワクワクします。
そして、良いところも悪いところも何となく分かってきます。

◆パリの良いところ
・街が、建物がオシャレ過ぎる!
・地元の人のファッションも、本当に素敵!デブがほとんどいない!(アメリカと大違い)
⇒地元の人は、街中やセーヌ川沿いをランニングしているシーンをやたら目にします。
そりゃ、こんなに美しい街並みだと、走りたくなるわ、って感じです。
・大半の人が愛想が良い!ニコッと笑って、「ボンジュー」と手を振ると、皆笑ってくれる。

◆パリの残念なところ
・道にゴミが多い!ゴミ箱に捨てるという道徳的な部分が弱い。ホント、道路は汚い。
・車の運転が粗い!クラクションを皆鳴らし過ぎ。
(大阪だったら、大ゲンカや場合によっては殺人に発展しそうなくらい、皆鳴らしている)
・路上駐車が多い。車を止める際、縦列駐車で止めようとするが、前や後ろの車に当たっても、
まったくお構いなし。車好きの日本人は、パリには住めないだろう・・・。
そして、どの車もキズだらけで汚い。

当然、どこの地域も良いところと悪いところがあるのですが、
私個人的には、大好きな街です!

さて、昨日はルーブル美術館とコルビジェが設計した家を見ることに・・・。

ルーブル美術館近郊は、観光客が非常に多いので、犯罪が多いと聞いていたので、
防犯意識を非常に高めつつ、向いました。



午後とかだと、チケットを購入するのにも一苦労するようでしたので、朝一に向かい、
混雑に巻き込まれることなく、チケットを購入し、中に入りました。

ルーブル美術館には、何万点という作品が展示されているようなのですが、
私は芸術作品に関しては、まったく良し悪しが分かりません。
メジャーな「モナリザ」と「ミロのヴィーナス」よりも、
ルーブル美術館の天井に描かれてある絵の方が感動してしまいました。
(←何や、それ!)

ルーブル美術館は2時間ほど見学し、
その後、カキを食べるために魚屋さん直営のレストランに移動。

あいにく席は外のオープン席しか空いていなかったのですが、
外で生ガキと白ワインをいただきました。
おいしかった~。





そして午後からはルーブルから6キロほど離れた、コルビジェ設計の家を見に行きました。

本当は、最も有名なサヴォア邸に行きたかったのですが、
あいにくクリスマス休暇に入っていて、見れないとのことで、
市内にあるラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸に行きました。



パリ市内には戸建住宅はなかなか無いのですが、このジャンヌレ邸近くに数軒、
戸建住宅がありました。

この家を見て思ったのは、曇りでしかも夕方の薄暗い中、入ったのですが、
家じゅうにちゃんと光が差し込んでいて、見学するのに苦労しなかったことと、
空間の使い方が独特だなぁ、ということです。





1階と2階、2階と3階のつなげ方が面白く、
これまた現地に足を運ばないと分からないですね。

私自身、有名建築家の作品を見たのがはじめてですが、
可能な限りホンモノに触れ、自分なりの感性を磨きたいと思います。
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【第359回】 なぜ、車が日本で売れないか?

2011年12月25日 | 住宅コンサルタントとして
パリ到着2日目。

時差ボケが若干あるようで、現地時間の朝5時前には目が覚め、
朝7時前にホテルを出て、徘徊している鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

昨日は朝からパリを象徴する凱旋門まで歩いていき、
そこからシャンゼリゼ通を徘徊していました。

パリの日の出は、朝8時過ぎなので、夜明け前の凱旋門を通ったのですが、
まあ夜明け前の凱旋門は、とてもキレイでした。



その後、エッフェル塔にのぼり、エッフェル塔からのパリの景色を見ていたのですが、
見事に設計されているパリの街並は、本当に美しいです。
ずっと見ていても飽きません。

道路にしても、街路樹にしても、本当に人が意識して設計し、出来た街だなぁと感じます。
私が住んでいる滋賀県大津市なんて、道路にしても街並にしても、
計画なく適当に出来上がった感がとてもしてしまいます。






人口も少ないのに道は大渋滞。
そして琵琶湖沿いの一部の道路こそ、キレイにしてますが、
メインの国道1号線と国道161号線なんて、まあひどいものです。

都市としての価値は比較できないほど、大きな差があります。

その後、昼はセーヌ川沿いの屋台で、
パニーニ(ホットサンドのようなもの)とホットドッグとホットワインをつまみ食い。
おいしかったなぁ。

しかし、朝からお昼過ぎまでおそらく10キロ近く歩いていたので、
ここでいったんホテルに戻って、お昼寝。
夕方から再び街へと出ました。

パリではこの時期、日が沈むのが早く、5時前にはもう真っ暗です。
そんな中、シャンゼリゼ通がライトアップされていて、とてもキレイでした。



さて、夕方再びシャンゼリゼ通を歩いていたのですが、
その中でひときわお客様が入っていたお店がありました。

それが、自動車メーカーのプジョーとメルセデスベンツのショールームです。

2店とも、ファッションショップのように、とにかく大勢の人が出入りしていました。
そして、車をバックにして皆さん写真を撮りまくっているわけです。





フランスでの車の見せ方は、とにかく車を車として見せているわけではありません。
ファッションアイテムの一部として見せているのです。

中にいるだけで、何だかワクワクしてきます。
そしてディスプレイの仕方も、色の使い方もとにかく普通の日本人の発想にはありません。

でも、こうしてたくさんの方が気軽に入ってくるショールームになっているのです。
更に各社共に、自社ブランドを浸透させる目的なのかは分かりませんが、
小物のアイテムを充実させ、それらをいろんな方が購入していました。

車のショールームが雑貨屋さん化しているわけです。

一方のトヨタのショールーム。
ここは、やはり日本人の発想でのディスプレイでした。

お客様の数は、プジョーの4分の1以下。
日本の車が売れない理由が、自分なりに分かったのでした。

売れない会社、お客様が足を運んで下さらない会社には、
それなりの理由があるのです。

その理由を知り、そこを改善していくことから、全ては始まるのです。

皆さんの会社では、原因分析をしっかりとおこなうことが出来ていますか?
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【第358回】 リラックス出来るビジネスクラス

2011年12月24日 | 住宅コンサルタントとして
フランスはパリに着いて、気分はパリジャンの
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

22日の朝6時30分に自宅を出て、伊丹空港に行き、
そこから成田空港を経由して、パリに着きました。

1日14時間、飛行機に乗っていたことになります。

21日まで仕事をしていたのと、特に今年は11月、12月が超忙しかったこともあり、
体が悲鳴を上げておりました。

ですので、パリまでの往路に関しては、ビジネスクラスを手配しておりました。
(といっても、マイルをためての無料航空券ですが・・・)

国内線の飛行機に乗る場合、私は羽田-福岡以外はエコノミーしか乗りません。

基本的に2時間以上のフライトの時は、プレミアムクラスを利用しますが、
短時間の場合はエコノミーです。

今回、はじめて国際線のビジネスクラスに乗りましたが、
その快適さとサービスに、ビックリしました。

国内のプレミアムクラスと同じレベルかなぁ、と思っていたのですが、
ちょっとレベルが違いますね。

まず、シートですが、完全にフラットになるタイプでして、
成田からパリまでの12時間のうち、6時間以上は爆睡しておりました。

足を伸ばして横になれるので、本当にゆっくり出来ます。

さらに周囲の乗客の方も静かで、到着するまでの間、照明は薄暗く、
更に窓もカバーも閉めて下さっていたので、快眠でした。

飲み物にしても、食事にしても、全て陶器やガラスの食器で出てきて、
しかも出来立てアツアツなのです。

国内で言えば、JALのファーストクラスと同様でした。

更に到着まで何度でもオーダーしてよく、メニューも非常に充実していました。

私は洋食のコース、そして和食のメニューと、夜食に葱味噌ラーメンを頼みましたが、
味もとてもおいしいんです。

12時間強のフライト時間が、本当にあっという間に終わりました。

そしてパリのシャルル・ド・ゴール空港に着いて、タクシー乗り場を探していると、
観光客と思い、いろんな人間が声を掛けてきます。

ちゃんとしたタクシー会社なのか、日本で言う白タクなのか分かりませんが、
かなり胡散臭い男性達が、「乗らない?」と声をやたら掛けてくるのです。

もちろん、シカトして、正規のタクシー乗り場でタクシーに乗りました。

たまたま、私たちが乗ったタクシーがメルセデスベンツで、しかもシートがレザーシートでした。
運転手さんもある程度英語が分かってくれたので、大助かり。

無事、ホテルまで到着しました。

飛行機のシートにしても、たまたま乗ったタクシーにしても、
とても良い時間を過ごすことが出来ています。

ツイてます!

また、たまたま取ったホテルが、立地としてはパリの超一等地で、
凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館と歩いて行ける距離。

更にバスタブ付きで、お湯も空調も万全のホテルでして、
更に無線LANも無料でOKなんです!
これまたツキがあるなぁ、という感じです。

明日からの視察が楽しみです!

このブログの中、そしてフェイスブックの中で、
随時情報は更新させていただきます。

まだ、フェイスブックでつながりを持てていない方は、この機会に是非!
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【第357回】 親父の言葉

2011年12月23日 | 住宅コンサルタントとして
私の父は、長崎県の農業高校を出て、大阪に就職をするために出てきました。

田舎の高卒ですが、仕事はそれなりに出来たらしく、
大手鉄鋼会社の子会社で、ある事業部の営業責任者をしていました。

しかしながら、親会社の意向で、その事業部そのものを廃止することに・・・。
父は、会社から

「ウチのお客様を鬼山さんが全部引き継いでもらっていいから」

と言われていました。

父は独立するか、それとも同業他社に転職するか迷っていましたが、
最終的に同業他社に転職することにしました。
お給料もかなり上がっての転職です。

そして、それまで前職でお付き合いのあった取引先に事情をお話し、

「会社からは引き継いでもらってよいというお墨付きをもらっています」

ということも伝えました。

以前勤めていた会社も応援してくれての転職です。
当然ながら、大半のお客様が、自分が新しい会社に移っても取引してくれるのでは、
という思いが父にはあったそうです。

しかしながら、大半の取引先がついてきてくれなかったのです。

特に、口では「独立されたら応援しますよ!」と言ってくれていた会社ほど、
転職後、お取引をしてくれなかったそうです。

私が社会人になって、4年目から営業マンとしてトップになれたのですが、
親父は天狗になっている私に、いつもこう言ってくれました。

「今、売れているのは、3分の2は会社のちからのおかげ。
自分の力だとは思うな。
お前がもし、独立したとしたら、売上は3分の1にしかならへん」

この言葉を若い時に言ってもらったので、私は

「他の営業マンと同じことをやっていてはダメ。
3倍働いて、3倍お客様のお役に立って、はじめてお客様は自分を買って下さるのだ!」

と思えるようになりました。

メーカーの営業マン時代。
そしてコンサルティング会社に転職した後。

この言葉がずっと自分の頭にありました。

「今、お客様からオファーを頂戴しているのは、自分の力ではない。
会社の力なのだ。
だから、会社のネームバリューを上回るくらい、自分が認められるようにならないといけない。
そのために、3倍働いて、3倍認められなければ!」

この気持ちをコンサルタントになってからも、ずっと持ち続けることが出来ています。

クライアントの皆様のお役に立てるよう、まだまだ自分自身、成長しなければなりません。
しかしながら、この親父の言葉を若い頃から聴いていたからこそ、
今年1年、乗り越えられたのだと思います。

本当にありがたいことに、
多くのクライアント企業様、勉強会のメンバーの皆様に支えていただいて、
年末を無事に迎えることが出来ました。

ご縁を頂戴していることに心から感謝し、謙虚な気持ちで
来年度も少しでもお役に立てるよう、私自身、自分を磨き続けたいと思います。

そして父の言葉を忘れず、3倍お役に立てるようなコンサルタントを目指したいと思います。
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【第356回】 1年のコンサルティング終了

2011年12月22日 | 住宅コンサルタントとして
昨日が今年1年の最後のコンサルティングでした。

クライアントの皆様。
勉強会のメンバーの皆様。
1年間、本当にありがとうございました。

起業にあたって、私を応援して下さった皆様は、私にとって命の恩人です。
私自身、このご恩を忘れることなく、自分を進化させ、
少しでもお役に立てるよう、2012年も全力でお手伝いさせていただく所存です。

さて、今年の1月4日に会社を設立し、1月5日に前の会社に保険証とパソコンを返却し、
司法書士さんに書類を頂戴しました。

そして1月6日から、ノンストップで仕事をしてきました。

平日で仕事が空いたのは、1月31日の北陸地方の大雪のため、
クライアントに行く交通手段が無く、キャンセルしたのが1日。
そして11月4日と12月12日に、私の日程の勘違いによる
コンサルティングのキャンセルをさせていただいた、という3日のみでした。

たくさんのお仕事に恵まれ、素晴らしいクライアント企業様との出会いがあって、
ホントにあっという間の1年でした。

今年からご縁を頂戴したクライアント企業様が4社ありましたが、
いずれも紹介でご縁を頂戴した会社さんで、
実際のクライアント数、コンサルティングをさせていただいた日数は、
実は昨年よりも多いという、本当に充実した1年でした。

コンサルタントになって5年。
おかげさまで毎年、コンサルタントとしてクライアント数、頂戴するフィーも
毎年着実にアップすることが出来ています。

2012年度も、新しいオファーも数社頂戴しており、
今年以上に忙しくなる予定です。

ただ、業界の成熟化と二極化が進んでおり、
業績を高めていくことに関して、年々難易度が上がっていると感じています。

私自身もたくさん勉強することで進化し続けなければ、お役に立てることが出来なくなるでしょう。

自分自身の感性を磨き、ホンモノをたくさん見ることも意識してやっていきます。

その一環で、また1年間の疲れをリフレッシュするため、
本日、パリに旅立ちます。

帰国は12月28日の予定。

パリでもブログの更新はする予定ですし、フェイスブックで随時情報をアップする予定ですので、
是非お時間のある方は、ご覧くださいませ。
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【第355回】 素敵な人の行動を真似る

2011年12月21日 | 住宅コンサルタントとして
ご縁を頂戴しているクライアントは、本当に皆様素敵なのですが、
その中でも経営者やスタッフの中に、本当に輝いている魅力的な方がおられます。

人はそれぞれ、生まれ育った環境も違いますし、価値観も違います。

私個人的には、自分が「魅力的だなぁ」と思う方と知り合いになり、
いろんなことを教えていただくと、
その方がハマっていること、その方が好きなことを自分もやってみたくなります。

素の自分のままでいると、自分の世界が広がっていきません。
魅力的な方の考え方や行動を真似てみることで、
自分がそれまで知らなかった世界が見えてくることが、多々あるのです。

そもそも、私がとても勉強させていただいているメルマガの
ビジネス発想源」も、
師匠が紹介してくれたものです。
今、読んでいる中村天風先生の本も、もともとは5年半前に師匠から本を借りたことがきっかけです。

自分が起業しようと思ったのは、
このビジネス発想源の著者である、弘中勝さんの影響が大きかったですし、
更に明日からフランスに1週間行ってくるのも、
弘中さんが年末に海外でご自身の見聞を広げておられるのを見て、
真似させてもらっているのです。

その他にも、仕事に関して私が質よりも量にひたすらこだわるのも、
20代の頃にはまっていた、中谷彰宏さんの本の影響が大きいです。

こう考えてみると、私自身は本当にいろんな方の影響を受けまくって、
今の自分があるのだと、つくづく思います。

そして昨日、お伺いしていたクライアントの役員の方から、
あるものを進められました。

それは、ロクシタンのグッズ一式です。

ロクシタンと言えば、女性のハンドクリームが有名だと私は思っていたのですが、
実は男性用も充実しており、シャンプーやリンス、ボディーソープ、
更には香水やリップクリームなどもあるそうです。

全然知らなかったのですが、それだけ商品が充実していて、
もちろんオーガニックなんだそうです。

シャンプーやボディーソープを使っていても、排水溝の目が詰まらないそうで、
また香りも素晴らしいそうです。

昨日、その役員の方に、「リップクリーム、使ってみます?」と言われましたが、
間接キスになるので、丁重にお断りさせていただきました(笑)。

私自身は、おそらくロクシタンにはまってしまうでしょう。
フランスでたくさん買ってきたいと思います。

皆さんは、身近にいらっしゃる素敵な人から、どんな影響を受けていますか?
そして、考え方や行動に関して、何か変わったことがありますか?
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【第354回】 凡事徹底

2011年12月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は日本一の住宅会社でのコンサルティング。

業績の方は、同業他社さんと比較すれば、相変わらず素晴らしすぎる状態です。
生産性で言えば、新築・リフォーム共に日本の中でダントツでしょう。

ただ、結果だけではなく、それ以外にも素晴らしい部分が本当にたくさんあるのです。

まず、昨日本社にお伺いすると、本社内、それからお客様をお迎えするスペースに、
とても素敵なクリスマスの飾り付けがディスプレイされていました。

スタッフの皆さんは、本当に猛烈にお忙しいのですが、
お客様をお迎えする場所の季節感の演出は、季節ごとにとてもしっかりとされています。

また、この会社は、いつおじゃましても本当にキレイなのです。
事務所も、打合せスペースも、トイレも、もちろんモデルハウスの中も。
毎日、大掃除をされていると言ってもいいくらい、お掃除は徹底されています。
こういった、当たり前のことが本当に徹底されているのです。

更に、お昼のお食事の際、敷地から車が道路に出るのにも、
周囲の方に迷惑にならないよう、運転に際し、非常に細やかな心配りをされています。

もちろん、食事に行く際、私もお車に乗せていただくのですが、
お店に着いてからの車を止める位置、更には食事終了後にお店の玄関を出ると
すぐ目の前までお車をつけていただいているというその配慮。
正直、その辺のホテルよりも数段上のサービスを実は私は毎月、受けています。

こういうエピソードをこのブログで書くのははじめてかもしれません。
ホント、おもてなし力も間違いなく、業界の中ではダントツだと思います。

社員さんの人としてのレベルが、正直全然違います。
特に幹部の皆様の意識や仕事量、能力が素晴らしすぎなのです。

更に、来年の仕掛けについての打合せはもちろん、
昨日の時点で再来年の展開までのお打合せを既にしております。

それくらい先を見ての経営をされていますし、
私自身もそういう視点でコンサルティングをさせていただいております。

とにかく、全スタッフが本当に当たり前のことを当たり前にされるのです。
そして意識が本当に高いのです。

これは、トップの意識がハンパないからこそ、現場のスタッフの意識も上がる訳で、
トップの意識が並であれば、スタッフの皆様がこんなレベルまでならないと思います。

皆さんの会社は、会社として当たり前のことが当たり前に出来ていますか?
凡事徹底が出来ているでしょうか?

命を賭けて、トップは経営出来ているでしょうか?
スタッフの皆様は、プロ意識を持って責任ある仕事が出来ているでしょうか?

真の超一流を是非、クライアント企業の皆様と一緒に目指したいと心から思っています。
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【第353回】 モノづくり企業として

2011年12月19日 | 住宅コンサルタントとして
フランスに行く前に、年賀状を書き終わりたいと思って筆ペンを握りしめている
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

皆さんは、年賀状作成、順調ですか?

さて、住宅会社はモノづくり企業です。
モノをつくる会社ということは、当然家が出来上がるまでのプロセスについて、
プロフェッショナルでなければならないと個人的に思っています。

お客様に家づくりを託していただいた後、
打合せを重ねながら、お客様の想いを形にしていくわけですが、
良い家を適正価格でつくるためにはさまざまなノウハウが必要です。

間取りのセンス。
外観をシャープに見せるための工夫。
コストを抑える設計。
カラーコーディネート。
クレームの無い施工。

挙げればキリがありませんが、とにかく良い家を適正価格でつくる上で、
たくさんのノウハウが必要になってくるのです。

モノづくり企業としては、設計と現場管理を自社でやることで、
自社にノウハウが構築されていくのです。

しかしながら、これらを外注に依存していると、
モノづくり企業としての肝心要のノウハウが社内に蓄積されていきません。

立上げ当初で、人手が不足している。
スタッフを雇用する余裕がまだない場合は、それでもいいのです。

しかしながら、企業として成熟してきたら、
必ずノウハウが社内に蓄積されていくような展開が望ましいです。

それが、長期的に自社が安定成長する上で、とても重要だと思います。
そして、そういう姿勢こそが、モノづくり企業にとってのあるべき姿だと思います。

効率やコストだけを考えて、安易に外注に頼ると、
住宅会社として長い目で見た時に強い企業にならないのです。
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【第352回】 残念な結果に終わった時こそ

2011年12月18日 | 住宅コンサルタントとして
どれだけ一所懸命経営していても、
どれだけ一所懸命スタッフが働いてくれていても、
昨年対比で売上を落としてしまったり、
場合によっては赤字決算になってしまったりすることがあります。

市場やお客様の需要は一定ではありません。
だから、12カ月という期間で売上を締めた時に、
たまたまタイミングが悪く、大きな売上が期をまたいでしまい、
当期の売上が少なくなることもあるでしょう。

ただ、残念な結果となってしまった時、そこでどれだけ意識と行動を変えられるか、
ということが非常に大切だと思っています。

「今期はたまたま赤字だったけど、まあ来期は黒字でるでしょう」

とのんきな考えでトップがもし居たとしたら、会社は自然とまずい方向に進んでしまいます。

しかしながら、

「このままではマズイ!来期は絶対に目標を達成する。
そのために、来期はこの施策とこの施策は絶対にやり切る!
進捗管理のチェックも毎週やり切る」

というように、自社の改革のきっかけとなるのであれば、
決算が一時的に悪くなることも、必要なのかもしれません。

経営者、幹部は常に危機感を持っていなくてはなりません。
近年では、社員も危機感を持っていなくてはなりません。

「今のままでは通用しなくなる!
もっと成長せねば!進化せねば!」

という危機感を社員全員で共有できる会社こそ、
これから先、伸びていく会社だろうと思います。

ずっと業績がイマイチだった会社が、一時的に業績が上がった時。
それからずっと業績が安定していた会社。
こういうケースでは、どうしても危機感がぬるくなってしまうことがあります。

そういう時に危機感に火をつけるきっかけが必要なのかもしれません。

ただ、私が知る限り、超一流の会社は、どれだけ売上や利益が出ていようとも、
常に猛烈な危機感をトップ、そして幹部が持っているのです。

「このままじゃ、ウチの会社はつぶれます」

と、絶対に潰れないような財務内容なのに、言っているのです。

出来れば、全クライアントにこうした危機感を持っていただき、
常に進化する会社を目指していきたいと思っています。
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【第351回】 ご紹介

2011年12月17日 | 住宅コンサルタントとして
年末に差し掛かっているのに、相変わらずこのブログのアクセス数が伸びていて、
ちょっとビックリしている鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

外部リンクも貼らず、何も宣伝していないのですが、
着実に増えていってるんです。

本当にありがたいことです。
ますます、発信する情報を磨いていかなくてはなりませんね。
でも、何でなんやろ?不思議です。

さて年末にかけて、これまた本当にありがたいことに、
結構な数のご紹介や新しいオファーを頂戴出来ております。

今年、独立をさせていただいたわけです。
新しい会社さんとの出会いを求めているわけでもなく、
独立時から応援して下さったクライアント企業様に、
何としても報いたい、という気持ちでやってきたのですが、
ありがたいことに、素敵な新しい出会いを頂戴することが出来ています。

自分自身では、今のクライアント企業様に

「どこかいい会社をご存知なら、是非紹介して下さい」

とお願いしたことは1度もありません。

でもありがたいことに、毎年ご紹介を頂戴することが出来ています。

自分自身、紹介を狙っている訳でもないですし、
紹介をしていただくコツなどを意識したこともないのですが、
日頃から私が意識していることをまとめたいと思います。

私が意識していることは、結論から言うと2点あります。

まず1点目ですが、情報発信を欠かさないということです。

このブログも毎日欠かさず書いております。
これはご縁を頂戴しているクライアント企業様、それから勉強会のメンバーの方に、
商売の王道や本質を忘れずに、日々頑張っていただきたいという想いを込めて
日々情報を発信させていただいております。

私自身の主観を思いっきり詰め込んでおります。

昨年まで勤めていた会社では、1000日連続で書いていて、
そして今年の1月から今日で351日連続で書いています。

継続して情報を発信し続けると、まず間違いなくお客様の反応が変わります。
それは、接触量が圧倒的に増えるからだと思います。
そしてブログの内容も大切で、
とにかく読んで下さっている方にお役に立てるような内容の
情報発信をし続けることなのです。

どうでもいい内容であったり、単なる自分の自慢話を発信しても、
見て下さっている方との良好な関係は構築できません。

あくまで読み手側の視点で発信し続けることが大切なのです。

それともう1点は、自分自身が素敵な方に素敵な人を紹介し続けることです。

私は、「この人、とてもいい人だ!」と思うと、
その人のお役に立ちたいという気持ちがすぐに出てしまい、
相性が合いそうな自分のネットワークの中の素敵な方をすぐに紹介してしまうのです。

もう、完全なおせっかいです。

しかしながら、こうしたことがご縁になって、
いろいろと新たなつながりが出来ていったりします。

今年もいろんな方をいろんな方に、勝手にご紹介させていただきました。
それが、それぞれに良い結果となればいいなぁ、と心から思っています。

ホント、こうしたことしかやっていないのですが、
今自分が感じているのは、この2点を徹底してやっていけば、
いい出会いにつながるのではないか、ということです。

今のお客様を大切にし、ご縁が長く続く。
そして、絶えず有用で有益な情報発信を心がける。
更に良い人をまずは自分が他の方に紹介して差し上げる。

こうしたことを普通にやっているだけで、
輪が広がっていくのではないかと個人的に思っています。

そしてこうしたことをしっかりと継続すれば、
誇大表現満載のセミナーを開催したり、
お客様を煽りまくるDMを発信する必要がなくなるのになぁ、と思っていたりします。

販促費をかける以前に、やるべきことがたくさんあるのです。
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