鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3440回】 一流レストランから多くのことを学ぶ時代

2020年05月31日 | 住宅コンサルタントとして

今のお客様は、

家を買うために住宅会社に来ているのではありません。

 

もちろん、最終的には家の契約をされますが、

家を買いに来ている感覚の方は、非常に少ないのです。

 

これは、サービス力の高い一流レストランに通う

お客様の気持ちに似ていると思います。

 

そうしたお店に通うお客様の目的は、

美味しいお料理を食べることも含みますが、

そこで過ごす楽しくて心が満たされる時間そのものや、

スタッフさんとの会話、食材やワインの勉強など、

空腹を満たす以外のことを求めて通われる訳です。

 

「今日のメインに合わせてくれたワイン、抜群だったよね」

「あのスタッフさん、本当にいつも素敵だよね」

 

など、お腹と舌を満たす以外に、センスや接客など、

お客様がお店に通う理由が存在するのです。

 

こうした一流のレストランのサービスの表現の仕方を

住宅会社の経営者や営業マンは、

メチャメチャ勉強して参考にしなければならない時代です。

 

この感覚が分かる会社は、大丈夫です。

 

ただ、飲食業界の接客もここ数年はかなり変わってきていて、

非常に機械的で、顧客とお店側との間に壁があるような接客は、

今の若い方にはウケません。

 

今の一流のレストランは、とにかくお客様と壁が無くて、

すごく親しみやすくて、でも馴れ馴れしくないという、

絶妙な距離感と対応をして下さいます。

 

鮨は美味しいけれど、ガンコなオッサンの鮨屋さんや、

格式高い造りなんだけど、そこにいるとリラックスできないお店は、

今の時代、お客様にはウケなくなりました。

 

一流のレストランには、

住宅会社が取り入れなくてはならない、

本当に参考にすべきポイントが多々、あります。

 

皆さんは、異業種から学ぶことを継続していますか?

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【第3439回】 お客様が自問自答するきっかけとなる質問ができるか?

2020年05月30日 | 住宅コンサルタントとして

今、家を建てるお客様の大半は、

営業マンに説得されて決断したいと思っていません。

 

選択肢が豊富にある中で育ってきた、

今の20代、30代のお客様は、

自分の意思で決断したいと思っています。

 

ただ、決断をする上で重要なのは、

いろんな情報を自分の頭に入れておくこと。

 

そのために、いろんな住宅会社のHPやSNSを見たり、

住宅購入相談窓口を利用したりするのです。

 

そして自分なりに情報収集した上で、来場されている訳ですが、

この時点でお客様は、家を建てる目的や時期、エリアなどについて、

真剣に自分自身と自問自答している訳ではありません。

 

「(何となく)インスタで見た、こんな感じの家を建てたい」

「(何となく)時期は2~3年後で・・・」

「(何となく)土地は、親が持っているところで・・・」

 

と、こちらがいろんなヒヤリングをしても、

お客様がおっしゃることは、浅いレベルでの考えであることが大半です。

 

この浅いレベルの回答を真に受け、お客様に対応していても、

そのお客様が自社で家を建てる決断をしてくれることはないでしょう。

 

営業マンがやらなくてはいけないことは、

お客様にいろんな情報提供をしつつ、

お客様が自分自身と深い対話をしていただくきっかけとなる質問を投げかけ、

 

「いつ、建てるべきか?」

「どんな家を建てるべきか?」

「土地はどこにすべきか?」

 

ということについて、お客様が自分自身と対話し、

納得のいく回答を自ら出すお手伝いをすることです。

 

あくまでも営業マンの役割は、

お客様が自分自身と深いレベルで対話をするお手伝いをすることで、

お客様を説得するとか、一方的な説明をすることではありません。

 

このニュアンスを理解できる営業マンは、お客様から選ばれます。

 

逆に説明や説得が営業マンの役割と思っている人は選ばれません。

 

個人的に思うのは、人間はいろんなことを決断するのに、

深いレベルで自分と対話している方は少ないということ。

 

もっと言うと、外部からの情報の処理で

大半の時間を奪われているお客様は、

自分自身と深く対話することが出来ていないのです。

 

そのきっかけを与えるために、こちら側の質問力が重要なのです。

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【第3438回】 人で差別化していくしか無い時代になった

2020年05月29日 | 住宅コンサルタントとして

自粛期間が終わり、少しずつ人が動き始めています。

 

個人的には経済回すことを優先すべき考えなので、

外食したり、いろんなものを購入したりして、

少しでもいろんなお店に貢献できたら、と思っていますので、

今週も外食に行きまくっております。

 

で、こういう時期だから改めて思うこと。

 

それは、店主やスタッフさんの人柄の良い店に、

お客様は殺到しているということ。

 

もうこれは、実際にお店に行って肌感覚で感じます。

 

人と人のつながりの大切さを改めて実感したお客様は、

大好きなお店を応援したくてしょうがない感じがします。

 

そしてこれはB2Cビジネスに関する全ての業界で

今後ますます顕著になってくるでしょう。

 

住宅会社も、お客様から愛され、応援される会社と

別にお客様を不快にしている訳ではないのだけれど、

お客様に応援されるまでのレベルになっていない会社では、

圧倒的な差がついてくると思います。

 

これまでは、良い会社と悪い会社という、

分かりやすい分岐点だったものが、

メチャメチャ応援される会社かそうでないかという、

分岐点が分かりにくい時代になると思います。

 

提案力も接客力も悪い会社は、当然淘汰されます。

(というか、そういう会社はもう受注がゼロになっています)

 

で、問題は、提案力も接客力も悪くない。

むしろそこそこレベルが高い。

そういう会社でも、

お客様に応援されるレベルにまで達していない会社と

お客様に応援される会社の差が、猛烈にひらく時代になった、

と個人的に思うのです。

 

魅力的な商品を持っていて、

かつ良い家をつくる技術があるだけでは、

生き残っていけない時代となっています。

 

人で差別化する時代の到来です。

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【第3437回】 売り手の都合や好みなんてどうでも良い

2020年05月28日 | 住宅コンサルタントとして

私は、一倉定先生の

 

「会社の真の支配者は、お客様である」

「社長の役割とは、変転する市場と顧客に合わせ、

会社をつくり変えることである」

 

という言葉が、経営の本質だと思っています。

 

商売の全ての正解を決めるのはお客様で、

お客様のニーズや好みの変化に合わせ、

自分たちが変わり続けることが、

会社を経営することだと思っています。

 

ただ、全てのお客様のニーズに適応していくことは、

中小企業の場合、物理的に無理がありますから、

お客様を絞り込み、その絞り込んだお客様の多様なニーズに、

自社の商品やサービス、マーケティングで対応していくことが、

中小企業の経営のポイントだと考えています。

 

ですから、クライアント様の社長や幹部の方が

やりたいことに対して耳を傾けますし、

その意見も尊重させていただくのですが、

顧客のニーズと合っていないと判断した場合は、

バッサリと切らせていただくこともあります。

 

そして私自身が提案をさせていただくことも、

私の好き嫌いなんて入っていなくて、

お客様が求めていることを日々、

調査している中から導き出したことに沿って、

さまざまなご提案をさせていただいております。

 

というか、私、自分の好き嫌いはあまり無くて、

お客様が求めていることに合わせていく行動が

自分なりには非常に好きなのだと思います。

 

昔から自分にこだわりがあまりない方なのですが、

それが今の仕事をさせていただく上で、

かなりプラスに働いているなぁ、と感じています。

 

今、クライアント様には、

 

「□□と□□を見える化」

「SNSのトレンドは、完全に□□の□□□□」

「□□□との□□□」

 

ということを推進していただいておりますが、

これもお客様が求めていることに

ただただ適応していくためにご提案をさせていただいております。

 

お客様に合わせて、自分たちが変わり続けましょう。

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【第3436回】 電話を掛けるということは、相手の時間を奪うということ

2020年05月27日 | 住宅コンサルタントとして

昨日の夕方、2か月先に予約しているお鮨屋さんから、

いきなり電話がありました。

 

「予約の変更はありませんか?」

 

という内容だったのですが、

2か月先の予定が変更になるか否かなんて、

私には分かりません。

 

2か月先の予定を聞いてこられたことも衝撃だったのですが、

何より大した用件ではないのに電話を掛けて来られるという、

その神経に私、疑問を感じました。

 

電話を掛けるということは、

相手の方は何かをしているにも関わらず、

その手を止め、電話に出なくてはなりません。

 

ひょっとして仕事に没頭している時かもしれないですし、

重要な商談のクライマックスかもしれないのです。

 

緊急時なら、一刻を争うのであれば、

電話を掛けることも致し方ないと思いますが、

どうでもよい質問のために電話を掛けるということは、

自分のことしか考えていない人間ですよ、ということを

自ら発信しているようなもの。

 

私、2か月先の予約をしていた、

この電話を掛けてきたお鮨屋さんを

電話を切ってすぐにキャンセルしました。

 

そういう神経(=自分のことしか考えていない)が理解できないからです。

 

弊社のクライアント様は、

そういうことを理解されている方ばかりなので、

緊急事態でもないのにお電話を掛けて来られる方は

1社もありません。

 

事前にLINEやショートメールで連絡を下さり、

「いつだったらお電話しても良いですか?」

と確認して下さいます。

 

また、お電話を仮に掛けてこられたとしても、

 

「今、お電話してもよろしいですか?」

 

と確認して下さいます。

 

私自身も、極力、緊急時以外は電話を掛けないようにしています。

 

時間が何より貴重であり、

相手の方の時間を奪うことをしたくないからです。

 

電話は、緊急時に使うべきツールであると思います。

 

相手の時間を奪うようなことはしたくないですね。

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【第3435回】 高付加価値住宅の会社には、圧倒的な追い風

2020年05月26日 | 住宅コンサルタントとして

5月の連休明けから、

弊社のクライアント様の来場は非常に好調です。

 

非常事態宣言も解除になりましたし、

これまでSTAYHOME、自粛に従い、

我慢を重ねてきた子育て家族の中で、

家を数年先に購入しようと思っていた方が、

一気に動いている感があります。

 

各クライアント様より

とにかく真剣に家づくりを考えている方が多く、

冷やかしの方は非常に少ない、

との報告をいただいております。

 

関東エリアのクライアント様では、

あり得ないWEB反響が出ていて、

今週お伺いするのですが、

具体的な報告を聞かせていただくことが

本当に楽しみだったりします。

 

ただ、全ての住宅会社が来場好調なのか、

というと、実は二極化が猛烈に進んでいて、

お客様の来場が圧倒的に少ない会社も

世の中には存在します。

 

単に家をモノや不動産のように訴求している住宅会社や、

あるトレンドを全く押さえることができていないメーカーは、

コロナのせいでお客様が来ない、と思っているでしょうが、

実はコロナは全く関係が無いのです。

 

高付加価値型住宅をつくっている会社には、

またとない追い風が今、吹いています。

 

この風に乗って、成果につなげられるかどうかは、

住宅会社の能力と人間力次第。

 

6月、7月と良い結果報告をたくさんいただけると

個人的に思っておりまして、

その時、状況が落ち着いていたら、

クライアント様やビジネスパートナー様、

それから友人たちと祝杯しようと思います。

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【第3434回】 支持される体質

2020年05月25日 | 住宅コンサルタントとして

商品で差別化が難しくなる中、

これからの時代は、ますます人で差がつく時代となるでしょう。

 

ですから当然ながら、

社員教育・社員育成にお金と時間を使った会社が

勝ちやすくなりますが、

これを外注さんに丸投げ発想をしてしまうと、

残念ながら会社は変わっていきません。

 

これからの時代、人で差がつきますが、

最も変わらなくてはならないのが、組織のトップです。

 

「俺、接客も営業もしないし・・・」

 

と思っているのであれば、大きな間違いです。

 

 

トップの体質・価値観は間違いなく組織に浸透していきます。

 

お客様や取引先様、関わる全ての方を大切に思う気持ちを

トップや役員が持っているかどうかは、

その会社の体質を決める大きなポイントとなります。

 

またおもてなしという言葉も奥が深くて、

今の時代、お客様は緊張することなく、

身体も心もリラックスして温かい対応をしていただくことを

求めている方が多いような気がします。

 

パーフェクトな接客で、かえってお客様が緊張してしまう接客、

提供側がどちらかというと自己満足で、

 

「どう、俺たちのサービス、完璧でしょ!」

 

という感じのものは、支持されなくなっていると思うのです。

 

こうしたことを理解できていない住宅会社の接客は、

確かに丁寧であり、お客様を不快にさせないのですが、

お客様が「また来たい」と思ってもらえなかったり、

実際にファンになっていただけないようなケースが

これから先、多くなっていくな、と感じます。

 

支持される体質の会社は、お客様が帰られた後、

 

「本当に楽しい時間をあのお客様のおかげで過ごせたね。

お客様も満足して下さったかな・・・。

満足していただけていたら、嬉しいな」

 

という感じなのに対し、支持されない会社は、

 

「今日の俺たちの接客、マジ良かったんじゃない?」

 

という感じで、自分たちのことを優先してしまうような感じだと

個人的に思っています。

 

支持される体質に自社がなっているかどうかが、

これ化の時代、重要になることは間違いありません。

 

皆さんの会社は、支持される体質ですか?

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【第3433回】 いろんな方と良好な関係を築くコツ

2020年05月24日 | 住宅コンサルタントとして

先日、あるクライアント様の社長とお話をさせていただく中で、

 

「なぜそんなにたくさんの方とつながれるのですか?」

 

という質問をいただきました。

 

私、基本的に友人は少ないですし、

人付き合いも全く良くない。

 

自分なんて顔が狭いと思っておりましたが、

クライアント様の社長曰く、

いろんな人と良い関係を築いているように見えるらしいのです。

 

仕事面では、

確かにいろんなクライアント様とご縁を頂戴できていますし、

昨年より自社HPが無い状態でも、ご紹介をいただいたりして

営業せずとも一年間のスケジュールが

ありがたいことに埋まっています。

 

そしてWEB制作、WEB広告、設計デザイナーさんにとどまらず、

家具や雑貨、床材や漆喰の仕入れ先様なども

いつでもお力を貸していただける関係を築かせていただいております。

 

学歴なし、人脈なし、お金なしの状態でこの業界に入り、

14年間、ありがたいことに、仕事が順調に回っています。

 

私が、これまでどうやってきたのかを整理したいと思います。

 

 

1.すべての方に対して、謙虚な姿勢と礼儀正しく接する

 

私、最初に勤めさせていただいたメーカーの営業マン時代、

かなり工務店さんやサッシ・建材店さんから横柄な態度を取られ、

無理難題を押し付けられ、とても辛い思いをしました。

なので、自分は仕事で関わる全ての方に、

礼儀正しく謙虚に接しようと思い、継続しています。

今、クライアント様のスタッフさんは、

自分の子どもと同じ年代になってきていますが、

もちろん敬語でお話をさせていただきます。

 

 

2.GIVE>TAKEの状態を意識する

 

基本的にいつも心掛けているのは、

自分がいただく量よりも、

提供させていただく量を圧倒的に多くすること。

いろんな方に対し、

「この人を紹介させていただくと、お互いにとってメリットだろうな」

と、いろんな人を紹介させていただきますが、

自分からは「紹介してください」というお願いはしない、という感じです。

基本、クライアント様がより良くなるよう、

いろんな方を紹介させていただいております。

 

 

3.「できません」「自分の専門外です」とは言わない

4.スピードと行動量にこだわり続ける

5.自分の感情を正直にお伝えする

 

と、整理してみると、誰でもできる、当たり前のことばかりですが、

こうしたことを日々、意識し続けて15年で、今のような環境になりました。

 

先日、FBである方の友達申請を了承したのですが、

いきなりダイレクトメッセージで、

自分の会社の商品やサービスのことを伝えてこられました。

 

こういうことをすると、人が離れていく、ということは、

私は昔から理解しているので、自分は絶対にやりません。

 

自分のことしか考えない人は嫌われます。

 

どうすれば、お役に立てるのか?

少しでもお役に立つためには、

自分がどういうことを知って勉強しておかなくてはならないか?

 

など、自分よりも周囲を優先して考えられるようになれば、

自然と応援して下さる方、協力して下さる方は増えていく、

と個人的に思っています。

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【第3432回】 若い間に勉強しておかないと、悲惨な40代となることを教える必要性

2020年05月23日 | 住宅コンサルタントとして

自分の頭で考えることや、

自分の将来をイメージしたり、予測したりする力が、

残念ながら欠けている人がいます。

 

答えを覚えるのが中心の教育を受けてきた、

日本教育の弊害と言えばそうなのですが、

この変化の時代、国や会社の指示に従ってさえいれば、

生活が安定し、幸せになれる、ということが崩壊しました。

 

あれだけ世界的に景気が良かったのに、

ウィルス一つでこのダメージを受ける訳です。

 

いつ自分が働いている会社が機能停止になったり、

家族に万が一のことがあるやもしれない時代なのです。

 

 

先日、30代の男性とお話をする機会があったのですが、

10年後、15年後、どういう自分になっていたいか、と質問をしても、

全く考えておられなくて、何も考えずに生きている感じでした。

 

更には老後の生活のことも何も考えていない。

 

「こうなっていたらいいなぁ、という将来像を教えて下さい」

 

と質問したところ、結婚して、良い車に乗りたい(ベンツとか)、

ということでしたが、今のままだと実現は難しいでしょう。

 

20代の間は、上司やお客様に可愛がられて、

指示を忠実にこなしていれば、必要としてもらえますが、

30代になると結果を出さなくてはならないのですし、

40代になるとチームをまとめ、組織で結果を出すような、

マネジメント能力が無いと、いろんな組織に居づらくなります。

 

40代になると、年下の上司とかも出てくるからです。

 

また恋愛についてですが、

特に男性は、30代になると、ただルックスやノリだけでは、

異性から必要とされにくいと思います。

 

人間的にいろんな経験を積み、

寛大さや知性などが伴っていなければ、

20代の頃のように異性からも必要とされなくなると思います。

 

20代の頃から一所懸命仕事して、学び続け、自分を成長させないと、

40代になって、会社からも異性からも必要とされなくなる、

悲惨な40代50代が待っている、ということを

若い男性にお伝えした方が世の中、良くなるよなぁ、と

個人的に思っています(←おせっかいおじさん)。

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【第3431回】 煽りに煽ったワイドショーやマスゴミは、正しい報道をすべき

2020年05月22日 | 住宅コンサルタントとして

まあ、未だに地方都市に行くと、

自粛する必要ないのに自粛していますし、

私が住んでいる滋賀県大津市という自然豊かな街で、

ジョギング中にマスクをしている方が多かったりと、

洒落にならない状況が続いています。

 

ただ、実際のデータを見て感じて欲しいのですが、

このままいくと、コロナでの死者数は、

1000人いかないくらいかな、と・・・。

 

一方、インフルエンザでの年間死者数は、

2005年に1818人であると、厚生労働省から発表されています。

 

今回、コロナでお亡くなりになった方の約80%が

70代、80代の方という事実もあります。

 

そして人口10万人当たりの死者数は、

欧米では80人強~50人なのに対し、

日本や韓国、中国など東アジアは軒並み0.5人未満という、

圧倒的な差があるのです。

 

こういう事実を報道せずに、

煽りに煽って自粛モードに追い込み、

自粛せずにお店を開いている飲食店を批判的に報道したり、

かつ未だに芸能人で沖縄に行かれた方を叩いたりしている、

ワイドショーやコメンテーター、自粛ポリスは、頭悪すぎです。

 

そしてそういうことを理解できていない人もまだまだ多い。

 

先日、FBでシェアをさせていただきましたが、

ベルギーから帰国された医師の澁谷 泰介さんが、

テレビ朝日からインタビューされてお答えになったコメントが、

思いっきりテレビ朝日によって切り取られ、

ご本人の意思と真逆のメッセージが伝わるように加工されたり、と

まあ日本のワイドショーの情報の質は、ゴミ以下です。

 

で、これからのテーマになってくるのは、

海外からの観光客の受け入れと授業の再開についてでしょう。

 

まず学校の再開については、

北欧やドイツなどが既に実施していますが、

日本人よりコロナにかかりやすいドイツや北欧で

クラスターは出ていない様子。

 

というか、日本医師会の有識者会議でも

子どもはかかりにくいということを発表されています。

 

詳しくはこちら

 

だから学校も再開し、いろんなお店もオープンして、

とっとと経済を回していかないといけません。

 

で、煽りに煽って日本人に危機意識を植え付ける情報を

流し続けたマスゴミの情報の精度の低さを

皆が気づかなくてはなりません。

 

もう日々、いろんなデータが出てきています。

 

真実のデータに基づいて、自分自身、判断して行動しましょう。

 

インフルエンザ並み、もしくはそれ以下の死者数しか、

日本は現状出ていない、ということをご理解下さい。

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【第3430回】 フィルターを通した情報の価値

2020年05月21日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、四国のクライアント様にお伺いしておりました。

 

業績は非常に良い感じ。

 

ただ、コロナ感染者数は非常に少ない県なのに、

未だに街中は自粛モードでした。

 

私の主観で言えば、三密さえ防げば、

そもそも非常事態宣言も不要だったエリアだし、

普通に生活して経済回さないと、と感じました。

 

で、このエリア、

ゴールデンウィークも当然ながら、ガッツリ自粛モードで

皆さんステイホームをされていたのですが、

そんな中、地元で有名なグルメブロガーさんが、

そのエリアのいろんな飲食店のテイクアウト商品を

ジャンル別、エリア別に紹介されていたそうで、

それを見た人が、どこに買いに行けば良いか、

自分が食べたい物がどのお店に行けば買えるのかが

一目瞭然で、本当に重宝した、とのお話を聞かせていただきました。

 

正直、今はいろんなグルメサイトやSNS、グーグルマップなどで、

飲食店の情報収集には困らない時代となっていますが、

情報が多すぎることと、自分が本当に欲しい情報を探すのには、

やはり苦労されているんだろうなぁ、と感じました。

 

また、信用できるフィルターを通した情報は、

情報過多の時代、かえって価値が高まるんだよな・・・、

と改めて感じました。

 

と、ここでこのグルメブロガーさんと自分の活動が、

ちょっとリンクしたのです。

 

私は、日々のコンサルティングの中で、

自分が良いと思ったり、クライアント様にとって有益だと感じた情報を

ご紹介することが多いのですが、

実はそれが、結構喜んでいただけているのではないか、

と感じたのです。

 

信頼できる人のフィルターを通した情報の価値が上がる、

なんてことに全く気付かず、無意識にやっていたことが、

実は結構、理にかなっているんだと気づくことができました。

 

書籍、動画、セミナー、実際に足を運んで収集してきた情報。

 

これらをこれからも、以前にも増して、

しっかりとお伝えさせていただきます。

 

来月から、調査を再び開始しますので、

ますます有益な情報を収集できるかと思います。

 

ご期待くださいませ。

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【第3429回】 環境に適応し、生き残る

2020年05月20日 | 住宅コンサルタントとして

コロナにより、これまで当たり前だったことが

大きく変わることは明白です。

 

三密の空間には、おそらく数年は

足が向かない方が増えるでしょうし、

バイキングという料理の提供の仕方は、

しばらく支持されないでしょう。

 

全員が集まっての会議をしなくても、

ZOOMを使えば、会議が成立することを痛感した経営者。

 

出社をしなくとも、ちゃんと業務が回っていくことが理解でき、

これまでの我が社は無駄なことやってたな、

と気づいた優秀なビジネスパーソン。

 

結構存在感があると思っていた上司が、

実はスピードを上げて仕事をしていく上では邪魔だと

メンバーが気づいてしまった組織もあるかもしれません。

 

海外の観光客の方が多数訪れる観光地にあった

ドラッグストアや土産物店は、閉店ラッシュです。

 

学校関係者や旅行代理店と密接に結びついていて、

修学旅行の学生さんの受け入れだけでご飯を食べていた、

京都の旅館は大打撃をくらっていますし、

同じく京都で外国人ウケを狙って展開していた飲食店も

ほぼ壊滅状態と言ってよいでしょう。

 

そんな中、大ヒットテイクアウト商品を生み出し、

自粛モード前よりも売り上げを大幅に伸ばしている飲食店も

実は存在したりしているのです。

 

「コロナのせいで・・・」

「自粛モードのせいで・・・」

と売上減、客数減を外部環境のせいにしても、

何も解決しませんし、そんなこと言うだけ時間の無駄です。

 

特定の客層に頼ったビジネスは危険ですし、

またいつ大災害や新型ウィルスが発生するかもしれない。

 

そういうさまざまなリスクに備えて、

会社を潰さず、社員さんの雇用を守れるように経営することこそ、

経営者の仕事だと個人的に思っています。

 

そしてこれは企業経営者だけでなく、

一家の大黒柱である人も考えておく必要があります。

 

いつ、今の会社からの収入が途絶えるかもしれない。

 

その時に、家族にどうご飯を食べさせていくか?

 

私、サラリーマン時代から、そういう事態をイメージし、

自分だったらこう稼ぐ、という方法をいくつも考えていました。

 

外部環境、国、勤めさせていただいている会社などが、

守ってくれるとは限りません。

 

あるのは、自分が養っていかなくてはならないという現実のみ。

 

どういう環境になっても、大切な家族を養っていけるよう、

個人としてもシュミレーションをしておきたいですよね。

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【第3428回】 吹いてきた風に乗る

2020年05月19日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、朝、新幹線に乗ったのですが、

車内はちょっと混み始めました。

 

明らかに流れが変わったような気がします。

 

また、先週末の業界内のお客様の来場ですが、

ちょっと明るい兆候が出ています。

 

2つの県で展開をされているクライアント様に

昨日、お伺いしておりましたが、

新規の来場は、先週末の2日間で54組もありました。

 

来場されたお客様は、いずれも家づくりを真剣に考えておられ、

次アポ取得率も非常に高く、成果につながることでしょう。

 

自粛生活でお子様がずっと家に居る中、

賃貸アパートにお住まいの方には限界のようで、

家づくりを前倒しで考えられる方も多いと思います。

 

ただ、今は平時ではなく有事なので、

この状況にあったマーケティングと接客をしなければなりません。

 

そのポイントを押さえれば、

うまく風に乗ることが出来ることでしょう。

 

STAYHOMEでずっと家に居た期間、

改めて住環境が豊かな暮らしを実現する上で重要であると

認識をした方は多いかと思います。

 

リモートワークに切り替える中で、

自分の体に合った机や椅子、

コンセントや照明の位置などが

いかに重要かを痛感したビジネスパーソンもいるでしょう。

 

こういう方に対し、

提案力ある営業マンや設計さんが活躍できる風が吹いています。

 

この風に乗って、受注残を増やして参りましょう。

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【第3427回】 自社メディアを持ち、自社に制作部が必要な時代

2020年05月18日 | 住宅コンサルタントとして

本当にここ最近の、弊社のクライアント様は

ちょっと素晴らしいレベルに達しておられます。

 

知名度のある大手ハウスメーカーも、

優秀な営業マンをヘッドハンターを使って採用しまくり、

規模を拡大し続ける無責任ビルダーも、

頭の古いオッサンが経営する住宅会社も、

もう追いつくことが出来ないくらいのレベルに達しておられます。

 

お伺いして午前中、お伝えさせていただいたことが、

夕方にはもう改善されていたり、

動画のクオリティがすごいスピードで進化したり、

インスタのフォロワーが劇的に増えたりと、

ここ数カ月、本当に素晴らしいことが日々、発生しています。

 

もう本当にありがたいですし、毎日楽しいです。

 

で、こういう状況を作るために重要なことは、

自社に制作部を持ち、自社のメディアを持つことだ、

とずっと提案をさせていただいてきました。

 

各社様、試行錯誤の中、チャレンジをして下さっていましたが、

そのポイントを掴まれ、ここ数カ月の間で、

一気にブレイクした感覚があります。

 

例えばインスタを活用した発信でも、

1年前はいかに綺麗で素晴らしい写真を投稿するか、

ということが重要でしたが、

今、お客様が行ってみたいと思うポイントは変わってきています。

 

こうした変化に対し、

発信すべき内容を全て外注さんに振っていては、

スピードが劇的に遅くなってしまいます。

 

だからプロに依頼すべきことはプロに外注し、

日々の細かな発信は自社の制作部門が行うことの必要性を

ずっとお伝えしてきましたが、

やはりそれが間違いではなかったと感じております。

 

自社の発信力を高め、

お客様と自社をつなぐ、自社メディアを持つ。

 

これはおそらくどの業種もクリアしなくてはならない時代です。

 

皆さんの会社は出来ているでしょうか?

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【第3426回】 お客様を絞り込んで自社の商品やサービスを考える

2020年05月17日 | 住宅コンサルタントとして

今のお客様の価値観を

理解できない、イメージできない経営者に

なってはいけません。

 

商売の正解は、全てお客様が決定します。

 

今のお客様は、何を求めているのか?

 

例えば、毎日仕事で分単位のスケジュールで忙しくしている方は、

完全に時間を忘れ、リラックスできるものを求めているでしょうし、

毎日、自分の時間があるリタイアされた方は、

刺激を与えてくれたり、考えさせてくれるものを求めるでしょう。

 

収入面で苦しくて、普段選択肢があまりない方は、

何を選んでも追加が無いという、

選択肢が多くあるものに価値を感じるでしょうし、

日頃から数多くの決断をしている経営者は、

プライベートな時くらいは、信頼できる方にお任せしたい、

というように思っている方が多いと感じます。

 

すなわち普段、自分が置かれた環境とことなるものに、

人は価値を感じる生き物なのです。

 

この本質が理解できると、

まずは自分たちのメインターゲットをトコトン絞り、

そのターゲット層が価値を感じるように

自社の商品やサービスの提供の仕方や、

ビジネスそのもののデザインを変えていけばよい、

ということが見えてきます。

 

全てのお客様をターゲットとしてしまうと、

大半のお客様が中途半端にしか価値を感じない、

すなわち全員がどこか不満やしっくりこないことを抱えるという、

誰も得しない状態をつくることにつながるのです。

 

だから自社のお客様をトコトン絞って、

そのお客様が自社の商品やサービスを購入する際、

どんなことに価値を感じるのか、仮説を立てる。

 

そして、絞り込んだお客様に満足していただけるよう、

自社の商品やサービスを磨いていく。

 

これが中小企業が取り組まなくてはならないことなのです。

 

お客様を絞り込んで、そのお客様の日々の暮らしを想像し、

何に困っているのか、何を求めているのか、

そこを徹底的に考えることが出来ているでしょうか?

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