鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第639回】 謙虚さが欠けている人

2012年09月30日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に大嫌いな人は、自分が大した結果を出せていないのに、権利ばかり主張する人です。

また、「働く機会を頂いている」という感覚が無く、
自分は何様か知りませんが、我が物顔にふるまう勘違いした社員さん、
更には、「数多くの会社の中から当社で働いてくれている」という感覚が無く、
如何に給料分以上に働かせるか、という従業員さんを人として扱わない人も大嫌いです。

こうした人は、どんな会社に勤めたとしても、毎日楽しく仕事をすることは出来ないでしょう。

そもそも謙虚さが欠けているのです。
権利ばかり主張して、義務を果たしていないのです。

営業マンとして、結果を出せていない。
出せていない理由を「商品が悪い」「見込み客が来ない」「知名度が無い」など、
会社のせいにばかりして、「どうすれば結果を出せるか?」という建設的な意見を出さない。
常に組織に無いものねだりばかりするのです。

私は前々職で業界最大手のメーカーで働かせていただいておりましたが、
どんなに大手でも、無いものはたくさんあるのです。

仮に全てが完璧で、営業せずとも売れるのであれば、その人を雇用する必要が無いわけですから・・・。

そんなことすら分からず、無いものねだりばかり会社に対してしている人は、正直頭悪すぎです。
そういう人を完璧な会社が仮にあったとすれば、必要とする訳無いのに・・・。

謙虚さが足りないのです。

また一社員でありながら、自分の意見をごり押しし、気に入らないことがあると感情をむき出しにする。
自分が居ないと会社の仕事が回る訳ない、と勘違いをして、
まるで自分の会社であるかのように立ち振る舞う人もいますが、
どれだけ仕事が出来たとしても、組織を混乱させるような言動しか出来ない人は、
どんな会社に行っても不要なだけです。

自分が気に入った仕事の進め方をしたいのであれば、独立起業すれば良いだけの話です。

組織で働く以上、ちゃんとした言動であるべきです。
それが出来ない人は、謙虚さが足りないのです。

良い仕事をして、お客様のお役に立つためには、
スタッフの方や協力業者さんなどのお力を借りなくては絶対に無理です。
それを自分一人の力で出来ると思っている時点で、謙虚さが足りません。

そして周囲の方のお力を借りようと思うのであれば、
いろんな方から応援されるような仕事の仕方、もっと言えば生き方をしていなくてはなりません。

そのベースは、謙虚さ、素直さ、志、利他の精神、感謝の心だと思います。

私自身もまだまだですが、謙虚さを持って仕事に向き合いたいものです。
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【第638回】 リフォーム営業で気をつけるべきこと

2012年09月29日 | 住宅コンサルタントとして
リフォーム営業で気を付けなくてはならないことがあります。

それは、電話反響チラシであれば現調に行った際の会話です。
イベントであれば着座していただいた後にするお客様との会話です。

リフォームの場合、お客様の大半は必要に迫られて業者さんに電話されたり、
もしくは業者さんのイベントに参加されたりします。

「冬場、本当に寒くて苦痛だから、お風呂とトイレをリフォームしたい」
「外壁がかなり傷んでしまったから、塗装したい」

などと、お客様がされたいことをおっしゃってくれるわけです。

そのお客様のおっしゃることに応対することは、とても重要です。
でもその応対だけで、現調アポにつながり、見積提出に至る訳です。

しかしながら、見積提出時までに会社として他の会社との差、
それから担当者としての差などをお伝えしておかなければ、
単純に金額のみの話になってしまって、他社よりも見積金額が高い場合、
受注出来ないという確率が著しく上がってしまうのです。

何も比較することが無い場合、お客様は単純に見積金額でしか比較出来ません。

どこよりも安く提供することを企業理念として掲げている会社ならそれで良いかもしれませんが、
リフォームは経費が相当かかるビジネスです。
商売を継続し、お客様のフォローをやり続けることを考えれば、適正利益を頂く必要があります。

そのためには、会社として自分たちの信念や考え方、こだわっていることなどを
お伝えする型を構築しておかなくてはなりません。

お客様がおっしゃったことに対応するのは当たり前。
更に自社のこだわりや信念をお伝えし、会社として、個人として
お客様に違いを持っていただかなくてはならないのです。

それらを実現するためには、お客様が潜在的に求めていることで、
他社が弱い、もしくはまだ対応出来ていない部分を自社が強化しておく必要があります。

皆さんの会社は、そうした取り組みが出来ていますか?
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【第637回】 何にでも関心を持てる感性

2012年09月28日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアで、地元工務店さんに集まっていただいての勉強会でした。

その中でいろんな情報をお伝えさせていただいたのですが、
もちろん先週まで行っていたイタリアの視察ツアーのご報告もさせていただきました。

その勉強会の休憩時間に、ある工務店さんの若手コーディネーターさんに、

「先生は、今回なぜ、イタリアに行かれたのですか?」

と質問をいただきました。

そしてイタリアに行った理由をお伝えし、それをきっかけに会話が盛り上がりました。

私個人的には、こうした質問を頂戴して、とても嬉しく思いました。
というのは、今の若い方に多いのですが、他人に全く興味・関心が無い方が多いからです。

他人に興味を持てない方が、
家づくりというお客様にとって人生最大のご決断を
お客様から託されることはまず無いと思います。

住宅営業における初回接客時に、どこまでお客様と人間関係をつくることが出来るかどうかが大切です。
そして人間関係が出来た中でお客様の問題点を把握し、その問題解決提案をして
最終的に家を建てるかどうかについて、後悔しないご決断をしていただくことが
営業マンの使命なのです。

自分に興味を持ってくれない営業マンに、お客様が心を開く訳ありません。

昨日、「なぜイタリアにいったのですか?」と問いかけてくれたコーディネーターさんは、
少なくともいろんなことに関心を持てる感性をお持ちだと感じたのです。

こういう感性を自然と持っている人は、接客や営業に向いています。
一方、問題なのは、周囲の方に全く関心が無く、
自分が好きなことにしか興味を持たないオタク体質の方が営業・接客の仕事に就いた場合です。
(オタク体質が悪い、と言っているわけではありません、念のため)

例えば、お客様に興味・関心を持てる営業マンが初回接客すると、
お客様ご夫婦のことをいろいろとヒアリングして、結果としてご夫婦の馴れ初めやご趣味、
休日どんな過ごし方をされているか、仕事時間は長いのか、地元でお気に入りのお店はどこか、
などなど、ご夫婦やご家族のいろんなことを把握できるんです。

これは、マニュアル化、トーク化でクリアできる問題ではなく、
営業マンがお客様にどこまで興味を持って仲良くなれるかどうかがポイントなのです。

皆さんの会社の営業マンは、お客様に興味・関心を持つことが出来ていますか?
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【第636回】 ここ一番という時に数字を出せるか?

2012年09月27日 | 住宅コンサルタントとして
仕事をずっとやっていると、思うようにいかないことも絶対にあります。

日々、全力で仕事に向き合い、お客様と向き合っている。
やるべきことは、全てやっている。
量も他の人の1.5倍から2倍はやっている。
でも、結果につながらない。

こうした時、本当に仕事が出来る人、会社というのは、
何とか力ずくで数字をつくれたりするわけです。

ここ一番で、皆が困った時に結果を出せるかどうかです。

前々職のメーカーの営業マン時代、
当月はもちろん、翌月の数字を予測することを会社から求められました。

毎月、月初に当月の売上予測を立てることは当たり前ですが、
それに加えて翌月の売上がどの程度、見えているのかも予測しなくてはなりませんでした。

他の営業マンの多くが、その必要性をあまり感じなかった中で、私は真剣に取り組みました。

すると、翌月の売上数字の7割程度が見えるようになり、
更に半年先の売上の3割~4割が感覚的に分かるようになってきました。

この経験がとても大きかったと思います。

営業所の数字が、月末にいくらか不足していて、
メンバーの全員で後いくらか詰めなくてはならないことが、ほぼ毎月ありました。

その際、各営業マンは担当しているお客様に前倒しをお願いするわけですが、
個人的にお願い出来るお客様の数、それから物件数が数多くあるため、
必ず数字の上積みをすることが出来ました。

優秀な住宅営業マンも同じだと思います。

今月、ご契約させていただけると思っていたお客様のご家族に事件があって、
家づくりを一度中断せざるを得なくなることは、しばしば起こります。

こうした時でも別のお客様から契約を頂戴出来る営業マンが超一流なのです。

常に数多くのお客様と良好な関係を構築出来ていて、
こちらがお客様にアプローチすれば、もしくはお願いすれば
ご契約いただける見込みのお客様が常にたくさんいるのです。

ご契約していただけるお客様が常にたくさんいる営業マンが、
ここ一番で数字を出すことが出来るのです。

ご契約していただけるお客様がたくさんいる状況をつくるために、
日々どんなことを心がけて仕事をすればいいのでしょう?
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【第635回】 マーケティング構築のベースは?

2012年09月26日 | 住宅コンサルタントとして
大した宣伝をしなくとも、何故かお客様がたくさんご来場され、
商談中のお客様がたくさんいる状況が理想だと、昨日も述べました。

そういう状況をつくっていくことがマーケティングなのです。

自社のマーケティングを構築していく上で、さまざまなことに取り組まなくてはなりません。
ただマーケティング構築のベースは何か、ということを理解せずに
いろんなことにチャレンジしてしまうことには反対です。

力が分散してしまうこともありますが、マーケティングとは家と同じで
地盤、基礎、土台、躯体といくつものパーツに分かれていているのです。

丈夫な家を作る上で、どれだけ素晴らしく太い柱や土台を使っていても、
地盤が弱かったり基礎が貧弱であれば、絶対に頑丈な家は出来ませんよね。

丈夫な家をつくるためには、順序があるはずです。
それと同じで、理想的なマーケティングを構築していくためには、順序があるのです。

ここを理解せず、いろんなことに手を出し過ぎな住宅会社さん、工務店さんが多すぎなのです。

素晴らしく立派なHPをつくり、資料請求数や問い合わせ数を増やす。
フェイスブックやツイッターを駆使して、クチコミを起こす。
ヒットするチラシをつくって、新聞やフリーペーパーに折込む。

これらは、理想的なマーケティングを展開する上で、住宅における地盤・基礎ではありません。

もっと重要なことがあるのです。

その部分をクリアせず、自社ホームページだの、フェイスブックだの、チラシだのと言うのは、
かなり的を外していますし、商売のセンスが無いと言えるでしょう。

自社のマーケティング構築において、最も大切なことは、何だと思いますか?
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【第634回】 宣伝しなくともお客様で溢れる環境をつくる

2012年09月25日 | 住宅コンサルタントとして
宣伝らしきことを何もしていないのに、いつもお客様で溢れているお店。
ごく稀に雑誌などに広告を少し掲載する程度なのにもかかわらず、
商談を希望するお客様で溢れている住宅会社。

こういう状況、理想だと思いませんか?

個人的にですが、全てのクライアント企業様にこんな状態になっていただくことを目指しています。
現に、すでにそれを実現されているクライアント様もおられます。

このように、多くのお客様で溢れている会社。
更にはお客様や取引業者様、自社のスタッフ、地域社会など、
いろんな方から応援されている会社こそが、マーケティング力がある会社なのです。

このマーケティング力を強化することこそが、これからの時代、大切です。
2014年以降、住宅業界は本格的な冬の時代を迎えますが、
冬の時代に突入してからマーケティング力を強化しても遅すぎです。
意味がありません。

今からコツコツとやっておく必要があります。

住宅会社のマーケティング強化に関して、おさえておかなくてはならないポイントがあります。
それは、多くの方にとって住宅の購買頻度が一生に一回しかない、ということと、
家を建てるお客様の年代が大抵決まっている、ということです。

その年代のお客様に

「あの会社、ちょっと興味がある」
「前から一度、見てみたいと思ってたのよ」
「何か面白そうなことに取り組んでいるじゃない」
「あの会社、友達が『すごく良い家建てる』って言ってた」

と気づいていただいたり思っていただけるような活動をコツコツと取組続けることが大切なのです。

マーケティング力を強化するには、魔法も無ければ近道もありません。
商売の王道をコツコツと突き進み、積み上げていくしかないのです。

短絡的な、販促企画で「一山当てよう」的な発想しか持ち合わせない会社は、
2014年以降、特に苦しくなってくるでしょう。

真のマーケティング力を強化する取組、皆さんの会社は出来ていますか?
また、真のマーケティング力を強化するために、
どんなことからチャレンジすべきか理解出来ていますか?
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【第633回】 自分が従事している職種の定義

2012年09月24日 | 住宅コンサルタントとして
世間一般的に、コンサルタントと名乗る方が非常に多いと感じています。
あまりに多くの方が使われているのですが、個人的にはちょっと違うかなぁ、と思っています。

コンサルティングとは、「相談に乗ること」という意味もあるため、
ビジネスの世界でお客様の相談に乗っている方は皆、コンサルティングを行っていると言えます。
そしてコンサルタントとは、コンサルティングを業としている個人もしくは法人のことです。

かくいう私も、この業界に入るまで、コンサルタントとは、
「経営者(クライアント)の相談にのること」
だと思っていました。

ただ、相談にのるだけ、ということだけなら、
全然大したことありませんし、どちらかというと無責任な感じがします。

個人的に思っているのは、コンサルタントとはクライアントに対し、

「結果を出していただくことが出来るかどうか?」
「結果責任を伴う覚悟があるか?」

ということが重要で、更に

「コンサルティング業務でどれだけ稼げているか?(=どれだけのお客様に支持されているか?)」
「クライアントとどれだけ深く長いお付き合いが出来ているか?」

ということが大切かと思っています。

クライアントに結果を出していただくことに徹底的にこだわり、リスクや責任を負う覚悟を持っている。
更に、その業務で食べていけるだけの稼ぎを得ていて、更にクライアントがコロコロ変わらない。
私なりのコンサルタントの定義です。

いろんな方をこれまで見てきましたが、ちゃんと稼げていなかったり、
お付き合いが短期間で終わり、コロコロとクライアントが変わったりする方、
更にはコンサルタントと名乗っているのに常にクライアントに困っている方も多いと感じています。

お客様に困っている時点で、「コンサルタントと名乗っていいの?」と思ってしまいます。

自分なりに自分が従事している職種について、
自分なりに定義してみるということはとても大切なことではないでしょうか?

「住宅営業マン」と名乗っていいのは、どんなマインドで仕事をしている人?
どれくらいの結果を出している人?
お客様からどう思っていただける人?

「設計士」とは、どんなスキルを持っている人?
どれくらいのスピードで、1組のお客様のイメージを形に変換できる人?
お客様からどう思っていただける人?

「経営者」とは、どんな覚悟を持って仕事をしている人?
どんな能力を有している人?
スタッフや取引先、地域社会からどう思っていただける人?

大切なのは、自分で定義することなのです。
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【第632回】 40回目の誕生日

2012年09月23日 | 住宅コンサルタントとして
本日40歳を迎える鬼山です。

前々職の建築資材メーカーで働いていた時までは、あまり時間の流れが速くなかったのですが、
コンサルタントになって以来、毎日があっという間に過ぎ、
更に起業してからは、本当に毎日があっという間に過ぎている感じです。

毎日が本当に充実していますし、素晴らしい方とのご縁をたくさん頂戴し、本当に感謝しております。

特に起業してからは、それまでの自分では全くイメージ出来なかったようなことを
協力して下さる方々のおかげで実際に実現させることが出来、
本当にツイていると感じますし、この環境に感謝です。

昨年の起業時には、本当に多くの方から応援していただくことが出来たおかげで今があります。
また、昨年には日本一の住宅営業マンの方をゲストに招いて、
約150名の方にご参加していただいてのセミナーを開催することが出来ました。
このセミナーは、外部への告知を一切せず、
これまでご縁を頂戴してきた方々にのみ発信をさせていただいた中で
これだけ多くの方にご参加いただけたのです。

更には料理の世界で思いっきり活躍されている六本木の「龍吟」さん、
ミシュランでずっと三ツ星を取り続けておられる銀座の「銀座小十」さんで食事をしたり、
リッツカールトンホテルや帝国ホテルに宿泊したりと、一流のサービスに触れた元年となりました。

また、ほぼゼロの状態からご縁を頂戴し、今では地域でトップクラスの実績をあげられている
あるエリアのクライアントに全国から100名を超える方に視察に来ていただいたりと、
クライアント同士の交流が加速した一年でもありました。

そして今年。
起業2年目で何の知名度も無い弊社が、
無謀にも世界的和紙デザイナーの堀木エリ子さんにセミナーの講演をお願いし、
何と快くオファーをお受けいただき、セミナーを開催することが出来ました。

セミナー終了後、堀木さんと秘書の細尾さんと一緒に食事もお付き合いいただき、
半日間ではありますが、世界レベルの方とお時間をご一緒させていただくことが出来ました。

またある方とコラボして、住宅業界に全く新しい風を吹き込むことにもチャレンジしております。

更に今回のイタリア視察ツアー。
個人的に2009年まで海外に行ったことがなく、パスポートも持っていなかった私が、
海外にクライアント様をお連れして視察に行く。
しかもインテリアで世界一のイタリア・ミラノに行けるなんて、
本当に数年前までは考えられないことでした。

コンサルタントとして、クライアント様の業績も本当に順調で、心から感謝しております。

何か見えない力でいろんなチャンス・機会を与えていただいたり、
今の自分に必要な方をいろんな方のお力でご紹介いただけたりと、
本当に恵まれている今、クライアント様や業界・社会にお返ししていかなければ、
という勝手な使命感に燃えている今日この頃です。

来年、本厄だと世間では言われていますが、もちろん体に気を付けながら、
お客様を向いて真摯にお仕事に取り組まれている会社さんが成長されるような環境を
クライアントの皆様とつくっていければ、と考えております。

40歳にして、更なる飛躍を遂げたいです!
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【第631回】 人で決める

2012年09月22日 | 住宅コンサルタントとして
5泊7日で組んだ、今回のイタリア視察ツアー。
本当にあっという間に終わりました。

お客様をお連れしてのツアーは、実は個人的には大好きで、
過去何回も開催しています。

ただ、1週間という長期のツアーははじめてで、しかも海外もはじめてでした。
企画をさせていただいた私自身が、とても勉強になりました。

まずスケジュールですが、今回、私が組んだスケジュールは超・ハードで、
朝7時半から夜8時前までノンストップで移動しては見学し、移動しては見学するというもの。

体の弱い方が参加されていたら、間違いなく倒れてしまう、殺人的なスケジュールでした(汗)。
参加して下さった皆様、それから服部さん、本当に申し訳ありませんでした。

かなりお疲れになったことと思います。

次回(といっても来年の予定ですが・・・)企画する際は、
もう少し時間的に余裕を持ったスケジュールにさせていただこうと思っています。

また、実際に見学させていただいた企業様やショールーム、デザイン事務所さん等に関しては、
本当に超一流のところを見学させていただくことが出来ました。

海外視察ツアーに関しては、現地でバリバリお仕事をされていて、
顔の効く方にコーディネートをしていただく必要があると思っていましたが、
今回、お世話になった服部さんは文句なしに最高でした。

どの旅行会社でも絶対に企画出来ないであろうツアーが実現しました。
本当にありがとうございます。

日本に帰ってきたら、思いっきり接待させていただきます。
今後とも家族ぐるみでお付き合いいただきたいと思っています。

実は今回の視察ツアーを開催するにあたって、
私は服部さんと3回しかお会いしていませんでした。
ですから、今回のこのツアーで、ここまでの内容になるとは思っていませんでしたし、
服部さんがどれだけすごい方かどうか、本当のところ、よく分かっていませんでした。

でも信頼できる方のご紹介であったこと。
そしてはじめてお会いしてお話をした際、間違いなく信頼できると感じたので、
すぐにお仕事をお願いし、今回のツアーのコーディネートフィーをすぐにお振込みをしました。

もし、今回のツアーがお客様のご期待を裏切るような結果であれば、
お客様から頂戴した参加料金を全額お返しさせていただく覚悟でした。

それくらい、本当に素晴らしい人間性をお持ちだったのです。

私は個人的にお仕事を依頼する際、相手の方を120%信頼した状態でお願いします。

その方がどうか、とか、どんなメリットがこちらにあるのか、ということは全く気にしません。
「相手の方が人としてどうか」という、その一点のみ見て、お仕事をお願いするかどうか決めます。

そして私のモットーですが、お支払は全て前金制。
お仕事をやっていただく前に、全額お支払するのです。

どんな人脈を持っているとか、どれだけすごいノウハウを持っているとか、そんなのは関係ありません。

結局のところ、素晴らしい人間性を持ち、仕事やお客様に真摯に向き合う方には
たくさんの一流の方が応援してくれるようになり、
結果として素晴らしい人脈と仕事が出来るようになるのです。

その原則に基づいて、私はどなたと仕事をご一緒させていただくのかを決め続けたいと思っています。

お仕事は人で決める。
皆様はどう思われますか?
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【第630回】 視察4日目

2012年09月21日 | 住宅コンサルタントとして
イタリアに来て4日目の昨日は、ミラノから足を延ばしてヴェネツィアまで日帰りで行ってきました。

片道で3時間半、往復約7時間という、強硬スケジュールでしたが、
世界一ワクワクする街並を建築・住宅を志す者としては見ておかなくてはならない、ということで、
12名全員でヴェネツィアまで・・・。
(というか、今回のツアーは、参加いただいた方からのご感想でも、
観光的な要素は一切なく、超真面目なツアーだということです。
私、他の海外視察ツアーに参加したことは無いのでよく分かりませんが・・・)

実はイタリアに来るまでヴェネツィアのことは知らず、
水上都市ということも、今回の視察メンバーの方に教えていただいたくらいです。

もともと、今回のツアーのコーディネートをして下った服部さんから、

「ヴェネツィアは時間を忘れ、帰りたくなくなる街だから、滞在時間を長くした方が良いですよ」

とおっしゃっていただいていたのですが、何せ最終日の夜はアルマーニホテルに泊り、
そのホテルの中のインテリアや接客サービスを体感することが目玉なわけで、
ヴェネツィア滞在3時間というスケジュールを組んだのです。

しかしながら、それはあまりにも短すぎる、ということを実感することに・・・。







この景観。
この風景。
今まで見た、どの街よりも魅力的で、また絶対に帰ってきたいと思わせる街でした。

また、観光都市ヴェネツィアでは、サンマルコ広場周辺のレストランはとても高いそうなのですが、
ヴェネツィアを知る服部さんがコーディネートして下さったのがこのレストラン。





料理は最高!
価格はリーズナブル!
これぞ、観光本には一切掲載されていない、地元の方も利用されるお店でした。

そして名残惜しい中、ミラノへ戻り、アルマーニホテルミラノに宿泊。

それまで宿泊していたラディソンブルホテルミラノから、トランクを先に運んでいただいていたのですが、
私と家内のトランクには、何の名前も書かれていないのにも関わらず、
ホテルにチェックインしたら、何と部屋にセッティングされているではありませんか!

リッツカールトンホテルに宿泊すると、「リッツカールトン・ミスティーク」と言われる
サプライズな出来事がある、ということは有名ですが、
私は過去2回、リッツカールトンに宿泊するも、何のサプライズもありませんでした。

しかし、アルマーニホテルのこの不思議な現象にはビックリです!
明らかにスタッフの方々はクレバーでスマート、かつ人間的魅力に溢れていて、
これまで宿泊したホテルの中で間違いなく最高でした。









室内に関しても、この素敵さ、洗練さです!

言葉に出来ません。
もちろん、朝までグッスリ眠りました。

イタリアから帰りたくない・・・。
イタリアという国が持ついろんな魅力に触れ、
そんな気持ちに本当になってしまった一日でした。
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【第629回】 視察3日目

2012年09月20日 | 住宅コンサルタントとして
日々、精神的な満足と肉体的な疲れが溜まっている鬼山です。

さて昨日の1件目は、ミラノの一般的な方(といってもかなりのセレブですが・・・)の
自宅を見学させていただく、というものでした。

これは、今回の視察でもかなりこだわった部分で、
各メーカーやショールームをどれだけ見ても、実際にお住いの方の自宅のレベルを知っていないと、
頭でっかちになってしまうと思いましたので、何とか無理を言って実現したのです。

ミラノのマンションに住む、アンナさんの自宅です。





カッシーナのダイニングセットだそうです。



今、イタリアでは、例えば夫婦の寝室は同じでも、
トイレやシャワールームは自分専用のモノをつくるのが主流となりつつあるそうです。
(もちろん、セレブの方だけだと思いますが・・・)

例え家族同士であっても、プライバシーを大切にする、ということでしょうか?
いずれ日本もそうなるのかもしれない、と感じました。

その後キッチンや家具のショールーム視察。
ミラノ市内の一等地にある、インテリア系のショールームを4件視察しました。







このショールーム視察、本当に楽しかったし、
ミラノのレベルの高さをマジマジと見せつけられた瞬間でした。



そしてこのイケメンが、イタリアのインテリア業界でメジャーなステファノさん。
ミラノ近郊の家具やキッチンメーカーが、
このステファノさんのショールームに商品の展示を希望するそうです。

そしてそれ以外にもキッチンやインテリア、更には照明のショールームを見学させていただきました。











こうした素敵なショールームを見学している間、時間はあっという間に流れますね。
本当に素敵な空間にいるだけで、人はワクワクします。
同じ時間を過ごすにしても、価値が何倍にもなるのです。

クライアントの皆様と、こうした素敵な空間を実際のお客様が買える価格帯で
如何に具現化していけるかが、私の課題であると改めて認識しました。

このミラノ市内のショールーム視察、1日では全く足りません。
またいつかミラノに戻ってきたいと思った1日でした。
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【第628回】 視察2日目

2012年09月19日 | 住宅コンサルタントとして
ミラノに来てから視察がとにかくハードスケジュールで、
頭も体もテンパっている鬼山です。

朝の集合時間は7時半。
そして夜7時過ぎまで各メーカー、ショールームなどを視察しまくるスケジュールで、
その後8時から食事、ホテル着は11時前というスケジュールを組んでいます。

初日から、こういった視察ツアーに何度も参加されているクライアント様から

「ここまでハードなのは、はじめてです!」

という感想を頂戴しております。

ただ、各クライアント様の貴重なお時間と料金を頂戴している訳ですので、
ホンモノの触れていただくという点で一切の妥協無しでスケジューリングさせていただいておりました。

さて昨日は視察2日目。
まずは突板メーカーさんを視察させていただきました。

突板とは、キッチンやドアなどの扉の表面に貼る、木を薄くスライスしたものなのですが、
世界中からいろんな材種の木が集まっていて、これがスライスされています。



いろんな木目の突板が集まっておりますが、中には見ているだけで味があるものもあります。
しかしながら、インテリアの専門家でない私は、
これらを見て最終的な価値、すなわちどういう形になって消費者の方の手元に行き、
更にどんな室内空間をつくるのか、というところがイメージ出来ないのです。

どれだけ素材を見ても、それが最終的にどういう形になるのか?
そしてそれがお客様にどんな価値となるのかが伝わらなければ、
お客様に選んでいただけないんだろうなぁ、と個人的に感じておりました。
(←見るところ、感じるところが違うだろ!って感じです)

その後、室内のドア等を製作している建具メーカーさんに移動。
イタリアで今、売れているドア、支持されているデザインの勉強をさせていただきました。



突板を見ても正直、あまり価値を感じなかったのですが、
ドアを見ると、それを使ってどんな空間になるのかがイメージできます。
ですから、価値が分かってくる訳です。

この感覚を分かったことは、自分にとってとても大きかったです。

また、無垢や突板を使ったドアももちろんありますが、
現在イタリアでは、メラミン樹脂を使ったドアの方が全体的に売れているそうです。
デザイン性を落とすことなく、コストを下げられるから、ということなのですが、
何だかちょっと複雑な気持ちになりました。
しかしながら、日本のメーカーが作るドアとはやはり何かが違います。
洗練度というか、デザインというか。。。

その次におじゃましたのは、これまたすごい会社さんです。

イタリアを代表するような超一流のトップブランドの家具やキッチンを製作している工場です。
日本でも、日本を代表するような超セレブの方が使われていたりするのですが、
そうした超一流のブランドの制作を請け負っておられる会社さんで、
特別に制作現場を見学させていただきました。





しかもオーナーさん親子がものすごく気さくで、ニコニコして我々を受け入れて下さり、
写真なんかもたくさん撮らせていただきました。





ホント、ありがたいですし、超一流の方ほど人間性が素晴らしい、ということも
改めて実感することが出来ました。

この会社、本当にすごい会社なのですが、
オーナー親子をはじめてとするスタッフの方の人間性が本当に素晴らしいのです。
何だか、一度しかお会いしていないのに、やたら印象に残りますし、
何となく応援させていただきたくなるというか・・・。

視察1日目にお伺いしたデザイン事務所のオーナーさんもそうなのですが、
商売で何が大切か、学ばせていただきました。
本当に感謝です。

そして最後には、これまた別の家具を製作している会社さんを見学させていただきました。
この会社は、自社独自のブランドでも勝負されている会社さんです。



個人的にこのソファを気に入ったのですが、
このソファを自宅に入れるとなると、全てのインテリアを変えなくてはならず、
更に金額もハンパないので、ちょっと見送ることにいたしました。

しかしながら、ソファも本当に奥が深い世界で、いろんなタイプのソファを拝見させていただきました。
更に制作している工場まで、厚かましいですが見学をさせていただくことに・・・。



皆さん、真剣に制作されています。

そして長時間の視察後、街中のレストランで食事してホテルに戻ったのは、夜の10時を回っておりました。

食事終了後、ミラノの街中の名所の写真も撮りました。





今日もハードな一日でした。
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【第627回】 視察1日目

2012年09月18日 | 住宅コンサルタントとして
今回のツアーはとにかく本物に触れる、一流の商材を見る、一流の方と会う、
ということが目的のため、ハード過ぎるスケジュールになってしまい、
かなり疲労が溜まっている鬼山です。

海外に行くとなぜか朝早く目が覚めてしまい、
ホテル周辺を早朝からウォーキングしてしまいます。
昨日もいつもと同様に朝から起きて、ミラノ市内をウォーキングしておりました。



さて、昨日の視察1件目は、とあるドアメーカー。
イタリアの富裕層の自宅や店舗などのドアや収納材を企画・製作している会社です。



これが事務所。ステキ過ぎます!



そしてドア。高級感が出まくっています。



更に収納。こんな収納が家にあれば、ワクワクしまくりですよね!



そして2件目が、イタリアでもトップクラスのデザイン事務所。
驚いたのが、その事務所の立地です。
森の中に、こんな素敵なオフィスが・・・。



過去の作品や工房なんかも全て見せていただけました。

こちらのデザイン事務所は、お父様が設立され、
今ではお子様(姉と弟)が代表として活躍されているのですが、
もうお人柄というか、人間性が素晴らしく、あたたかさがにじみ出ていました。



世界中、結局のところ、仕事で成果を出し続けられる方というのは、
一度ご縁のあったお客様から愛され、継続してお仕事を頂戴し続ける方だ、
ということを改めて実感しました。

このファミリーのあたたかさに触れると、応援したくなりますもん!
近いうち、この事務所と一緒に仕事をしたい!と心から思いました。

その後、キッチンで今、業績を上げまくっている某メーカーさんを訪問。
素敵なキッチンを見学させていただきましたが、
その商品やショールームの素敵さに時間を忘れてしまいました。



そして最後に木工マイスターさんのショールーム兼工房を見学させていただきました。



インテリアコーディネートの際、同じ色を使うにしても
テクスチャーを変えるだけで全く雰囲気が変わるのですが、
こんなドアを採用したら面白いな~、と実感しました。
また、ここのオーナーさんが見学後、シャンパンをふるまって下さり、
皆で美味しくいただきました。



ここのオーナーさん、職人さんたちもお人柄が素晴らしかったです。
何というか、こういうおもてなしが自然とカッコよく出来るって、ホント素晴らしいですよね。
私も見習いたいと思います。

4社見学後、ホテルに戻り、
今回のツアーをコーディネートして下さっている服部氏一押しのレストランに行きました。
何でも、地元で人気のサッカー選手(ACミランかインテルの選手なのでしょうか?)も通うと
言われるくらい、地元でも人気のお店だそうです。







私もいろんなお店でイタリアンを食べてきましたが、今まで食べた中で間違いなくナンバー1の味でした。
しかも、メッチャ安い!
会計の際、思わず「マジ???」って言ってしまうくらい、安かったです。

本当に、あっという間の1日でした。
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【第626回】 ミラノへの移動

2012年09月17日 | 住宅コンサルタントとして
ミラノに無事、到着して、気分はイタリア人の鬼山です。
いや~、昨日はホント、朝から汗ひやひやの1日でした。

成田空港9時40分集合、ということで参加メンバーの方に告知をしていたのですが、
伊丹空港から成田空港行きの飛行機が大幅に遅れてしまい、
まず集合時間に間に合いませんでした。
(前泊して下さっていた方もいたのに、申し訳ありません)

更に成田空港からスカンジナビア航空でコペンハーゲン経由、ミラノまで向かう便だったのですが、
そもそもコペンハーゲンでの乗り継ぎ時間が無い中で、
更に成田発の時間が大幅に遅れ、

「コペンハーゲンで乗り継げないかもしれません・・・」

と言われ、たどり着けなかったらどうしよう・・・と主催者として汗ひやひやでした。

コペンハーゲン空港には、予定よりも30分弱遅れ、その後入国のチェック等を受けました。
メンバー全員がデンマークで入国手続きが終わったのは、
コペンハーゲン空港発の飛行機の予定出発時間である16時50分で、
何とか全員が到着するまでミラノ行の飛行機に待っていてもらおうと、
一人猛ダッシュでコペンハーゲン空港内を走っていました。

いや~、もうミラノ行の飛行機に乗る際には、汗だくだくでした・・・。

で何とか飛行機も待ってくれていて、予定通り、ミラノマルペンサ空港に到着。
ホテルにチェックインし、何とか一日を終えることが出来ました。

まあ、バタバタの一日でしたが、途中の飛行機の中は快適そのものでした。

今回は、参加される方の大半が経営者ということもあり、
スカンジナビア航空のビジネスクラスにしたのですが、
機内食がホントにおいしかったです。



これは前菜。シャンパンに合いましたよ~!



メインはパスタだったのですが、これがメチャメチャ美味しそうで、
写真を撮る前に食べてしまいました。
で、デザートを…。

シャンパンやワインを飲み過ぎ、途中もグッスリ眠れました。

また、シートもほぼフラットになったので、足を延ばして眠れましたので、
12時間弱乗っていたのにも関わらず、疲れはほとんどありませんでした。



更に飛行機の中でいただいたアメニティーですが、アイマスクに耳栓、
歯ブラシやリップクリームなど、至れり尽くせりでした。



そして無事、ミラノマルペンサ空港に到着。
ミラノに着いた時間は、当初の予定通り、というオチでした。
伊丹、成田、コペンハーゲンでのバタバタは何やってん!という感じにはなりましたが、
まずは全員無事に到着出来て良かったです。

飛行機を降りる際、CAの方に

「コクピット、写真撮らせて下さい!」

とクライアントの社長がお願いして撮らせてもらっていたので、私も便乗して撮らせていただきました。
それにしても、スカンジナビア航空のCAの方はホント、笑顔が素敵な方ばかりで、
食事も美味しく、この航空会社を選んでよかった、と一人自己満足していました。



そして散々機内食を皆様、食べておられたので、昨日は食事は無しでした。
が、私は少しお酒を飲みたかったので、弊社の取締役でもある家内を誘って
ホテルのバーでシャンパンを飲みながら、サッカーを見て、ほろ酔いで眠りにつきました。



本日から、いよいよイタリアのさまざまなメーカーさんやショールームを回ります。
またこのブログの中でも随時、アップさせていただきますね!
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【第625回】 ミラノに行ってきます!

2012年09月16日 | 住宅コンサルタントとして
本日から1週間、イタリアのミラノに行ってきます。
ミラノに行く目的はいくつかあるのですが、
そのうちの1つは現地の最新の住宅設備や建材、家具を見ること、
そしてもう1つは、現地の一般の方の家を見ることです。

このブログでも何度か書いていますが、
日本の街並みや住宅そのもの、更にはインテリアセンスなどは、
ヨーロッパに比べるとかなり遅れていると思っています。
(街や家をキレイにする、という点では、日本は素晴らしいのですが・・・)

また、センスある家を建てたり、素敵な街並みに住んだりするためには、
かなりのお金が必要だったりします。

素敵な街並みに住んだり、素敵な家に住むことが出来るのは、一部のお金持ちの人だけ、
というのではなく、一般的な方でも素敵な街、家に住めるようになれば、と個人的に思っていて、
そういうのをクライアント様と目指したい訳です。

現実的に買える価格でどこまでクオリティーを上げていくか?
そこを目指したいと思っており、その勉強のためにミラノに行ってきます。

素敵なレストランで食事をすると、とても良い時間を過ごしたという気持ちになりませんか?
素敵なお店で商品を手に取ったりすると、ワクワクしたりしませんか?

センスある素敵な空間で毎日を過ごせるようになれば、
そこに住む人の価値観や感性も変わってくると思いますし、
そこに住む人の人生は、より素敵なものになるでしょう。

ミラノの素敵な街並みやレストラン、もちろんキッチンメーカーや家具メーカーの写真も
このブログやフェイスブックの中でアップしていきますね!

後、ブログを読んで下さっている方で、まだフェイスブックでつながれていない方は、
是非お友達申請して下さいませ。
フェイスブックの方がタイムリーにアップ出来ますので・・・。
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