鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第166回】 龍吟さんでの食事

2011年06月15日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は東京でセミナーを開催していました。

セミナー後、以前から一度行ってみたかった、六本木の和食店「龍吟」に食事に行きました。

このお店は、このブログの60回目でも書いた、銀座の名店
「銀座小十」さんの兄弟子さんでもある山本征治さんのお店です。

昨年、NHKの「ふたり しのぎあい、果てなき絆~日本料理人・山本征治×奥田透~」という
番組を見て、山本征治さんと奥田透さんの生き方に感動し、
今年中に絶対にこの2店で食事をする、ということを目標に掲げた(←どんな目標やねん!)
ので、昨日時間をとって行ったのです。

小十さんがカウンター席中心のこじんまりした和の雰囲気のお店なのに対し、
龍吟さんは店内が中国のような雰囲気で、少し大きめのお店でした。

店の中には、至る所に龍が存在し、独特の雰囲気を醸し出していました。

料理は小十さんがオーソドックスなのに対し、龍吟さんはかなり独創的でした。

昨年のテレビで2名が調理方法に取り組んでいた、
天然大うなぎがメインで出てきたのにも感動しましたが、
個人的に一番おいしかったのは、鮎でした。

鮎がお皿の上で凛と立って泳いでいる状態で焼き上がって出てきたのです。
もちろん、頭から丸かじりでき、臭みも一切なく、絶妙な焼き方で、
「こんなおいしい鮎があったのか!!!」と思ったほどでした。

最後のデザートも凄く工夫があって、桃を液体窒素で凍らせてパウダー状にし、
それを飴で桃の形に細工したものに、アツアツの飴をさらにかけるという、
今までに食べたことがないものが出てきました。

小十さんにしても、龍吟さんにしても、今の日本を代表する和食のお店ですが、
味だけではなく、お店の雰囲気、接客も、非常に素晴らしかったです。

そしてその後、六本木と言えば、リッツカールトン東京がありますので、
リッツカールトンに宿泊。

このホテルは、窓から見える景色、室内も素晴らしいのですが、
個人的に一番好きなのは朝食です。

本当に朝ご飯がおいしいのです。

生絞りのオレンジジュース(本当にしぼりたてで出てきます)。
クロワッサン。
目の前で焼いてくれるオムレツ。

非日常を味わった1日でした。

非日常を味わった後、日常に意識を戻す際、私は「さぁ、やらねば!!!」という気持ちになれます。

何となくスイッチが入るのです。

6月はタフな1か月なのですが、ちょっと贅沢した1日でした。

皆さんは、いい気分転換が出来ていますか?
コメント
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