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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5205回】 読書の習慣

2025年03月31日 | 住宅コンサルタントとして
ビザ取得のために帰国している次男。

関西在住の友人たちとも一通り会い、
自宅でゆっくりしているのですが、
私のオフィスにある大量の本を
1日1~3冊程度のペースで
読みまくっているようです。

先日、私がアマゾンで発注して届いた本を
勝手に開けて読み終えておりました。

またスペインでも
テレ東BIZを毎日見まくっているようで、
日本経済のことや各業界の優秀な企業を
社会人1年目とは思えないくらい、知っていました。

世界情勢のことや経済のことを
私自身、手加減することなく、ガチで話し合えるのです。

更には、

「この家、こんなに本がいっぱいあって、メチャいいなぁ」
「俺はもっと本を読んで勉強せなあかんと思うねん」

と、なかなか良いことを言ってくれるではありませんか。

24歳にして、読書に目覚め、
勉強することの重要性を理解できているようです。

また自己肯定感がメチャ強く、
自分に自信を持っている点なども含め、
家内いわく、「あんたにそっくりや」と。

私が大好きな山下誠二さんが
YouTubeでおっしゃっていましたが、

「体は、食べたもので出来上がる。
脳は、読んだ本で出来上がる」

20代の頃から読書の習慣が身についていると、
ビジネス脳はドンドン発達していくのです。

ウチの次男、なかなかすごいなぁ、と思っていたのですが、
よくよく自分を振り替えってみると、
私自身が読書に目覚めたのが25歳の時でした。

ということは、次男よりも1年遅れですが、
今の次男と変わらなかったのですね。

更には25歳で結婚もしましたし、
お客様を数多く担当させていただき、
バリバリやっていたのです。

28年前の自分をちょっと見てみたい、
そして今の次男と28年前の自分を比較してみたいなぁ、
と思いました。

ただ当時の私の周囲には、
読書をコツコツやっている方が一人もいなくて、
本は全て自分のお金で購入していました。

当時の俺、なかなかやるやん!

当時、3万円のお小遣いの中から
2万円を本題に突っ込んでいたので、
どうやってやりくりしていたんでしょう?

でもあの頃からの読書の習慣のおかげで
今の自分があるのは間違いないです。


読書の習慣、皆さんは持つことができているでしょうか?
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【第5204回】 一流に触れた後の感想

2025年03月30日 | 住宅コンサルタントとして
3月18日の弊社主催の勉強会。

東京国際フォーラムに
全国のクライアント様に集まっていただき、
営業リーダー・営業・コーディネーターの
日本トップレベルの方たちにご講演いただきました。

参加された方は体感していただいたと思いますが、
会場内には住宅業界のトップレベルのプレーヤーが
多々、おられました。

勉強会を開催した目的は、
何度も申し上げていますが、
師と友づくりでした。

長いお付き合いのクライアント様は、
積極的に交流していただいているので、
レベルの高い他社の人たちの能力やマインドを
十分に理解していただいているかと思います。

ところが、お付き合いが新しいクライアント様は、
他のクライアント様との交流はまだまだ少なく、
他社のトップレベルの方の実力や意識の高さを
ご体感できていないと思います。

なので、住宅業界における
日本トップレベルの方と交流していただき、
今の自分との差を痛感していただき、
その差を埋めるための行動目標を立てていただければ、
とも思っておりました。

大半の参加者の皆様は、
トッププレーヤーに近づくために、
自分自身、こういう勉強を半年間やります、
と宣言して下さっているのですが、
ちょっと意外だったのは、

「あまりのレベルの差に愕然としました。
とても自分たちはあそこまで仕事に全集中できない」

という方もいたことです。

自分よりレベルが高い方に出会えることって、
ビジネスパーソンにとってプラスでしかない、
と思っていました私は、
なぜこういう反応が出るのか、
正直不思議でした。

で、そういう発言が出る原因を考えてみました。

おそらくですが、「自分は結構できる」と思っていた方が、
自分よりもはるか上のレベルで、
太刀打ちできない方の実力を目の当たりにした際、
このような発言が出るのかな、と・・・。

自分よりもはるかに高レベルな方とたくさん知り合って、
己の未熟さや世の中には上には上がいる、
ということを知れば知るほど、
そういう感情は薄れてくるのでは、という結論に至りました。

目指すべき人がいる、
師匠がいるということは素晴らしいことです。

謙虚に学び、コツコツ継続して、
その目指すべき方に少しでも近づけるよう、
努力し続けたいですね。
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【第5203回】 比較対象を入れることで、お客様は理解しやすくなる

2025年03月29日 | 営業マンとして
どうすれば自社の商品や取り組みの価値を
お客様により深く理解していただけるのか?

営業マンであるなら、
こうしたことを常に考えまくっておかなくてはなりません。

私個人的には、何かを説明していただく際に、
比較対象を入れてもらった方がイメージしやすく、
価値も感じやすいと思っています。

こうしたことに気づけたのは、
自身の体験がやはり大きい。

例えば服屋さんに行った際に、
お気に入りの服があったとします。

とても軽くて、でもなんかあったかそうなダウンがあったとして、

「このダウンジャケットの羽毛ですが、
こういう種類の羽毛がこれだけ入っています」

と説明されるよりも、

「通常のダウンジャケットの羽毛って、こういう成分で、
これらの羽毛をこういう処理をしているのですが、
このダウンジャケットの羽毛は、成分がこう違って、
かつ処理の仕方も全然違うんです」

と比較してもらった方が、その良さをイメージしやすいですよね。

私の専門分野(?)の飲食店さんでも、
単純に料理の説明をするのではなく、
一般的な手法だとAなのですが、
今回、Bという手法で通常の2.5倍の時間をかけて
仕込んだスープをベースに仕上げました、
と言われた方がおいしく感じるかと思います。

人間は、比較対象があってこそ、
より深く理解できるのです。

だから会社の説明でも、
商品の説明でも、
もちろん自己紹介でも、
比較対象をつくることで、
お客様はより深く理解して下さるようになるのです。

比較対象をつくって説明する。

皆さんは出来ているでしょうか?
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【第5202回】 15~19年前にお伝えしまくっていたことに立ち返る

2025年03月28日 | 住宅コンサルタントとして
建築資材メーカーからコンサルタントに転職した私。

家を売ったこともなければ、
住宅会社さんで仕事を実際にしたこともない。

でも住宅会社のコンサルティングをしたかったのです。

なので2005年~2010年頃までは、
とにかくいろんな住宅会社さんにお客様として行って、
調査をしまくっておりました。

実際にいろんな営業マンの接客を受けると、
売れている営業マンと売れていない営業マンの違いが
明確に分かるようになってきました。

会社関係なく、売れている営業マンは、
とにかく自分の会社のことを上手に伝えてきて、
その上で会社の思想と商品を関連付けて話してるのです。

「私たちが大切にしていることは○○で、
なのでこういう材料・こういう工法を採用しているのです」

という感じですね。

更に会社の創業当時から現在に至るまでであったり、
社長について語ってくれるなど、
とにかく自分の会社を売ってくる感じなのです。

まずは会社。
その次に商品を売ってくる感じですね。

そして都度、自己開示を入れてくる感じ。

これが初回接客時に大切なことなのだと感じ、
2006年~2010年頃まで、
各クライアント様の営業研修では、
この部分の強化を徹底していたのです。

そして2025年時点での弊社のクライアント様の大半は、
2010年以前からご縁を頂戴しているので、
この自社を売る、ということは
ここ数年、ほとんど営業研修時にやってこなかったのです。

ところが、ここ最近入社した営業さんがいるクライアント様や、
今年からお付き合いがスタートしたクライアント様で
この会社を売ることの重要性であったり、
具体的にどうトークを組み立てるのか、
ということをレクチャーさせていただいた際の
各社様の反応があまりにも素晴らしいのです。

商品で差がつきにくくなった今、
会社の思想や取り組みで差別化することは重要です。

だから15年以上前にガッツリやっていたことを
もう一度、全クライアント様で徹底していきたいと思います。
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【第5201回】 今の自分に起こっていることは、全て自分が引き寄せている

2025年03月27日 | 住宅コンサルタントとして
20代、30代のビジネスパーソンにお伝えしたいことは、
40代、50代になってくると、
会社やお客様に本当に必要とされているか、
もしくは完全にお荷物となっているか、
えげつないくらい、明確になる、ということです。

会社からもお客様からも必要とされる場合、
当然ながら毎日が充実します。

ところが、必要とされない場合、
自分よりも若い方が活躍し、
会社からもお客様からも必要とされ、
成果でも圧倒的な差をつけられる。

能力も人望も無いけれどプライドの高い方にとっては
耐えられないことでしょう。

自分の過去の勉強や努力、生き方が
全てを引き寄せているのです。

20代、30代に学ぶことをせず、
今を充実させることを優先して、
大して努力してこなかった結果が、
誰からも必要とされない今の現実を引き寄せたのです。

人生は長い。

おそらく後20年以内には、
日本人の平均寿命は90歳代になっているでしょう。

40代後半で、まだ人生折り返しなのです。

40代、50代でいろんな方から必要とされ、
毎日生き甲斐を持って生活ができるようになることが、
人生の質を高めることにつながると思うのです。

だからこそ、クライアント様の若いスタッフさんたちには、
20代からコツコツと
能力や人格を磨くことをやっていただければ、
と思っています。
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【第5200回】 次男の帰宅

2025年03月26日 | 親として
一昨日、自宅に帰宅すると、
次男がスペインから帰国しておりました。

ヴィーゴという、大西洋に面した、
ポルトガルとの国境に近い街に住んで
仕事をしているのですが、
ヴィーゴ→マドリード→深圳→関空というルートで
日本に帰国したようです。
(すぐに自宅に戻って来ないで、
大学時代の友人宅に泊まらせていただいていたようです)

私たち夫婦は、昨年のGWと夏に、
スペインとデンマークで会ってはいますが、
我が家の娘(ワンコ)たちは1年ぶりに
次男に会ったわけですが、
もうそれは熱烈な歓迎ぶりだったようで、
ワンコの記憶力もすごいなぁ、と思いました。

私たち夫婦は、ただただ子どもたちが健康で、
充実した人勢を送ってくれていれば、
もうそれだけで大満足な訳です。

とにかく無事、戻ってきてくれてよかった。

ただ、スペインでの就労ビザが100%降りるかは、
現時点では確証が持てないようで、
昨今の移民問題などがあり、
昔に比べ、就労ビザは簡単では無いようです。

そんな中、次男がいきなり、

「おとんは5月20日前後って家にいる?」

と聞いてきたのです。

私、5月19日からの週は、
何と1週間、ずっと日帰りの予定で、
ずっといるよ、と答えたのですが、
何でそんなことを聞いてきたのか、
当然、気になりました。

次男に質問すると、

「彼女、連れて来るわ」

とのこと。

もう、家内と共にビックリすると同時に、
とても嬉しい気持ちに・・・。

「で、彼女って、どこの人なん?」
「日本人?スペイン人?」

と立て続けにバカ親二人が質問をすると、
なんとイギリスの方だそうです。

高校時代から、彼女を一度も家に連れてきたことが無かった次男。

その理由は、私たちがあまりに食いつき過ぎるから、
とのことでしたが、彼女が5月に日本に来るようで、
紹介をしたいそうです。
(次男は彼女のご両親と面識があるそうです)

彼女の写真を見せてもらいましたが、
モデルさんのようなキリっとした感じで、
今からお会いするのが楽しみです。

せっかく日本に来てくれるのだから、
素晴らしいお店を予約しようかと
私と家内は先走りして提案したのですが、

「ヨーロッパの方は、一流のレストランとかより、
例えば回転寿司とか、タコパとか、
日本のベタな料理の方が嬉しいと思うで」

と、テンション高めのバカ親に対し、冷静でした。

5月が来ることを楽しみに、
今日も仕事を頑張りたいと思います。
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【第5199回】 マーケティングの力

2025年03月25日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、今年弊社のクライアント様の中で、
間違いなくブレイクする2社のうちの1社に
お伺いしておりました。

集客数、契約棟数、4月以降の見込みなど、
全ての数字が完璧で、何もいうことはありません。

土日の商談も1営業マンあたり10件前後入っており、
その圧倒的な数を涼しげな顔をしてこなされています。

お付き合いがスタートしたばかりの頃、

「県内ナンバー1の住宅会社を目指しましょう」

と言っていたのですが、
それが現実に近づいている手応えしかありません。

そして昨日、お伺いして
営業さんや広報スタッフさんと
お打合せをしていく中で、

「モデルハウス見学予約」
「完成見学会予約」

よりも、

「店舗来場」

の予約が圧倒的に多い、ということを教えていただきました。

お客様は店舗に来場されて、
自分たちが注文住宅を建てたい意思があることや
どうやって進めていけばいいのか、
このエリアに建てたいけど、私たちの予算でおさまるか、
など、自分たちの要望を初対面でおっしゃるそうです。

とにかく、このクライアント様に訪問し、
いろいろと話を聞いたみたい、
そして自分たちの要望を聞いて欲しい。

そんなお客様が多いそうなんですね。

そしてお話が一通り済んだ後、

「なんならモデルハウス、見ます?」

という感じになるそうなんですね。

「建物を見たい」よりも、

「話を聞いて欲しい」という
「いろいろ話を聞きたい」

という状態のお客様が増えている、という現象は、
地域ダントツ一番店とか、
ファンがとにかく多い会社に起こる現象で、
間違いなくこのクライアント様は、
地域で最もファンが多い会社になっているのだと
私、確信しました。

それは全て、マーケティングの力によるものです。

理想的なマーケティングを展開することで、
圧倒的に商売がやり易くなるのです。

とにかくこのクライアント様の広報チームは
超絶優秀であり、
更に社内の全スタッフが、
自身も広報担当者であるという意識を
きちんと持てているのです。

この理想的なマーケティングを
弊社のクライアント様全てができるように
いろいろと取り組んでいきたいと思います。
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【第5198回】 個々の能力に頼らない組織をつくる

2025年03月24日 | 住宅コンサルタントとして
社内に超絶優秀なスタッフがいる。
それは素晴らしいことです。

ところが、そのスタッフさんが病気で
長期入院してしまう可能性もゼロではありません。

そのスタッフさんの家庭の事情で
しばらく出社できなくなるかもしれない。

そういうことが起こったとして、
それでも業務が70%以上回る組織が
強い組織だと思っています。

能力が高いスタッフに頼った受注や
非常に優秀なスタッフの能力で回る業務フローは、
経営上、非常に危険だと思っています。

20棟~30棟の注文住宅会社が、
50棟を目指すくらいのタイミングで、
一時的にスタッフの個々の能力で
業務を回さざるを得ない状況となるのですが、
毎週上棟するくらいの規模になった時に、
全ての業務を見える化し、
誰がいつまでにどの業務をおこない
次工程のスタッフに引き継ぐのか、という業務フローを
再構築する必要があります。

更に業務フローの期日通りに業務が回っているかどうかの
チェック体制も併せて構築し、
業務が回らない場合の対策も打たなくてはなりません。

そして業務を全て見える化し、
それぞれの業務を複数のスタッフがこなせるようになる。
(無理なら、外注さんにお願いしてでも回る体制をつくる)

50棟以上の注文住宅会社をつくる上で、
必ず通らなくてはならないのが、

「個々の能力に頼らなくとも業務が回る組織」

をつくることなのです。

そのために

・業務の見える化
・業務フローづくり
・チェックのしくみづくり
・個々のスタッフの教育

の4つを強化していきましょう。
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【第5197回】 ポートランドで知り合った仲間との時間は、心の栄養

2025年03月23日 | 住宅コンサルタントとして
一昨日から長崎市に入っております。

長崎市に来た目的は3つ。

まず1つは、ジャパネットさんが自己資金で長崎につくった、
長崎スタジアムシティを見学し、更にそのホテルに泊まること。

そしてもう1点が、8年前に一緒にポートランドに行った、
異業種で頑張っている経営者にお会いすること。

そして3点目は、大好きな福山雅治さんが、
「タビフクヤマ」という番組で回っていた場所を回ること。

金曜日、仕事終了後、中部国際空港に直行し、
そこから長崎行の飛行機で長崎空港に移動、
そこからバスで長崎市に向かいました。

長崎駅、数年前と比較して、
思いっきり変わっていました。

初日は長崎駅前のホテルに宿泊し、
翌日、朝からレンタカーを借りて、
福山さんが回っていた場所を私たちも訪問しました。

もちろん、車中では福山さんの歌を聴きながら。

その後、ホテルにチェックインし、
長崎スタジアムシティ、並びにホテルを散策。

今回、私たちは
日中の観光や夜の食事の予定を入れた上で、
スタジアムシティホテルを予約したのですが、
これはちょっともったいなさ過ぎですね。

このホテルに泊まって満喫するのなら、
正直、連泊し、ホテルから1歩も出ない感じで
予定を組めべきだと思いました。

サウナ・ジム・プールを堪能し、
それからスタジアムシティ内を散策するだけで、
結構な時間が必要だからです。

このホテルに泊まる際は、
必ず連泊で、かつ水着を絶対に持参した上で
来られることを強くおススメします。

長崎スタジアムシティを散策し、
ホテルの部屋でお昼寝をした後、
一緒にポートランドに行った仲間の社長と
食事をさせていただきました。

異業種の経営者をお話をさせていただく中で、
住宅業界もそんなに簡単では無いですが、
まだまだ恵まれた業界であること、
そして改めて資金力があるから次の一手が打てることを
学ばせていただきました。

ポートランドで出会った、異業種の経営者の皆さんは、
本当に素晴らしい方ばかりで、
個人的に大好きな方ばかり。

定期的に今でも連絡を勝手に取らせていただき、
お会いさせていただいておりますが、
皆さん、大人なのか、嫌な顔一つせず、
会うお時間をつくって下さいます。

そして個人的に魅かれる経営者は皆、
従業員さんとお客様、そして地域を良くしていくことを
究極の目的にされている方ばかり。

こういう仲間と過ごす時間は、心の栄養です。

また定期的に長崎に来るので、
その際は遠慮なくお声がけさせていただきますね!
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【第5196回】 次男の一時帰国

2025年03月22日 | 親として
スペインで働いている次男が昨日、
日本に帰国したようです。

なぜ「ようです」なのかというと、
まだ私は会っていないから。

ワーホリでスペインに行って働いて、
現地で就労ビザを取りたかったようですが、
それが不可能だったらしく、
一度、日本に帰国して終了ビザを取りってから、
再度、スペインに帰国するようです。

ビザが取得できるまでは、
東京本社で仕事をするようですが、
ちょっと休暇をいただいているようで、
友人たちの家や我が家に泊まって、
大学時代の友人やスペインで知り合った友人たちと
日本で会うらしいです。

私は昨年夏に次男とデンマークで会って以来、
まだ会ってはいないのですが、
本当にスペインが肌に合うらしく、
日本に戻ってくる意思は無さそうな感じ。

そういうえば、タレントのMEGUMIさんも
スペインに家を購入されたようですが、
陽気でおおらか、しかも晴天が多いスペインに行くと、
人生観が変わるのかもしれません。

私たちも過去、アメリカ・フランス・イタリア・スペイン・
オーストラリア・クロアチア・ベルギー・モナコ・スイス・
オランダ・デンマーク・スウェーデンと行きましたが、
歴史ある建物、美味しい食べ物、現地出会う人の人柄など
トータルでジャッジすると、スペインはトップ3に入ります。

次男の人生は、次男が自分で決めるもの。

とにかく事故無く怪我無く楽しく暮らしてくれれば、
それだけで十分なのです。

次男が国内にいる間、バカ親の私たちは、
思いっきりかまってもらおうと企んでおります(笑)。

家族揃っての時間を楽しみたいと思います。
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【第5195回】 ライバルに何で打ち勝つか?

2025年03月21日 | 住宅コンサルタントとして
ビジネスとは、同業他社がたくさんある中で
お客様に選ばれるかどうかの競争です。

お客様から選んでいただくために、
商品力・価格力・マーケティング力・組織力・営業力などを
絶えずレベルUPしなければなりません。

そして同じ市場で戦うライバルに対し、
どの部分で圧倒的な差をつけるのかを決定し、
その決めた部分を徹底的に磨くことも不可欠です。

今、私が読んでいる本では、

・商品
・価格
・サービス
・アクセス
・経験価値

の5つの分野の中で1つの分野で市場支配レベル
もう1つの分野で差別化レベルにまで磨き込むことが重要、
と書かれています。

更には残り3つの分野に関しては、
競合している会社と同レベルを維持しなくては
戦えないとも書かれています。

私自身も読んでいて非常にしっくりくる内容で、
弊社の各クライアント様に、
どの分野を磨いていただくべきか、
ということを考えております。

ただ住宅業界の場合、
商品で圧倒的な差をつけることは難しく、
市場支配レベルに商品を持ってくるのはちょっとちがうな、
と感じています。

おそらく価値観が合う大半のクライアント様には、
経験価値とサービスで圧倒的な差をつける、
というご提案になるかと思いますが、
これがライバルに真似されにくく、
ライバルに気づかれないポイントだと感じています。

そしてライバルも簡単に真似できない分野なのです。

経験価値とサービスを高める提案を
3月4月とやっていきたいと思います。
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【第5194回】 動画視聴よりも読書を推す理由

2025年03月20日 | 住宅コンサルタントとして
質の良いアウトプットをするためには、
質の良いインプットが不可欠です。

営業が選ばれるか否かは、
自身がどんなアウトプットをお客様に行い、
それがお客様に支持されるかどうかで決まるのです。

だから営業という職業を選んだからには、
インプットをし続けなくてはなりません。

インプットの効率を考えた場合、
本を読んだりセミナーや勉強会に参加するより、
動画の視聴の方が効率的なことは明白です。

自分が好きな時に、1.5倍速や2倍速で
視聴することができるからです。

動画を視聴してインプットすることも、立派な勉強です。

ただ個人的には、読書によるインプットも
ビジネスパーソンはやり続けるべきだと思っています。

それは何故か?

本の場合、頭の中で文字情報を映像に変換したり、
文章と文章の間の行間を想像する、という、
ちょっと頭を使う作業を伴うからです。

更に動画だと相手のペースで情報をインプットしていくので、
例えばちょっと分からない言葉などもスルーしがちですが、
読書の場合、自分のペースで読んでいくので、
意味がちょっと分かりにくい言葉に出会った場合、
それをスルーする訳にはいかず、
結果として語彙力も尽くし、より幅広い情報をインプットできるのです。

だから個人的には、動画だけでなく読書も絡めて
インプットをすべきだと思っています。

そしてもちろん、最も効果があるのは、
一次情報でインプットをすることなので、
興味が湧いた場所やお店であったり、
興味が湧いた人に直接お会いして、
インプットする、ということも重要です。

効率的な動画視聴によるインプットと
一見非効率な読書によるインプット。

このバランスが重要なのです。
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【第5193回】 師と友づくりのきっかけとなれば!

2025年03月19日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、弊社主催の勉強会を開催させていただきました。

北は北海道から南は九州まで、
全国からクライアント様に集まっていただきました。

皆様、お忙しい中、お時間をつくって参加して下さり、
本当にありあがとうございました。

心より御礼申し上げます。

今回の勉強会を企画した最大の目的は、
師匠づくりと仲間づくりです。

そのために、同じ会社の社員さん同士が
隣に座らない、というルールにさせていただきました。

更には職種ごとに分科会を設け、
営業リーダー・営業・コーディネーターと
同じ職種の方同士が集まって、
講師の方に直接、質問したり、
分科会メンバー同士での交流を深めていただきました。

分科会での様子を見ていて、
場を仕切らせていただくよりも、
参加メンバー同士で交流してもらった方が
絶対に良さそうだと思い、
勉強会を当初予定より20分近く前に終わり、
後は会場内で17時まで情報交換を自由にして下さい、
としたのですが、それが個人的にはメチャ良かったなぁ、と
思っております。

大半のメンバーが17時まで残って、
いろんな方と情報交換をされていました。

参加された皆さんの学ぶ姿勢を拝見し、
弊社のクライアント様は、本当に素晴らしい方ばかりだと
改めて思いました。

勉強会終了後、講師の3名をお連れして、
銀座のレストランで食事をさせていただきました。

食事終了後、私と家内はホテルに移動したのですが、
ホテルに着いてからの記憶がなく、
気づけば朝でした。

相当、疲れていたようです。

講師の3名の皆様、
それから講師の依頼をご快諾いただいた、
3社のクライアント様の社長や上司の皆様、
そして当日ご参加して下さった皆様、
本当にありがとうございました。

また来年も企画したいと思います。
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【第5192回】 いよいよ本日

2025年03月18日 | 住宅コンサルタントとして
弊社のクライアント様の社員さんで、
20代・30代で圧倒的な成果を出されている、
スター社員さんを講師にお招きした勉強会が、
いよいよ本日、開催されます。

元横浜ベイスターズの高森勇旗さんを
ゲスト講師にお招きした前回の講演会同様、
今回も東京国際フォーラムの会議室、
満席となっております。

事前に広告などを一切打たず、
弊社のクライアント様や勉強会のメンバーだけで、
100名以上入る会議室が満席なのを見て
高森勇旗さんからも

「もの凄い集客力ですね」

とおっしゃっていただいたのですが、
そもそもマーケティング専門のコンサルタントが
主催するセミナーや勉強会が、
広告を打ちまくったのにガラガラだったとしたら、
全く説得力が無いと思うのです。

本日の勉強会も有意義なものにしてい参ります。


今回というか、この先もですが、
弊社が企画するセミナーや勉強会の最大の目的は、

「良き師」

「共に成長できる仲間」

を弊社クライアント様のスタッフさんに見つけていただくことです。

ビジネスパーソンが成長するきっかけを
この20年、探し続けてきた訳ですが、
結論、「師匠」と見つけ、師匠にどっぷりとハマり、
師匠の真似をしまくって、師匠が憑依するくらいになると、
ビジネスパーソンは成長する、ということに行きついたのです。

更に共に成長していける仲間や友人の存在が、
モチベーションを高めることにつながる、
ということも気づかせていただきました。

そのためにこうしたセミナーや勉強会を企画するのです。

皆で学び、皆で刺激し合い、皆で成長していく。

手法やビジネスモデルだけでなく、人間性も学ぶ。

そういう機会を定期的につくっていきたいと思います。
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【第5191回】 人の伝手マーケティングの時代

2025年03月17日 | 住宅コンサルタントとして
情報があまりにも多すぎて、
人間の処理能力をはるかに超えています。

処理できない情報を浴び続けると、
何を信じて良いのかも分からなくなったり、
比較検討することもしんどくなってきます。

更に今の20代・30代の方たちは、
共働き比率が圧倒的に高く、
限られた時間の中で仕事と子育て、家事を
こなす必要があるため、とにかく時間がない。

そんな中で、例えばゴールデンウィークに
どこに旅行にいくのかを決定し、
更にホテルや交通手段を考えなくてはならないし、
今、使っている化粧品が肌に合わなくて
別の化粧品を調べる必要性がある方もいるでしょう。

溢れる情報。
やるべきタスクが膨大。
圧倒的に時間が足りない。

こんな中で、マイホームのことも考えなくてはならないのです。

ある一定数のエンドユーザーが、
住宅会社選びのための情報収集で迷子になったり、
調べる時間が確保できなくなってしまう。

そんな中で、価値観が合い、信頼できる人から
おすすめしていただいたことで
決定をする方が間違いなく増えていくと思います。

InstagramやYouTubeでの発信や
さまざまな雑誌に掲載したり、
WEB広告で情報を届けることも重要ですが、
人の伝手で情報を届ける時代になってきたと
個人的に感じています。

人の伝手を頼って、狙いの層にリーチする、

「人の伝手マーケティング」

の時代になった、と個人的に感じています。

ここを強化していくための提案を
ゴリゴリ強化していきたいと思っています。
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