鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4982回】 人としての基本

2024年08月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日お伺いしていたのは、
日本最高レベルの高生産性のクライアント様。

少人数で圧倒的な受注を達成し、
売上・利益とも文句の付け所がありません。

今期の決算予測、来期の決算予測も
えげつない利益が出る予想となっていました。

これが勝ち組の現実なのです。

来期の受注残も今期の完工棟数並みにあり、
このまま受注を続けると、着工1年半~2年待ちとなるため、
広告宣伝費を激減させている、という状況とのこと。

それでもお客様が来場されるので、
また契約が決まるという好循環。

もう本当に業績は素晴らしい訳ですが、
当然ながら商品・マーケティング・営業・マネジメント面に関して
非常に高いレベルで業務を回されています。

スタッフの皆様の個々のレベルも日本トップレベル。

でもそれ以前に、人としての基本がちゃんとできているというか、
とにかく人としてのレベルが皆さん高いのですね。

例えば、このクライアント様にお伺いする際は、
私は車を利用するのですが、社長から事前に

「事務所があるビルが改装工事中なので、
車で来られるのであれば、ここの駐車場に停めて下さい」

と事前にご連絡をいただいたり、
お伺いすると確認したい数字が
既に完全にまとめられているのです。

当然ながら事務所内はゴミ一つない状態で
非常にキレイで居心地が良い訳です。

更に全体研修の5分前にはスタッフさん全員、
会場の席に着かれていたり、
当然その間には携帯の音が鳴ったりしない。

私だけでなく、取引先の方や
当然ながらお客様、誰がお伺いしても、
滞在中、違和感なく心地よい時間を過ごせるのでしょう。

そして決めたことをちゃんと期日までに行うとか、
時間と約束を守るとか、
誠実に人と接するとか、
礼節を重んじるとか、
仕事以前にこういう人として大切なことが
組織としてちゃんとできているのです。

知識やスキルも大切ですが、
それらは人間力というベースがあって活きるのです。

まずは人として当たり前のことが
組織としてできるようにすることが大切ですね。
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【4981回】 基本に忠実に経営する

2024年08月19日 | 住宅コンサルタントとして
弊社は9日間の夏期休暇をいただいておりましたが、
本日より通常業務となります。

デンマークでいろいろな刺激をいただいたので、
また本日より全力で突っ走りたいと思います。

さて住宅業界に話を戻しますと、
今年も来年も、家を建てる理由がある人が減少していくので、
需要に対し、供給が圧倒的に大きい現象が続きます。

すなわち、厳しい状況が続くのです。

ゆえに業界全体で見れば、しんどい状況が続きます。

ところが、やはり市場が厳しくなってくると
二極化が進むというか、
大半の住宅会社が厳しい中、
2024年、過去最高の受注を更新し続けている会社もあるのです。

個人的に思うのは、
市場環境が厳しい時ほど、
経営の基本に立ち返ることが大切だということ。

住宅会社の経営の基本とは、

・OB様や取引先様と誠実なお付き合いをする
・市場のお客様が求めている商品を開発し、
お客様が見たいと思うモデルハウスを建てる
・自社の商品の価値を伝えられる発信を継続する

ということ。

今期、絶好調で過去最高の受注が続いいる、
あるクライアント様も実は前期は結構苦戦していたのです。

そこで何をやっていただいたのかというと、
結論、今の時代、家を建てようと考えられる層のお客様が
求めているモデルハウスを建てていただくと同時に
商品グレードの見直しをお願いし、
まずはモデルハウスを見たお客様が
心ときめく状況をつくっていただいたのです。

更にアフターメンテナンスを
責任者自らが先頭に立って徹底しておこない、
とにかくOB様と良好な関係を構築し続けていったのです。

結果、2024年は8月時点で、
昨年の12か月分の受注に並びました。

残り4か月で当然、受注されていくでしょうから、
圧倒的な過去最高の受注棟数となるでしょう。

新規来場数~の契約率は40%を超えています。

しかもこれ、若手の営業さんを育成しながらの数字です。

経験法ほなベテランだけでつくった数字ではなく、
ちゃんと若手を育成しながら、
過去最高の受注を実現されているのです。

経営の基本に忠実に、経営をしていきましょう。
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【4980回】 豊かな暮らしを実現するには・・・

2024年08月18日 | 住宅コンサルタントとして
無事、本日日本に帰国しました。

コペンハーゲンやスウェーデンのマルメでは、
最高気温23℃、湿度20%前後という
とにかく快適な気候で過ごしていて、
それに体が慣れ切ってしまっています。

関空を出た瞬間の温度と湿度に
日本に帰ってきた実感を感じると共に、
夏は北欧がベストだと改めて思いました。

さてデンマークに1週間いて、心から感じたのは、
デンマークの人たちの豊かさと余裕です。

日本だと電車とかに乗っているとため息をついたり
とにかくせかせか、イライラしている人が多いじゃないですか!
(←もちろん、私もその一人です)

でも、デンマークの人たち、とにかく余裕があるというか、
皆、自然体で日々を楽しんでおられる感じなんですね。

そして電車も道路もレストランも、
どこも人が大勢いて溢れているなんてことはなく、
(ここがスペインやイタリア、ベルギーやオランダと大きく違う)
日本人の感覚からするとどこも空いている感じなんです。

レストランやインテリアショップの店員さん、
道を歩いている一般の方はもちろん、
空港の入国手続きをしている警察官の方まで
目と目が合うとニコッと笑って下さる。

もう本当に、皆余裕があるというか、
豊かさにおいて圧倒的な差を感じて帰国したのです。

方や日本では、三流週刊誌や心が貧しい人たちが、
芸能人やスポーツ選手など有名人の揚げ足をとって
失敗や失言を徹底的に叩いたり、
まあ何と貧しいことか、と思います。


で、どうすれば日本がデンマークのように豊かになれるのか?

まずは心理的に余裕を持つ上で、
やはり実質的な収入のUPが欠かせないと思います。

日本人の所得は、確かに世界的に見て下がっていますが、
でも日々の暮らしを工夫すれば、
実質所得は向上できると思うのです。

個人的に日本人の支出とデンマーク人のそれを比較した場合、
圧倒的に日本人が多く支払っている分野として、
車と保険と教育ではないか、と思うのです。

とにかく、移動に関して公共交通機関を利用しやすい環境が
デンマークには整っていると感じます。

日本のように一人1台、車を持つケースというのは、
郊外の本当に外れエリアに住んでいる家庭以外、
無いのではないかと思います。

そして公共交通機関と自転車を駆使して
皆通勤や通学をしたり、移動しているのですね。

ご主人が350万円の車(7年ごとに買い替え)を所有し、
税金と保険で年間30万を払っているとして、
0円になったとしたら、月に6~7万円浮くことになります。

更に保険。

医療費が実質無料なデンマークでは、
そもそも医療保険という概念も無いと思うのです。

日本人はとにかく保険にお金を払いまくっているので、
それが浮くだけで、月に1~2万円程度の実質収入UPに
つながるのではないか、と感じています。

そして教育に関してですが、
デンマークでは学費が大学院まで全て無料。

しかも中学2年生までは学力テストもなし。

すなわち、塾代など学ぶことに関するお金も
日本と比較するとかなり抑えられていると思います。

塾代ですが、使っているご家庭だと
お子様一人につき、月に3~5万円程度、使っているかと・・・。

ということで、医療代と学校代を全て無料、
すなわち税金でまかなったとすれば、
今の収入でも日本人はかなり豊かになれるのでは、
と考えたりします。

収入が現状維持でも、豊かな暮らしを実現させるために、
ちょっといろんな点を見直してみるのも良いかもしれませんね。
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【4979回】 観光で日本が世界に勝てる理由

2024年08月17日 | 住宅コンサルタントとして
いろんな国に足を運び、
いろんな体験をするからこそ
見えてくることがあります。

これは以前から言い続けていることですが、
観光で日本は世界一になれる、ということ。

というか、日本と同じくらいの魅力やコンテンツがある国は、
私がこれまで行ってきた国ではありません。

だから日本は観光世界一になるでしょうし、
日本に別荘を持ちたいとか、二拠点生活を日本でやりたい、
という外国の方は増える一方だと思っています。

その最大の理由は、食事のおいしさ&安さ。

お酒を無まない場合で考えると、
日本で一人1500円以下で美味しい食事をいただくことは
高級店以外、まあ可能ですよね?

1ドル150円、1ユーロ160円として、
10ドル、10ユーロで美味しい食事を外食で実現なんて、
アメリカやヨーロッパでは不可能なんですね。

なので、まず海外の方は、とにかく食事の安さとおいしさに
完全にびっくりするでしょう。

こんなに安くてこんなに美味しいなんて、あり得ないと
80%以上の外国人の方が感じるでしょう。

そして街並や建物のバリエーションが、
こんなにも多種多様な国も
おそらく世界のどこを見ても無いのです。

近代的な建物が立ち並ぶ東京駅周辺や新宿、名古屋、大阪もあれば、
京都や全国の小京都と言われる街のような、
歴史を感じさせる街並もある。

角館や知覧といった武家屋敷エリアもあれば、
馬籠宿や妻籠宿といった江戸時代の街並が残るエリアもある。

北海道各地の大自然もあれば、
山・海の高級リゾートエリアも全国にある。

デンマークに1週間いて、
本当に夏の気候は最高だし、建築物も素晴らしいのですが、
やはり日本と比較すると、
観光地としてのポテンシャルは日本の圧勝なんです。

なのでインバウンド向けのビジネス、
特に地方都市においてはまだまだチャンスがあると
個人的に思っています。

という訳で、本日、私たちは日本に。
そして次男はスペインに帰国します。
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【4978回】 なぜデンマークはこんなにも余裕があって豊かなのか?

2024年08月16日 | 住宅コンサルタントとして
8月11日の朝にデンマークに着いて、
1週間近くが経過しましたが、
私の感想は

「なんて国や街全体に余裕があるんだ!!!」

ということ。

とにかく、どこに行っても混んでいないんです。

道路は渋滞がない。
(車を持つのにかなりの税金がかかる模様)

鉄道はラッシュ時でも乗車率が50%程度。

それでいてコペンハーゲンでは24時間営業で、
しかもどの路線も10分以内に次の電車が来るのです。

鉄道全てが山手線の待ち時間って感じで、
しかもメチャ空いている。

道路や歩道も広く整備されていて、
オランダ同様に自転車専用の道もちゃんとあります。

ただオランダのようにベルを鳴らして
猛ダッシュする奴もいないですし、
オランダと比較して品と余裕があるのですね。

そして街は緑が豊かでキレイに整備されている。

このキレイさは、スイスやオーストラリアに共通します。

もうとにかく居心地が良いんです。

で私、デンマークのことを調べてみました。
(←来る前に調べとけ!)

まず国の統治体制が違うらしい。

日本だと中央政府があり、県があり、市がある。

県と市の役割の違いを理解している人は、
私を含め、ほとんどいないでしょう。

ところがデンマークでは、中央政府→県→市と
この関係は同じなのですが、
県は医療しかやっていないそうで、
基本的な行政のサービスは市が全てやっているそうです。

日本だと衆議院選挙、参議院選挙、県知事選挙、県議会選挙、
市議会選挙、市長選挙と選挙がたくさんありますが、
おそらくデンマークでは、公務員や首長がかなり少ないのでしょう。

更に医療費は無料。
だから診察を受けた後、会計で並ぶことがないそうです。

更に学費も大学院まで全て無料。

育児手当は日本の5倍以上とのこと。

そのかわり、消費税は25%であり、
所得税も日本より高いそうです。

国民一人当たりのGDPは日本の1.6倍。

などなど、数字を見ても豊かなのですが、
とにかく街を歩いてみると、本当に品があって豊かなんです。

クラクションをならす車も皆無ですし、
パトカーが走っているのを見たのは2回だけ。
(中国やイタリアだとクラクション鳴りまくりですし、
パトカーのサイレンも数えきれないくらいです)

世界一幸福度が高い、というデータに納得感しかありません。

そして建築物もとにかくイケてて面白いんですね。

リピ決定の国です。

もっとデンマークのことを知りたいので、
定期的に訪れたいと思います。

ということで、今日はデンマーク最終日。

コペンハーゲンに来てずっと天気が良かったのですが、
今日は曇りなので、街中でお買い物をしたりして、
ゆっくり過ごしたいと思います。
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【4977回】 スウェーデンのマルメという街に行ってきた

2024年08月15日 | 旅のキロク
昨日は朝からデンマーク デザインミュージアムで
いろんなアートに触れてきました。



日本特集らしく、浮世絵なんかも展示されていましたが、
北欧のインテリアに触れることができて大満足。















この洗練されたモダンな感じ、メチャ好きです。

その後、コペンハーゲンから電車で40分程度でいける、
スウェーデン第三の都市、マルメへ移動。

実はそんなに期待していなかったのですが、
このマルメという街、個人的に非常に気に入りました。





海沿いのリゾート地として最近、開発が進んでいるのですが、
まだそんなにメジャーになっていないので、
人もそんなに多くないのですね。

デンマークもスウェーデンも、
とにかく街がキレイで洗練されてます。

このマルメの街並を見て、次男が

「こういう街、お客様をお連れした方がいいんとちゃう?」

と言ってくれました。

北欧の街並、建物、インテリアは、
イタリアやスペインのそれとはまったく違います。

マジで企画しようと思います。

ということで2日間、超ハードに動いたので、
本日は私はホテルでゆっくり過ごしたいと思います。
(家内と次男はもちろん、観光する予定です)
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【4976回】 デンマークを大移動

2024年08月14日 | 旅のキロク
海外旅行には何度も行っておりますが、
昨日はホンマにデンマーク内を大移動しました。

まずは家内が行きたかったお茶屋さんで
朝からアフタヌーンティー(←おかしいですよね)。

スコーン2個、エクレアにカヌレ、
そしてサンドウィッチと紅茶をいただきました。

日本だとアフタヌーンティーで
選べるお茶の種類って、せいぜい10個くらいですよね?

デンマークのこのお店では、何と150種類の中から
3つを選択してね、と言われ、私たちは目が点に・・・。

150種類から選ぶのって、大変やん、と思いながら、
結局はお店おススメのホワイトティーとブレンドティー、
そして私が好きなアッサムをセレクト。

超絶、優雅なお時間を過ごさせていただきました。



その後、電車に乗ってフレデリクスボー城へ。

湖に浮かぶように見えるお城で、まあ素敵。

お城そのものも素敵なのですが、
このお城のあるコペンハーゲンからかなり離れてる、
まあ言ってみれば田舎だと思うのですが、
街並も素敵で素敵なお店も結構あるんですね。



この街に滞在もしてみたい。

でそこからまた電車でクロンボー城へ移動し、
お城の周辺を散策。



ちなみにこのクロンボー城のあるヘルシンガーという街からは、
スウェーデンがはっきりと見えます。

お城を散策した後、港のカフェでビールを一杯!
もう最高過ぎる!

そしてそこからバスで南下し、
世界一美しいと言われているルイジアナ近代美術館へ。













もの凄い作品の数々に加え、海沿いでお庭も広く、
子どもたちが庭を楽しそうに走り回っていました。

こういう美術館やったら、一日過ごせますね。

今度来るときは、もっと日程にゆとりをもって、
ゆっくりと回りたいと思います。

にしても、メチャクチャ移動しました。

とても充実した1日でした。

という訳で本日は、スウェーデンのマルメという街に行ってきます。
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【4975回】 コペンハーゲン市内散策&次男と合流

2024年08月13日 | 旅のキロク
昨日はコペンハーゲン市内を散策。

事前に下調べはほとんどせずに、
とにかく涼しい気候+きれいな街並みの中で
ゆっくり過ごしたい、というだけで選んだコペンハーゲン。

こっちに来て、いろいろと検索をするものの
1日で十分回れるとか、そういう投稿も結構あったのですが、
実際、街中を散策すると、メチャクチャ面白いんです。

というのは、インテリアショップがとにかく多く、
しかも置いてある商品だけでなく、
店舗デザインや建物のデザインがメチャ参考になる!



こういう建築物もあれば・・・



こんな現代的な建物や



こういったデザインのものまで建っている。
しかも街並みに見事に調和しているんですね。





FRITZ HANSENのショールームはメチャイケてました!







これはH&M HOMEの店内。
個人的にはZARA HOMEより好き。



ここで家内はテーブルクロスを
私はワイングラスとSALT&PEPPERを購入。

これ、インテリア好きにはたまらない街だよな、と思いました。

これまでいろんな国、いろんな街に行ってきましたが、
インテリアショップの密度で言えば、過去一です。

そして夜にスペインから次男が到着し、
無事合流しました。

GW以来、3か月ぶりです(←子離れできないバカ親)。

次男、元気そうで何よりでした。

という訳で今日はコペンハーゲンを離れ、
2つのお城と世界一美しい美術館に行ってきます。
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【4974回】 コペンハーゲンの物価

2024年08月12日 | 住宅コンサルタントとして
コペンハーゲンについて、
最初の食事はイタリアンレストランにて。

パスタもしくはピザが99クローネ(1クローネ≒21円)
との看板に惹かれ、ついつい入りました。

私はパスタ、家内はピザを頼んだのですが、
確かにパスタ・ピザは99クローネでした。

ただワインがかなり高く、サラダも別に頼んだりしたので、
お昼だけで約9100円のお支払い。

味はまあ、イタリアやクロアチア以外の国の
イタリアンレストランで大衆的なお店で食べると
このレベルだよな、という可もなく不可もない味。

やはり日本が安すぎるというか、美味すぎるというか、
食に関しては、イタリア・スペイン・クロアチア以外で
普通レベルのイタリアンレストランで
ガチで美味しかったというお店は今のところありません。
(オーストラリアのシドニーのイタリアンは美味しかったですが、
高級店だったので・・・)

そしてスーパーに入り、お酒やチーズ、パン、
野菜やお肉、魚の価格をチェックしましたが、
イタリア・スペインよりもはるかに高いのですね。

パンってヨーロッパはとても安い印象で、
あの物価高のオランダですら、パンは安かったのですが、
デンマークはパンも高い!

クロワッサンが1個200円以上しますし、
ビールも日本より高い感じです。

野菜も肉も、全般的に高いですね。

イタリアやスぺんでは、スパイス類やオリーブオイルなど
大量に仕入れて帰ってきますが、
GWのオランダ、お盆のデンマークと
食品の大量購入はなさそうな予感です。

そして夜は中華屋さんへ。

コペンハーゲンで一番おいしいという噂のお店へ。

炒飯と焼きそば、春巻き、ビールとスプライトを頼んだのですが、
これでやはり1万円超えでした。

確かに味は美味しかったです。

量も1人前で日本の2人前はあったかと思います。

でも、やはり高いですね。

まあこれは、受け入れるしかありません。

という訳で、ヨーロッパの方が日本に一度来ると、
リピーターにそりゃなるわ、と改めて思った1日でした。

今日はインテリアショップ中心に回ります。
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【4973回】 コペンハーゲンに無事、到着

2024年08月11日 | 旅のキロク
関西国際空港からシンガポール経由で
無事、コペンハーゲンに到着しました。

コペンハーゲンの気温、
想像していた通りの20℃前後。

しかも空気もジメジメしていなくて、
本当に春先の空気感が最高の日本のようです。

いや、ホンマにこの気候だけで
デンマークに来て良かったと思いました。

デンマーク国際空港に到着後、
ホテルまではタクシーで移動したのですが、
タクシー代は1万円強と高め。

タクシーはスペインやポルトガルでは安いですが、
イタリアだとやや高く、
オランダ、デンマークでは日本円で1万円超えです。

ホテルの位置を事前にしっかりと調べていなかったのですが、
メトロの駅から徒歩2分のところにあったので、
全然、電車でOKでした。

帰りは空港まで、もちろん電車で移動します。

さて、これまで私たちは
ヨーロッパの各国に行ってきましたが、
早朝にホテルに着いても、
チェックイン時間前にチェックインさせてもらえて、
シャワーを浴びてすぐに観光、ということができたのですが、
今回のコペンハーゲンのホテルは、それは無理とのこと。

長旅で汗臭い体でしたが、しょうがありません、
服だけホテルのトイレ内で着替え、
すぐさまコペンハーゲン市内を散策。

今回、宿泊したホテルは、
市内中心部から地下鉄で4駅ほど離れた、
海がすぐそばの新たに開発されたエリア。



駅から徒歩2分でホテルですし、
市内にも10分強で行けるので、
場所的にはメチャ良いところ。

ただ、切符の買い方に最初、とまどいました。

海外の電車は、駅に入る際や駅を出る際に
切符をチェックしたり回収することは、あまりありません。
(国によって異なりますが)

デンマークの地下鉄では電車の中に
監視員がしょっちゅうあらわれ、車内チェックされます。

私たちもチェックされたのですが、
どうやら私の買い方が間違っていたらしく、
購入しなおすように指導されました。
(無賃乗車だと罰金がすごいらしいのですが、
切符を買っていたため、電車を降りて
買いなおすように言われただけで済みました)

よく分からないので、滞在期間中、
市内中心部の地下鉄・電車・バスが
乗り放題のチケットを購入しました。

デンマークでの暮らしを楽しみたいと思います。
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【4972回】 海外旅行に行く時に持っていくと便利なもの

2024年08月10日 | 旅のキロク
夏季休暇前の弊社の業務は昨日で終了。

本日より夏季休暇に入らせていただきます。

今年は9連休の会社も多いようで、
弊社も9連休です。

そして私自身は今年の夏、
デンマークでゆっくりとした時間を過ごしてきます。

なぜデンマークなのか?

それはとにかく暑いところで過ごしたくないから、
という単純な理由で、ヨーロッパでも北部に絞り、
その中で関空からのアクセスが良く、
飛行機代も比較的安いところを探していたところ、
デンマークに辿り着いた、という訳です。

涼しくて、街並みや建物が美しいエリアでゆっくりしたい、
という要望にまさにピッタリな国だと思っています。

そしてデンマークに次男もスペインから来るそうで、
現地のホテルで待ち合わせをしています。

さてこの夏、海外で過ごす方もおられるかと思いますので、
私たちが思う、海外に持っていくと便利なものをまとめたいと思います。

・ケトル
→お味噌汁を毎日のみたいので、ケトルは欠かせません。
ホテルによっては部屋にあるところもあるのですが、
無い場合、フロントにお願いして
お湯を持ってきてもらう必要があるのですが、
それが面倒なので・・・。

・マグカップ
→お味噌汁やドリップコーヒーを飲むのにあると便利

・インスタント味噌汁&ドリップコーヒー&紅茶
→部屋でゆっくりしたい時にコーヒーや紅茶は欠かせません

・緑茶
→たまに日本茶も飲みたくなるので、
緑茶のペットボトルは必ず持っていきます。

・流せるおしりふき
→ウォシュレットになれた日本人にとってつらいのが、
海外のトイレ事情。
私はおしりに優しい、流せるウェットティッシュを持っていきます。

・足つぼを刺激するローラー
→海外滞在中はかなり歩くので、夜、ホテルで大活躍してくれます

・シャワーサンダル
→海外のホテルでは必須かと

・ハーフダウン
→飛行機の中や夜など、季節問わず寒い時があるので、
ハーフダウンを必ず持っていきます

という訳で、デンマークに行ってきます。

皆様も素敵な夏季休暇をお過ごしくださいませ。
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【4970回】 「自分を変える!」ということを自ら決断していただく

2024年08月09日 | 住宅コンサルタントとして
上司がどれだけ指導しようが、
コンサルがどれだけ研修をしようが、
ビジネスパーソンとして殻を破るには
結局は本人が「自分を変える!」と決断し、
行動や習慣を変えるしかありません。

どういうアプローチをすれば、
クライアント様の未来ある若いスタッフさんが
自らを変えるという決断をしていただけるか?

行動や習慣を変えていただけるか?

ここ最近、このことをずっと考えていますが、
何となく自分の中で解が見えてきました。

というか、弊社のクライアント様のスタッフさんの中で、
実際に自ら変わることを決断し、
行動や習慣を変えて成果を出す方が増えてきていて、
その方たちの事例をお伝えすると

「自分も変わりたい!」

と自ら決断される方が着実に増えてきているのです。

この良い流れをもっと加速していきたい。

今、オリンピックが開催されていますが、
スポーツの世界で結果を出すことに比べれば、
ビジネスの世界においてメダルを獲得することは、
難しいことではありません。

本気で自分を変える決断を下して
1年真剣に取り組めば、
必ず結果につながるのです。

そして仕事で成果を出せるようになることで、
仕事にやりがいを感じ、
人生が充実し、豊かになっていく。

弊社のクライアント様の若いスタッフさんたち全員に
それを体験していただきたいと思っています。
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【4971回】 マウント取りたがり&承認欲求が強い経営者とその真逆の経営者

2024年08月09日 | 住宅コンサルタントとして
部下や後輩、若手社員さんに対し、
やたらとマウントを取りたがる経営者が稀にいます。

そういう経営者は、既に成功をおさめ、
業界内や商圏エリアの方たちから
十分な賞賛を浴びているのですが、
どうやら自分の自己顕示欲や承認欲求に限界が無く
まだまだチヤホヤされたいのか、
本当に部下や後輩にマウントを取るのですね。

「だからお前はダメなんだ!」

という言葉が口癖だったりします。

もう、ホンマにイタすぎる・・・。

どこまでいっても承認欲求が満たされることはなく、
なので自分が身を引くなんてことは一切考えていない。

会社内で圧倒的な権力を握り、
それを一切、誰にも渡さない。

誰も必要としていないのに、
いつまでも権力の座に居続ける。

そして誰からも必要とされていないのに、
自分がいなければこの会社はダメになる、とか
この組織が崩壊する、と思っていたりするのです。

こういう生き方は、美しくないですよね。

誰からもお誘いの声が掛からないので、
やたらといろんなイベントを企画し、
メンバーを固め、自分は忙しいとアピールしたがる。

部下や後輩からは、一切誘われない。

こういうマウント取りたがり&承認欲求と
自己顕示欲の塊のような経営者がいる一方で、
人望があり、部下や若手から大人気の経営者もいます。

部下が何人かで飲んでいると、
そういえば、社長は今日、街に出てるなと誰かが言いだし、
社長の携帯に電話がかかってきて呼び出されるような、
そんな人望の高い経営者もいます。

そういう方は、とにかく自社の社員や部下を
子どものように思っていて、愛情をかけ、
かつ彼らの成長を心から願っているのですね。

こういう生き方は、かっこいい!

経営者は、承認欲求とか自己顕示欲を捨て去れるよう、
努力すべきである、と個人的に思っています。

そしてそれらを捨て去った方が、
よほどいろんな方から必要としてもらえるでしょう。

年々、人間は年を重ね、頭が固くなっていきがち。

気をつけたいものですね。
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【4969回】 最もコスパの良い勉強法

2024年08月07日 | 住宅コンサルタントとして
ここ数か月、全てのクライアント様に
とにかく本を読みましょう、ということを
言いまくっています。

読書を習慣化することで、
ビジネスパーソンとしても個人としても
自らを劇的に変えることが可能だからです。

まさに読書こそ、最もコスパの良い勉強法で、
本を読まないことは自分の人生にとって
はかりしれないくらい、もったいないことだと思います。

そして毎日、読書をする習慣が身に付いた営業さんは
着実に受注が上昇するという結果が出ているのです。

思い起こせば、私自身も普通の営業マンだった1997年、
自身の能力を高め、成果につなげなければ
40歳前後で戦力外通告を受けてしまう、
という危機感を持っていました。

当時は北海道の北見市に居たので、
例えばセミナーや勉強会に出るとなっても
北海道の場合、大抵札幌で行われるのです。

北見から札幌は電車では6時間以上、
飛行機でも3時間以上かかるのですね。

北見に居ながら、能力を高める方法は、
本当に読書しか無かった訳です。

そこで自分のお小遣いの3万円の中から
毎月2万円を本につぎ込むということを決め、
読書をスタートしました。

10冊、20冊と読破していきましたが、
まだ頭の中に基礎となる知識のベースが出来ていないこともあり、
素晴らしい内容の本を読んでも覚えていられなかったのです。

でも継続するしか、自分には道が無かったので、
コツコツと本を読み続けていました。

そして100冊を超えたあたりから、
読んだ本の内容が記憶に残り、
その記憶をベースに行動に変換できるようになりました。

大きく変わったのは、1000冊に近づくにつれてです。

ある時、

「世の中で成功している人って、皆、とても似た考え方で、
やってることや言っていることがほぼ同じである」

という法則のようなものをようやく見出し、
自分のモノの考え方や行動を変えていったのです。

するとお客様が本音をドンドンおっしゃって下さるようになり、
私の提案を真剣に聴いて下さるようになりました。

結果、信頼関係を構築でき、
多くの商品をご購入いただけるようになり、
営業マンとしての数字に困らなくなりました。

読書をやり続けた結果、自分の習慣が変わり、
結果につながったのです。

あの当時の貯金があるので、
今も私はこの仕事をさせていただけているのだと
個人的に思っています。

最もコスパの良い勉強法。

皆さんは日々、読書ができているでしょうか?
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【4968回】 一流のお客様の対応をさせていただく大前提

2024年08月06日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアで仕事をさせていただいた後、
住宅業界専門のヘッドハンターの方と
京都で食事をご一緒させていただいておりました。

以前からいろいろとお声がけをいただいていたのですが、
全く日程が取れないでズルズルと来ておりました。

ところがその方が起業することとなり、
その成功を祈念するために、何とか時間をつくって
昨日の場となったのです。

私自身も起業し、いろんな方に応援していただいたので、
やはり起業される若い方がいると、
応援させていただきたくなるのです。

起業するきっかけであったり、
何を目指しているのかであったりと
仕事の話をいろいろとさせていただいたのですが、
私自身、非常に刺さったお話は、

「一流の営業マンや設計さんは高収入。
その高収入な方の転職をサポートする我々の年収が低いと
一流の方たちにお願いされない」

という内容でした。

いやいや、ホンマにそうやな、と・・・。

例えば、私のお客様は住宅会社の経営者ですが、
経営者のお相手をするのに、知性や教養もない、
一流のお店や一流のアートを知らない、
普段来ている服は安物であったとしたら、
選んでいただけないと思うのです。

そして昔を思い出したのですね。

というのは、私がコンサルに転職した2005年、
年収が大幅に下がっての転職でしたので、
私にはお金が無かったのです。

でも周囲の若いコンサルの方たちですら、
非常に高価なバッグやスーツ、筆記用具を持っておられ、

「契約書にサインしていただくのに、
プラスチックのボールペンではダメでしょう」

とか教えていただき、筆記用具や名刺入れは
良いものを無理して揃えた過去を思い出しました。

接客に携わる者、お客様とレベル感を合わせておかないと、
やはりお客様に選んでいただきにくくなるのです。

そして今、住宅業界で起こっていることは、
今、家を建てようと動いているお客様は、
基本的に高収入で成功されている方が大半です。

その方たちがどんな雑誌や本を見ていて、
どんなお店に通われていて、
記念日にどんなレストランで食事をされるのかを
分かっていない営業マンは、やはり選ばれる確率は下がるでしょう。

一流のお客様の対応をさせていただく上で、
こういうことを理解し、一流をしっておく必要があるのです。

皆さんは、自分のお客様と目線を合わせることができていますか?
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