鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第912回】 この世に絶対ということは無い

2013年06月30日 | 住宅コンサルタントとして
土地活用ってご存知ですか?

土地活用というのは、遊休地をお持ちの地主さんに対してアパートやマンションを建てていただくことで、
安定的な収入と節税を同時に実現しましょう、という提案をして、建てていただくことです。

この業界では、よく有名な芸能人をイメージキャラクターとしてCMに出演していただいていますよね。
例えば、かなり以前で言えば藤原紀香さんや米倉涼子さん、
今だと松岡修三さん、萬田久子さんなど。

CMで認知度を上げて、営業マンが地主さんのところを訪問した時に、
地主さんが知っている環境をつくっておくために、CMを各社一所懸命やっております。

そして、こうした土地活用の会社さんがよく言っているのが

「30年間一括借り上げ」
「空室の有無にかかわらず、家賃保証」

ということです。

マンションを建てれば、30年間一定の家賃が入ってくる。
例え空室がどれだけあっても、マンションを建ててくれた会社のグループである管理会社から
一定の家賃が入ってくるので、マンションを建てた地主さんは絶対に損をしない、
と思っている人も多いのではないかと思います。

そして、実際に全国のあちこちでアパートマンションは建ちまくっております。
日本の人口は、ひたすら減少の一途なのに・・・。
しかも全国に空き家は数千万戸あると言われているのに・・・。

ここで、ビジネスの世界のことをよく分かっている人ならば、

「絶対に損をしないということなど、この世にある訳がない」

と気付くはずです。
いや、気付かなくてはなりません。

30年間一括借り上げ、家賃保証というのは、確かに存在します。
しかしながら、定期的に家賃の見直しをするという内容が契約書の中に明記されているのです。

入居率が悪いということは、周辺のアパートマンションよりも価値が低いということですから、
当然、家賃を下げなくては入居者さんが入ってくれないのです。

だから定期的に家賃見直しを管理会社とする、ということが契約書に明記されているのですね。
それを地主さんが拒否すれば、この30年間一括借り上げ、家賃保証というものは無くなってしまうのです。

商売的観点からすれば、当たり前と言えば当たり前のことだと私は思います。
そして入居率が下降するマンションを建ててしまった地主さんは、年々収入が下がっていき、
何時しかマンション建築の際に組んだローンの方が家賃収入よりも多くなるという、逆ザヤになり、
月々の返済に苦しむようになる、ということが起こり得るのです。

もちろん、立地の良い土地に誰もが済みたいと思うようなマンションを建て、
しっかりと利益を出している地主さんも多々おられますし、
逆に利便性の悪い土地にマンションを建ててしまい、空室ばかりとなり、
家賃収入がドンドン下がっている地主さんもいます。

マンション建築、株、金、先物など、投資に関しては絶対というものはありません。
先日も牧場に投資させる会社、それからアメリカに本社を持つ会社などが
「絶対に儲かる」という言葉で巧みに出資者を募り、結局のところ嘘ばっかりだったことがありました。

ここで、騙す方はもちろん悪いですが、騙される方にも責任があるのでは、と思っています。

あまりにも世間知らずだと思うのです。

この世に絶対というものは無い。
絶対に儲かる、絶対に業績が上がる、絶対に成功するノウハウ・・・。

そんなん、ないっちゅーねん!!!

投資に関しては、全てが自己責任なのです。
そして、この世に絶対というものは存在しません。

世間知らずにならないよう、世の道理について、しっかりと勉強したいものですね。
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【第911回】 一流の病院で診てもらう

2013年06月29日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は1日、東京で健康診断を受けておりました。

これまでは自宅近くの病院で受診していたのですが、
その病院の先生の見立てに対し、保険会社さんから

「この先生、大丈夫ですか?
本来、鬼山さんの数値であれば、こういう判断をするのですけれど、
この先生はそうは見ていないですものね・・・」

という判断を昨年、いただいたのです。

医師は実は非常にレベルの差があり、レベルの低い医師に診察してもらうと
病気でも無いのに病気と診断されたり、しなくてもよい手術をされたりしてしまうのです。

そういう医療界のことをいろんなところで知る機会があったので、
良い先生との接点を持っておきたいともともと思っていたのです。

ですので、信頼できるクライアント様の社長に、健康診断でオススメのところを紹介していただきました。
で、東京の東大病院で徹底的に1日で見ていただける健康診断に決めたのです。

前日、築地でお寿司をたらふく食べながら、ビールやワインをガバガバ飲んでいたおかげで、
見事に尿酸値は上がっておりましたし、悪玉コレステロールもダメでしたが、
その2点以外は至って健康、とのことです。

癌も無し。

特に自分でもビックリしたのが骨密度でして、40代なのにも関わらず骨だけは20代らしいです。
まあ、昔から骨太だからかな・・・。

昨年、CTで見つかった、内臓の中にある腫瘍っぽいものの正体も分かりまして、
それは全く心配いらないとのこと。

尿酸も悪玉コレステロールも、減量していく中で数値は間違いなく良くなるので、
結局のところ、私の場合、ウエイトを落とすだけということです。

今、3か月ジムに通っていますが、運動後の食事が美味しく、
運動する前よりもかなり大量に食べていますから、この食べる量を減らすことがポイントだと
自分の中で理解出来ました。

方向性が分かれば、後は行動あるのみです。

一流の病院で正しい見立てをしていただいて、本当に良かったです。
そして、それは経営でも同じですよね。
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【第910回】 増税前と増税後

2013年06月28日 | 住宅コンサルタントとして
新築住宅においては、2013年10月1日以降の契約で、
かつお引渡しが2014年4月1日以降の物件だと、消費税が8%になります。

逆に言えば、9月30日までに契約すれば、消費税は5%。

普通に考えれば、今契約することがお得に感じますよね。

しかしながら、住宅を購入する場合に、80%以上の方が利用される住宅ローン。
この住宅ローンを組んで家を購入する方には、住宅ローンの残高に比例して、
並びに所得税や住民税の納税分の一部、もしくは全部が返ってくる制度があります。

住宅会社の営業マンたるもの、この複雑な制度をお客様に分かりやすく説明して差し上げることが、
お客様のためになる、と思わなくてはなりません。

決めるのはお客様。
お客様が決断出来るような情報を分かりやすくお伝えし、
お客様がベストな決定が出来るように導いて差し上げるのが営業マン。

だからこそ、このポイントは分かりやすくお客様にお伝え出来るようになる必要があるのです。

そこで私、このポイントについてお客様にとても分かりやすく説明出来るツールを作成しました。
しかも、10年間でいくら税金が返ってくるのかが分かります。

名付けて、

「2012年9月30日までのご契約と2012年10月1日以降のご契約、どっちがお得か
一瞬で分かる、住宅ローン控除額計算シート」(←長っ!!!)

各クライアント様には、7月のコンサルティング時に使い方をお伝えさせていただきますね!

更には2013年10月以降の住宅会社として、市場に対しどんな情報を発信していくのか、
ということについても、イメージは固まりました。

先行して数社さんで仕掛けていきますが、それほど反動無くいけるのではないでしょうか?

増税後の反動が業界全体では結構出ると思いますが、
その反動を最小限に抑え、安定成長していくために何に取り組まなくてはならないか、
イメージが出来ていることに感謝です。

お客様にとって、ややこしくて分かりにくい情報を整理してお伝えし、
お客様が正しい判断が出来るようにするのが、供給側の役割としてとても大切です。

こうした基本を大切に、コツコツとやっていきましょう!
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【第909回】 忙しくとも、やるべきことを徹底する

2013年06月27日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアの一流の住宅会社さんにお伺いしておりました。

消費税増税前にも関わらず、お客様のご来場はそれほど多くありませんし、
うち1つの拠点では、どうも市場が冷え込んでいて、市場全体の着工数は
昨年対比でかなり落ち込んでおります。

でも、このクライアント様の実績は昨年対比で大きく伸びているのです。
その理由とは、来場されるお客様に対しての契約率が非常に高いからなのですが、
問題はなぜそれが実現出来ているのか、ということです。

魔法のような営業手法があるから?
敏腕営業マンがいるから?
もの凄くお客様に魅力のあるキャンペーンをやっているから?

そういうことが要因ではありません。

私は昨日、猛烈に感動したのですが、
その理由とは住宅会社さんの営業部隊として、
本当にやるべきことをコツコツとされていることが改めて分かったからです。

確かに営業マネージャーのお力は凄いの一言ですが、
それだけでこの結果は継続して出せないと思っています。

良い結果が出ている最大の理由は、やるべきことを徹底してされている、の一言に尽きます。

例えば、営業スタッフの皆さんは日常業務で非常にお忙しい中、
OB様を定期的に訪問し、紹介ご依頼活動を徹底して行っておられます。

過去、ご来場されたお客様に対し、方向性がはっきり出るまで、徹底的にアプローチを続けておられます。

普通、こうした基本中の基本は、脇の甘い住宅会社さんだと、ここまで徹底できないのですが、
このクライアント様は本当に徹底されているのです。
そこに、個人的に本当に感動しました。

こうしたことが出来る理由は何だと思いますか?
また、皆さんの会社では、基本的な行動が徹底して実戦されていますか?
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【第908回】 ミスと嘘

2013年06月26日 | 住宅コンサルタントとして
新築住宅は、お客様と出会ってからご契約、そして工事着工から完成引渡し、
その後のアフターまでと、本当に長い期間、何度もお客様と打合せを重ねます。

更にお客様の窓口となる営業マンが一人で完結できるのはせいぜいお金の面くらいで、
土地にしても工事にしてもメンテナンスにしても、いろんな方のお力をお借りしなければ、
お客様のご要望に対応出来ない、非常に手間隙がかかる仕事です。

お客様のご要望に対応する上で、いろんな方とコミュニケーションを取って対応する中で、
言葉の伝え漏れや伝達ミスなどもあり、
結果としてお客様の要求する品質のものを一度で提供出来ないこともあるでしょう。
また、自分としてはちゃんと伝えているにも関わらず、協力業者さんなどがミスをしてしまい、
結果としてお客様の期待を裏切ることも残念ながらあり得ます。

自分を含めて誰かのミスによってお客様のご期待に応えられないということは、
もちろん褒められたことではありませんが、その場合には全力でリカバリーに励むのみです。
そして良識あるお客様であれば、そうした努力を認めて下さり、
結果としてご満足いただけることもあるでしょう。

一方、絶対にやってはいけないのは、出来もしないのにお客様に対し、口から出まかせで
「多分、出来ると思いますよ!」
などと無責任に発言してしまうことです。

「これ、サービス出来ると思います」
「おそらく、(工期に)間に合うと思います」
「まだ、(変更などが)可能だと思います」

といったことも、確認を取らず、適当に口から出まかせで言ってしまう人がいます。

これは、私の定義としては、ミスでは無く「嘘」です。

ミスはお客様が許して下さったとしても、「嘘」をお客様は許してくれません。

口がそれなりに上手いのに、人間性が伴わない営業マンに、よくありがちなことなのですが、
たちの悪いのは、本人は自分が嘘をついているという自覚が無いケースです。

そしていろんな場面で適当な口約束を積み重ねているので、
最終的にどこで何を言ったのかが分からなくなり、収拾がつかなくなってしまうのです。

結果、お客様の心情を傷つけ、更に会社にも莫大な損害を与えることとなります。

仕事上でお客様に対しての嘘は絶対にいけないのです。
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【第907回】 お客様は正直

2013年06月25日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただいて、全国のいろんなクライアント様とご縁を頂く中で、
毎月、各クライアント様の来場データを拝見しています。

すると、明らかに分かってくることがあるのです。

お客様はとても正直で、
ワクワクする家、素敵だと思う家を見たいと感じ、行動する。

シンプルに考えると、それだけ押さえておけばいいのです。

更にもっと言えば、一度足を運んで、とても良い印象だったお店や会社が、
「何か行ってみたい!」と思うイベントをやっていると行動に移されます。

それとは逆に、一度足を運んで、嫌な印象を持たれた場合には、二度と足を運びません。

更に更にもっと言えば、今のお客様は何でも友人とシェアしたい方が多いですから、

「あの会社の家、メッチャ良かったわ~」

と自分の周囲の友人に言ってくれるのです。
そして、選択肢が多い現在、売り手の情報発信よりも信頼する友人のクチコミを信じ、
そのクチコミ情報をネットで検証し、良さそうであればアクションに移すと考える方が自然です。

とすれば、地場の住宅会社さんとしてやるべきことは、おのずと決まってくるのです。

お客様の目から見て、良い家では無い家を多くのお客様に見ていただいたり、発信している会社は、
みるみるうちに来場者数が減ってきます。

そういう会社が、「集客セミナー」「チラシ・ホームページで集客倍増セミナー」などの、
胡散臭い小手先ノウハウセミナーに参加したりするのですが、
まあ一生、お客様に困り続けることになるでしょう。

レストランは美味しいお料理と気持ちの良いサービス。
住宅会社は素敵な家と気持ちの良いサービス。
スーパーは新鮮な食材と気持ちの良いサービス。

こうした当たり前のことをやれていないのに、お客様にたくさん来ていただこうとするのは、
全然違うと思うのです。

つくづく、お客様は正直だなぁと感じる、今日この頃です。
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【第906回】 問題解決と問題対処

2013年06月24日 | 人として
先日、師匠と食事をした際に薦めていただいた、ある本があります。

その本の中に、問題解決と問題対処ということについて書かれてありました。

ある失敗があった際、とりあえずその場をしのぐのが問題対処。
一方、そうした失敗が二度と起こらないようにするのが、問題解決です。

自分の体のことで、問題解決だと思ってやっていたことが、
実は問題対処だということを最近、つくづく実感しています。

というのは、私はもともとひどい肩こりで、近年は腰痛もたまに発生し、
毎月何万円ものマッサージ代を使っていました。

しかしながら、肩こりに対し、マッサージを受けるというのは、
実は問題対処であって、問題解決では無いのです。

肩こりに対する問題解決は、肩の筋肉の一つである僧帽筋をつけることなのです。

僧帽筋が鍛えられていないと、人間の重い頭を支えるのに、
僧帽筋の最大筋力の80%を使うことになるそうです。

そうすると血行が悪くなり、血管に老廃物が溜まり、肩が凝るのだそうです。

この肩こりを解消するためにとてもいいのが、僧帽筋を鍛えることなのです。
すると、頭を支えるのに僧帽筋を目いっぱい使わなくても良くなりますから、
肩こりの血管が悪くなることは無いそうです。

実際、私もジムに行き、僧帽筋を鍛えるようになってから、肩が凝らなくなりました。
これこそが問題解決だと思うのです。

会社で問題が発生した際、それが問題対処の発想なのか、それとも問題解決の発想なのか?
問題解決でなければ、同じような問題が後から出てきます。
だからこそ、問題解決の意識を持っていたいものですね。
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【第905回】 商圏の特長を知ることが、商売繁盛のコツ

2013年06月23日 | 住宅コンサルタントとして
同じ業態で、全く同じお店で全く同じ品揃え、更に全く同じ販促をやっても、
繁盛するお店となかなか結果が出ないお店に分かれます。

地域性ということもあるのでしょうが、個人的には競合他社の数、それからレベルが、
商売のやり易さ(=即結果が出るか?)に大きな影響を与えると思っています。
(誤解しないでいただきたいのですが、もちろん商売で最も大切な部分を押さえた上での話です)

住宅業界のコンサルティングをしていてつくづく感じますが、
エリアによって最も収益が上がる業態が全く異なります。
また、どのエリアではどんなコンセプトで展開すればいいのかも異なります。

昨日、お伺いしていたクライアント様のエリアでは、
リフォームの需要が非常に多いのです。

というのは、そのエリアに過去からリフォーム事業を展開されていて、
業界内でそれなりに有名な会社が2社、ちょっとエリアを外せばもう1社あるのですが、
正直、今のお客様が求めておられることとちょっとズレた展開をされていますので、
クライアント様が市場の求める展開をすると、お客様からの問合せがすごいのですね。

しかも、単価が非常に高いのです。

リフォームを本格展開していただいてまだ1年未満ですが、理想的な結果が出ています。

その最大の要因は、確かにクライアント様が市場で築いてこられた伝統・信用なのですが、
次のポイントを挙げるとすれば、その商圏に合ったマーケティングを展開していることです。

市場をしっかりと分析し、
(といっても、商圏人口や将来人口、所得水準などのデータを揃えるだけでは不十分です)
市場に合った事業、市場に合ったマーケティングを展開することの重要性を感じた1日でした。

皆さんの会社では、市場の特性に合った事業展開が出来ていますか?
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【第904回】 勉強する際の基本

2013年06月22日 | 住宅コンサルタントとして
自分自身が何かのセミナーや講演に行くとしたら、どんな準備をしますか?

もちろん、人それぞれですから、絶対にこうしなければならない、という法律は存在しません。

しかしながら、そうした勉強会に参加するからには、
私なら自分の考え方や行動を変え、結果を変えるきっかけを得たいなぁ、と個人的に思います。

ですから私の場合、勉強会に参加するからには、自分を変えることが目的となり、
自分を変えるために、とにかく真剣にお話をお聴きし、メモを取り、
自分を変える前提でお話を聴かせていただくようにしています。

一所懸命、講師の方の話を聴くことで、講師の方も話がしやすくなり、
もともと話すつもりの無かった、もっと奥深いことまで話をしてくれるかもしれません。
また、相手の方がやりやすいように配慮するのが、ビジネスパーソンとして当たり前だと思うのです。

しかしながら、勉強会に参加するのに筆記用具も持たずに参加する方や、
人の話を聴く際に、体を横にして足を組んで、もの凄い姿勢で話を聴く方。
更には、講師の方の話を聴くよりも、複数名で参加している自分達の中で
ベチャベチャ話をしている人など、会場の空気を悪くする人(=自分達のことしか考えていない人)も
中にはおられたりします。

個人として何をするのも自由ですが、会場の空気を悪くしたり、
近くで真剣に聴いている方の邪魔をしたりするのは、絶対にしてはならないと思います。

更に、筆記用具も持たず、メモも取らず、足を組んでいる(=横柄な態度に見える)人なんかを見ると、

「この人、若い頃にこういう姿勢を誰からも注意されなかったんだなぁ・・・。
周囲で真剣に話を聴いている方や、講演されている講師の気持ちを汲めない人なんだなぁ・・・」

と思ってしまいます。

そしてそういう人が経営者、もしくは経営幹部をしている会社は、
やはり業績は芳しくないですよね・・・。

これは最近、機会があればいつもお伝えさせていただくようにしているのですが、
市場もお客様の嗜好もライバルも、自分や自社を取り巻く環境が日々、変わっているのだから、
自社も自分も変わっていることが正常で、現状維持は衰退と同じなのです。

だから、個人的には「自分を変えるために勉強する」と自分なりに定義づけをしています。

皆さんにとって、勉強会や講演に参加するのは、何のためですか?
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【第903回】 猛烈なスピード&細部まで徹底

2013年06月21日 | 住宅コンサルタントとして
一流の会社ほど、細部に至るまで徹底してこだわっています。

昨日は日本一の住宅会社だと思っているクライアント様にお伺いしていたのですが、
営業マン20名で月間44棟の注文住宅の契約を出されるなど、
結果に関しては相変わらずの素晴らしさです。

また、前月・前々月に上がっていたある課題に関しても、
さまざまな施策を徹底してやり続け、見事にクリアされていました。

また、これだけ受注があるということは、日々の業務でただでさえお忙しいはずです。
にも関わらず、新しいテーマにチャレンジされたりしています。

このスピード感が、圧倒的に一般的な住宅会社と異なっているのです。

それだけではありません。
いろんな部分で細部まで徹底してこだわっておられるのです。

昨日、広告を作成するために、
何棟かのモデルハウスをあらためて見学させていただいたのですが、
あいにく昨日は雨が強かったです。

私が事務所棟からモデルハウスに移動しようとした際に、マネージャーさんが

「ウチの傘、お使い下さい」

とおっしゃっていただいたので、そのクライアント様の傘をお借りしたのですが、
自社のロゴが入った、非常に大きな傘で、大雨の中移動しても濡れないのです。

しかも、各モデルハウスの中には玄関マットがありましたが、
その玄関マットにも会社のロゴが・・・。

更に各モデルハウスには傘立ての中に傘が3~6本セットされてあり、
お客様が事務所からモデルハウスに移動しても、
その逆にモデルハウスから事務所に移動しても困らないようになっているのです。

こういう備品に至るまで、徹底的にこだわっておられるのですね。

このクライアント様とご縁を頂戴して6年強になりますが、
改めて「一流だなぁ~」と感じた1日でした。

皆さんの会社では、細部に至るまで何かこだわりがありますか?
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【第902回】 郷に入れば郷に従う

2013年06月20日 | 住宅コンサルタントとして
中途社員として入社した方に結構多いのが、

「私が以前、勤めていた会社はこういうことをしていました・・・」

と、今の会社のやり方と以前の会社のやり方をすぐに比較してしまう人です。

比較することがそのものが悪い訳ではありません。
ただ比較する人の心に、今の会社のこれまでの商売のやり方に対し、
リスペクトが無く、むしろ小馬鹿にしたような感じで以前の会社と比較するのは最低です。

また、やはりビジネスの世界は結果が全て。
結果を出した人の言葉なら、組織の中で通りますが、
大して結果も出していないのに、自分の意見が通らないからと言って、
面白くないというのも違うような気がします。

環境が変わって、その会社での実績がゼロなのだから、まずはその会社のやり方に染まってみる。
そしてそうしたやり方を継続しながら、結果が出てきた時点で周囲の方に求められるようになる。

そうなれば、自分の意見も通しやすくなるでしょう。

自分の意見が通りにくいことを他人のせいにしてはいけないのです。

まずは、その会社のやり方にトコトン染まってみる素直さが大事。
皆様はどう思われますか?
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【第901回】 空気を読む

2013年06月19日 | 住宅コンサルタントとして
対外的に講演やセミナーをするのは、ここ数年、年1回だけなのですが、
会員制の勉強会では、毎月3~4回、メンバーの皆様の前でお話をさせていただきます。

長い間、勉強会に参加して下さっている会員様はもちろん勉強好きな方ばかりなので、
お話を聴く姿勢も素晴らしいのです。
一所懸命、こちらの話に耳を傾けて下さり、ノートにいろいろと書き込みされたりしています。

しかしながら、ごくごく稀に、何をしに来られているのか、分からない人も紛れています。

複数名で参加されているのですが、こちらが話をしている間、
ずっと隣の人に話をしているんですね・・・。

私が言った話を隣の方に解説しているのか、
それとも「俺はこう思う」と言っているのかは知りませんが、
まあずっとしゃべっているのです。

周囲には、一所懸命話を聴いている方がいるのに、自分のことだけ考えているのですね。
自分の話し声が、周囲の方の迷惑になっているということに気付いていない。

で、そういう方に限って、自分の存在感を示したいのか、
話の途中で遮って、いきなり質問をしたりする訳です。

しかも、勉強会のテーマとは、全く的外れな質問だったりします。

まあ、つける薬はありません・・・。

ビジネスパーソンにとって、空気を読む力は絶対に不可欠です。
周囲の人の迷惑を顧みない人は、ビジネスの世界では絶対に成功出来ません。

私が生まれ育った大阪では、空気を読めない言動をした際は、周囲の人が

「お前、空気読めよ!」

と注意し合う風土があって、何回も指摘しても空気が読めない人は、
そのうち友達から口もきいてもらえない風土がありました。
だから、空気を読めない人は、周囲ではゼロでした。

でも、ごく稀に空気を読めない人がいるのですね。
(そういう人とは絶対に友達にはなれませんが・・・)
周囲の人から指摘をされてこなかったのでしょうね・・・。

いずれにしても、商売において空気を読む力は、不可欠。
空気を読める力を養って参りましょう。
そして、周囲に空気が読めていない人がいたら、

「ちょっとその態度、まずいよね・・・」

と注意したいものです。
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【第900回】 気が付けば、900回

2013年06月18日 | 住宅コンサルタントとして
気が付けば、このブログも今日が900回目の節目となります。

起業した日に第1回目を書きましたので、今日が起業してジャスト900日ということになります。

900日間、ずっと続けることが出来ているのは、
いつもお目を通して下さっている方のおかげです。
そして、起業して900日を迎えることが出来ているのは、
いつもお世話になっているクライアント様のおかげ、ということしかありません。

本当に、本当にありがとうございます。

さて、前回の800回目のブログから今日までの約100日の間に、
自分の中でかなり意識を変えることが出来たと思います。
自分なりには、ちょっと良い感じです。

最も大きな変化は、

「もう一度、素人目線、お客様の感じ方を取り戻さなければならない」

ということに、心の底から気付けたことです。

いつの間にか、売り手の発想でしか、物事を考えられなくなっているような気がしていたのです。
そして、それを決定付ける機会をある方のご協力でつくっていただき、
自分の感覚のズレに気付けたのが、本当に大きかった・・・。

これまで、自分が勉強してきたことを全てリセットしても良い、と思えるようになりました。
だから、かなりモノの考え方や発想が柔らかくなったような気がします。

それが、最も大きなことでした。

また、この期間にジムにも通うようになり、筋トレをとにかくやっております。
そのおかげで、体調が非常に良くなったのと同時に、肩こりや腰痛が無くなったことも大きいですね。

ある種、起業してから、100日を節目と考えた時、
1~100回目、101~200回目と考えていくと、今回の801~900回目で
最も大きく変れたような気がするのです。

経験を積んで知識が溜まっていくと、その反動で思考が硬直してしまうリスクがあることも
自分なりによく理解出来ました。

この次、1000回を迎えるまでに、また自分がどこまで変われるか?
日々、進化成長をするために、自己研鑽に励みたいと思っております。

もちろん、消費税増税後の反動の対策もしっかりと練って、
各クライアント様にご提案をさせていただきたいとも思っております。

次回、1000回の節目まで、全力で突っ走りたいと思います。
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【第899回】 結論から先に言う

2013年06月17日 | 住宅コンサルタントとして
仕事が出来る人か否かは、ちょっとお話をすればすぐに分かります。

そのポイントとは

「何が言いたいのか、いつも結論が明確である」

という部分に尽きます。

何かを話す際に、結論が先に来るような話し方をする方は、話す時間も短い。
ですから、短い時間の中で話がサクサク進むのです。

では、逆に仕事が出来ない方の特長は何か?

それは、「何が言いたいのか、よく分からない」ということです。

天気の話や政治の話、スポーツの話など、一通り浅いレベルの知識はあるのですが、
全ての分野で話が深くならない。

そして肝心のビジネスの話の際、いろんなことをおっしゃるのですが、
結論が全く見えないのです。

聞いている方は、「で???」と思わずなってしまうのです。

そういう方は、メールなどでも、何が言いたいのかよく分からない内容のメールを送ってきたります。

常に自分自身の中で、結論は何なのかを意識して話したり、
結論を伝えるために、どういう順序で話したらいいのかを考える習慣が出来るといいですね。

結論から先に言う。
皆さんは出来ていますか?
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【第898回】 キラリと光る

2013年06月16日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社様、リフォーム会社様だけではなく、
建築資材販売会社様のお手伝いもしております。

しかしながら、この建築資材販売会社様には、なかなか良い人財が飛び込んできてくれません。

B to Cビジネスと比較して、B to Bビジネスでしかも地元密着型の建築資材販売会社様には、
なかなか優秀な人財を採用することは難しいと思っています。

しかしながら、そんなこの世界にも素晴らしい人財が・・・。
昨日、建材店様の営業会議に参加させていただいて、かなり感動することがありました。

正直、今の時代、建材店様が新規の工務店さんを開拓するのは簡単ではありません。
私は今から16年前、資材メーカーの新規開拓部隊でしたが、
その当時はどの工務店さんにもお仕事があって、
とにかくガッツを持って数多くの工務店さんを訪問すれば、新規でお取引をしていただくことは可能でした。

しかしながら、今は工務店さんにも仕事がそんなに多くない時代。
数少ない案件に納材させてもらおうと、同業他社がガンガン売込をかけているのです。

そんな中、工務店さんが取引の無い建材店の話を聴いてくれるようになるために、どんなことをすればいいか?

仮説を立て、実行し、相手の反応を見て次の手を考える。
そんなサイクルをちゃんと回している営業さんがいるのです。

どんな小さなきっかけでも、それを大事にコツコツと努力する。
相手のメリットになるようなきっかけをつくって、新規先を訪問されているのです。

しかも、性格もキッチリされていて、更に謙虚で素直なのです。
(昔の私は、イケイケの営業マンで、ノリは良かったですが、
かなり鼻っぱしが強く、上司は扱いにくかったと思います。
今となれば、反省です・・・。)

このキラリと光る営業マンさんが複数名いらっしゃるのですが、
これから先、どこまで飛躍されるか、本当に楽しみです。
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