昨日は、とあるエリアのリフォーム事業部のコンサルティング。
3月単月で見れば、数字はまだまだといったとろろですが、
4月はかなり受注が見えていて、このペースが続けば、かなりいい感じで決算を迎えられそうです。
こうした状況の中で、チームに刺激を与えてくれているのが、
これまであまり結果を出すことが出来ていなかった、ある営業マンです。
性格・人間性はとても良いのですが、それが数字につながらないのです。
お客様にとって「良い人」で終わることが、これまで多かったのです。
お客様に好かれなくては、営業マンとして失格ですが、
お客様に「あなたに任せたわよ!」と思っていただけるには、何かが欠けている。
そんな状況が何年も続いていると私は感じていました。
そこで、その営業マンに、毎日日報を出していただくようにお願いしたのです。
日報の中で、日々のご報告を頂戴する中で、感じたことがありました。
それは、「このお客様にこの工事をして欲しい」という、自分の意思が弱いのです。
ほとんどのお客様は本来、決断をあまりしたくない、もしくは先延ばししたいものです。
ですから、営業マンがお客様に選択や決断をしていただけるよう、話を進めなくてはなりません。
しかしながら、お客様に合わせて、お客様に依頼されたことをやっているケースが多く、
お客様に決断していただけるような話が出来ていないのでは、と思いました。
そこで、日報の中で、結構厳しいコメントを何度か書かせていただき、
営業マンとしてどうなりたいのか?このお客様をどうしたいのか?
という点を明確にしていただくようにお願いし続けました。
また、数字に対する貪欲さを求め続けました。
「一体、いくらの売上をやりたいんですか?」
なんてコメントを書いたこともあったと思います。
そんなことを続ける中で、1月2月のイベントで、非常に高額のリフォームを考えているお客様を
接客される機会に恵まれました。
そして、それまでほとんど受注出来なかった大型物件を2件受注することが出来たのです。
更に、4月以降も大型物件の受注が見えているのです。
明らかに、今までとは異なる結果。
完全に何かコツを掴まれたか、何かが吹っ切れられたのでしょう。
ご本人に何を掴まれたのか、訊いたところ、
「お客様の話をしっかりと深く聴けるようになりました」
「お客様に何を伝えればいいのか、少しわかった気がします」
とのことでした。
これは、お客様とのコミュニケーションをうまく取るコツが分かったということなのだと思います。
そして、営業さんの顔には、少し自信が感じられました。
人間性が良くてまじめであれば、営業マンはいつかコツを掴む時が来ます。
そして、そのちょっとコツを掴んだ時に、どれだけ量を詰め込み、結果を出せるかで、
次の第二ステージに進めるかどうかが決まると思っています。
次のステージに進むには、単に受注することなく、受注させていただいたお客様に対し、
無駄なくテキパキと段取りをとって、次の新規のお客様を接客する時間をつくる必要があります。
もちろん、お客様を不安にさせたり、ご気分を害するような報連相の無さは絶対にダメです。
まずは受注をすることですが、その次は受注させていただいたお客様の対応を
如何に無駄なくスムーズにやっていくかが問われます。
営業マンが成長するステップは、どの業界でも同じなのです。
3月単月で見れば、数字はまだまだといったとろろですが、
4月はかなり受注が見えていて、このペースが続けば、かなりいい感じで決算を迎えられそうです。
こうした状況の中で、チームに刺激を与えてくれているのが、
これまであまり結果を出すことが出来ていなかった、ある営業マンです。
性格・人間性はとても良いのですが、それが数字につながらないのです。
お客様にとって「良い人」で終わることが、これまで多かったのです。
お客様に好かれなくては、営業マンとして失格ですが、
お客様に「あなたに任せたわよ!」と思っていただけるには、何かが欠けている。
そんな状況が何年も続いていると私は感じていました。
そこで、その営業マンに、毎日日報を出していただくようにお願いしたのです。
日報の中で、日々のご報告を頂戴する中で、感じたことがありました。
それは、「このお客様にこの工事をして欲しい」という、自分の意思が弱いのです。
ほとんどのお客様は本来、決断をあまりしたくない、もしくは先延ばししたいものです。
ですから、営業マンがお客様に選択や決断をしていただけるよう、話を進めなくてはなりません。
しかしながら、お客様に合わせて、お客様に依頼されたことをやっているケースが多く、
お客様に決断していただけるような話が出来ていないのでは、と思いました。
そこで、日報の中で、結構厳しいコメントを何度か書かせていただき、
営業マンとしてどうなりたいのか?このお客様をどうしたいのか?
という点を明確にしていただくようにお願いし続けました。
また、数字に対する貪欲さを求め続けました。
「一体、いくらの売上をやりたいんですか?」
なんてコメントを書いたこともあったと思います。
そんなことを続ける中で、1月2月のイベントで、非常に高額のリフォームを考えているお客様を
接客される機会に恵まれました。
そして、それまでほとんど受注出来なかった大型物件を2件受注することが出来たのです。
更に、4月以降も大型物件の受注が見えているのです。
明らかに、今までとは異なる結果。
完全に何かコツを掴まれたか、何かが吹っ切れられたのでしょう。
ご本人に何を掴まれたのか、訊いたところ、
「お客様の話をしっかりと深く聴けるようになりました」
「お客様に何を伝えればいいのか、少しわかった気がします」
とのことでした。
これは、お客様とのコミュニケーションをうまく取るコツが分かったということなのだと思います。
そして、営業さんの顔には、少し自信が感じられました。
人間性が良くてまじめであれば、営業マンはいつかコツを掴む時が来ます。
そして、そのちょっとコツを掴んだ時に、どれだけ量を詰め込み、結果を出せるかで、
次の第二ステージに進めるかどうかが決まると思っています。
次のステージに進むには、単に受注することなく、受注させていただいたお客様に対し、
無駄なくテキパキと段取りをとって、次の新規のお客様を接客する時間をつくる必要があります。
もちろん、お客様を不安にさせたり、ご気分を害するような報連相の無さは絶対にダメです。
まずは受注をすることですが、その次は受注させていただいたお客様の対応を
如何に無駄なくスムーズにやっていくかが問われます。
営業マンが成長するステップは、どの業界でも同じなのです。