鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2344回】 伸びる手応えを掴んだ時こそ・・・

2017年05月31日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様は、
ありがたいことに順調に受注を増やされています。

ここ2か月で驚くほどの受注をされましたが、
もともと施工力には絶対の自信がある会社のため、
着工後の心配は全くありません。

ここ数年、全国的にはデザイン力やセンスだけで受注を一時的に伸ばされた会社がありますが、
肝心の施工がいい加減で、結局お客様にご迷惑をかけることになったりしがち・・・。

そういうのって、本当に社会貢献になってるのかな、と思いますが、
このクライアント様はそういうことが全くありません。

さて、受注が順調に進んでいる中で、更に新たな見込のお客様もそれなりにおられ、
継続して受注できそうな手応えを感じております。

どんな住宅会社も時流に合った展開をしていただき、
スタッフさんが素直で人間性が高い場合、
必ず業績が上がる手応えを感じる時期がきます。

ただ、受注が増えると、受注後のさまざまな仕事が増えてしまい、
結果、新しいお客様への対応の時間が取れなくなり、
受注の山を連続してつくっていくことが出来なくなるのです。

そのうち、その受注の波もおさまってしまい、
結果またポツポツとしか受注できなくなってしまう。

こうならないためには、受注後、どれだけ忙しくとも、
新しいお客様への活動量を減らさないことです。

契約済のお客様の対応をしっかりとしつつ、新たなお客様への活動量を増やす。

一見、相反する矛盾したことを同時におこなうことを目指すのです。
そのためには、自分の意識や時間の使い方など、大きな変革を自身に起こさなくてはなりません。

それで完全に一皮向け、一段上のレベルでビジネスができるようになるのです。

伸びる手応えを掴んだ時、そこで更に量を増やす。
ギアを上げる。

そこが成長するためのポイントなのです。
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【2343回】 一声かければ、来場して下さるお客様がどれだけいるか?

2017年05月30日 | 住宅コンサルタントとして
新築事業を全くやったことが無いクライアント様に新築に参入するように提案し、
多額の投資をしていただき、新規参入していただいたクライアント様が、7社おられます。

ありがたいことに、各社様順調で、1期目、もしくは2期目で黒字化しておられ、
順調に業績が上がっています。

ゼロから立ち上げられたので、なかなかスタッフさんも採用できず、
いろんな点で多々、苦労されてきました。

ただ、各社様ゼロからの立ち上げですので、私が理想とする商品を開発され、
理想的なマーケティングを展開されてきたので、集客に関しては好調です。

ただ、多くのお客様に来場いただいても、追客できるスタッフがいない。

そんな中、業績が向上し、市場での認知度の向上と共に、
スタッフさんを採用できるようになってきました。

営業をするスタッフさんが増えたことで、これまでほぼ手つかずだった追客ができるようになります。

その際、以前の来場されたお客様に一声掛けたり、DMを送付するだけで、
何組来場していただけるのかが、その会社の地力だと思うのです。

建物と接客を気に入って下さり、好感をもっていただいていたとしたら、
声をお掛けしたお客様の中のある一定の方が再来場して下さるはずなのです。

逆に声をお掛けしたも、再来場していただけないとしたら、
それは初回接客にかなり問題があるかと思います。

昨日、お伺いしていたクライアント様は、新築事業に新規参入された中の1社なのですが、
再来場を促せるお客様が多数、おられました。

その中の数十名をピックアップし、これから再来場を促すことに取り組んでいただきます。

恐らく、かなりのお客様が再来場して下さることでしょう。

それが、住宅会社としての地力。

皆さんの会社では、再来場して下さるお客様がどれくらいいますか?
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【2342回】 読書をする意義

2017年05月29日 | 住宅コンサルタントとして
我が家の子どもたちは、ちょっと前まで高校の中間試験でした。

長男も次男も、部活の試合があるようで、部活でハードワークをした後、
家に帰ってきてから試験勉強をしていました。

以前から何度かこのブログでも書いていますが、
我が家では子どもたちに「勉強しなさい!」は一切言わないことになっています。

自分が今、楽をすると、それが将来、全部自分に跳ね返ってくるということや、
良い学校で良い友人をたくさんつくることがどれだけ素晴らしい未来をつくるのか、
ということは伝えていますが、自分の人生は自分で決めろ、というスタンスです。

身体がしんどい時は、いったん仮眠して、夜中に起きて勉強していたようで、
我ながらホント、よく頑張る子どもだなぁ、と感心しています。

さて最近の我が家では、長男が夜寝る前に、
私のオフィスに来て、本棚にしまってある2000冊の本の中から数冊、寝室に持っていく、
ということがしばしば起こります。

高2の途中から、明らかに本を読む量が増えた感じなのです。

私のところに来る時は、大抵

「買って欲しい本があるねんけど・・・」

というおねだりだったりします。

漫画でない限り、本代の上限は無く、いくらでも買って良いことにしているので、
遠慮なく本を読んでいるようです。

こうした習慣が身に付いたのも、子どもたちが小さい頃、仕事に終われ、
自宅に帰って食事の後、ダイニングテーブルで仕事をやっていたり、
以前の家ではリビングの本棚が本でいっぱいで、
その本棚から本を定期的に取り出し、自分が結構読んでいた姿を
子どもたちは見ていたからのような気がします。

では、読書は何のためにするのか?

もちろん、好きだから本を読む、ということも全然ありですし、
勉強のため、というのも大正解だと思います。

でも私個人的な意見では、超一流の人のレベルと自分のレベルの差を知るため、
という理由が一番大きいような気がします。

一流の方の練習量や調べる量、調査量から比べると、
自分なんてまだまだ三流で、全然量も質も足りない、
ということを自覚するために、本から学ばせていただいている感じですかね・・・。

本を読むことは素晴らしい。

その意義を子どもにも考えてもらえるよう、ちょっと会話しようと思います。

って、今日、俺、家に帰らへんやん・・・
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【2341回】 センスを磨いていく

2017年05月28日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただく中で、たくさんの経験を積ませていただき、
ビジネスの世界で成功している方を拝見していく中で、
成功している人には高い人間性とセンスがあることを実感できました。

そういう方に少しでも近づけたら・・・。
そんな思いが強くなり、少しでも近づけるように日々、取り組んでいます。

センスを磨くために何が大切なのかと言うと、
他の人に気持ち良くなっていただけるような対応や立ち振る舞いをすることだと思います。

例えば、お店で食事をしている時の、料理人さんとの会話。

相手はプロ、こちらは素人なのに、
プロの方を相手に自分のうんちくを語りまくる人が結構いますが、
そういう人はセンスが無いですよね。

周囲で食べている人、それから料理をつくってくれている料理人さんやホールのスタッフさんが
気持ちよく食事できたり働けるような空気をつくる会話の内容と
言葉のトーンや声の大きさが重要だと思います。

ただ、「美味しいですね~」だけでも会話が広がらないですし、言葉が幼稚ですし・・・。

周囲の方が気持ちよく過ごせるような空気をつくれる人、
常にその人といると「心地よい」と感じられる空気感を持とうと努力していくうちに、
人間性が高くなっていくような気がします。

そのためには、自分の近くにいる、感じの良い立ち振る舞いが出来る方全てが先生です。

そういう方の真似をさせていただき、学ばせていただくことで
自分自身のセンスが磨かれてくるような気がします。

逆に周囲の方が不快に感じたり、がっかりさせるようなことばかりしている人の周囲からは
有益な情報を提供してくれる人が減っていき、応援してくれる人も減っていきます。

自分のために何かをしてくれた人のことよりも、
自分の損得が優先してしまう。

相手の気持ちが分からない。
これでは素敵な人が魅力を感じて下さらないですよね?

センスが上がり、人間性が高まっていくと、大抵の場合、ビジネスは成功するのです。

皆さんは自身のセンスを磨くための努力をしていますか?
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【2340回】 「知っていること=できること」ではない

2017年05月27日 | 住宅コンサルタントとして
クライアント様のスタッフさんやいろんな人の前で話す仕事をしていますと、
本当に一人ひとりが何をしているのかとか、どういう気持ちなのかが
正直、ハッキリと分かります。

スマホやタブレットをイジッていることや、
ヤフーニュースを見ていることまで、ハッキリと見えるんですね。

ラインのやり取りをしていたり、何かの情報をリアルタイムで見ていたり、
そんなことまで見えてしまうんです。

どういうスタンスで聴いて下さるかは、
こちら側の伝える内容が有益かどうかがポイントになる、ということは当然です。

ただ、明らかにしっかりと聴かないといけないレベルの人が
「分かり切ってます!」という態度で斜に構えていたり、
メモも取らずに違うことを考えていたりするのを見ると、
とても残念だなぁ、と感じてしまいます。

人間性が低いんですね・・・。

こういうタイプの人に多いのが、「それ、知ってるっちゅーねん!」という態度で
こちら側の話を聴いているのですが、
実際に自分がやっているレベルはそんなに高く無い、というケース。

「知っていること=できること」では無い、ということを分かっていないのですね。

人間的に浅い人に多いパターンなのです。

仕事は結局、自分がお客様に何を提供できたのかが全て。
お客様にどう伝わったかが全てなのです。

やり方をどれだけ知っていようが、それを実践できないのは、価値がゼロなのです。

知っていること、当たり前のこと、本質的な話を聴いた時に、

「そんな基本、出来てますよ!」
「そんなの、出来ていて当たり前じゃないですか!」

と安易に考える人は三流です。

そういう人に限って、実際大したパフォーマンスを出していないんです。

「知っていること=できること」ではない、ということを肝に銘じておきたいものですね。
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【2339回】 異次元の業績

2017年05月26日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はお付き合いが始まってまだ2か月の住宅会社のクライアント様へ・・・。

このクライアント様が、まあちょっとあり得ないくらい、業績が絶好調なのです。

商圏人口が約10万人。
年間の新築着工棟数が、約250棟程度。

その中で、昨年1年間の受注棟数が約30棟。
今期は50棟近くまで到達しそうな勢いなのです。

エリアシェアが11%が昨年。
今年はエリアシェア20%を超える勢いなのです。

全国を探しても、恐らくエリアシェア20%というのは、
商圏人口10万人のエリアでは無いと思います。

それくらい、強烈な成果を出されているのです。

更にすごいことに、このクライアント様、設立してまだ2年2か月なのです。
しかもスタッフは9名。

生産性でも、日本トップクラス、というか、おそらく日本一だと思います。

業績は全く困っておられないのですが、何故かお付き合いをさせていただいております。

言っておきますが、私がお付き合いをさせていただく前からこの業績なのです。
私のコンサルティングの影響はゼロ、でございます(笑)。

社長をはじめ、役員さんの個人的能力に頼った形での結果なので、
そこを個々の能力に頼らなくとも、業績が安定するようにするのが一つの私の仕事。

そのために、創業3年目ですが、ちょっと投資をしていただき、
弊社の住宅会社の必勝パターンのビジネスモデルを取り入れていただきます。

そこでフォーマットを確立し、多店舗展開に持っていければと考えています。
そのためのマネジメント体制を構築していかなくては・・・。


また別のエリアでは、営業兼現場監督2名、ショールームの女性スタッフ2名の計4名で
年商3億を超えるリフォーム会社のお手伝いもさせていただいております。

商圏人口は、何と5万人。
エリアダントツ、というレベルを超えた、異次元のシェアを獲得しておられます。


こうした異次元のシェアを獲得されている会社に共通しているのは、
当の本人たちは、いたって普通の感覚でお仕事をしているということ。

「俺たち、こんなにやってるんですよ!」

なんて自我は一切無いのです。

一方、ショボイ営業マンやビジネスパーソンは、大した成果を出していないのに、

「俺たち、こんなに頑張って、こんなに成果を出しているんですよ!」

とドヤ顔だったりします。

面白いですよね。


人間の生産性には、ひょっとしたら上限は無いのかもしれません。

自分で自分の限界を決めないようにしたいものですね。
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【2338回】 社員さんの成長のためにどれだけ時間とお金を使っているか?

2017年05月25日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社はつまるところ、スタッフさんの成長なくして会社の成長はしません。

社員さんの成長に力を入れていなくても、
一時的に成長する会社はあるかもしれませんが、
長い目で見て、必ずそういう会社は業績が下がるか、社員さんが辞めていかれます。

だから成長していかないのです。

「会社の業績=お客様からの支持+社員さんの能力&人間力+戦略構築力+実行力」

というイメージになるかと思います。

昨日、お伺いしていたクライアント様は、お付き合いをさせていただいて、10年。
新しい事業を立ち上げるために、いろいろと取り組んでいただいておりますが、
クライアント様の社長と次期社長である息子さん、
とにかくいろんな勉強をずっと継続されています。

更には幹部社員さんも継続的にさまざまな研修に派遣し、
マネジメント、部下育成などについて勉強してもらっているのです。

こうしたことの勉強のために、ずっとお金を時間を費やされている。

だから企業として成長されていくのでしょう。

経営者、幹部、スタッフさんが成長するために、
時間をかけ、お金を投資している会社は
一時的ではなく、安定して成長していると感じます。

経営者自身が成長するために・・・。
幹部やスタッフさんが成長するために・・・。
皆さんの会社では、時間とお金を使っていますか?
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【2337回】 投資の決断のタイミング

2017年05月24日 | 住宅コンサルタントとして
いろんな住宅会社さんのお手伝いをさせていただいてきて12年。

さすがに一つのことを12年、取り組み続けると、いろんなことが見えるようになります。

住宅を建てたいとお考えのお客様の価値観、
それから業界の先端を突っ走っている住宅会社さんのビジネスモデルの変化により、
住宅業界はすごい勢いで変わっています。

住宅総合展示場には、お客様は来ない。
豪華で非現実的なモデルハウスを見ても、お客様はときめかない。
しかも大手ハウスメーカーの建てる家の断熱性能はひどく、
価格に対しての性能は、ぼったくりだということがエンドユーザーは分かってきています。

だから大手ハウスメーカーは、一条工務店以外、戸建住宅において大苦戦しています。

また地場の工務店が得意としてきた完成住宅見学会もお客様の来場が激減しています。

普通の建物の見学会を開催しても、お客様はわざわざ見に行きたいとは思わないのです。

というか、「あの会社の建物だったらわざわざ見に行く価値がある!」と
お客様から信頼されるような見学会をやり続けた会社でなければ、
見学会に来場されるお客様は、全国的に減少しているのです。

今のお客様がわざわざ足を運んで見に行きたくなる施設をつくる。
既に3社のクライアント様がそれらを完成させておられますが、
お客様の来場は絶好調です。

そして今年、来年にかけて、2社のクライアント様が着工されます。
これらが完成すれば、業界内に激震が走るでしょう。

そしてゼロから住宅に参入していただいて、今、順調に推移しているクライアント様も
そろそろ次のステージに行くために、投資の決断をしていただく段階に入っています。

お客様の価値の変化に合わせて、自分たちが変わっていく。
その時期になってきています。

大半のクライアント様で投資の決断の時期が来ています。
そこを逃さず、やっていきましょう!
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【2336回】 自分がやってきたことが、全て自分に降りかかる

2017年05月23日 | 住宅コンサルタントとして
若い頃からコツコツ勉強するもしないも、本人の自由。
仕事に一所懸命向き合うか、オフを重視しそれなりに仕事をこなすかも、本人の自由。
いろんな方の力になるか、いろんな人をうまく使って自分が楽をするかも、本人の自由。

ただ、自分がやってきたことは、全て自分に跳ね返ってくる、
ということだけは、理解しておいた方が良いと個人的に思います。

考え方も柔軟で人当りも良く、センスもある。
だから会う方の評判も悪くない。
でも、仕事に対して本気かというと、手を抜けるところはトコトン手を抜く。
それでも怒られない程度の成果は出しておく。

こんな仕事のスタンスが通用する時代もありました。

でも、若い頃から器用に立ち振る舞ってきて、
その場をやり過ごす技術だけ長けたビジネスパーソンって、
40代を超えたあたりから厳しくなるんです。

上からの目はごまかせても、下からの目はごまかせない。
だから、若い人の信望が全く無い。

それなりの事業を任されたりするようになりますが、
責任ある立場で数値を細かくチェックされると、グダグダな回答しかできなかったり、
業績がイマイチの場合、対策を発表させられた際に全く論理的でもなかったり・・・。

結果、これまでこの人、手を抜きまくってきたな、というのがバレてしまうのですね・・・。

また、業界経験が長い方でも無資格の人って、結構おられますが、
それも「若い頃から、ちゃんと勉強してこなかったんだろうね」と
採用面接の際に評価されたりする訳です。

今の自分がどういうマインドで生きているのか?
今の自分がどういうスタンスで仕事に向き合っているのか?
こうしたことが、将来の自分に全て跳ね返ってきます。

皆さんは、現状の姿勢で問題ありませんか?
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【2335回】 お客様感謝祭

2017年05月22日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は住宅事業に参入して2年が経過したクライアント様が
お客様感謝祭の開催される、ということで、そのお手伝いのためにお伺いしておりました。

といっても、私の役割はひたすら料理をつくること。

はっきり申し上げて、完全なる自分の趣味でもあります。

私、昔からキャンプに行っても、キャンプ場について設営した後から、
すぐに夜のご飯の仕込みに入るのが常で、
一緒に行った先輩たちが魚釣りとかしている間もひたすら料理をしています。

皆に食べていただくのが、好きなのです。

ですので昨日も朝からパスタを何人前、つくったか分かりませんが、
ひたすらつくらせていただいておりました。

ちなみに、私がおそらく最も得意で、かつその辺のお店に負けないのは、
お好み焼き、焼きそばといった、ソース系と
チャーハンや回鍋肉、餃子といった中華系です。

これらのメニューに関して、我が家の家族は外では食べません。
私がつくった方が断然、美味しいからです。

感謝祭など、現場で料理をつくって欲しい、というクライアント様。
ギャラ0円で喜んで対応させていただいております(笑)。


さて、お引渡しをさせていただいたOB様と定期的にお会いするのは、
本当に重要だと思います。

またその際、OB様同士を紹介し合って、仲良くなっていただくサポートをすると、
いろんな輪が広がっていくのです。

昨日もクライアント様の社長たちが、OB様同士を紹介し、
非常にあたたかい空気で会場がつつまれていましたが、
こういうことができるのも、地元の住宅会社様ならでは、なのです。

地域で商売をやっていく上で、応援して下さる方をどれだけつくることができるのか?
ここがお客様に困らない会社になれるかどうかの分かれ目です。

新規のお客様を集めることにはお金を使うが、
OB様のために使うお金を惜しむ会社は、王道からは大きく逸れています。

OB様と良好なお付き合いをしていくために、皆さんの会社で取り組んでいることは何ですか?
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【2334回】 協力業者様の紹介が多い住宅会社

2017年05月21日 | 住宅コンサルタントとして
見込のお客様、商談中のお客様に困っていない住宅会社の多くは、
とにかく紹介が多い会社です。

紹介といってもいろいろとありますが、協力業者さん、職人さんの紹介が多い会社こそ、
本当に良い家を建てていると言えます。

昨日、建材店さんのクライアント様の営業マンに、
本当に貴重な情報を教えていただきました。

その建材店さんが商売をされている地域で、
見込のお客様に困っていない住宅会社が2社、あります。

その2社の大きな特徴というのが、とにかく良い家を建てるために
トップから現場の職人さんまで、一所懸命に取り組んでいるということ。

気密測定をする際、普通は測定員が測定している間、
現場の職人さんたちは煙草を吸ったり、世間話をしたりしているそうですが、
見込のお客様に困っていない2社というのは、現場の職人さんも
どの部分が気密が取りにくいのか、測定の間、真剣に測定員さんの仕事を見ていて、
現場で職人さん全員でどうやったら、もっと気密が取れるのかを
真剣にその場で考えたりしているそうです。

また現場にお伺いした際も、若い大工さんまでしっかりと丁寧に挨拶してくれる。
出入りしている業者さんをとても大切にしてくれるそうなのです。

だから、いろんな業者さん、職人さんが積極的に自分の友人や親せきを紹介する。

自分で元請けができる大工さんも、自分でやらずにその住宅会社に紹介するそうです。

トップ自ら、本当に良い家を提供しようと取り組み、トップ自ら学び続けているからこそ、
社員さんや職人さんも素晴らしいマインドを持つようになるのでしょう。

またこういう会社に共通するポイントとして、
トップの人間性が非常に高い、ということが挙げられます。

人を大切にする。
相手の立場を理解する。
会社なんて経営者だけで何もできないから、社員さんの協力をいただかなくてはならない。
そのために、社員さんを大切にする、ということを叩き込まれているんですね。

だからこういう会社は、2代目の評判も非常に良かったりするのです。

経営者として教育が素晴らしいのでしょう。
また親の背中を子は見て育ちますが、
親として現経営者が子どもに模範を示しているのでしょう。

で、結論から申し上げますと、紹介が多い会社になれるかどうかは、
結局のところ、経営者次第だということなのです。

経営者は自分を磨き続けるしかないのです。
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【2333回】 壁にぶつかった時の考え方

2017年05月20日 | 住宅コンサルタントとして
会社やビジネスパーソンが成長していく際、キレイな右肩上がり、とはいきません。

必ず、ちょっと成長すると停滞期にぶつかり、そこでもがき苦しむことがあるのです。

成長していく際のイメージは、右斜め上に向かっているのこぎりの刃のようなイメージでしょうか?

俯瞰して見ると、右肩上がりなのですが、
実際は3歩進んで2歩下がるような感じで成長していく感じだと思います。

結果が出ている時は、今のやり方を変える必要はありません。
今のやり方を貫き、それを深堀していけば良いのです。

でも、自分たちが市場で成果を出していく中で、ライバルに研究され、対策を打たれる。
市場のお客様のニーズが変わっていく。
そういう外部環境の変化で、これまでのやり方が通用しなくなったり、
ライバルを選ぶお客様が出てくることもあるのです。

そうして壁にぶち当たった時に、どう考えれば良いか?

個人的に思うのは、「これまでの考え方とやり方を変える」ということです。

手法・やり方を変える。
量を変える。
場所を変える。
レベルを変える。
考え方を変える。
そのために、いろんな方に教えていただいたり、研究したりする。

そこでもがくことが大切だと思うのです。

自分自身、壁に当たった時は、猛烈に動き回りますし、
これまでのやり方や考え方を思いっきり変えていきます。

そして行動しながら分析し、改善していく中で、
いつの間にか理想的な結果がまた出るようになっている。

昔から何度も、そういう経験をしてきました。

だから個人的には、うまくいかない時は
「変わりなさい!」という神様からのメッセージだと思うようにしています。

うまくいかない時、とにかく動きまくって改善しまくる。

皆さんはうまくいかない時、どのように考え、どのように行動していますか?
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【2332回】 お客様の行動の変化に適応していく

2017年05月19日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に思っていることですが、新聞の購読率って10%も無いと感じています。

また新聞を購読している世帯の中で
新聞を読んでいる方、それから折り込みチラシを見ている方って、
一部の優秀なビジネスマン、
それからスマホやタブレットだと小さくて見にくいと感じているご年配の方くらいかな、
とも感じています。

新聞もチラシも、スマホで見ることができますので・・・。

最新のニュースはヤフーニュースがタイムリーだし、
そもそもヤフーニュースで取り上げられている内容は新聞や週刊誌が情報源だし・・・。

そんな中、お客様が来ないと悩んでいる住宅会社が
折り込みチラシに頼るのは、時代の変化についていけてないですよね。

また中古品でも良いから安いものを探している人は、
リサイクルショップにいくよりもメルカリやヤフーショッピング、ヤフオクやアマゾンで探す人が
圧倒的に増えていますよね?

一部の高級品の場合、やはり信頼できるお店で探す方も多いでしょうが、
ネットで調べた方が品揃えが断然豊富だし、C2Cだと消費税がかからなかったりするので、
断然メリットが多いですよね?

だからリサイクルショップは物凄い勢いで減少しているのです。

エンドユーザーの行動パターン、世の中の流れ・・・。
ここに適応していかないと、圧倒的に取り残されることは
分かっている方が結構おられます。

でもそこを調べようとしたり、自社を変えようとしている経営者は非常に少ない。

だから人口減少、着工数減少している時代でも
まだまだ逆転の可能性は高いと個人的に思っています。

時代の流れと共に変化していくお客様の流れに
皆さんの会社はついていけてますか?
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【2331回】 安心して任せられる住宅会社と思っていただくためには・・・

2017年05月18日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様。
業績は絶好調。

中高級の注文住宅に取り組まれていますが、
若手~中堅の営業マン4名で56棟の契約。

当月はもちろん、次月クロージング予定のお客様も常に確保されています。

正直、この価格帯でこの棟数。
日本トップクラスだと思います。

更に新規来場からのご契約だけでなく、紹介も着実に増えている。
地域で良い評判が起こりまくっている。

住宅会社として地域一番店というだけではなく、
本当に業界の理想的な会社と進化されました。

昨日、クライアント様のスタッフさんになぜ、これだけ受注をいただけるのか、ということを
いろいろとヒアリングさせていただくと、いろんなことを再発見することができました。

そのポイントは、ここでは書くことが出来ませんが(笑)、
一つポイントを挙げるとすると、お客様がこの会社に任せれば安心できる、
と思っていただける環境を会社として用意していることです。

その結果、紹介も劇的に上がる。
他社を回ったお客様が、最終的に戻ってくる。

商品力、営業力、価格力だけでは、今の時代、勝てないのです。

そしてこれから更に新しいビジネスモデルにもトライしていただきます。

2017年後半には、日本全国いくつかの地域で、面白いことが起きますよ!

このクライアント様のエリアで、中高級の価格帯においては、
他の住宅会社は追いつけないくらい、差がついているという手応えがあります。

しかも、業界未経験で入社したスタッフさんや新卒で入社された学生さんが
確実に育つ環境もあるのです。

地元の方の家を地元の住宅会社が、地元の方を雇用して提供していく。
スタッフさんや職人さんが成長する機会をつくっていく。

本当に地元になくてはならない住宅会社さんが増えていくことが、
地域社会を良くすると思っています。

そういうことに関わらせていただけることが、私自身、本当にありがたいなぁ、と感じる今日この頃。

クライアント様やこの仕事に感謝して、精進していきたいと思います。
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【2330回】 においに気をつける

2017年05月17日 | 住宅コンサルタントとして
5月に入り、ようやく気温が高くなってきました。

暑くなってくると、男性のビジネスパーソンが気をつけなくてはならないのが、
体臭というか、汗のにおいです。

電車や飛行機をほぼ、毎日利用しておりますが、
くさいオジサンは本当ににおいます。

においに関しては生理的なものなので、
特に女性のお客様だと、どれだけ素晴らしい商品を持っていたとしても、
担当営業マンやスタッフさんのにおいがきつかったら、絶対に選んでいただけません。

住宅業界で働くビジネスパーソンが押さえなくてはならない、
本当に重要なエチケットです。

特に煙草を吸う方は要注意で、
汗臭さと煙草のニオイが混じると、もう最悪の悪臭を放ちます。

それに気づいていないのは、当の本人だけだったりするのです。

また30歳を過ぎると男性は加齢臭を発するようになる方もいます。
これにも対策は必要です。

変なにおいは、相手を不快にする。
でも自分のにおいは、自分では分からない。

ですからこの季節、自分のにおいを他の人にチェックしてもらいましょう。
そして、においの対策をしっかりと打ち、お客様に不快な思いをさせないようにしましょう。

私、基本的には夜、体や頭をお湯のみで洗い、
朝にシャンプー、リンス、ボディーソープで身体を洗います。

寝汗を朝のシャワーで完全に落とした状態で、お客様のところに行きたいからです。

そして定期的に家内ににおいをチェックしてもらっています(←家内は嫌々ですが・・・)

においに気をつける。
皆さんはできていますか?
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