鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第700回】 700日連続700回!

2012年11月30日 | 住宅コンサルタントとして
このブログも、本日でついに700回を迎えることが出来ました。

私がこのブログを立ち上げたのは、起業した2011年1月1日からです。
(会社設立は、登記を届け出た1月4日なのですが、自分の中での起業は1月1日です)

そこから毎日、ブログを書き続け、700回に到達したということは、
自分が独立起業してから、700日経ったということです。

これもご縁を頂戴している各クライアントの皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

充実した毎日を過ごせているのも、このお仕事を楽しんで出来ているのも、
全てはクライアントの皆様のおかげなのです。

営業にとって最高の報酬は、お客様の「ありがとう」という言葉だと言われていますが、
私にとっての最高の報酬は、

「これでやるべきことが明確になりました!」
「今後、ウチがどうなっていくのかのイメージが、出来ました!」
「おかげ様で、業績が順調です!」
「本当にお願いして、良かったです!」
「何とかここまで来ることが出来ました!」

というような、クライアント様からのお言葉です。

そんなありがたいお言葉を頂戴する度に、

「本当に自分はお役に立てているのか?」
「他に何か、出来ないだろうか?」
「自分自身がドンドン進化していかなければ、お役に立つことなど出来へん!」

と、身が引き締まります。
まだまだ未熟者で、至らない点が多いですが、
自らを研鑽し続け、少しでもサポート出来るよう全力でお仕事をさせていただく覚悟です。

クライアント様がより成長し、より良くなっていくことを共有できるこの仕事が、
たまらなく大好きで、これ以上自分に合っている仕事はないんじゃないか、といつも思っています。

このお仕事に就かせていただいているということに。
素晴らしいクライアント様とご縁をいただけているということに。
半年先まで、スケジュールが埋まっているという現状に。
仕事に思う存分、打ち込める環境をつくってくれている嫁さんに。
スポーツや勉強に一所懸命取組み、私に刺激や癒しを与えてくれる、我が家の子どもたちに。
たまにちょっと会うだけで、本当に腹の底から笑える、楽しい友人たちに。

心から感謝して、また100日、全力でお仕事に向き合いたいと思っています。
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【第699回】 口で言うだけでは、伝わらない

2012年11月29日 | 住宅コンサルタントとして
「いつもウチのスタッフには言っているんですけどね・・・」
「何度言っても、分かってもらえないんですよ・・・」

という悩みをお考えの経営者、上司は多いと思います。

経営者の立場から言えば、そもそも自社に自分よりも出来る社員はいないのです。
自分より出来る社員であれば、自社を旅立っていくようになるのです。

だから、経営者がスタッフに「こうやって欲しい」と思うことがあっても、
伝えただけではスタッフがすぐに受け入れたり、行動を変えるようにはなかなかなりません。

先に理屈を理解して、考え方と行動を変えてくれるのが理想ですが、
まず行動を変えることで、考え方や何故それをやらないといけないか、ということを理解することもあるのです。

大切なことは、「変えざるを得ないしくみをつくること」と、
「行動を変えることで考え方が変わるスタッフもいる」ということです。

スタッフの行動を変えるための、しくみづくりがとても重要になってきます。

そのしくみとして、私が今、おススメしているのは、
やるべきことを社内ルールで定め、それを書面化し、毎日朝礼等で読み返すこと。
ルールを守らない時の罰則を規定すること。
もしくは定められたこと以上のことをやり切った場合の褒美を規定することです。

口で言うだけでは、スタッフに伝わらない・・・。
そう経営者が理解し、経営者自身が行動を変えることで、スタッフ、会社が変わっていくのです。
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【第698回】 はるか上のレベルを行く人から刺激を受ける

2012年11月28日 | 住宅コンサルタントとして
フェイスブックでつながっている大学時代の連れに、

「オニ、お前今、何の仕事やってんねん?」

と改めて質問され、

「人の(フェイスブック上での)投稿、見てんのか!」

と、思わず突っ込んでしまった、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

弊社の正式名称は、「株式会社鬼山住宅コンサルティング」ですが、
社名を決める際に考えたのは、「どんな事業をやっているのかを明確にする」ということでした。

ですから、「鬼山が、住宅業界のコンサルティングをしている」ということが誰にでも分かるようにと、
現在の社名にしたのです。

この社名を見て、「何の仕事、やっとんねん?」と訊いてくる、昔の連れの鈍感さ、流石です!

さて、昨日はとあるエリアで、地元工務店さんに集まっていただいての勉強会を開催していました。

その勉強会のメンバーの1社が、私の想像をはるか超えるような業績の会社さんだったのです。

分かりやすく言えば、野球の世界で3割5分以上の打率を残せば、ほぼ首位打者になれるので、
3割5分を目標にするのがいいであろう、というのが常識なのに、

「私の目標は、打率5割です。まあ、現状は打率4割5分ですけどね。まだまだです」

というバッターと出会った感じです。

3割5分が適正目標だと思っていたのですが、実はそのはるか上の目標を設定し、
実際に実現不可能な結果を出している会社さんが、現に存在したのです。

私自身、全国の住宅会社の大半を知っているつもりです。
それらの住宅会社の各種平均データから、自分なりにクライアントと目指す目標を設定していました。

そしていつの間にか、自分でその目標が適正かどうかを検証することを忘れていました。
言ってみれば、自分で自分にふたをしていたようなものです。

そのふたを壊してくれる会社さんに出会えたわけです。
本当に刺激をいただきました。
そして、また新たに高い目標を設定しよう、という気持ちが芽生えました。

定期的に自分よりはるか上のレベルを行く方と出会い、いろんなことを教えていただくことで、
マンネリを防ぐことが出来ますし、新たな目標を設定することが出来ます。

だから経営者や一流を目指すビジネスパーソンは、
自分のはるか上を行くレベルの方に会いに行く必要があるのです。

そういう機会をご提供出来るよう、私も来年もいろんな企画をしたいと思っています。
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【第697回】 今回の衆議院選挙最大のテーマは・・・

2012年11月27日 | 住宅コンサルタントとして
連日、テレビで衆議院選挙についての特集をやっています。

人それぞれ、いろんな考え方や価値観がありますので、否定や批判ばかりではダメだと思いますが、
個人的には日本の政党・政治家もダメだし、国民ももっと真剣に考えなくてはならないと感じています。

今回の選挙の大きなテーマと言えば、

・景気対策
・原発
・消費税
・TPP
・外交
・国の財政
・教育
・年金

など、挙げればキリが無いくらい、多岐に渡っています。
その中で、少数政党が言っているのが、「原発」と「消費税」です。

正直、個人的には違和感をとても覚えます。

というのは、上記に挙げた各問題は、各論であり、もっと大切なポイントは、

「この国の10年後、30年後、100年後をどうしていきたいのか?」

という、国家100年の計がまずありきで、
そこから逆算して各諸問題にどう取り組むべきかの答えが見つかると思っています。

ゴールから逆算すべきなのに、入り口の各論の話ばかりしているような気がしてなりません。

更に少数政党ですが、「大衆迎合しすぎの政策を無責任に言っているのではないか?」と
思ってしまう政党が多くないでしょうか?

原発を廃止する、しないの先にあるのは何か?
電気料金を更に値上げしなければ、電力会社は維持出来ません。
とすれば、発電事業への参入を自由化し、競争の原理を活かしてコストを下げるのか?

今の電気代ですら、日本は高いのです。
これ以上、電気代が高くなれば、製造業のコストに跳ね上がり、
ますます海外企業にコスト競争で負けるのではないのでしょうか?

原発廃止と言うのは誰にだって出来るのです。

「原発を廃止しても、我々はここまで考え、調べています!」と主張して欲しいものです。
数字で論理的に説明出来るのでしょうか?

また、景気対策に関してですが、富の再分配とか言っている政党もありますが、
そんなことで景気は良くなると本気で思っているのでしょうか?

私個人の考えですが、日本の財政が立ち直り、将来的に保証を最低限受けられる安心感が必要。
そして景気を良くするには、何と言っても雇用を生まなければならないのです。
雇用を生むためには、企業の業績が上がらなくてはなりません。
だから、官民が一体となって、成長が見込める分野で攻勢をかけなくてはならないと思います。

弱者救済をしたとしても、国全体は成長出来ないと思います。
弱者救済ということを主張している政党は、耳障りの良いことを言って、
とにかくこの選挙で票を集めることが目的で、
本当に今の日本をどうにかしようという考えはないのではないか、と思ってしまいます。

大衆迎合が見え見えの政党を国民は見抜き、本当に国の政治を任せるに値する政党に任せたいですね。
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【第696回】 おかげで気合が入ります!

2012年11月26日 | 住宅コンサルタントとして
昨日もオフを頂いておりました。

朝から馴染みの整骨院でハードな施術を受けた後、
お買い物に行き、夕方から家内、家内の母、長男と私の4名でテニスをしていました。

我が家の長男が中学でテニス部に入っておりますが、
本人の意思で「テニススクールでも習いたい」というので、
ちょっと前から、あの伊達公子さんも指導を受けていた、京都の四ノ宮テニスクラブに通っています。

そして、四ノ宮テニスクラブに通い出してから、長男が目に見えて上達しているのです。

本当に小さい頃は、私と家内が教えていました。
二人とも過去、テニスのインストラクターだったこともあり、正しい教え方をしていました。

その頃から、フォームはキレイで、ちょっとセンスを感じておりました(←親バカ)が、
フォアハンドは上手でも、バックハンドはなかなかキレイに打てなかったのです。

ところが、フォアもバックも非常にキレイなフォームになってきていて、
かつちゃんとラリーが続くのです。

更に中1なのにもかかわらず、結構強烈なフォアハンドを打てるようになりました。

そしてここの所、テニスの練習を家族でして、
最後に長男と私で、シングルスの試合を行っています。

大人げないかもしれませんが、まだまだ負けるわけにはいきませんので、
試合には思いっきり本気で挑んでおります。

その試合をして、私自身が長男のテニス技術がすごいスピードで上がっているのを感じます。
と同時に、23歳でテニスを辞めてから、ずっとやっていなかった私に
再びテニスをやる気になるきっかけを与えてくれているのです。

長男には1ゲームも取られないように、本気でぶち当たっていますが、
まだまだ感覚が戻らない中、ショットの精度を欠くこともあり、
1~2ゲームは落としてしまっています。

でも、私自身の腕も着実に戻ってきています。

更に、1時間の練習ですら、体力が持たなかったのですが、
昨日は2時間、ビッチリ練習と試合が出来ました。

試合も2セット行いました(2セット目は、足がつりそうでしたが・・・)。

全盛期より体重は15キロ増えていますが、体が少しずつ動くようにもなってきていて
健康になってきている気がします。

何よりも、気合が入って過ごすことが出来ています。

子どもが親の影響を受けることは、もちろん多いと思いますが、
親も子どもから刺激を受けたり、学んだりしていることがたくさんあると感じています。

我が家の長男・次男共に、自分の意思をしっかりと持ち、自分でやることを決められる。
このように成長してくれていることを本当に嬉しく思っています。

長男のテニスが上達し、インター杯とかに出るようになれば、
応援に行くようになるのでしょうね(←親バカ)。
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【第695回】 自社の5年後をイメージできるか?

2012年11月25日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるクライアントの社長と丸一日かけて、経営計画書作成のお手伝いをしておりました。

これまで経営計画書をお作りした経験が無く、ゼロベースからの作成です。

とても一日では作成出来るようなものではありませんが、
作成していく中で、自社の現状の課題等もより明確になるだろうと私自身、思っていましたので、
「ますは出来るところまで作成すべき」とご提案し、それを受けいれていただく形で実現したのでした。

経営計画書を作成する際、私がオススメしているのは、まず5年間の営業利益を決めていただくことです。
自社の営業利益が決まれば、自社の販売費および一般管理費をそれに足して、
実際の自社の粗利益率で割り返せば、必要な売上高が決まります。

そして、現在の事業において、その必要売上高を達成出来るのか?
達成するために、何をしなければならないのか?
もし、現事業で達成出来なければ、現在の事業以外に別事業を立ち上げる必要がありますが、
その新事業でどれくらいの売上を達成しなければならないのか?

こうしたことを一緒に考えておりました。

で、社長と一緒に作成させていただく中で、

「これ、本当に新しい事業を今すぐやらないとダメですね・・・」
「ここまで具体的に5年先のことを考えたこと、無かったです・・・」

というようなことに気付いていただくことが出来ました。

「今のままでは、自社は衰退する」ということを
衰退業種の企業を経営されている経営者は、漠然と気付いてはいます。

でもこれ、漠然じゃ、ダメなんです。

自然の成り行きで、どこまで自社の売上が下がるのかをまず理解し、
そうなった時、自社がやっていけるのかを数字で判断すれば、
経営者のお尻に火が付きます。

その危機感が大事なのです。

経営者が現状満足し、ぬるま湯につかってしまった会社には、必ず危機が訪れます。

その危機が訪れるまえに、適正な危機感を持ち、事前に手を打つためにも、
経営計画書は作成した方がよいのです。

皆さんは、自社の5年後、自分の5年後をイメージすることが出来ていますか?

適正な危機感を持つことが出来ていますか?
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【第694回】 お客様の気持ちに寄り添う

2012年11月24日 | 住宅コンサルタントとして
売りたいという気持ちがお客様に伝わると、お客様の心は離れていく。
自社の家が素晴らしいことを伝えようとすればするほど、お客様が耳を傾けてはくれない。

売り手とお客様の関係は、片思いの男女の間の関係のようなものかもしれない・・・。

営業マンとして一流を目指すのであれば、
「如何にお客様のお役に立てるのか」ということを実現するために、
己を磨き続けるしかない。

住宅ローンのこと。
土地のこと。
工法や断熱に対する知識。
間取りや設計に関する知識。
そしてお子様の教育のことや親御さんとどう暮らしていくのが良いのかといった、人生相談。
保険や税金の相談。

こうした知識のレベルアップが欠かせない。
それと同時に、人としてのレベルアップはもっと重要だ。

自分中心に考えている人か、お客様を中心に考えている人かは、
ちょっと話せばお客様は直感で感じるものだ。

売りたい気持ちを無くせとは言わない。
でも、自分が売りたい気持ちよりも、
目の前のお客様にとってベストな選択は何なのかを考えられる営業マンでありたい。

そんな利他の心でお客様と接し、
お客様の現状の気持ちや環境に寄り添うことが出来る営業マンをお客様は放ってはおかないものだ。

目の前のお客様に全力でぶつかり、お客様の期待値を超えた対応をやり続けることで、
お客様は感動し、逆にこちらを応援して下さるようになる。

そして、こういうことをやり続け、お客様に応援され、
自らを応援して下さるお客様の数がある一定の数を超えた段階で、
その営業マンは見込みのお客様に困らなくなる。

これは、どんな業界の営業マンも、経営コンサルタントも全く同じなのだ。

そして、目先のお客様に困らない状態になった営業マンのみが、
既契約やOB様のことを最優先に考えられるようになり、
ますますお客様満足度が高くなり、ますます見込みのお客様に困らなくなるのだ。

こうした、営業マンとしての善の循環を
自分のクライアントの営業マンに体感していただきたいと心から願っています。

考え方と行動が変われば、それは実現するのです。
そして、それを実現することが出来た営業マンは、
仕事もプライベートも思いっきりハッピーになるのです。
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【第693回】 なぜ、新しいことにチャレンジしなくてはならないか?

2012年11月23日 | 住宅コンサルタントとして
定期的に新しいことにチャレンジしている人は、どこか魅力的です。
一方、新しいことに挑戦もせず、ただ毎日を過ごしている人は、どこか魅力的ではありません。

新しいことに挑戦をしなければ、その人自身、ずっと同じような毎日を過ごすことになり、
自分自身の環境が何も変わらないから、周囲の人のことをネタにした会話しかできなくなります。

男のくせに、周囲の方の噂話ばかりしている、魅力度ゼロで頭の悪そうなオッサンが結構いますが、
ビジネスパーソンとしては、本当に三流です。

そして会社としても、新しいことにチャレンジしていない会社は、やはり三流だと思います。

自社のつくっている家が、2年前と全く同じだとしたら、まさに三流の会社と言えるでしょう。

市場には、自社の他にはお客様と競合しかいませんが、
お客様とライバルはドンドン変わっているのに自分達が変わらないというのは、まずもっておかしいです。

更に自社の商品を扱うスタッフですが、商品が進化し、商品に対し新鮮さを持てるから、
お客様に対し熱く語ることが出来るのです。

ところが、2年間もずっと同じ商品を扱っていて、新鮮さが無くなったとしたら、
スタッフの方もマンネリになってしまい、どうしてもお客様に夢中になって語ることが出来なくなるのです。

自社の営業力を高めるためにも、商品は最低2年に1回はリニューアルしなければならないのです。

人も企業も、新しいことにチャレンジしていないとすれば、それは三流だと個人的に思っています。
だから私も、毎年新しいことにチャレンジしています。

皆さんは、来年、どんなことにチャレンジしますか?
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【第692回】 スランプの克服法

2012年11月22日 | 住宅コンサルタントとして
どれだけ優秀な方でも、どれだけ能力があっても、いつも良い結果が出るとは限りません。

結果にはばらつきがどうしても出てしまうものです。

あのイチロー選手でも、不調はありますし、
天才ジョッキー武豊騎手でも、レースで勝てないこともあるわけです。

才能があり、更に日頃から準備をしっかりしている方ですら、いつも良い結果ばかりではありません。

どれだけ準備をしても、どれだけ一所懸命仕事をしていたとしても、
スランプは付き物だと思っていた方が良いと思います。

個人的には私自身、スランプとの付き合い方を自分なりに研究し、上手になったつもりです。

スランプとの付き合い方が上手な人は、比較的早くスランプを脱出し、
スランプとの付き合い方が上手でない人は、ズルズルとスランプ状態を引きずるような気がします。

最近、人の潜在意識や脳のことを勉強する中で、自分のスランプ克服法は間違ってないなぁ、
と思うようになりました。

私は、自分がスランプに陥った時、次のようなことに取組みます。

・良いことをひたすら行う(ゴミを拾う、席を譲る、困っている人のお手伝いをする、など)
・日常のいろんなことに感謝をする(健康でいられること、ご飯を食べられること、など)
・何かしていただいた時に、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます」と言う
(コンビニでお買い物をした際、バスや飛行機を乗ったり降りたりする際、など)
・成功している人、ツイている人に会い、いろんなことを教えていただく
・今の自分の行動パターンを変える
・やるべきことをやってもスランプ状態が解消されなければ、それを全て受け入れる
(やることをやって、結果が変わらなければ、それはしょうがないと開き直る)

スランプの時こそ、積極的に動くようにしています。

恐らくは正しいであろう方向に向かって、ひたすら動きまくります。
すると、いつの間にかツイている状態になっているのです。

おかげ様で、ここのところずっとツイている状態が続いています。

ツキが無い状態の時に動かないのは、かえって良くないと思います。
むしろ今までの自分の考え方と行動を変えなければならない兆しなのです。

ツキは自分でコントロールすることは出来ませんが、
よりツキが向いてくる環境をつくることは可能です。

スランプの克服法。
皆さんはお持ちですか?
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【第692回】 スランプの克服法

2012年11月22日 | 住宅コンサルタントとして
どれだけ優秀な方でも、どれだけ能力があっても、いつも良い結果が出るとは限りません。

結果にはばらつきがどうしても出てしまうものです。

あのイチロー選手でも、不調はありますし、
天才ジョッキー武豊騎手でも、レースで勝てないこともあるわけです。

才能があり、更に日頃から準備をしっかりしている方ですら、いつも良い結果ばかりではありません。

どれだけ準備をしても、どれだけ一所懸命仕事をしていたとしても、
スランプは付き物だと思っていた方が良いと思います。

個人的には私自身、スランプとの付き合い方を自分なりに研究し、上手になったつもりです。

スランプとの付き合い方が上手な人は、比較的早くスランプを脱出し、
スランプとの付き合い方が上手でない人は、ズルズルとスランプ状態を引きずるような気がします。

最近、人の潜在意識や脳のことを勉強する中で、自分のスランプ克服法は間違ってないなぁ、
と思うようになりました。

私は、自分がスランプに陥った時、次のようなことに取組みます。

・良いことをひたすら行う(ゴミを拾う、席を譲る、困っている人のお手伝いをする、など)
・日常のいろんなことに感謝をする(健康でいられること、ご飯を食べられること、など)
・何かしていただいた時に、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます」と言う
(コンビニでお買い物をした際、バスや飛行機を乗ったり降りたりする際、など)
・成功している人、ツイている人に会い、いろんなことを教えていただく
・今の自分の行動パターンを変える
・やるべきことをやってもスランプ状態が解消されなければ、それを全て受け入れる
(やることをやって、結果が変わらなければ、それはしょうがないと開き直る)

スランプの時こそ、積極的に動くようにしています。

恐らくは正しいであろう方向に向かって、ひたすら動きまくります。
すると、いつの間にかツイている状態になっているのです。

おかげ様で、ここのところずっとツイている状態が続いています。

ツキが無い状態の時に動かないのは、かえって良くないと思います。
むしろ今までの自分の考え方と行動を変えなければならない兆しなのです。

ツキは自分でコントロールすることは出来ませんが、
よりツキが向いてくる環境をつくることは可能です。

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【第691回】 伸びる人は身銭を切る

2012年11月21日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただいていて、
営業マンとして伸びる人か、年齢を重ねるごとに通用しなくなるかは、すぐに分かります。

まあ、住宅営業マンでなくとも、ビジネスパーソンとして伸びる人、伸びない人の見分け方は簡単です。

見分け方は、「身銭を切って勉強しているか?」という、その一点で十分です。

オフの時間とお金の使い方を見れば、その人の伸びしろが分かるのです。

伸びる人は、とにかく勉強しています。

「会社が勉強する環境を用意してくれていない」とか、
「とにかく仕事の量が多く、毎日残業だらけで時間が無い」なんて言い訳をしません。

身銭を切って、睡眠時間や休みを削って勉強した人と、そうでない人の差は、圧倒的に開きます。

もともとの能力がそれほど高くとも、周囲から謙虚に学ぼうとする姿勢。
人の良いところを素直に真似しようという、すなおさ。

もともとの能力よりも、性格(=考え方)の良さの方が、はるかに重要な時代です。
勉強をコツコツとしている人は、能力は高くとも勉強していない人をいずれ抜きます。
そしてその差は圧倒的に開いていくのです。

昔の住宅業界は、性格の良さやすなおさでスタッフを採用するケースはほとんどなく、
口が立つ人ややる気だけはある人を採用していたと思います。

でも、すなおで勉強好きで謙虚でない人は、今の時代、お客様に選ばれません。
考え方が間違っている人から、家を買いたくはないのです。

私が知っている、ビジネスで成功している人は、とにかく身銭を切って勉強しています。
勉強と言っても、机に座ってする勉強だけでなく、いろんなモノを見たり、聴いたり、
体感したりと、知らないことを素直にドンドン仕入れているのです。

そして目が死んだ魚の目をしていないのです。
キラキラしていて、いつもニコニコ、楽しそうにしています。

自分が成長することに、時間もお金も惜しまず投資する。
皆さんは、出来ていますか?
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【第690回】 経営計画書作成合宿

2012年11月20日 | 住宅コンサルタントとして
一倉定先生の著書にはまっている鬼山です。

私自身は、自社の経営計画書は起業時から作成していましたし、
サラリーマン時代も方針書を自ら作成していました。

過去を振り返り、理想の結果を出すに至るまで、何が足りないのか?
その足りない部分を埋めるために、どんなことにどれくらい取り組めばいいのか?
方針書は1年間の目標を達成するために取り組むべきことをまとめますが、
経営者は中期で経営計画を組むべきです。

しかしながら日本の企業で、経営者自らが魂を込めて経営計画書を作成している会社は、
非常に少ないと感じています。

言葉は悪いですが、行き当たりばったり経営をしている会社が大半でしょう。

自社をどうしたいのか、ということを明確にイメージ出来ず、
漠然と「売上があがらないかなぁ・・・」「もっと利益を出したいなぁ・・・」と思っている経営者が多いのです。

経営者として、まずは自社の5年後の数字をイメージすることです。

そして、その数字を達成するためには、今の事業をより拡大していくのか?
それとも、新たな事業を立ち上げるのか?
商品は今のままでいいのか?
新商品を開発するのか?

達成するために逆算して、何に取り組むべきなのかを明確にする必要があります。

自社の数字を明確にし、何に取り組むのかを明確化させたものが、経営計画書なのです。

そして2013年から、住宅会社様、建築資材販売会社様を対象に、
経営計画書を作成する合宿をスタートします。

まずは建築資材販売会社様(サッシ店、建材店、木材店)を対象に、
2月9日(土)、10日(日)の1泊2日で、合宿をします。
(住宅会社様、工務店様対象の合宿はもう少し先に企画いたします)

今までの延長で経営していては、市場の縮小と共に自社の存続も危うくなります。
自社がどこを目指しているのか、将来どうなっているのかというビジョンを示さなければ、
社員さんは夢と希望を持って前向きに働くことは難しいと思います。

より良い会社になっていただくため、自分自身も勉強し、
クライアント様と共に成長していきたいと思っています。
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【第689回】 見事、復活!

2012年11月19日 | 住宅コンサルタントとして
経営コンサルタントになってから、競馬場に行く時間が取れず、競馬とはかなりご無沙汰していますが、
実は私、個人的に競馬が好きでした(←過去形)。

そもそものきっかけは、大学生の頃に嵌まりに嵌まった「ダービースタリオン」という競馬ゲームでした。
自ら購入した母馬にいろんな種牡馬を種付けし、生まれた仔馬を育成して、
実際にレースで走らせて牧場を拡大していく、という、このゲーム。
それに本当にはまってしまい、結果、競馬にも惹かれていったのです。

ただ、大学時代は授業もロクに出ず、ずっとテニスのインストラクターをやっていて、
特に土日は8レッスン(1レッスン90分)を受け持っていたので、
京都に住んでいながら、京都競馬場に行ったことはありません。
大学時代は、純粋に好きな騎手、好きな馬がいて、
スポーツとして応援するという感じでした。

で、ベタですが、私が昔から好きなジョッキーは、武豊騎手です。

最初、好きになった理由は、馬に乗っている時の腰の高さ(=足の長さ)と、
馬に乗っている姿がカッコよく、更に大きなレースで勝つからでした。
しかしながら、武さんについていろいろと書かれた本を読むうちに、
いつも平常心で、常にプラス発想で、更に自然体であることに惹かれていきました。

JRA最多勝を更新し、順調だったのですが、落馬事故による長期離脱や、
ある馬主(しかも強い馬を何頭も出している)からの騎乗依頼がゼロになったことも重なり、
更に年齢からの衰えか、昨年、それから今年とGⅠレースで勝利から遠ざかっていました。
また、リーディングジョッキーはずっと1位だったのに、ここ数年はトップではありませんでした。

そんな武騎手が、昨日のGⅠレース、マイルチャンピオンシップで見事、復活されました!
知った瞬間、メッチャ嬉しかったです。

武豊騎手とイチロー選手。
年齢が近いこともあり、個人的に大好きです。

その最大の理由は、トップをずっととり続けたことです。

1~2年、トップを取る人はいますが、ずっとトップを取り続ける人はなかなかいません。
今の自分に満足せず、成長意欲を持ち、改革やチャレンジをし続けなければ、
トップの結果を出し続けることは無理なのです。

この二人の偉大な選手は、長年、トップの結果を出していましたが、
近年は年齢のこともあり、結果があまり芳しくありませんでした。

そんな中での武豊騎手のGⅠでの復活。
来年は、イチロー選手の200本安打を見てみたいです。

そして、私もずっとトップクラスのパフォーマンスを出し続けたお二人に見習いたいです。
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【第688回】 理想の住宅スペック

2012年11月18日 | 住宅コンサルタントとして
各クライアントにはご提案させていただいておりますが、
私のイメージの中には、理想とするスペックを有し、かつコストパフォーマンスも兼ね備えた、
理想の住宅のイメージがあります。

構造、断熱、換気のバランスが取れていなければ、真夏や真冬の住宅内部は快適ではありません。
更に、断熱だけでなく、気密・遮熱性能も優れているので、
本当に真夏や真冬に体感していただきたいと個人的に思っています。

それらのバランスが絶妙であり、かつコストがそれほどかからない住宅。
そんな理想の家を実際に商品化し、モデルハウスを建てて下さったクライアントのモデルハウスですが、
寒冷地にありながら、外気温10度以下でもエアコン2台で全室とても暖かいのです。

しかも、足元が非常に暖かい(床暖房は入っていません)ので、
実際のエアコン設定温度よりも暖かく感じるのです。

このモデルハウスを活用して、真冬にあるイベントを計画しているのですが、
昨日、そのイベントの打ち合わせをさせていただいておりました。

来場者数はそれほど多くないかもしれませんが、
このモデルハウスの性能の高さを間違いなく実感でき、
かつ洗練されたデザインにしていて、価格も明快なので、結果が楽しみです。

理想的なマーケティングを展開する上で、良い商品開発から始めなければならない。
これは、私が確信していることです。

業界に新規参入した、このクライアントの1年後が、本当に楽しみです。
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【第687回】 実務だけをしていて、満足しない

2012年11月17日 | 住宅コンサルタントとして
企業経営者にとって、優先すべきことは何なのでしょう?

自らがトップ営業マンを兼ねている限り、
1人工のパフォーマンスしか出せないと個人的に思っています。

一般の社員さんの2倍の営業力があるとしたら、
トップ自ら営業したとして、それは営業マン2名分の受注棟数程度にしかならないと思います。

しかしながら、トップが営業マンとしての仕事に専念していたとしたら、
商品開発は誰がするのでしょう?
マーケティングでどういう展開をするのかは、誰が決めるのでしょう?
新しい取り組みにチャレンジすることは、誰が決定し、誰が責任を取るのでしょう?

お客様から仕事の依頼をいただくための活動は、絶対に必要なのですが、
その営業活動をする上で、企業としての強みのバックボーンをつくれるのは、
経営者以外無いのです。

今のお客様はどんなことを望んでいるのか?
また、年々どういう方向に顧客のニーズは動いていっているか?
それに対応するために、自社の商品やサービスをどう変えていくか?
スタッフや協力業者さんのマインドをどう高めていくか?
そのためにどう社内を改革していくか?
ライバルは今、どういう方向で事業を展開しているか?
自分達は今のままでいいのか?それとも若干の軌道修正をしなければならないか?

外部環境の変化に適応し、自社をつくりかえることを決断するのが、経営者の仕事です。

社内の中にずっと居て、外部環境の変化に気付かない経営者は論外ですが、
実務だけをやって、「自分は一般の方より何倍も働いている!」と自己満足している経営者も論外です。

経営に対して正しい方向で、経営者は経営者としての仕事を頑張って欲しいものです。
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