島根2日目。
ホテルカララコさんの最高の朝食をいただき。
朝からお風呂にゆっくり入り、
ここで頑張っている京都の和食屋さんのお弟子さんや
ホテルのスタッフさんたちに見送っていただきました。
ただ、あいにくの天候で、雨もすごいが、風が強すぎる。
冬の日本海側の典型的な気候です。
ということで、朝、出雲大社を参拝しようと思っていましたが、
あまりに天候が悪いのでやめて、
石見銀山に行くことに・・・。
石見銀山は初めて来たのですが、
このあたりの地域、
人口も少なく、活気があるようには感じられませんでした。
そして岩見銀山に行く途中、
街中を歩いていると、
ちょっと素敵なお店があったので中に入ることに。
このお店の建物は、古民家を再生した感じで、
とにかく石見銀山の街並みに馴染んでいました。
店内では雑貨を中心に服も扱っていて、
しかも店員さんも全員、若くて感じが良い。
このお店の名前は、「群言堂」。
お店の中に入った瞬間から、
「何かここで買いたい!」という気持ちになっておりました。
島根に来てから刃物屋さんだったり、
海産物屋さん、お土産屋さんに入りましたが、
「買いたい」という気持ちにはならなかったのです。
ところが、この群言堂さんのお店に入った瞬間、
「買いたい」という気持ちになったのですね。
最初、器やオブジェを買おうとレジに行き、
店員さんとお話をさせていただく中で、
この群言堂のオーナーについて
私たちがいろんな質問をさせていただきました。
群言堂のオーナーは、松場大吉さんと松場登美さん。
お二人は、もともと名古屋で起業したのですが、
大吉さんの実家がある石見銀山地区に戻って
商いをしたいという思いで立ち上がったブランドなのです。
そして群言堂さんの店舗情報を見た時に、
京都伊勢丹の中にもある、ということを知って、
私、何かのご縁を感じたのです。
というのは、たまたま京都駅で電車を待つ時間が
30分程度あり、京都駅に直結している京都伊勢丹に
プラっと入ったのです。
こんなこと、1年に1回もありません。
そして売り場を一通り見た時に、
ちょっと気になるお店があったので入ったのですが、
そのお店が島根の会社だったような記憶があったのです。
そのお店だけが5年ぶりに訪れた京都伊勢丹のお店の中で
唯一、気になっていたのですが、
なんとそれが群言堂さんだった、という偶然。
たまたま島根に来て、たまたま石見銀山に来て、
気になって入ったお店が群言堂さんの本店だった。
しかも松場大吉さん、登美さんご夫妻は、
とにかく過疎化が進んでいて
放置されていた石見銀山地区の古民家を再生され、
そこで衣食住のお店や宿泊施設などを経営され、
地元を魅力的な街へと再生されている。
これって、弊社のクライアント様にとっても
非常に学ばせていただくべきテーマだと思うのですね。
松場大吉さん、登美さんにお会いして、
いろいろとお話を聴かせていただきたいなぁ、と
個人的に思っています。
今年中に何とか、実現させたいです。
昨日からとある県に来ています。
最大の目的は、前職時代の同僚が
この県で父親の会社を引き継いで経営しており、
その元同僚の会社がいろんな取り組みをしているので、
そのビジネスの視察をするためです。
それと同じくらい重要な目的は、
いつもお世話になっている京都の和食屋さんが
この県のホテルの料理をはじめ、
いろんな部分のプロデュースをされていて、
更に大将の愛弟子がこのホテルの料理長をされているので、
そのお弟子さんにお会いすること。
このお弟子さん、若いのに本当に一所懸命で、
京都のお店で働いている姿に心を打たれておりました。
当然ながら、私たちに応援できることがあれば、
応援させていただきたいなぁ、と。
ということで、出雲大社の目の前にある、
ホテルカララコさんへ。
ホテルの外観、スタッフさんのおもてなし、
部屋のしつらえなど、
京都の星獲得の和食屋さんプロデュースなだけあって、
もう完璧でした。
お部屋には客室露天風呂があって、
お風呂の湯のクオリティも素晴らしく、
お風呂を出てから体がポカポカでした。
そして夜。
繊細で上質。
器も洗練されていて、盛り付けも美しい。
そして味は京都のお店そのままのクオリティ。
出雲でこのクオリティのお料理をいただけることに、
もう本当にありがたかったです。
味と接客に1ミリの違和感も感じない。
本当に気分よく、心地よくお食事をいただけて、
良い時間を過ごすことができました。
自分が若い頃、本当にいろんな方たちに
助けていただき、今があるので、
キラキラした目で頑張っている若い方に対し、
できることがあれば、何でもして差し上げたい、
と個人的に思っています。
またこのお弟子さんのお料理をいただくために、
出雲に足を運びたいと思います。
昨日の朝、5時15分に自宅を出て、
伊丹空港→羽田空港→フランクフルト→バルセロナ、
という経路で、28時間かけて無事、ホテルに着きました。
いや、とにかく遠かった。
フランクフルトでの入国手続きがものすごい時間がかかるかな、
と思って、余裕を持って乗り継ぎ時間を4時間以上取って
バルセロナ行きの飛行機を手配していたのですが、
フランクフルトでの入国手続きがあっさりと済んで、
かなりフランクフルト空港で時間を持て余しました。
ここでちょっとした豆知識をお伝えします。
今回の旅の航空券は、
もともと大阪→フランクフルトをANAで手配していました。
最終目的地は航空券を手配した時には決まっておらず、
とりあえず年末年始をヨーロッパで、と思っていたのです。
で、最終的にスペインに行こうと決め、
フランクフルトからバルセロナの航空券を
ルフトハンザ航空のHPで予約しました。
大阪→フランクフルトをANAで、
フランクフルト→バルセロナをルフトハンザで予約していたのです。
もともとの私のイメージは、
フランクフルト空港で手荷物を受け取り、一旦空港を出て
再度、ルフトハンザ航空の空港カウンターで搭乗手続きをし、
荷物を再度預けてバルセロナまで行く予定でした。
ところが、ANAとルフトハンザは、
同じスターアライアンスメンバーの会社なので、
日本出発前にANAのカウンターでお願いすると
接続の手続きをやっていただけるのです。
手荷物も預けっぱなしで、
航空券も全て発券してもらえる。
すなわち、大阪の伊丹空港で預けた手荷物を
最終目的地まで受け取らず、
一度、空港を出る必要性も無い、ということです。
ただ、この手続き、
ANAのスタッフさんでもかなりレベルの高い方しか
正しいやり方を知らないらしく、
伊丹空港でやってもらった手続きだとどうやらヤバかったようです。
羽田空港の国際線カウンターのスタッフさんが
いろいろと調べながら対応して下さり、
無事、フランクフルト航空を出ることもなく、
荷物もバルセロナまで無事、届いておりました。
航空会社のカウンターのスタッフさんの知識や経験も
かなりばらつきがあるということが理解できました。
まあ、余程のことが無い限り、
最終目的地までの航空券を
日本で全て手配するのが一般的だと思いますので
こういったケースはほとんどの方に起こらないかと思いますが、
私のようにとりあえず行きたいエリアのハブ空港まで航空券を手配し、
直前で最終目的地を決めるようなスタイルの方の場合、
重要な情報になるのでは、と思い、まとめておきました。
ということで、自宅を出てから28時間かけて、
無事バルセロナのホテルに到着しました。
長かった~。
これから3日間、バルセロナを堪能した後、
サンセバスチャンに向かいます。
昨日、無事日本に帰国しました。
非常に評判の悪いヴィジットジャパンも不要で、
ほぼコロナ前の帰国のパターンに戻りました。
あの空港に大量にいた、
接種証明書や意味不明な書類を出せ、とシャウトしていた、
本当に無駄な人がいない空港って素敵です。
ちなみにオーストラリアではマスクをしている方は、
1日2~3人くらいしか見なかったのですが、
日本に着いて、空港の外に出ると
マスクをしている方が未だにたくさんおられることに
「あ~、これが日本だな・・・」
と思った次第です。
ヒノキ花粉も収まったようなので、
私もマスクを外して過ごさせていただこうと思います。
今回のオーストラリア旅行では、
まさかの到着して初日に
帰国する予定の飛行機の欠航が決まりました。
旅行代理店を通して、往復で手配している航空券の場合、
往路を利用して、復路が欠航すると
旅行代理店としてもどうすることもできず、
航空会社の判断によるとのことで、
こういうケースがこれまで無かったこともあり、
私にとって非常に良い勉強になりました。
航空会社に対し、旅行代理店としては何も言えないので、
こういうトラブルがあると、
「代理店の意味ある?」
とこちらが思ってしまうような対応しかできないのですね。
最悪、復路便は捨ててでも
帰国を優先しないといけない方が大半でしょうから、
海外に行く時は、お金を捨てるケースもある、
という覚悟も必要ですね。
実際、私たちはフィリピン航空からいくら返金してもらえるのか、
現時点で何もわかっておりません。
自分で手配したANAのシドニー→羽田便は、持ち出しです。
まあ、私の場合、この事件もネタになる、と思っておりますが・・・。
海外に行く際の航空会社選びは、本当に重要です。
そして今回のオーストラリア旅行の最大の目的は、
何もしない、ということ。
年明けからハードな日々を過ごし、
身体も頭もちょっとリフレッシュを求めていたような気がします。
なので、難しい本も持っていかず、
ただただ心身をリフレッシュしたかったのですが、
それは見事、クリアできました。
明日から仕事ですが、
今、仕事をしたくて仕方ありません。
明日からまた、仕事三昧の日々を過ごしたいと思います。
昨日、メルボルンからシドニーに帰ってきました。
ホテルにチェックインしたのが3時前でしたので、
最後のショッピング、ということで、
オーストラリアで大変お世話になったスーパー、
WoolworthsさんとColesさんで最後の買い出しに行きました。
最終日になってようやくわかったのですが、
Woolworthsさんは定期的にセールをやっていて、
そのセールの対象商品は、
通常売価の50%オフになったりするんですね。
ただそのセールは数日しか続かないので、
セールの日に買うとかなりお得に購入できる。
オーストラリア最終日にWoolworthsさんに行くと、
なんとオリーブオイルが半額ではありませんか!
通常18ドル(これは初日から何度も確認しました)のオイルが、
この日は何と9ドルになっていたので、
本当に重いのですが、3本購入しました。
またはちみつをどうしても買って帰りたかったので、
Colesさんに行ったところ、
目当てのはちみつとマヌカハニーがかなりお安かったので、
こちらも大人買いをしました。
全体的な物価は高いオーストラリアですが、
スーパーではお得に買える商品が多々あり、
目当てのものは全て購入することができました。
そしてオーストラリア最終日は、
ちゃんとしたレストランを予約してディナーを楽しみました。
Mazzaro Restaurantというイタリアンのお店ですが、
最初に出てきたガーリックトーストと
タスマニアサーモンが衝撃的に美味しかった。
このガーリックトースト、過去一でした。
自宅でも作ってみようと思います。
このフィットチーネに関しては、
私が作る方が5倍は美味しくつくれます。
パスタに関しては、イタリアか日本で食べるに限りますね。
これがタスマニアサーモンのグリルなのですが、
中が半生で猛烈に美味かったです。
写真だと分かりにくいですが、
これ、メチャ大きいんですよ。
今日はスイーツまで頼みました。
これに食後のエスプレッソまで入れて、
2人で150オーストラリアドル。
日本円で14000円くらいなのですが、
オーストラリアの中では破格にリーズナブルなお店だと思います。
美味しかった~。
ご馳走様でした。
という訳で、本日、ANA便で日本に帰国します。