鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4931回】 北海道を旅する上での注意点

2024年06月30日 | 旅のキロク
日本だけでなく、海外にも旅に行く私たちは、
海外の人気観光スポット、
例えばサグラダファミリアやゴッホ美術館などに行くには、
かなり前から予約をしなければ入れない、
ということを理解しています。

ところが日本国内においても、
以前は予約なしで入れた観光地やレストランが、
今では事前予約をしなくては入れない、
ということになっています。

皆様、国内を旅する際には、
事前予約をすべき時代となっている、
とご理解いただいた方が良いかも、です。

というのは、私たちはこの週末、

・積丹半島で雲丹丼を食べる
・北海道のワイナリーで食事する

という予定だったのですが、
積丹半島の雲丹は、事前予約をした方にしか出せない、
と言われ(涙)、
ワイナリー併設レストランも予約した方しか入れない、
と言われました。

更にはニッカウヰスキーの余市蒸留所も
完全予約制と書かれてありました。

月間300万人を超える外国人が旅行に来られ、
平均1週間以上滞在され、あちこちに行かれますから、
どこに行っても混んでいるのです。

行き当たりばったりの旅行は、
街中の散歩であれば問題ありませんが、
人気エリアの人気観光地に行く際は、
国内ではどこも簡単に入れないようになっている、
と考えた方が良さそうです。

2024年も秋にかなり3連休があります。

その時に旅行を計画している方は、
ぜひご注意下さい。
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【4930回】 世間のことをもっとよく理解しなければ・・・

2024年06月29日 | 住宅コンサルタントとして
その昔から、私の周囲でも、
それからクライアント様のスタッフさんの中にも、

「ヘッドハンターから声が掛かった」
「友人から一緒に会社を立ち上げようと誘われた」
「前職時代の先輩から役員としてウチに来て欲しいと言われた」

ということを言われ、会社を去っていく人たちがいます。

ものすごく評価をしてもらっての転職なので、
さぞかし大半の方が成功しているか、というと、
実際は2割程度しかうまくいっていない、と
個人的に思っています。

人に誘われたり、ヘッドハンターから声を掛けてもらえた、
ということは、自分はいろんな人から必要とされている、
と思いたいのかもしれませんが、
そもそも今の会社で圧倒的な成果を出したのか、
というと、そうでもない方が大半ではないか、と感じています。

現在の会社で圧倒的な成果を出せていないのに、
そんなに必要とされるものなのか?というように、
自分を客観視できていないのかもしれません。

そしてヘッドハンターたちの方からすれば、
とにかく転職を1件成立させれば、
多額の報酬がもらえるのです。

あなたの人生を真剣に考えてくれている訳ありませんし、

「いや、もっとあなたは評価されるべきですよ」
「自分を評価してくれる会社で働くべきですよ」

と言ってきたりするでしょうが、
そこはビジネスだから、お金が発生しているから、と
いう裏の面を理解できるかどうかが重要です。

世間知らずのビジネスパーソンや経営者の場合、
本当にこういう部分が分かっていないのです。

耳障りの良い言葉を言ってくれる人を
すぐに信用したりするのですね。

また、元上司や先輩、友人から声をかけてもらうケース。

これでうまくいったケースも、
何社ものクライアント様で見てきました。

一方で、人に誘われて今の会社を辞め、
ベンチャー的な会社に転職したものの、
会社が順調でなければ、
当然ながら約束の報酬が出ない訳です。

でも世間知らずのビジネスパーソンは

「これだけの年収、って約束したじゃないですか!」

などと思ったり、直接言ったりするのですが、
無い袖は振れない、ということが分かっていないのです。

多くの年収を支払うためには、
会社のビジネスが順調に推移して
利益がちゃんと出ていることと、
キャッシュがちゃんと回っていることが不可欠なのですが、
そんなことも理解できず、
口頭での約束を信じちゃっていたりするのです。

元上司や先輩、友人の経営センスや学ぶ姿勢、
困難にぶち当たった時のそれを乗り越える行動力があるか、
というようなことを分析せず、
ただただ誘われて自身の自己重要感をくすぐられたから、
と言って転職するビジネスパーソンも
完全に世間知らずです。

というか、そもそも自分の意思で転職するのではなく、
誘われたから転職を考える、という時点で
あまり良い傾向ではない気もしますよね。

世の中がどういうしくみで回っているのか?

なぜ赤の他人が声を掛けてきて
親切な対応をしてくれるのか?

なぜ大した結果を出せていないのに必要と言われるのか?

こういうことを知っておかないと、
誤った決断を人生ですることになりかねません。

そうならないためにも、
物事の本質を見極められる眼を持ちたいものです。
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【4929回】 自分たちが勝っている部分を知らないと、勝てる訳がない

2024年06月28日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に大手ハウスメーカーの家に関して、
1ミリも良いと思ったことはありません。

「家は性能」というキャッチコピーの会社と
無責任な出店を繰り返している、
私が日本で一番、嫌いなビルダー以外、
とにかく性能が圧倒的に不足しているからです。

ではその性能が優れている2社はどうかというと、
1社は造作は一切できず、
自社のフィリピン工場でつくった商品しか基本、扱えないので、
とにかく内装がチープすぎるのですね。

坪80万、90万もするのに、家の中は安い建売と同じレベル。

壁の一部に石やタイルを貼って
ちょっと高級感を出したい、というような要望は
当然対応不可な訳です。

感性がそれなりの方だと、
あのインテリア空間では満足しないでしょう。

そして年月の経過と共に味わいが増していく、
無垢床や漆喰なども当然、選択できません。

建てた時が最高で、その後、ただただ劣化していく家に
価値ってあるのかな、と思っています。

そして私が一番嫌いな、無責任な出店を繰り返しているビルダー。

もう日本全国で、現場がうまく回っていないだの、
とにかく監督の入れ替わり、社員の退職が多いだの、
現場がゴタゴタだの、いろんな情報が入ってきます。

他の住宅会社で仕事をしている人たちを
ヘッドハンターを使って引き抜き、
お金の力で組織をつくっているんですね。

愛社精神を持って仕事をしている社員さんって、
一体どれくらいいらっしゃるのか、訊いてみたい。

まあ自分たちの売上・利益のことしか考えていないから、
こんなに無責任な出店を繰り返している訳で、
お客様に対する思いなんて、どれくらいお持ちなんだろう、
と個人的に思っています。

私自身、業界大手の会社をこのように思っているため、
仮に競合したとしても、全く恐れることはありません。

もし自分がどこかの住宅会社の営業マンだったとして、
大手と競合したとしても、
自社とに違いを比較してお客様にお伝えし、
お客様のやりたい家づくりやご家族の幸せを叶える上で、
どっちの会社の方が良いのかをお客様に考えていただくだけだ、
と思っています。

もちろん、自社の性能はそれなりの性能値で、
かつ保証やアフターの体制がしっかりとれていることが
前提ではありますが・・・。

ところが大手や地場の有力ビルダーに対し、
自社のどこが勝っているのかが分かっていないと、
そりゃ相手のことを必要以上に評価し恐れるでしょうし、
自社に対して自信を持てないかもしれません。

ということで、とにかく自社が勝っている部分を
どれだけ自分が深く理解できているのかが、
営業マンにとってとても重要なのです。

競合調査を丁寧に実施し、
自社が勝っている部分を正しく理解しておきたいものです。
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【4928回】 今の現状をつくったものは何?

2024年06月27日 | 住宅コンサルタントとして
今、業績な順調な会社や営業マン。

一方で今、苦戦している会社や営業マン。

この今の現状は、如何にして生まれたのか?

そのことを真剣に考えたことはありますか?


私、2007年に、その当時から今に至るまでご縁を頂戴している、
あるクライアント様の事業計画書に書かれてあった一文に
脳天をぶち抜かれるくらいの衝撃を受けました。

その言葉は当然ながら、今も心の中に深く刻まれていて、
毎日、その言葉を糧に仕事に向き合っています。

その言葉とは、

「今の我が社の取り組みが、3年後の我が社をつくる」

というものです。

今の自分の現状というのは、
実は3年前の取り組みの成果である、ということ。

そして今、自分が楽して手を抜けば、
それは3年後に自分に跳ね返ってくる、ということ。

この言葉に出会ってから、私自身、
コツコツと努力を継続することが
自分の未来を創ることだ、とメチャ腑に落ちて、
そのあたりからブログを毎日、綴るようになったのですね。

どちらかというと、瞬発力勝負の方が得意で、
コツコツと継続することが苦手だった私が、
この言葉に出会って以来、
コツコツと継続できるようになったのです。

という訳で、2011年1月の起業以来、
今日まで毎日、ブログを続けられているのですが、
この結果、いろんな方を紹介をしていただく際、
相手の方が会う前に読んで下さって、
私の基本的な考えや価値観を分かった上で
お会いしていただける。

クライアント様の社長やスタッフさんたちが、
継続的に目を通して下さって、
商売で大切なことを思い出していただける。

私自身、気分が乗らない時やしんどい時もありますが、

「今、ここで手を抜いたら、3年後にメチャ苦労する」

ということを想像できるので、
ちょっと休んだ後、そこからまた研究や調査ができるのです。

今、仕事面でもプライベート面でも
ありがたいことに充実しているのは、
過去の決断や行動が間違っていなかったのかな、
と思います。

今の自分の行動が、3年後の自分をつくる。

皆さんはこの言葉を聞いて、何を思いますか?
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【4927回】 24歳の営業マンの衝撃の発言

2024年06月26日 | 住宅コンサルタントとして
先日、お伺いしていたクライアント様に
来月から入社される、若手営業マンが、
私のコンサルティングに興味がある、ということで
一日、参加をしていただきました。

社会人3年目の24歳。

うちの長男と同じ歳です。

見るからにシュッとした(←関西弁)好青年。

話を聴く際の反応や姿勢が素晴らしいんですね。

勘所がちゃんと分かっている、という感じで、

「ホンマに社会人になってまだ2年3か月?」

という感覚を持ちました。

私の24歳、25歳の頃と比較すると、雲泥の差。

超絶優秀なのです。

「最近の20代って、優秀な男性っています?」

といろんなクライアント様の社長に質問されるのですが、
もう是非この若手営業マンに会っていただきたい。

今の若者で優秀な方のレベルは、
我々オッサン世代の若い頃の優秀さとは
一味も二味もレベルが違います。

広報のミーティング、全体研修の後に
営業研修にも参加いただいたのですが、
その時に私がした質問に対しての回答が凄かったのです。

その質問に対して、
私が用意していた回答以上のレベルの答えが返ってきて、
私自身、この若手営業さんの回答の方が正解だと思いました。

24歳でこんなことを考えられるのか、と本当に衝撃でした。

ちなみに私がした質問は、

「営業マンがお客様に対し、売るものは何か?」

という問いです。

この質問に対する回答を
今月、来月とお伺いしたクライアント様で
営業さんに質問したいと思います。
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【4926回】 なぜ9年前のブログがこんなに読まれたの?

2024年06月25日 | 住宅コンサルタントとして
何故か、過去のブログ記事がメチャ読まれていたので、
自分の過去の記事を読み返していたのですが、
今見ても、B2B営業における2000年頃の自分のスタイルは
間違っていなかったなぁ、と思いました。

20代の頃って、本当にほぼ毎日、壁にぶち当たり、
それを乗り越えるために本を読みまくっていたと思います。

それしか頼るものが無かったのです。

ただただ、猛烈に仕事をしていた2000年頃の私。

若い時の、自分への投資は、
確実に40代、50代で返ってきます。

もの凄い複利で。

だから、クライアント様の未来ある20代の方には、

「本気でこの2年は、仕事に打ち込む」

と覚悟を持って、仕事に向き合って欲しいのです。

応援しています。

ということで、昨日メチャ読まれていた過去記事を
以下に添付しておきますので、よろしければお読み下さい。

-------------------------
2015年1月8日の投稿

【1469回】 営業マンとしての下積み その2


取引の無いビルダーさんに訪問し、
居留守を使われたり、舌打ちをされたりしていた私。

当時の自分の営業スタイルを振り返ると

「こんにちは!○○○○(会社名)と申します!
今、お時間少しよろしいでしょうか?
今日はこの商品について、お話させていただきたい、と思い、
おじゃましたのですが・・・」

というような感じでした。

自分の都合でしか、モノを考えず、自分の都合でお客様を訪問する。

そりゃ、相手にされませんよね?

というか、お客様の貴重なお時間を
頂戴しているというような感覚さえ、
当時は無かったと思います。

だから、露骨に嫌な顔をされたり、
舌打ちされていたのでしょう。
まあ、当然と言えば当然です。

そこで私が変えたのは、うっとしがられず、
接触頻度を上げていくという方法。

ビルダーさんを訪問した際、

「今日、この件で、お伺いしたんですが、
○○様はお忙しいそうですよね?」
「この資料、おいていきますので、
お時間あるときに、お目を通していただければと思います」
「今度、またお時間あるとき、お話させて下さい」

とお客様の都合に配慮してアプローチするようにしたのです。
そして笑顔でさわやかに資料を置いて帰るのです。

これ、さわやかに、そして笑顔でやることが
ポイントだったと思います。

こうした訪問だと、お客様に露骨に嫌な顔をされませんでした。

そして何度かお伺いしていく中で
少しずつ会話ができるようになっていったのです。

B2B営業の新規開拓のポイントとしては、
まずは訪問しても生理的にうっとおしいと思われず、
訪問を受け入れてもらえたり、
話を聞いてもらえる関係をどうつくるのか、ということだと思います。

その際にビルダーさんのスタッフさんに言うことは

「○○様、ホント、いつもお忙しそうですね・・・」
「体調とか大丈夫ですか?」
「なんか、いつも拝見していて、
とても優秀なんだろうなぁと思ってました」

と、自分を主語にするのではなく、
相手を主語にするようにして会話するようにしたのです。

更に顔なじみになって、
お話を聞いていただけるお時間を頂戴した時には

「うわ~、メッチャうれしい!
○○様とお話させていただくことが、私、今年の目標だったんです~。
いや~、ホント、すみません、ありがとうございます」

と感じよく感情を表現するようにしていました。
(この辺は、関西のノリでやってました)

一度、お話を聞いていただけるチャンスを頂戴した際、
商談の流れとしては、

1.自分が何の商品を買って欲しいと思っているのか、
  こちらの意思、目的を伝える
2.その商品を当然、お客様は他社から買っている。
  今、購入されている商品を使っていて困った点を教えていただく。
3.その際、即困った点が出てくる場合もあれば、
  「特にないなぁ」という言葉しか出てこないケースもある。
  その時には、「よく他のビルダーさんで言われるのは、
  こういうことなのですが、御社ではこのようなことは
  ありませんか?」と具体的な他の事例を挙げてヒアリングする。
4.先方の困ったことを把握し、それを解決する提案をおこなう

というような感じで進めていました。

あくまでもお客様が困っていること
(納期、品質、おさまり、施工、クレーム対応、担当者のレベルなど)を
把握することが目的で、それを把握するまで、
商品の細かい説明をしないようにしたのです。

「この商品について、聞いてください」ではなく、

「○○で困っていませんか?」
「○○について教えてください」

というように、訪問の度にヒアリングばかりしていたような気がします。

これを繰り返していくうちに、
ヒアリングがドンドン上達していきました。

お客様に気持ちよく話していただく面談が格段に増えました。

そうしていると、どのお客様に行っても、
受け入れてもらえるようになったのです。

唯一苦戦した、受付スタッフがすべての業者の訪問を
ブロックするケースでも資料を毎回作成し、
その資料を名刺とともにお渡しし、

「いつか、お話させていただく時間を頂戴できれば、うれしいです」

というメッセージを残し、何十回と通いました。

資料の中に、自分の携帯の番号も明記し、
先方が気が向いた際に電話をもらえるような工夫も
もちろん、したのです。

最終的に、新規開拓が好きで好きでしょうがなくなりました。
行くのがつらい、と思うビルダーさんもなくなりました。

25歳、26歳の頃に、本当に頭を使って考えて行動したこと。
お客様の都合で行動すれば、相手にしていただけるけど、
自分の都合で行動すれば、うっとしがられること。

この苦労が今に活きています。

行きやすい先、自社のファンのお客様だけにしか
訪問していなかったとすると、
自分のビジネススキルは上がっていなかったと思うのです。

新規開拓専門部隊に配属されたこと、本当にありがたかったです。


仕事をしていると、ついつい楽な方に行きがちです。
話しやすいお客様、相手してくれるお客様にばかり足が向く。

でも、今の楽を選択すれば、
将来、本当に伸びしろがなくなってしまうとしたら、どう考えます?

成果も出せず、お給料も上がらず、
家族に良い暮らしをしてもらうことも実現できないとしたら・・・。

今の苦労が10年後の自分をつくります。
笑顔で、ポジティブに困難にぶつかっていきたいものですね。
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【4925回】 一流の方たちと一緒に仕事をさせていただけることは、本当に楽しい

2024年06月24日 | 住宅コンサルタントとして
日々のコンサルティングでは、
各クライアント様の現状を確認させていただき、
そこから問題点や課題を見出し、
その解決策提案をさせていただいたり、
未来に対してこういう一手を打ちましょう、
というご提案をさせていただいたりと、
まあバタバタと時間が過ぎていきます。

そんな中、素晴らしい成果を出されたり、
伸び悩んでいたスタッフさんがスランプを克服されたり、
期待の若手スタッフさんが結果を出されたりするのを
教えていただいたりすると、本当に嬉しいのです。

そして日々のコンサルとは別に、
新たな企画を立てて、その実現のための打合せや
新しいプロジェクトが始まる際の打合せなどは、
仕事が終わった後、ホテルや自宅で
オンラインでミーティングをさせていただくことが多いのですが、
これがまた本当に楽しかったりします。

日々、仕事をさせていただいていて、
もう本当に楽しくて、やりがいしかない感じなのですね。

もう19年、この仕事をさせていただいているのですが、
本当に楽しくて幸せです。

その最大の理由は、
今、ご縁を頂戴しているクライアント様たちが、
一流の人たちばかりだから、ということに尽きるな、と思います。

皆さん、与え好きだし、ポジティブだし、
お客様のことや社員さんのことをしっかりと考えておられる。

物事の本質をちゃんと理解することもできますし、
関わる方たちが皆、気持ち良く仕事ができるよう、
良い立ち振る舞いが自然とできる方ばかり。

皆様と一緒に仕事をさせていただけることが、
もう本当にありがたくて心地良いのです。

一流の方たちとの仕事は、本当に楽しいのです。

そのことを若いビジネスパーソンの方たちが体感し、
そういう一流の方たちと自分も仕事がしたい、と思ってもらって、
そのために成長しよう、勉強しよう、と
行動を変え、習慣を変えていく環境を
クライアント様とつくっていければなぁ、と思っています。
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【4924回】 不快な体験も勉強

2024年06月23日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、ちょっと時間を取って
家内と一緒に車のディーラーさんに行ってきました。

今の社有車に乗って5年が経過したのですが、
まあちょいちょい故障しますし、
ディーラーの担当者の方もあまり好きでは無いので、
乗り換えてもいいかな、という感じで、
とりあえず試乗予約をし、約束の時間前に
そのディーラーさんに訪問した訳です。

ディーラーさんには当然、車で行った訳ですが、
そのディーラーさんのショールーム、
まず車を駐車するスペースが無く、
ちょっとどうして良いか分からない感じなのです。

敷地内のわずかな空きスペースを見つけ、
そこに車を駐車した訳ですが、
まずこの時点でお客様を受け入れる体制が微妙だな、
と感じました。

でも土地が高く、しかも土地もなかなか出ない京都ですから、
まあそれは致し方ないのかな、とも思いなおし、
ディーラーさんの中に入りました。

受付スタッフさんが来て下さり、
名前をお伝えし、15時から市場予約をしています、
という目的もお伝えして着座しました。

着座後、飲み物を聞かれ、
担当営業さんを待っていますと、
先ほどの受付スタッフさんが再度来られ、

「すみません、もう一度、お名前を
フルネームでお願いできますか?」

と言われました。

もうこの時点で、かなりの違和感がありましたが、
まあそこは大人ですから笑顔で再度、
名前をフルネームでお伝えしました。

すると担当営業マンらしきオッサンが出てきたのですが、
まず外見からしてパッとしない感じなのですね。

さらに衝撃的だったのが、
私たちの隣のテーブルのお客様に名刺を出して、
自己紹介を名乗り、更に

「15時から市場のご予約でしたよね?」

と私たちの要件を確認したのですね。

当然ながら、隣の席のお客様は「違います」と即答。

その営業マンはキョロキョロしながら、
私たちの方に来て、自己紹介をしたのですね。

まあ、あり得ない。

更にドリンクを持ってきた女性スタッフさんは、
私たちがオーダーしたドリンクを
隣のお客様に出して、これまた「違います」と言われる始末。

一応、高級車のディーラーさんだったですけどね。

ちなみに、私たちを担当された営業マンのオッサンの
口臭もかなりひどかったのですね。

ここまでの対応は、まるでコントのようでした(笑)。

その京都のディーラーさん、
スタッフさんが結構たくさんおられるにも関わらず、
オペレーションが全く機能していない感じですし、
ショールームの中にいるスタッフの方たちも
大きな声で私語をしていたり、と
まあ三流以下のディーラーさんでした。

こういう対応をされ、私たちは
何があってもこのディーラーさんでは車を買わない、
という、ブレない決断ができたのは言うまでもありません。

でもこういう不快な体験も、貴重なんですよね、
私の仕事上。

そしてこういう対応をしたら、
お客様が不快に思われる、ということを
改めて学ばせていただきました。

日頃、よく利用させていただくさまざまなお店が
本当に対応が素晴らしいところばかりでして、
気持ち良く買い物をさせていただける。

これって、貴重なのだとも感じました。

皆さんの会社・お店の接客対応は、万全ですか?
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【4923回】 商品を売っているようでは二流

2024年06月22日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、クライアント様でのミーティング時で
役員の方が自社の店長におっしゃった一言。

コンサル終了後、自宅に戻って、
7月16日の講演会でお話していただく、
昨年度の弊社の全クライアント様の中で
成長率がナンバー1だった営業マンとのミーティング時に
その営業マンが話して下さったこと。

2つの出来事から改めて感じたことは、
一流の営業マンは商品なんて売っていない、ということ。

もしくはその商品がもたらすメリットなんかも売っていないのです。

損得でお客様にアプローチなんてしていないのですね。

では一流の営業マンが売っているものは何なのか?

例えば私自身、最初に勤めさせていただいたメーカーで、
キッチンやシステムバス、サッシや建具を売っていたのですが、
私自身は商品の話をするのは
お客様との関係性をつくるきっかけとして使う程度で、
お客様と良い関係性ができれば、
商品の話なんてしなかったです。

私自身がやっていたことは、
自分が担当させていただいているお客様が
今、まさに困っていることや会社の問題点を把握し、
それを解決するための提案をしていました。

そしてその問題点を解決するのに、
自社の商品がお役に立つケースもあれば、
自社とお付き合いしていろんなノウハウを活用していただくことが、
そのお客様の問題を解決することにもつながったりしたのです。

結果として、商品を購入していただくことができました。

最初から商品なんて売っていないのです。

売っていたものは、

「お客様の問題解決のための提案」

だったのですね。

まあB2BとB2Cではちょっと違うのですが、
でも基本、住宅会社の営業マンはお客様に対し、
家を売ってはいけないのです。

その前にお客様の問題点、困っていることを理解すること。

それができれば、何を売れば良いか、見えてくるのです。

詳しく知りたい方は、7月16日のセミナーに是非、ご参加下さい。
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【4922回】 28.3%という衝撃の数字

2024年06月21日 | 住宅コンサルタントとして
1975年生まれの日本人女性で
お子様を生んだことが無い方の比率が
何と28.3%もある、という記事が
日経MJに掲載されていました。

この28.3%という数字は、
先進国26か国の中で最高なんだそうです。
(ちなみに1955年生まれの方は11.9%、
1935年生まれの方は11.2%なのだそうです)

OECD加盟国の女性の
出生率平均は1.51なのに対し、
日本の出生率は1.26である、
ということも記事に書かれていました。

この数字を見て、個人的には衝撃を受けました。

いやいや、少子化の対策、
本気でやらないとまずいでしょ、と改めて感じました。

外国人を受け入れて何とか回す、
という考えもあるかと思いますが、
スウェーデン在住の日本人の方のYouTubeを見ていて、
スウェーデン国内でも過去だとあり得なかった、
凶悪な事件が増えていて、
外国人をドンドン受け入れていくと言うことに関して
そんなに簡単なものではないと思うのですね。

これはあくまでも個人の意見なのですが、
とにかく日本で普通に過ごしていると、
ネガティブなニュースが圧倒的に多いと思うのです。

労働時間が長いブラック企業が多いだの、
明るい未来をイメージできない若者が増えているだの、
離婚してお子様を一人で育てているシングルマザーは
本当に大変な毎日を過ごしているだの、
ネガティブなニュースが圧倒的に多いと感じますし、
またそれを信じてしまう若い方もいると思うのですね。

若いうちからバリバリ仕事をして
多くのお客様から必要とされ、
やりがいを感じ、かつ高収入を得ている、
若いビジネスパーソンの特集とかあまり見たことが無いですし、
非常に幸せな家庭を築き、お子様もいい感じで育って
毎日幸せに過ごされているご家族も、
日本にはたくさんあるでしょうから、
そういう情報ももっと発信されていると良いのでは、
と思ったりします。

そして個人的にクライアント様の若いスタッフさんたちと
お話をさせていただく際には、

「結婚ってメチャいいですよ」
「子どもってホンマに可愛いし子どもからたくさん学べますよ」
「でも幸せになるには、やっぱりある一定以上の稼ぎは不可欠」
「でもしっかりと学び、人間性を磨けば稼げるようになりますよ」

というような、ポジティブで明るいことをお伝えするようにしています。

自分がどう考え、どう行動し、どう成長するかで
明るい未来が築いていける、ということを発信して、
未来に希望を持ってもらえる若い方が増えていけばいいなあ、と。

そういう明るい社会になっていけば、
少しは出生率も回復するのではないか、と願っています。

後は不妊治療で女性の身体の負荷が少なく、
より効果が高い治療法が確立されるないか、ということも願っています。
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【4921回】 お付き合いを継続していただける理由は何か?

2024年06月20日 | 住宅コンサルタントとして
良い商品を開発し、お客様に提供することは、
ビジネス上、とても大切です。

もちろん、良いサービスもしかり。

ただ、商品やサービスだけで
お客様とつながっているのであれば、
もっと良い商品、良いサービスを提供する会社が
市場内に現れれば、お客様を簡単に失ってしまいます。

皆さんの会社がお客様に提供できる価値は何ですか?

なぜ、お客様は皆さんの会社を選んで下さり、
自分の友人知人を紹介して下さるのか?

なぜ皆さんの会社とお付き合いをして下さるのか?

こういう視点で自社とお客様との関係を見直すと
新たな発見があるかもしれません。

例えば、自分が通い続ける飲食店や美容院。

なぜずっと通い続けているのか?
その飲食店や美容院が提供してくれている価値は何か?

こうやって考えてみると、
自分が引き寄せられている要因が見えてきます。

その自分が引き寄せられているポイントを
自分たちがお客様に提供できないか、
と考えてみるのです。

例えば、私が通い続けている京都の和食屋さん。

もちろん味は最高ですし、
接客も申し分ありません。

でも私が通い続ける理由は2つ。

1つは、そのお店が常に進化成長をし続けているから。

こんなに毎日満席で、猛烈に忙しいはずなのに、
しかも4年以上、毎月、私たちは
通い続けているにもかかわらず、
メニューにマンネリを感じたことがないのです。

いつ、どこで大将は、料理を研究し、
メニューを開発しているの?

なんでこんな発想ができるの?

ここに大いに刺激をいただけますし、
自分自身のモチベーションも上げていただけるのです。

そしてもう1点は、そういう大将や女将さんの
お人柄や人間性が大好きだから。

だからちょっとでもお役に立てれば、と思い、
少しでも応援させていただきたい、と思って
通わせていただいております。

自分自身がそういう基準でお店を選ぶので、
我が社も常に進化成長をし続けることと、
クライアント様に好かれる努力をし続けること。

この2点が大切だと思っています。

これらを大切にして日々、
仕事をさせていただいた結果、
価値観が合うクライアント様が
お付き合いを継続して下さるようになった、
と個人的には思っています。

皆さんにも通い続けているお店があると思います。

そのお店に通い続ける理由を探してみましょう。
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【4920回】 検証し改善しなければ、同じ落とし穴に何度でも落ちる

2024年06月19日 | 住宅コンサルタントとして
「計画→実行→検証→改善」。

俗に言うPDCAサイクルってやつです。

仕事をしていく上で、経営をしていく上で、
精度を高めていくということは欠かせません。

で、精度を高めるために何が重要かというと、
当然ながら「検証」と「改善」となるのです。

住宅業界において、
「計画」と「実行」はできるものの、
「検証」と「改善」ができない会社は、
実はかなり多いのではないか、と個人的に思っています。

検証ができないとどうなるか?

同じ部分でミスが発生し続け、
同じ要因で利益が低下し、
いつまで経っても集客に改善は見られず、
同じ競合企業に負け続ける。

こういう現象が続くことになるのです。

ミスの撲滅や利益改善はもちろんのこと、
競合対策にしても毎月の来場数に関しても、
この検証・分析ができないと、
いつまで経っても同じ落とし穴にはまり続けることになります。
(個人的にはコンサル時にはインパクトを高めるため、
同じ場所にあるウンコを踏み続けることになる、と言っています)

皆さんの会社は、検証と改善がしっかりとできているでしょうか?
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【4919回】 円安の中、ヨーロッパへ行くのに3割安く行く方法

2024年06月18日 | 住宅コンサルタントとして
2025年のゴールデンウィークは、
ようやくというか、やっとというか、
イタリアに行きます。

そう、私が最も好きで、
しかも食べ物も日本の次に美味しい国、イタリア。

そしてメインで行く場所は、もちろんヴェネツィアです。

後、電車でボローニャかフィレンツェに行くか、
友人が住んでいるフリウリまで行くか、思案中ですが、
とにかくヴェネツィアに行ってきます。

今年、昨年、一昨年となぜイタリアに行かなかったか?

それは次男がスペインにいるから、ということも理由の一つですが、
まあとにかくイタリアに行く飛行機代が高かったから、
ということも理由の一つです。

しかし、私、発見したのです。

この円安&原油価格高騰の中、
イタリアに、いや、ヨーロッパに行くのに
圧倒的に安く行く方法を!

いえ、嘘です。
発見したのは私ではなく、我が家の次男で、
次男に教えてもらった通りに手配してみたら、
従来よりもおそよ30%強、安く手配ができました。

いやいや、本当にありがたいです。

分かりやすく言うと、2015年頃と同じ価格で
日本からヨーロッパに行ける感じですね。

ヴェネツィアやミラノの街並みであったり、
ローマのコロッセオやバチカン宮殿だったり、
はたまたサグラダファミリアやカタルーニャ音楽堂だったりと
建築を志す方であれば、ヨーロッパに行って
いろんなものを観て学びたい方もいるでしょう。

でもこの2年で本当に日本からは海外に行きづらくなりました。

航空券、ホテル、食事などが円安の影響で
とにかくお財布にやさしくなくなったからです。

でも航空券とホテルに関してはお安く手配する方法を
弊社のクライアント様のスタッフさんには
お伝えさせていただきますね。

ご興味のある方は、お会いした時に質問して下さいませ。
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【4918回】 現代版の茶室で癒される

2024年06月17日 | 住宅コンサルタントとして
食べることや美しいものが、
夫婦揃って大好きなので、
日本全国の素敵なお店やスポットを
常に探し続けています。

私たちのお気に入りのお店の一つが
東京にある雨晴さんというお店。

全国のイケてる陶芸作家さんたちの作品を
素敵な空間で展示して下さっている、
いわば「器のセレクトショップ」という感じのお店なのです。

その雨晴さんが京都に

「KYO AMAHARE」

をOPENされ、
出来てすぐにお伺いしていたのですが、
KYO AMAHAREにカフェ「茶房 居雨」もOPENされ、
そこの予約が取れたので、昨日、行ってきました。

ちなみに完全予約制で、
かつ扱っているお茶が福岡のお茶屋さんの
「万」さんのものなんです。

「万」さんのお茶は、
もともと京都の東山吉寿さんのスタッフさんで
お茶好きの男の子から教えてもらい、
行ったことがあるのですが、
まあお茶ってこんなに奥が深く、
しかも美味しいものなのか、ということを
教えてもらったお店でした。

万さんのお茶に雨晴さんのチョイスした器と空間。

ワクワクしながらお伺いしました。

大きなダイニングテーブルの真ん中には
水が張られた大きな陶器があり、
そこに一滴一滴と水が滴り落ちるのですね。

しかも古民家をとても素敵にリノベした空間で、
かつ照明は暗く、そして中庭から自然光が入ってくる、
何とも洗練されたお部屋なのです。

そこでいただくお茶とお菓子は、もうそれは格別で、
日頃、常にいろんなことを考え、気が張っている私が、
この「茶房 居雨」さんでお茶をいただく間、
完全に副交感神経にスイッチが入って、
非常にリラックスできました。

サウナと水風呂に入っていないのにも関わらず、
精神的にととのった感覚を得たのです。

もうこれぞ、大人にとって贅沢なあそびだなぁ、と
しみじみと感じておりました。

素敵な世界観&空間で過ごすひととき。

私にとって、ちょっと代えがたい時間と空間となりました。

定期的に通わせていただくと同時に、
弊社のクライアント様の優秀な若手スタッフさんたちを
ご招待したいと思いました。

2025年の企画は、京都ですることに決めました。

講演していただく方たちをご招待したいと思います。
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【4917回】 ベンチマーク不足だから、垢抜けない

2024年06月16日 | 住宅コンサルタントとして
北陸新幹線が敦賀まで延長となり、
京都から北陸に行くのに、
敦賀駅から先は新幹線を利用せざるを得なくなりました。
(サンダーバードで乗り換え無しの方が、
よっぽど良かったのに・・・)

大阪から北陸を結んでいたサンダーバードは
何と敦賀駅止まりとなったのですね。

そういう訳で、関西から北陸方面に行く人は、
敦賀駅で乗り継ぎをする必要があるのですが、
まあこの敦賀駅そのもの、
それから駅周辺が本当に何というか、
かなり残念な出来なのです。

新幹線と在来線とをつなぐフロアは
とにかく広いのですが、
現時点では何もないのですね。

そして新幹線の改札を出て、
サンダーバードに乗り継ぐためのホームに行く途中に
セブンイレブンがあるのですが、
まあこのセブンイレブンの店舗の形がいびつなのです。

いやいや、スペースがあまりまくっているのに、
何でこんなところにセブンイレブンを
しかもこんなへんてこりんなレイアウトでつくったの?
と思わずにはいられません。

更に敦賀駅を降りると
北陸新幹線開業に合わせておそらくできた
建物があるのですが、
この建物内のお土産物屋さんや蕎麦屋さんなど
各店の間口が異様に狭かったり、
デカい柱が入口のところにあったりして、
とにかく入りづらいのです。

誰やねん、こういう設計した奴!

これを設計する前に、全国のいろんな駅や空港で
とにかく観光客や出張のビジネスマンがワクワクするような
スポットがいくつかあるのにも関わらず、
そういう駅や空港をベンチマークすることなく、
利用する人の気持ちも全く考えず設計したのでしょう。

更にそのテナントに入っているお店の品揃えや店頭演出も
ぶっちゃけ、メチャ残念なレベルなんですね。

これじゃ、敦賀駅にお金は落ちないでしょう。

新幹線が開業するとか、
新たな空港ができるということは、
その街にとってはすごいチャンスなはず。

そういうことが決まったら、
まずはイケてる駅や空港を徹底してベンチマークして、
真似できそうなところを真似することが重要だと
個人的に思うのですね。

ここ最近、リニューアルした新潟駅は、
1時間は軽く時間が潰せるくらい、
駅構内をブラブラするだけで楽しいです。

そもそも、今、旅行する人は
大きなスーツケースやキャリーバッグを持って移動しますが、
それなのに店の間口狭いってことは、
観光客は入らないで、と言っているに等しいのですね。

まあ、モデル施設のベンチマークもせず、
消費者の気持ちも考えず設計した施設は、
やっていけなくなるだけなんですけどね・・・。

敦賀駅はこのままだったら、
駅構内や周辺の店舗の大半が
3年後には空きテナントとなっているでしょう。

基本、何かを始める際には、
必ずモデル企業やモデル施設を探し、
そこをベンチマークすることが重要だと
改めて感じました。
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