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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5244回】 胸を張ってお客様の前に立てる環境をつくることが経営者の仕事

2025年05月09日 | 住宅コンサルタントとして
昨日から弊社も仕事再開です。

昨日お伺いしていたクライアント様。

GW期間中に新しい平屋のモデルハウスを
OPENされていました。

来場されたお客様からの評価はすこぶる高く、

「もう本当にうっとりします」
「このまま建てたい」

というようなリアクションをいただいたとのこと。

実際、私もお昼休みに
そのモデルハウスを見学したのですが、
もう本当に今の旬のデザインを押さえていて、
これならライバルに勝てるクオリティでした。

お客様の反応を体感した営業さんは、

「当社は素敵な家を建てられる会社です!」

と自信を持ってお客様の前に立てるようになります。

またこのクライアント様は、
施工品質の向上にもずっと愚直に取り組んでこられ、
かつお引渡し後のお客様とのつながりも
ずっと大切にされているのです。

すなわち、営業が本当に胸を張ってお客様の前に立てる。

こうした環境をつくることが、
経営者や事業責任者の仕事だと思うのです。

そういう仕事が出来ている会社の業績は
やはり堅調なのですね。

社員さんに胸を張って仕事が出来る環境をつくる上で、
非常に重要なのは、正しいことを愚直におこなうこと。

凡事徹底なのです。

皆さんの会社ではできているでしょうか?
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【第5243回】 自分の頭で考える力が弱くなる制度とは?

2025年05月08日 | 住宅コンサルタントとして
イタリア・シチリア島の州都パレルモで
個人的にビックリしたのが
街中の大半の交差点に信号が無いことでした。

ちなみに、走っている車の台数は
ハンパなく多いのですね。

もちろん、交差点に警察官が立っていて
車に指示を出していることもありません。

更にはパレルモの方たち、
メチャメチャ飛ばすのです。

でも3日間、事故を一度も目にしませんでした。

また私、イタリアにこれまで数十回行っており、
合計で100日近くは過ごしています。

更にはローマ空港でレンタカーを借りて
イタリア南部を一周もしましたが、
イタリアで車が事故っているのを見たことがありません。

皆、メチャクチャ飛ばすのに、です。

タクシーに乗っても、行き交う車を見ても、
大半の方はずっとスマホでしゃべりながら運転しているのに、
事故らないのですね。

一方、日本。

交通ルールでガチガチです。

交通量が多いほぼ全ての交差点では
信号が当たり前にあります。

スピードの法定速度も厳格で、一時停止なども多々ある。

スマホを見ながらの運転は禁止です。

なのに、事故がメチャ多い。

更には台風などで街中停電になったりして、
信号機が機能しなくなると、
街中大パニックになります。

おそらくパレルモで停電になったとしても、
車の運転に関して、街はほぼ影響が無いでしょう。

「この差は何なんだろう?」と考えた時、
ルールをガチガチに固めることにより、
自分の頭で状況判断が出来なくなる人の
比率が増えるのでは、と個人的に思いました。

イタリアの交通ルールを
完璧に知っている訳ではありませんが、
車を運転する方も昼食時なんかに
ワインを1~2杯くらい、飲んでいたりします

でも事故らない。

更にはベロベロに酔っぱらって
千鳥足で夜間、歩いている人を見たことは無いし、
(いたら強盗に合うコト間違いないでしょうけど)
駅とか混雑しているところでスマホをいじりながら
歩いている馬鹿も見たことがありません。

「これ以上、飲んだらまずいから、ここでやめておこう」
「この場所でながらスマホ歩きは危険だからやめよう」

という感じで、状況判断をおこない、
自分の頭で考えることができる人が多いのでは、と思いました。

一方の日本。

朝のラッシュ時に、駅の階段で歩きながら
スマホをいじっている頭の悪い奴が結構いますし、
歩けないくらいお酒に飲まれている人もいます。

ルールでガチガチにし過ぎることで、
状況を判断し、自分の頭で考えられない人を
大量に輩出しているのかも、と思いました。

自分の頭で状況を判断し、
自分の頭で考えて結論を出し、行動する。

こういう当たり前のことが、皆さんは出来ていますか?
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【第5242回】 幸せとは・・・

2025年05月07日 | 住宅コンサルタントとして
イタリアで8日間、過ごす中で改めて感じたのは、

「人間にとって幸せとは何か?」

ということです。

例えばヴェネツィアでの船の中や
イタリア国内の飛行機内やバスの車内、
そしてカフェやレストランでも
とにかくイタリア人はずっとしゃべっています。

全員、明石家さんまさん状態です。

一人でスマホをいじっている人は、
日本だと数えきれないくらい見ますが、
イタリアではほとんど見なかったです。

服装や身につけているモノなどは、
人によってさまざまですが、
市場でもスーパーでも目にするイタリア人は、
とにかく今を、そして人生を楽しんでいるように見えました。

日本人は、例えばメディアの論調などを見ても、
物事を悲観的に見る傾向が強いと感じています。

こんなに安全でキレイ、
しかも実質世界3位の経済力があり、
社会保険制度も充実しているのに、
ネガティブなニュースが数多く流れています。

一方、イタリアなどは危険な地域もあるし、
特にシチリアに行くと街は汚いし、
政治がうまく機能しているようには見えない。

でも、皆陽気で、小っちゃいことは気にしないという感じで、
とにかく楽しそうでした。

イタリア人全員が、ゆってぃのようでした。

タレントのMEGUMIさんが、
いろんなことがあってスペインに来た際、
ビビッと来るものがあり、ここに住みたいと
日本とスペインの二拠点生活をされています。

我が家の次男もスペインにビビッと来た一人。

イタリアもスペインも、とにかく皆陽気で、
人生を楽しむ達人なのです。

そして私自身も幸せを感じることがかなりうまいです。

結局、幸せかどうかは、
周囲の環境の問題ではなく、
自身の感じ方次第。

皆さんは幸せですか?
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【第5240回】 パレルモからヴェネツィアに戻ってきて、今日、帰国します

2025年05月05日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、無事パレルモからヴェネツィアに戻ってきました。

今日、これから帰国するのですが、
2日前に私たちが今回、
ソウルからヴぇべツィアまで移動するのに利用した、
フィンエアーがストライキに入る、という連絡が入ったのです。

ぶっちゃけ、無事に帰れるだろうか、と不安だったのですが、
おそらく無事、飛行機は飛んでくれそうです。

エールフランスとかだと、
マジで焦るんですが、
フィンエアーの場合、とにかくそのお知らせの文面が
非常に誠実というか、日本的というか、
安心できるのですね。

私のビジネスパートナーさんも
イタリアに行く際はいつもフィンエアーを利用する、
とおっしゃっていましたが、
今回、その理由が改めて理解できました。

という訳でイタリアの2都市に8泊した今回の旅を終え、
ソウル経由で本日、帰国します。
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【第5239回】 経済的豊かさと街のキレイさは比例する

2025年05月04日 | 住宅コンサルタントとして
シチリア、初めて来ましたが、
ヴェネツィアと比較すると、
とにかく物価が安い。

今回、パルミジャーノレッジャーノのチーズを
ヴェネツィアのスーパーと
パレルモの市場で購入したのですが、
3割、パレルモの方が安いのですね。

またオリーブオイルも2割以上、パレルモの方が安い。

レストランの料金もやはり2~3割、
パレルモの方が安いと思います。

パレルモは、シチリアの州都ですから、
シチリアのもっと田舎の港町に行けば、
更に物価は安いかもしれませんね。

ただ、その物価の安さと比例するように、
街は本当に汚いのです。

まず、道路のアスファルトがガタガタです。

日本だとあり得ないレベル。

そして街の至るところにゴミや
犬や馬の糞が落ちています。

建物も古い建物が多く、
しかもそれがメンテされていないのです。
(ミラノとかローマだと、
ここまで古くて手入れされていない建物を見たことが無い)

人は多いのですが、
税金を十分に徴収できていないのか、
それとも汚職等があるのかは知りませんが、
街がもっと手入れされていれば、
もっと観光地としての価値は上がるのに、
と思いました。

平均所得が高いデンマークやスウェーデン、
オーストラリアやスイスなどは、
もう本当に街がキレイで
植栽なども手入れが行き届いています。

その分、物価も高い。

女性はおそらく街がきれいな方が、
観光していても楽しいでしょう。

私個人はシチリアにメチャハマりました。

物価の安さと街のキレイさ、
皆さんならどちらを優先したいですか?
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【第5235回】 ムラーノ島に行ってきた

2025年04月30日 | 住宅コンサルタントとして
ヴェネツィアからバポレットですぐの離島に
ムラーノ島があります。

硝子で有名なのですが、行ってきました。



最大の目的は、
エルコーレモレッティのお皿の購入です。

日本ではなかなか売っていない、
大判サイズのお皿、
しかも家内の希望のホワイトを探して、
ムラーノ島の硝子工芸の販売店をしらみつぶしに!

で、結果、見つけました。

金額的にはかなりの高額ですが、
アートということで購入。

我が家のダイニングかリビングに飾りたいと思います。

ムラーノ島も7年ぶりなのですが、
かなりお店が増えたなぁ、と感じました。

観光客の爆増に比例して、
お店は打増えていくのですね。

日本もまだまだ小売店や飲食店、
そして宿泊施設が不足しそうです。

個人的にヴェネツィアは、
世界一の観光地だと思うのですが、
日本各地もそれに匹敵する魅力があるなぁ、と
改めて感じました。

自分として、あるビジネスアイデアが湧きだしているのですが、
帰国後、クライアント様たちに提案していきたいと思います。



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【第5232回】 スイッチを入れられるかだけ

2025年04月27日 | 住宅コンサルタントとして
多くのビジネスパーソンは、
可能な限り楽をしたいとか、
自分に甘い部分を持っているかと思います。

私自身も特に若かりし頃は、
如何にして楽をして効率的に仕事をして、
出来れば面倒なことを避けたいと思っていました。

というのは、最初に勤めさせていただいた当時、
自分の周囲には、サラリーマンとして優秀な人しか
存在していなかったからです。

大きな会社の枠組みの中で
成果を出し、評価をされる人しか見えていなかった。

20代前半から半ばまでの自分に見えていた世界は、
今から思い返せば、本当に小さな世界でした。

当時、とにかくその大きな組織の中で、
営業マンとしてトップに立ちたいと思い、
勉強のために本を買い、読み始めていく中で、
世の中にはすごい人たちがたくさんいて、
そんな方たちに近づきたいと徐々に思うようになりました。

本当の意味で出来る人というのは、
週休2日で仕事をしている人なんて誰もいない。

とにかく圧倒的な量をやり切っていて、
その量をやり切る中でそれが質に転換し、
質の高い仕事を圧倒的な量こなすから、
もの凄い成果を出せるし、そういうレベルの人同士がつながって
人脈というものが広がっていくのだ、
ということを学べたのです。

そして自分もそんなビジネスパーソンになりたい、
と思い、ある時点でスイッチを入れたのです。

休日に仕事に行くのなんて、絶対に嫌だ、
とそれまで思っていましたが、
スイッチが入ってからは、こういう時に差をつけるチャンスだ、
と前向きに休日に仕事が出来るようになりました。

夜遅くまで仕事をやっている際も、
ここまでやり切れば、自分自身、もう少し上のレベルに行ける、
と辛さが無くなっていきました。

結果、圧倒的な量の仕事をこなす中で、
自分がやりたい仕事が一営業マンでは実現できないことを悟り、
天職を20代後半で決意したのですね。

そしてコンサルに転職し、
師匠の下で修業をさせていただき、
起業して今に至る訳ですが、
あの時、スイッチを入れて本当に良かったと心から思います。

弊社のクライアント様の中には、
20代の当時の自分と比較して、
能力的にも人間性の面でも非常に優秀な方がたくさんいます。

優秀で素晴らしい方が多いのですが、
自分自身にスイッチを入れて、
圧倒的な量の仕事をできている方は、まだ一握り。

非常にもったいない、と思うのです。

スイッチを入れられるのは、自分しかいない。

そしてスイッチをいれていざ、仕事に全集中してしまえば、
こんなに面白い世界があったのか、と気づくでしょう。

自分自身のスイッチを入れられるかどうかだけなのです。

私自身、この先の人生の中で、
若くて未来ある若手ビジネスパーソンの方たちの
スイッチをどれだけの数、オンにできるかに
挑戦したいと思っています。
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【第5231回】 細かい部分を大切にする

2025年04月26日 | 住宅コンサルタントとして
2005年にコンサル業界に転職し、
素晴らしい師匠に恵まれました。

人間的に本当に尊敬できる師匠で、
師匠の素晴らしい部分を全部、
真似させていただこうと決め、
今日に至っております。

師匠が当時、よくおっしゃっていたのは、

「神は細部に宿る」

ということ。

お客様とお電話する際、
まるで目の前にお客様がいるかのように、
御礼を言う時、頭をペコリと下げたり、
お客様駅や空港まで送っていただいた際は、
お客様の姿が見えなくなるまでお見送りしたり。

私自身、師匠と行動を共にしたのは
実際のところ20回もありませんが、
こうした部分をしっかりと記憶しており、
今でも自分も続けています。

飛行機が無事に目的地についた時、
感謝することであったり、
新幹線や飛行機のトイレを利用した後、
必ず掃除をして出ること、
ホテルもなるだけ部屋をキレイにして
チェックアウトすることなど、
細かなことですが、コツコツやっています。

個人的に、こうした細かい部分を大切にしていると、
非常にツイてくると思っています。

神様がおそらく見てくれていて、
たまにご褒美を下さるような気がしています。

逆に細かな部分を大切にしていない人を見ると、
大抵、ツイていない感じがします。

モノを雑に扱うとか、
椅子を直さずに席を立つ人とか、
トイレを出る際、手を洗わない人とか・・・。

いろんな一流の方を見ていると、
本当に困かな部分を非常に大切にされています。

細部に神は宿るのです。
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【第5230回】 マーケティングという言葉の定義づけ

2025年04月25日 | 住宅コンサルタントとして
私自身、クライアント様や勉強会のメンバーの方に対し、
マーケティングという言葉を使いまくっています。

ここで改めてマーケティングという言葉を
定義づけしたいと思います。

私自身の中で、マーケティングとは、

「自社のファンを増やす活動」

という言葉に落ち着きました。

マーケティングが市場でしっかりとできている会社は、
とにか来場前からお客様が自社の会社について、
それからスタッフの人柄について、
事前にしっかりと調べて来ていて、
ファン化した状態で来場されるのです。

更には建物の動画を見たり、
スペックなども事前に調べた上で
来場して下さるのですね。

だから来場されてから商談に進む率も高く、
更には契約率も非常に高いのです。

自社に好感を持って下さるお客様が来場されるので、
若手営業さんであっても接客がやり易いのですね。

この理想的な状況をつくるためのマーケティングで
重要になってくることは何か?

そのポイントは、
まずは自社が良い会社になっておくことです。

理念やビジョンを明確化し、
それらを全社員で共有し、
社員教育にも力を入れ、
良い家をつくってお客様に満足していただく。

その上で、広報スタッフを採用し、
素敵な動画を発信し続けることです。

更に最大のポイントは、
全スタッフがマーケティングの重要性を理解し、
全員が発信のためのコンテンツをつくる意識を持つことです。

全社員がマーケティングの重要性を
理解できていなかったり、
マーケティングは広報の仕事だと思っているようでは、
良質なマーケティングを計軸できないのです。

マーケティングは全社員の業務である。

そのことを全社員で理解したいものです。
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【第5229回】 高額な商品を売る営業マンは、ホンモノを知り、経験しておかないと・・・

2025年04月24日 | 住宅コンサルタントとして
高級車や高級腕時計、ラグジュアリーブランドのセールス、
高級ホテルや高級レストランのスタッフ、
そしてもちろん住宅会社の営業スタッフは、
ホンモノを知り、ホンモノを経験しておく必要があります。

一流のお店の接客とは、どのレベルなのか?

一流の宿泊施設の部屋に置いてあるアメニティは、
どのレベルのものなのか?

一流のレストランで料理が盛られている器は
どれくらいのクオリティなのか?

こういうことを理解しているか、していないかは、
営業マンやサービス提供者にとって
非常に重要だと思います。

高級な商品・サービスに価値を感じ、
そこにお金を出すお客様は、
当然ながら一流を知っているのです。

そのお客様に対し、こちらが一流を知らなければ、
満足していただける訳ないですし、
リピートをしていただけることなんて絶対にないのです。

こういう話をすると、

「いや、自分も一流を経験したいのですが、
先立つお金が無くて・・・」

という言い訳をしてくる人がいるのですが、
そういう方はお金が実際に出来たとしても
自身に投資をしないでしょう。

一流のソムリエになる方は、
まだ駆け出しで収入が低い時から
収入の大半をワインにつぎ込んで
自らの舌や鼻を鍛えていきます。

お金や時間が無いからできない、というのは、
単なる言い訳でしか無いのです。

間もなくゴールデンウィーク。

未来ある弊社のクライアント様のスタッフさんたちは、
是非、この休暇を活かして、
一流を体験していただきたいと思っています。
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【第5228回】 最強のマーケティング

2025年04月23日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様は、
個人的に住宅業界において、
日本一のマーケティングを
展開できていると思っています。

とにかくお客様は、来場される前から
このクライアント様のファンになっているのです。

会社自体であったり、スタッフさんであったり、
お客様は誰かしかに好感を持って来場される。

だから来場したお客様の契約率も年々、高まっています。

更にはリクルート面でも、素晴らしい成果を出されています。

しかも発信している内容が、
とにかく皆が楽しそうな動画が中心で、
ポジティブなものばかり。

こういう内容に共感して来場してくれるお客様も
ポジティブな方ばかり。

変な波動を発する、お客様になってもらいたくない方は
自然とこのクライアント様から距離を置くと思います。

3~5年前に、このクライアント様で問題だった部分は、
今は完全に解決済で、
いよいよ県内トップを目指せるところまで来ました。

若手スタッフさんも着実に成長されていますし、
本当に5年後が楽しみな状況です。

このクライアント様のマーケティング勉強会を
2026年は是が非でも開催したいと思っています。
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【第5227回】 キャッチボールのテンポ

2025年04月22日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様の社長は、
まだ35歳なのですが、非常に優秀だと感じています。

社長との1on1の打合せでの、
キャッチボールのテンポがとにかく速く、
個人的にとても心地よいのですね。

感性が近いのか、価値観も似ているのか、
社長からいろんな質問をいただいて、
それに対して私が回答するのですが、
こちらの回答に関しての理解のスピードが
非常に速いのですね。

だから議題がサクサク進むのです。

しかもキッチリされているので、
お願いしたことに対し、着実に実行して下さるのです。

まだお若いのでイケイケな部分もありますが、
商いの本質的な部分をお伝えすると、
しっかりと理解していただけるのです。

例えば、アフターメンテナンスの外注に関して、
効率的な部分を考えると外注業者に依頼した方がよい、
ということを考えがちですよね?

でも私、特に地方都市で地域に密着した経営を
やっていくのであれば、
アフターの外注はやるべきではないと思っています。

むしろ、こうした部分を自社で丁寧にやることで、
自社を応援して下さる方が増えていくと思うのです。

そもそも私自身、アフターを外注に依頼する住宅会社で
家を建てたいと思わないのですね。

地方都市で経営をしていく上で、
アフターは自社でやるべき、という私の持論を
説明させていただいたのですが、
その理解の速さと決断の速さが素晴らしかった。

更に素晴らしいと思うのは、

「僕、よく分からないので・・・」

と知ったかぶりをせず、
しかも、よく分からないから、まずはやってみます、
というスタンスなのですね。

理解力と行動のスピードが速いし、すなお。

将来、どこまで伸びられるか、
個人的に楽しみにしています。
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【第5226回】 生産性を本気で高めないと・・・

2025年04月21日 | 住宅コンサルタントとして
年間でも月でも日でも、
もっと言うと1時間でも良いのですが、
生産性とは、スタッフさん1名が、
時間当たり稼いだ粗利益額のことです。

パートさんは、0.3~0.5人換算して計算し、
役員まで含めて1名当たりいくらの粗利を稼いだのか?

ここの数字を高めていかないと、
社員さんの給与を高める原資も出てこないし、
新たに投資をする資金の目途もたたない、
ということになります。

今、国の政策はかなり露骨で、
人口が増えていかない中で
生産性の低い会社の社員さんが
生産性の高い会社に移ってもらい、
国全体の生産性を高めたい、
という意図が見え見えです。

生産性の低い会社は、
「どうぞ潰れて下さい」と
言っているようなものです。

生産性を高めるには、

・粗利益率を高める
・現時点よりもたくさんの商品やサービスを売る

ということを考えがちな方が多いですが、
方法はそれだけではありません。

同じ量の仕事を今の1.2倍のスピードでやることも
生産性の向上につながります。

また、今10名でやっている仕事を8名でやれば、
それも生産性の向上につながるのです。

大赤字だったハウステンボスを立て直す際、
再生に乗り出したHISの当時の澤田社長は、
とにかく社員さんに今の仕事を
1.1倍のスピードでやってもらったり、
園内を歩く際のスピードも1.1倍で歩いてもらったり、
と出来るところから生産性を高めていったのは有名な話。

住宅会社として目指す生産性は、
社員さん一人あたり月に100万円。

年間1200万円以上を目指して、
無駄を省き、スピードを上げ、
しっかり稼い社員さんに分配することを目指しましょう。

そして注意点なのですが、
生産性が上がっていないのに、
給料を上げてくれ、という自分の主張ばかりを
押し通してくる頭の悪い人がいるのですが、
生産性が上がらないと給与UPの原資ができない、
ということも知っておきましょう。
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【第5225回】 このブログ、近々引っ越します

2025年04月20日 | 住宅コンサルタントとして
いつもブログを見て下さっている皆様へ、
近々、ブログを引っ越すこととなります。

その理由は、システムを利用させていただいている、
gooブログのサービスがこの秋に終了になるからです。

無料で使わせていただいているので、
こちらとしては一切、受け入れるのみです。

ですので、近々他のブログのシステムに移動します。

まだいつかは決めておりませんが、
今年の11月にgooのサービスが終了すrので、
夏までには移動したいと思います。

起業した日から、毎日書き続け、
現在5225回となりましたが、
おかげ様で110万人以上の方が
アクセスして下さっていて、
ページビューも250万以上となっています。

1つの記事の平均ページビューが480を超えています。

多くの方が見て下さっていることや、
ここで発信する内容を見て、
いろんなことに興味を持って下さったり、
行動を変えられた方などもいたりして、
やはり自分が現役の間は、毎日書き続けようかな、と
今は思っております。
(いつ、突然辞めた、となるかもしれませんが・・・)

ということで、このブログは
数か月以内にお引越しとなります。

引っ越した後もお付き合いをいただければ幸いです。
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【第5224回】 採用こそマーケティング

2025年04月19日 | 住宅コンサルタントとして
スタッフが採用しやすい会社と
募集をしてもなかなか採用できない会社。

弊社のクライアント様の中でも
ここは二極化しています。

結論、採用がしやすい会社は、
質の高いマーケティング(相手が求めている情報発信)が
できている、ということですし、
採用がうまくいっていない会社は、
質の高いマーケティングができていないというだけです。

では採用における相手とは誰か?

それは簡単ですよね?

新卒で言えば、就職を検討している学生さんですし、
中途で言えば転職を考えている方たちです。

そういう方たちがどういう情報を求めているか?

それに気づき、それに即した情報を発信し続けるだけなのです。

例えば、会社のスタッフ同士が仲が良いのかとか、
社内の雰囲気が分かる動画を求めているでしょうし、
入社してからの教育制度なども知りたいでしょうし、
若手が着実に成長しているところなども
ひょっとしたら見たいと思っているかもしれません。

またお客様との関係性はどうか、とか、
上司はやさしいか、とか、
どんなスタッフ、どんな先輩がいるのか、とか、
学生さんや中途での転職を考えている方の視点で考えると、
何を発信すべきか、イメージしやすいですよね?

スタッフ募集をしても、募集がなかなか無い会社は、
新規のお客様の来場も苦戦していたりします。

採用力=マーケティング力なのです。
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